京都を愛する”おいない”の最新情報・不定期便

【京 の 歳 時 記】:【最 近 の 話 題 : 出 来 事】をお知らせします

”おいない”の京都最新情報

2012年12月21日 11時43分06秒 | 【今日の情報 : 歳時記・催し・話題・】

【今日の情報 : 歳時記・催し・話題・出来事】

東寺:「終い弘法」08’-477.jpg

★空海の月命日である二十一日、弘法大師(空海)の入滅の日にちなんで、空海ゆかりの真言宗総本山東寺(教王護国寺)境内で開かれている「弘法さん」、今月はその締めくくりの師走恒例の縁日「終い弘法」が開かれた。
今朝の市内は冷え込みは厳しいももの、穏やかな晴天の下、さすが一年の納め市、境内には普段の掘り出し物の古美術品・古道具・骨董品や迎春用品などが加わり、今年の終い弘法の出店は約千店となった。骨とう品や古着など定番の商品に加え、来年のえとの「巳」にちなんだ置物、おせち料理用の食品を扱う店も目立ち、商売繁盛を願って威勢のいい呼び込みの声が飛び交っていた。
また、「修行大師」像の前には行列ができ、この一年を無事過ごせたことえの感謝と共に新年の無病息災を願い、熱心に手を合わせていた。

不思議不動院:「かぼちゃ供養」11’.jpg

★北区の不思議不動院で冬至の十二月二十一日は、「南瓜大師供養」が催され、参拝者は健康長寿を願い、熱いカボチャが配られる。
不動院の弘法大師像は歴代の貫主がカボチャを供えていることから、「カボチャ大師」の愛称を持っている。
お下がりを信者に振る舞ったのが始まりで、認知症や中風を防ぐが利益があるという。
冬至にカボチャを食べると中風予防になるという言い伝えがあり、北海道産のエビスカボチャ約二百キロを用意して、二百人分のカボチャが砂糖とだし汁で甘く煮られ、不動明王大師像にお参りした後、前日から下準備し、この日朝から大釜で炊きあげた。参拝者らは、護摩木に無病息災などの願いを書き、白い湯気を立てたカボチャを味わっていた。

冬至の「柚子ぶろ」(解).JPG

★京都では、冬至の日には香りのゆかしい、冬の彩りでもある、美しい黄色の柚子を浮かべた風呂に入って、風邪を防ぎ無病息災を願う習慣がある。

(画像の多いヤフーおいないブログへ直行)http://blogs.yahoo.co.jp/oinaijp/folder/279901.html  








最新の画像もっと見る

コメントを投稿