紅露の写真日誌…北の大地・夢空間

小樽・札幌の風景、イベントが中心

旧青山別邸で牡丹・芍薬祭りの最中

2009-06-26 09:00:23 | 祭り・イベント
6月も下旬になってやっと初夏らしい気候になって来ました。中ごろまでは、二日と晴れ間が続かず、肌寒い日もありました。我が家の小さな花壇のアジサイもやっと、葉と葉の間に小さな蕾が見えてきました。満開になるにはまだ1-2週間かかりそうです。関東、関西に比べてほぼ一月くらい花のシーズンはズレているようです。

さて、小樽では、5月23日(土)から6月28日(日)まで高島にある旧青山別邸(現小樽貴賓館)で、牡丹・芍薬祭りが開かれています。旧青山別邸はかつての鰊御殿を、高島に移築再現したものです。今は、資料館・レストランとなっています。小泉首相が、来樽の折、ここで昼食をとったことでも評判になりました。(下の画像)



6月上旬に訪れた時に、門柱そばのモミジが真っ赤に燃えているのに驚きました。春モミジとでもいうのでしょうか。モミジは秋だけでなく春にもこのように鮮烈な燃え方をするとは意外でした。



祭りの主役である牡丹・芍薬は、まさに満開でしたが、花に詳しくない私には、牡丹も芍薬も同じように見えてしまいました。(下の画像)この祭りの期間中に、各種のイベントが開催されます。その一つが越後高島盆踊りです。この高島地区の方々の多くは、越後新潟からの入植者の子孫で、今もかつての故郷の盆踊りを大切に保存・伝承しております。

   

この越後高島盆踊りは、高島地区の各種イベントは勿論、お盆の盆踊りなどでも、踊られています。いわば地域ぐるみで次世代への伝承が図られているのです。
笛の音、太鼓の音がとても爽やかに聞こえた一日でした。





H22.5.8お詫びと訂正について
読者からの指摘で、文中に数箇所の誤りがあることが分かりました。
1.青山別邸は当初からここ現在地、祝津の地に建てられたもので、移転移築ではありません。
2.小泉元首相が来樽時昼食されたのは、青山別邸ではなく、高島の海鱗丸レストランでした。
関係者の方々にご迷惑をおかけした事をお詫び申し上げます。
コメント (2)
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