アリゾナより

周りが山に囲まれたアリゾナでのゆったりとした田舎生活スタートしました。

Square Foot Gardening

2009年03月01日 | Garden


来年まで手が付けられないと思っていた畑作り、状況が変わり今月から始めることになりました。本格的なモノは来年までお預けなのはわかっていたので、母がいる間にちまちまっと小さな畑でも作ろうと、レンガと土を買ってきたのですが、それを見るなり彼、急にガーデニング熱にスイッチが入ったらしく、土日両方朝からびっちり丸2日かかってスクエアフットガーデニングの準備をしてくれました。

通常の畑から一切の無駄を省いた画期的なガーデニング方法らしく、雑草も生えず狭い土地でより多くの作物を収穫できるという、なんだか「え~ホントなの~?」と疑ってしまいたくなるような手法なのですが、アメリカで流行っている?らしいです。

4フィート四方(約120センチ四方)の箱を作り、それを更に16マスに分けるのですが、日当たりの関係で場所をずらすかもしれないことを考慮に入れ、今回は4マスずつの細い箱を6本作りました。



私が買ってきたレンガと土は車から下ろされることなくそのまま返品となり、代わりに木材、ミックス用の土を大量に購入。木枠を作って、下地1回にペンキ2度塗り・・・私はペンキ塗りから手伝い始めましたがここまでで土曜日終了。今日は上にかぶせるネットの木枠を組んで、コレにも下地1回とペンキ2度塗り。最初はおしゃべりしながら楽しく塗っていたのですが、炎天下での作業、途中からお互いひたすら黙って塗るっという感じ。



レシピ通りの土を作るべくいろいろな土やら肥料やらを購入し、混ぜる、混ぜる、ひたすら混ぜる。



本にもそう書いてあるのですが、箱を作る作業が終われば後は楽しい作業ばかりで、実際に土が箱に入ったときは感動すら覚えました。自分で混ぜた土の愛おしいこと。(笑)庭に6本並べて、しばしにんまりしながら眺めてました、私たち。畑は出来たけれど、肝心の種やら苗やらはまだ植えていないので、母が日本に帰ってしまう前にできればそれも済ませたい・・・。

母がいるうちにやりたいことがありすぎて、全く時間足りません。食事の支度も手伝ってもらいつつ、息子を母に預け、戸締りもせずにしゃっと出かけて、ちゃっと用事を済ませてこれるこの環境・・・あぁなんて贅沢 なんて酔いしれている暇はなく、明日も駆け足です。


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