京都を愛する”おいない”の最新情報・不定期便

【京 の 歳 時 記】:【最 近 の 話 題 : 出 来 事】をお知らせします

”おいない”の京都最新情報

2013年12月31日 17時01分43秒 | 【今日の情報 : 歳時記・催し・話題・】

【今日の情報 : 歳時記・催し・話題・出来事】

八坂神社:「をけら詣り].JPG

★大晦日の除夜の鐘の音に誘われながら、元旦の朝にかけての迎春行事として全国的に知られている、祗園・八坂神社の「おけら詣り」。
参拝後、境内の鉄灯籠に鑚火式で灯された「おけら火」(おけらは古く日本書紀にも記載されている薬草で、疫病を祓うとされる)から竹の繊維で編んだ「吉兆縄」に点火し、火が消えないようにくるくると回しながら家路につき、持ち帰った火で神棚の灯明を灯し、元旦の大福茶やお雑煮の種火にすると、一年の無病息災のご利益があると言われてれている。 冬の京都の風物詩。

八坂神社:「をけら詣り」 (2).JPG

 

お寺が多い京の大晦日は、一年の締めくくり、煩悩を洗い落とす鐘の音がそこら中から響き渡る。  
 大晦日に除夜の鐘を撞いたり見学できる京都の寺院
 
■洛 北■            ■洛 東■        

   鞍 馬 寺             東 福 寺   
   勝 林 寺             知 恩 院
   浄 蓮 華 院            方 広 寺
                       真 如 堂
 ■洛 中■                清 水 寺
    報 恩 院             高 台 寺
   本 満 寺             長 楽 寺
   相 国 寺             青 蓮 院
   清 浄 華 院            南 禅 寺
   誓 願 寺             永 観 堂
   壬 生 寺             金 戒 光 明 寺
                      頂 妙 寺
 ■洛 西■               百 万 遍 知 恩 寺
   妙 心 寺             毘 沙 門 堂
   印 空 寺                 
   大 覚 寺           ■洛 南■
   天 龍 寺             醍 醐 寺 
   常 寂 光 寺
   二 尊 院
   善 峯 寺
      真宗高田派 専修寺京都別院
 
              総 括
今年一年間、京都を愛する京都人より京都の最新情報・不定期便 "おいないの京都最新情報"をご笑読頂きまして誠に有難う御座いました。
一年間の京都の歳時記を振り返るには、私のブログをご覧頂ければ、全てを収録しているつもりでおりますのでご参照ください。





”おいない”の京都最新情報

2013年12月29日 12時46分45秒 | 【今日の情報 : 歳時記・催し・話題・】

【今日の情報 : 歳時記・催し・話題・出来事】

八坂神社:「鑚火式」.jpg

★祇園・八坂神社では大晦日から元日の朝にかけて授与されるおけら火の火種をおこす儀式・「鑚火式」が行われる。
午前四時、本殿で狩衣・烏帽子姿の宮司が檜の杵と臼をこすりあわせて火をおこします。
キク科の植物であるオケラをくすべておけら火とするのは、火に投じられたオケラの臭気により疫神を除くと考えられたためといわれています。
「をけら灯籠」に移された火は、本殿内に年中絶やすことなく灯しつづけられます。

藤森神社:「招福 左馬」の絵馬 2014年492.jpg

★馬とゆかりが深い伏見区の藤森神社に、来年の干支の馬の字をあしらった巨大なs絵馬が飾られ、参拝者の目を引いている。
絵馬は木製で幅三メートル六〇センチ、高さ二メートル四〇センチ。拝殿に二枚あり、それぞれに馬の字が墨で書かれている。うち一枚の文字は左右が反転いた「左馬」で、招福などを意味するという。同神社は毎年五月の春季大祭で駆馬神事が奉納されることから、「馬の神社」として親しまれている。





”おいない”の京都最新情報

2013年12月28日 17時37分44秒 | 【今日の情報 : 歳時記・催し・話題・】

【今日の情報 : 歳時記・催し・話題・出来事】  

知恩院:「除夜の鐘の試し突き」2013年.jpg 

★日本三大梵鐘の一つで、約七十トンもある大晦日の「除夜の鐘」で、NHKから日本最初に鳴り響く、京都東山・知恩院で十二月二十七日、一足早く「除夜の鐘の試し突き」が行われた。
本番で呼吸を合わせるために、十七人の僧侶たちの親綱を担う一人が、子綱を持つ十六人と呼吸を合わせて背中から倒れるように、ダイナミックに「エーイ、ヒトーツ」「ソーレ」という掛け声と共に一体となって直径四十五センチ、長さ四メートルもある檜の撞木(シュモク)につながれた子網を引き、その反動で親網を持った僧が仰向けに綱にぶら下がるようにして打つ度に、重い音色が師走の街に響き渡り、その躍動感あふれるつき方でおなじみ、年の瀬のムードいっぱいの古都・京都です。

知恩院:「除夜の鐘・試し撞き」 (2).jpg

★知恩院の大鐘は、京都東山・方広寺(大仏殿)豊臣家滅亡の因となった鐘、奈良・東大寺の梵鐘と共に日本三大梵鐘として有名。国の重要文化財に指定されている。
江戸時代の一六三六(寛永十三)年に鋳造され、高さ三.八メートル、口径二.八メートル、厚みも約三十センチあり、重さは約七十トンに及ぶ青銅製。
鋳造から三百七十余年たって「梵鐘の老齢化」が進んでいる。

二条城:「ジャンボ門松」2014年.jpg

★二条城で二十七日、高さ三メートルのジャンボ門松が登場した。世界遺産の名城で、迎春ムードを高めている。
二〇〇七年の正月から毎年、入退城口である東大手門(重要文化財)の左右両側に設置している。
土台にモウソウチク三本を中央に立てて、周辺に松や梅、南天の実、杉の葉、クマザサ、紅白のハボタンを配置した。バランスに配慮しながら、丁寧に飾り付けた。
一月四日までは休城だが二日~四日は午前十時から午後四時まで特別公開を行う。

狸谷不動院:「しまい不動」09’.jpg

★左京区・狸谷山不動院で十二月二十八日、「しまい不動」が行われる。
平安京東北の鬼門を守護する不動明王が祀られる狸谷不動院は桓武天皇勅願によって祭祀されたものといいます。この日護摩法要が行われ、多数の参拝客が年の締めくくりに訪れます。


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”おいないの京都最新情報”

2013年12月27日 17時35分51秒 | 【今日の情報 : 歳時記・催し・話題・】

【今日の情報 : 歳時記・催し・話題・出来事】

伏見稲荷大社:「しめ縄張り」2013年.jpg

★伏見稲荷大社では新春を迎えるための恒例行事「大注連縄張り神事」が二十六日営まれた。本殿正面に、稲の房が垂れた大しめ縄が飾られ、迎春の準備が整った。
しめ縄は長さ八メートル、直径約二十センチで、長さ約一メートルの稲穂が五十房ほどが垂れ下がっているのが特徴。
重さは約六十キロで、毎年南丹市(旧美山町)の農家が作り、奉納している。 大きさは西日本一といわれる。
神職や神楽女(め)たち十四人が本殿前でおはらいを受けた後、しめ縄を持ち上げ、本殿正面にはしごを使って高さ約四メートルの位置にある金具に掛けた。
最後にウラジロ、ユズリハ、紙垂をしめ縄に結びつけ、本殿正面に飾り付けられると、境内は迎春ムードがぐっと高まった。
しめ縄は境内外約三十社の末社でも張り替えられ、年内中には稲荷山の三千五百基の塚にも張られる。
今年正月三ヶ日の初詣は約三百万人余りの参拝客が訪れたが、新年も同じ程度の人出を見込んでいる。 全国第四位の人出が予想される。

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”おいない”の京都最新情報

2013年12月25日 12時09分58秒 | 【今日の情報 : 歳時記・催し・話題・】

【今日の情報 : 歳時記・催し・話題・出来事】

知恩院:「御身拭式」05’.JPG

★東山区の浄土宗総本山・知恩院で十二月二十五日、宗祖・法然の座像のほこりをぬぐい取る年末恒例「お身拭式」が営まれた。
法然座像(高さ六十四センチ)は信仰の象徴的存在で国宝御影堂に安置されている。
式は江戸時代前期から続く約三百六十年前から続く京都の伝統行事で、師走の名物として知られ、年内最後の月命日のあたる二十五日に行われる。
全国から僧侶や壇信徒ら約二千人が参列し、門主が導師を務め、御影堂で普段は金色の厨子奥に安置されている木造の法然上人座像が厨子から下ろされると、高僧四人が白い羽二重で法然像の顔や肩を丁寧に拭うと、堂内を埋め尽くした人たちは、大小五百ほどの木魚を一斉に打ち鳴らしたり、手を合わせて念仏の唱和が響き渡り、一年の無事に感謝し、新年の平穏と幸せを祈る。
現在の御影堂(国宝)は、江戸時代前期の寛永十六(一六三九)年に徳川家光が再建した。半解体を伴う初めての本格的な修理が来年一月に始まるため、修理が終わる二〇一九年三月まで御影堂の参拝はできない。

 

北野天満宮:「終い天神」 (2).jpg

★上京区・北野天満宮では、祭神菅原道真の誕生日と命日にちなんだ縁日として、毎月二十五日に行われている「天神さん」の、一年の締めくくりの縁日で「終い天神」として二十一日の「終い弘法」と共に師走の風物詩として知られる。
晴天に恵まれて寒さも一段と冷え込んだ境内では、数本の梅が花をつけ、露店は参拝者でにぎわった。
正月の祝箸やお屠蘇等が授与され、参道には露店も例月以上に多く、迎春用の品々や植木・骨董・古着・衣料品などの店に加えて、この日は「葉ボタン」・「〆飾り」・「荒巻き鮭」などの正月用品を商う店が目立ち、境内を行き交う人々の間にも、どことなく慌ただしさが漂って、冬の活気に満ち溢れていた。(例年約千数百軒が出店される)

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