先日、あるちょっとした 会話 から「気づき」が。
かなりの美人と会話中、カレシに振られて自殺してしまった女性のハナシに。
するとその美女、
「オトコなんて周りにいくらでもいて、いつでも手に入るのに、死んじゃうなんてダメよね~」
私「いやいや...(汗) 追い詰められた時は、そういう考えに及べないんだよ…」
(ん?! なんか思考回路が全然違うぞ! )
で急に「美女」独特の思考について、興味津々(笑)
そうしたところ、この本に出会ったので早速読破!
読み始めて間もなく、著者の下村 一喜氏がカミングアウト。
じぶんはゲイであると。
そんな著者は一流カメラマンで、たいていの美人女優とは仕事をしている身。
20年以上も撮影してきた、「美女」について書く。
というのだから 凄い説得力!
そして、ハイライトは早々に訪れる。
16-17ページに表がついているのだが、その内容が、
美女のグラデーション解説図(笑)
区分は、
・絶世の美女(異形)
・いわゆる美人
・中の上
・中の下
・下
・別もの(異形)
ここでは上2つだけ、その区分けの基準を。
・絶世の美女(異形)
崇められる
容姿だけでご飯を食べていける
目を離せない
美の代償を払う必要がある
比較論の外にいる
悲劇的な人生を歩む可能性がある
誰にも似ていない
・いわゆる美人
振り返られる
モテることに、慣れている
外見だけで 就職や結婚を成功させることがある
裕福な人生を送れる素地がある
華(パワー)がある
誰かに似ていると言われる
もう一度会いたいと思われる
なんて面白いんだ!!!(がここで伝わったのでは?)
誰にも似ていない vs 誰かに似ていると言われる、崇められる、目を離せない、とか(笑)
結論:今年有数に圧倒的な説得力をもって語る「美女論」