いい日旅立ち

日常のふとした気づき、温かいエピソードの紹介に努めます。

椿の歌~大口玲子~

2019-03-13 09:09:14 | 短歌


「花」は、短歌における重要な主題である。

古くから、


ひまわり
などが詠われてきた。

今回は、
椿の歌を紹介する。
いずれも、
大口玲子の作品である。

………

城山の椿は落ちてなほひらき芯のかそけきくれなゐを見す

椿落ちて踏まれたりゆふべ石段に椿の芯も人に踏まれて

にんげんを恋にときには戦ひに急ぎ立つるごと早咲きつばき

最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (山田太郎)
2019-07-18 11:55:00
失礼、引用されている歌の「芯」は「蕊」ではありませんでしたか?
「しん」について (吉井敏文)
2019-07-23 20:36:06
山田さん、コメントありがとうございます。ご指摘のとおりです。ワープロ変換の限界で、略字を用いました。

コメントを投稿