「東濃リニア通信」    <東濃リニアを考える会>

国土交通省がJR東海のリニア中央新幹線計画を認可しました。このとんでもない暴挙は、必ず歴史が証明します。

「沿線から疑問噴出!」 「リニア計画速すぎ!」 「国民的議論が不足!」 「リニア新幹線徹底取材願う!」 

2014年05月07日 06時38分36秒 | 日記
 おはようございます。
 今日もネットワークの仲間から送っていただきました。東京新聞です。
 ●2014.5.6 東京新聞22面「こちら特報部」
 「JR東海 着工へ減速せず 沿線から疑問噴出」「岐阜 住民『自宅分断 寝耳に水』」
 岐阜県可児市久々利に住む吉田喜彦さんの次のようなコメントが載っています。
 「全く寝耳に水だった。リニアなんて、自分の人生とは無縁だと思っていた」
 「もうすぐ八十歳。製作人生の集大成をしようとしていたのに、突然移住を迫られるなんて。JR東海からは、いまだに一度も説明がない。それほど住民はちっぽけな存在なのか」 

   
 ●2014.5.6 東京新聞23面「こちら特報部」
 「リニア計画速すぎ 環境対策・巨額投資『国民的議論が不足』」「デスクメモ」
 記事の中ので、各地で開催した自治体説明会を傍聴してきた、ジャーナリストの樫田秀樹のコメント
 「JRは質問数を制限して、再質問はさせない。アリバイづくりの説明会かと怒りの声が上がっていた」 
 橋山禮治郎さんのコメント
 「失敗すれば、国と国民にとって取り返しがつかない損失となる。九兆円を投じる大プロジェクトなのに不確定要素が多く、国民的議論が足りない」
 「国民や企業が、これ程の高速化を求めているのか。JR東海は需要調査もしていない。コストが高すぎ、投資回収は難しい。経営破綻が顕在化すれば、巨額の税金が投入されるだろう。現段階で国が認可するのは拙速ではないか。国会で審議すべきだ」

 「デスクメモ」
 「リニアといえば、先の日米首脳会談で、日本側がその技術を無償提供すると表明した。鉄道国ではない米国にふさわしいか否かは別として、これも米国への『貢ぎ物』なのだろう。他人様に差し上げる以上、自国で走らせないわけにはいかないということか。それで国土を危険にさらす。何を守りたいのやら。」

    
 ■東京新聞5/1投書欄 「リニア新幹線徹底取材願う」
               以  上
コメント
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