グレース・オブ・モナコ=グレース・ケリー
ヒッチコックが愛してやまなかった、お気に入り女優グレース・ケリー。
「泥棒成金」「裏窓」「ダイヤルMを廻せ!」 などの名作、おおし!
その彼女を射止めたのは、カンヌ国際映画祭で知り合ったという、モナコ大公レーニエ3世。
そしてスターの座を捨て、モナコ公妃に!
この映画はその後の生活から始まる。
既に引退して6年、小国モナコにピンチが。
フランス、ド・ゴール大統領から政治的圧力を受け、下手すれば軍事行動を行使されてしまう!
当然アメリカはこの動きをけん制するものの...
グレース・ケリー役は、ニコール・キッドマン。
この人以外でのキャスティングが想像できないくらい、ズバリ当てはまる人はいないかも?
ケリーのメジャー感が自然に表出していないと、全く成立しないだろうからだ!
その点で、半ば成功を手にしたようなものか?
と期待しプロットに入り込んでいったが...
当ブログ的に大満足とはいかないのは、クライマックスでの説得力にやや欠けるところ。
一応の納得感はあるのだけれど、それでは満足しきれない...
悪くは無いんだけど、ね。
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