先日、社労士の支部会のときに、知り合いの先生に健康と向上心を維持するための秘訣みたいなのを教えていただいた。
先生は73歳だという。社労士としてのキャリアだって当然長い。
お目にかかるときはいつも、今自分が関わっている仕事の話をそれはそれは情熱的になさる。
いったいどうしたらそんなに長い間、モチベーションを維持していられるのか、万事につけ飽きっぽいパルとしては不思議でならない。
最近はコンサートとか、買い物とか、映画、読書などいわゆる遊ぶ方面には相変わらず情熱的に邁進しているパルであるが、仕事への情熱が開業したばかりのころと比べると格段に下がった。
人の話を最後までしっかり聞く体力が無い。こまめに出かけるのが億劫である。人のことより自分の楽しみが最優先であるという傾向が強くなった。歩くのがだるい。すぐ眠くなる。老眼がすすんだせいか視界がぼんやりしていて四六時中現実感が無い。まるで常時異次元に浮遊しているかのような自身の現実感の無さ。
つまり基本的に、何かアクションを起こすのが面倒くさいのだ。
その話を先生にしたら、
「それ、よくないね。そのうち食べるのも面倒、寝るのも面倒、生きていくのも面倒、になっちゃうよ。」
とおっしゃるのだ。
なるほど、そうかも。これ、すごくやばくないですかぁ。
だから先生に聞いた。
「先生はいつもとても気力充実って感じに見えるんですけど、何か継続的にやってらっしゃるんですか?」
ラジオ体操がその一つという。朝起きたらまずラジオ体操、なんだそうだ。
6時半は、夫クンの弁当作りに悪戦苦闘してるから無理。でも英会話の後のNHK第二で8時40分からがあるじゃない。これパルにはタイムリー。
というわけではや3週間目に入った。
初回は体操自体を思い出すので終わった。しかし2日目には身体が覚えていたのか、すんなりできてしまった。
しかし相変わらず身体のいたる部分がゴキゴキ鳴る。