先日アップした「ラヴェンダーの咲く庭で」もそうだったが、こちらも見逃していたもので、やっと今週末鑑賞。
そしたら、こちらも明らかにマル!
かなり得した気分。
これぞ名作!とは言わないが、また観たくなりそうな映画。
こういうの観ると、豊かな気分になっちゃった感じ(わかるでしょ)
この若者年代でもそれなりに楽しめるだろうし、大人は大人で自分の経験値と重ね合わせて楽しめる、そんな映画。
エピソードの積み重ね方、巧妙に組み込んである映像技術など上手だなあと思っていたら、受賞は逃しているものの2003年のセザール賞で、 作品賞、監督賞、助演女優賞、脚本賞、編集賞ノミネート(結果は助演女優賞のみ獲得)、かつ本国フランスではかなりのヒットだったらしい
拾い物なんて言っちゃあ失礼だったかな?
面白さの中心は、イギリス人、ドイツ人、イタリア人、ベルギー人、スペイン人、フランス人、デンマーク人というEUROを象徴するような7人の国際色豊かな共同生活。
1987年に開始されたエラスムス計画という学生の国際交流プロジェクトによって、EUROでは実際こういう生活が日常的に起こっているらしい。
また、バルセロナに行ってみたいなあ~幻想がある私にとって、この映画はそれをバーチャル体験させてくれていてウレシかった。
カタルーニャ語で講義する先生に抗議する留学生たち、なんてえのも実に笑える。
有名どころでいうと「アメリ」のオドレイ・トトウも出演してる。
あ~この監督、「アメリ」の人だったんですねえ(でも明らかに今作の方が上)
なんとこの映画には続編もあるらしいのでさっそくチェックかな。
タイトルはなんとも不思議→「ロシアン・ドールズ」!?
新作「パリ」も日本公開待機中とのことだが、パリにはあまり興味ないのでそれは観ないかも。
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<続けて観ると面白かったデス^^
そうですか~~(ニタリ)
今週末鑑賞予定!!