パル便り goo

趣味の披露および日常生活の客観的自己観察等々

太陽の力

2008年01月30日 | 生活

「つなぎ法案」をめぐる与野党攻防が決着しましたね。
年度内の成立を担保する代わりに、(と言っても期限延長も含む)つなぎ法案は取り下げるというもの。
河野洋平、江田五月、衆参両院議長が提示したあっせん内容を各党が受け入れたものです。
そうだよねぇ。あのまま、つなぎ法案可決じゃあ、なんだかなぁ、ですものね。

ところで、話は変わりますが、サンルームっていいですね。
新聞の投書欄でサンルームの効能が書かれていたんですけど、お日様の力で、外気が0℃でもサンルーム内は26℃にもなるんですって。
地球に1時間に降り注ぐ太陽エネルギーは、世界が1年間に使うエネルギーに相当するそうです。
「つなぎ法案」での与党の言い分で「暫定税率を維持したほうがガソリン代を抑えられ、環境にやさしい」なんて、屁理屈みたいに感じられます。もっと太陽エネルギーを有効に使う方法はないのでしょうか。


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経済vs.環境 ⇒ 経済=環境

2008年01月27日 | 国際・政治

ダボス会議で首相は温暖化対策に国別目標を掲げ取り組む、主導意思を表明、してしまいましたが…。

「ポスト京都」に向け、リードするEUが総量目標を達成する為、域内排出量取引制度の強化する新提案を発表。すなわち、排出枠を無償で配分する現行方式から、公開入札で企業が買うオークション方式へ転換していくというものです。

‘京都’から脱退したアメリカでさえ、この方式ならば乗り気のようで、実際昨年12月には米上院・環境公共事業委員会で可決、温暖化対策法案で採用されたとのこと。
つまり、サブプライム問題で世界中が不景気になることは温暖化防止策には良いこと、なのかも。
周知のように、経済と環境は相反関係にあるのです。
ではこの、相反関係にあるものを相乗関係にするには。特に環境の面から…という発想が、排出権本位の上記オークション方式だったりする。
グローバルな投機資金を温暖化防止に活かす、こと。これですよ、きっと。


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組合側 vs.経営側

2008年01月24日 | 労働経済

08春闘のスタートとなる、経団連vs.連合の、トップ会談で、双方の主張を新聞で読んだのですが、一つのテーマについても随分と解釈や方向性の乖離があるものだと、つくづくパルは思いましたね。
たとえば長時間労働
  組合:時間外賃金の引き上げによる抑制
  経営:引き上げるとかえって長時間労働を助長する
たとえば派遣制度の見直し
  組合:日雇い派遣の禁止、規制強化
  経営:直接雇用義務の廃止、規制緩和
たとえば最低賃金の引き上げ
  組合:大幅引き上げがセーフティーネットの強化、格差是正に繋がる
  経営:無理して引き上げると中小経営を悪化させる→格差拡大

好業績企業は労働分配率を高めるべき。だけど規模にもよるし、例のサブプライムローン危機で株価も低迷してるしね。一律均等とはいかず、ばらつき春闘になるんじゃないのかな。


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この異常事態~年金特別便

2008年01月23日 | 年金

本来、年金特別便には、
「名寄せ前の記録と照合しました結果、あなた様には記録漏れが見つかりましたので、すぐに社会保険事務所に来て、訂正をご確認ください」 と書くべきなのに、政府はがんとしてこれを認めない。
そもそも、国側が全面的に悪いのに「救済」って言う。補償とか賠償と言うべき。
社保庁も「成りすまし」を懸念して「本人申請主義」に固執。
社会保険事務所に来た人にも、どこが漏れているか、政府はわかっているが、本人に教えてはいけないという。 本人が気がつかない、思い出せない場合はそのままにしておくように、と関係者に指導しているという。
現在の特別便は漏れた記録を思い出すきっかけになるような内容は一切記されていない。
さすがに年金記録問題が福田政権を揺るがしかねないとして、与党も緊急対策・修正の検討に乗り出しはしましたが…。
24日には舛添厚労相が具体的な特別便の修正内容を決めるそうです。どこまで回復に繋がる修正になるのでしょう。


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2008年01月23日 | ブログ

雪ですよ。珍しい。
この雪の中、シャーベット状になった道を歩いて約15分、パルは歯科通院です。
傘を差しても四方八方から降り込み、髪も靴もコートもべちゃべちゃに。
パルは静岡ですっと暮らしてきたから、雪が降ったり、それ以前に雪の予報の時点で心躍るものがある。否、あった。過去形です。
今現在、用事で外出することが多くなってからは、雪への憧憬よりもまず交通事情とか足の確保のほうを考えてしまう。そして雪とか台風とか大雨・風のような日に限ってそういう外出の用事が入っていたりする、のは何故だ?

雪への憧憬があったころはきっと、外出の選択が任意だったんでしょうね。

今は外出の選択が任意ではない、つまり、世の中と関わりあっているということ、かな。


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