
前に読んだTwitter 本は、「仕事で使える!Twitter 超入門」
これが、タイトルから誘導された「メインのはずの内容」が、 作者自身が実行中の最新事例紹介。
それだけならまだ良いが、しかもそれに全く説得力がない!という代物だった。
これにブチ切れて、Twitter 本を敬遠しつつあったのだが、気を取り直しこの本を手に取ってみた。
著者がコグレマサト氏、いしたにまさき氏というひらがなカタカナコンビ(笑)
両氏の各々のブログ「ネタフル」「みたいもん!」を巡回しているので、お世話になっている方たちなので。
内容自体は、各章のタイトルを追うだけで理解できる。
日本におけるTwitterの歴史 ~ Twitterとは何か ~ Twitterを楽しむためには ~
Twitterをビジネスで活用する ~ Twitterの今後
みての通り、Twitter啓蒙本ということである。
(それ以上のものでもない)
意外だったのは、ビジネスの章で、NHK総合にも登場した、フジヤカメラ。
番組を視聴して「ニッチでマニアックな情報をスプレッドすることによって売り上げを伸ばしている」という理解をしていた。
のだが、この本では少なくともそんな様子はない(?!)
番組は強調されていたのだろうか。
この本で最も言いたかったことを、巻末で作者が述べている。
「情報を出し続けると、生活が楽しくなるよ」
それについては全く異論ない。
当ブログでも、最近はアップしていないが、「~実感~ ブログのいいところ」シリーズをブログ開設 4年目に突入するまで、10回弱展開してきた。
ここで手前味噌だが、ちょっと振り返ってみる。
(1)自分の考えや興味ごとが整理でき、かついつでも取り出せる。
(2) ~ポジティブさをキープするツール~
(3) ~継続性~日々の更新にイミがある
(4) ~瞬間・変化・進化を捉える有効なツール~
(5) ~変革への有効なツール~
(6) アフィリエイトをやらないワケ!
(7)書きたいことだけ書く!当然の権利だが。
(8) ~現在・過去、そして「未来」をつなぐ有効なツール~
(9)「トライ&エラー」を簡単に行えるツール
この中でTwitter にあてはまるのは、(2)(3)(4)というところだろうか。
(1)(8)もそうかなと思ったのだけれど、検索性がいまひとつ弱い印象があるのでやめにした。
最近ブログの便利さで痛感するのが、(1)
ブログが「自分データベース」と化して、少~しずつだが、微妙に磨かれていくのを日々感じる。
その点で、やはり「つぶやき」では、そこまでのクオリティは望めないと思う。
が、そこへ向けてのスタートとしては、Twitterもいいかもしれない。
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