現実は現実、夢と現実は混同してはいけないのではないか

2014-11-16 15:37:35 | Weblog
今回はどうやら後回しになりそうだが、個人的には消費税10パーセントになるのはぜったいうれしくない。なにしろ、かつかつの収入だ。今でさえ自分にとって本当に今必要な出費以外は切り詰め、切り詰めでやりくりしているのだ。ただしパソコンやケータイ、テレビといった情報を得るのに欠かせない機器は切り詰めるわけに行かない。情報は今の時代、結局自分のためにもほかの方々のためにも回りまわって重要なものなのだ。

しかし、それはそれとして消費税増税、ありがたくはないが、これはほかに方法がないとあれば増税するしかなかろう。日本全体が沈没してしまっては元も子もなくなる。今だけ見るとこの状況で増税はかなわないが、いずれにしても選挙後には増税はあるはずだ。どうしても必要な増税だからだ。

それこそ情報を十分によく検討してみれば、この消費税増税は日本の今後のためにいやでも必要な増税なのがはっきりするはずだ。当方、食べるにも困りかねない状況だが、それでも政治は今そのときだけではなく長い目で先の先まで読んで判断しないとさらに大変なことになると思っている。

50年以上も昔、西丸震哉先生はすでに今の日本の人口推移に関して予言的なことをおっしゃっておいでだった。まさに今そのとおりになってきて、人口は当分減少のほうに針が動き続けるのだろう。それを考えれば増税やむなしとおもうばかりだ。ほかに現実的な方法があるなら別だが、夢ばかり見ていてはどうにもならない。

それにしてもオウムをのさばらせた時期の自民党というのは最悪の政党だったと思う。政治も社会状況もすべてはつながっているのだから。