「東濃リニア通信」    <東濃リニアを考える会>

国土交通省がJR東海のリニア中央新幹線計画を認可しました。このとんでもない暴挙は、必ず歴史が証明します。

「リニア不正入札『名城非常口』を巡る容疑 大林組を捜査」(朝日新聞デジタル) 「関連ニュース」(ヤフーニュース)

2017年12月10日 09時31分46秒 | 日記
 おはようございます。
 今日は「大林組 捜査」のニュースが多いので、新しいうちに紹介させていただきます。
 今朝の「朝日新聞デジタル」です。

  昨日の「ヤフーニュース」の「朝日新聞デジタル」ニュースを2つ紹介させていただきます。



                             以  上
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「JR東海は 西尾町非常口工事で掘削される残土130万㎥を多治見市に処分したいとの意向」(川本さん) 「入札不正か」(赤旗)

2017年12月10日 07時07分30秒 | 日記
 おはようございます。
 「春日井リニアを問う会」事務局の川本さんからのメールを紹介させていただきます。
JR東海はリニア建設工事 西尾町非常口工事で掘削される残土130万m3を隣の岐阜県 多治見市に処分したいとの意向を示しました。

この西尾町工事ヤードからでる残土には美濃帯地層が含まれています。
岐阜県の多治見 大針非常口建設地 可児市大森非常口建設地からも美濃帯地層が掘削されて多治見に処分されるのではといわれています まさに多治見は汚染土ごみの山と化します

美濃帯の地層は掘削されたとしても見た目でそれが美濃帯地層であるのか判断がつきません
モニタリングを何べんも重ねて溶出水を分析しなければなりません
工事ヤードに露出したまま積み置かれると雨水で化学変化が起きます
その結果 春日井の西尾町では内津川がリニア西尾町ヤードの中を流れています
農業用水や花木・野菜苗業者の水に使われておりカドミウム汚染が起きます

美濃帯地層について
2003年に可児市が富士カントリーから借地して建設した施設・ストックヤードに 東海環状自動車道建設で美濃帯地層が掘削された88.7万立方メートルの土が積み置かれて 雨水にさらされ強度に酸性をおびた浸出水が久々利川に流出していることが判明しました。
さらに、その後の調査で、この酸性浸出水は硫酸酸性であること、カドミウムなどの有害重金属が含まれていることが判明しました
新滝が洞池で養殖されていたマスが1000匹以上死にました。
地中で黄鉄鉱と酸素と水の化学反応が起きて硫酸を生成し、周りの重金属を溶解して 高濃度のアルミニウムが、新滝が洞池に流入したのです。さらに下流域の河川周辺の田圃がカドミウムで汚染されて 農作物を作ることができないという事案が起きています。
国は数10本のボーリング調査や水処理プラント設備の稼動が2年間おこなわれましたが 総額は10億円を超える事態になりましたが、その後予算措置が行われず 現在は重金属浸出水を基準値以内に収めるよう純水と希釈して、薄めて河川に放流しています。
国土交通省はこのことを十分認識しております
この汚染水にはフッ素とホウ素が含まれており通常の浄水施設では処理ができません
岐阜県の超深地層研究所が高レベル廃棄物の地層処分の研究をするため 地下500mの穴を掘ったところ、途中で断層帯にぶつかり、大量の地下水が吹きだして 環境基準を超えるフッ素とホウ素が含まれていました。大きな処理施設を建設して 高額のランニングコストをかけて運転しています。


JR東海の意向に対して
多治見市では12月22日、市議会全員協議会に計られることになっています
その後、環境審査会を経て受け入れられることが濃厚となっています
処分先として北小木町 高社山 富士見町が憶測されています。
この場所に処分されると富士見町は土岐川から庄内川に、
北小木町、高社山は五条川の源流となっており犬山の入鹿池に流れ込んでいます。
入鹿池は愛知用水と連動しており 愛知用水の水を生活用水として供給している周辺の自治体や 春日井市では高蔵寺ニュータウンなどの飲料水が汚染されることになります

西尾町の工事説明会は来年3月に行われることになっています。

今回のJR東海が多治見市に処分をするとの意向には 愛知県が仲介して岐阜県も絡んでいると思われます。

リニアは環境破壊をしてでも進めていることを無視はできません


 このメールに添付していただいた資料をヤフーボックスで紹介させていただきます。
 「ここをクリック」 し「ダウンロード」⇒「ファイルを開く」の順にクリックしてご覧ください。
 

 今朝の「しんぶん赤旗」 「リニア工事 入札不正か」を紹介させていただきます。

                                                     以  上
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