京都を愛する”おいない”の最新情報・不定期便

【京 の 歳 時 記】:【最 近 の 話 題 : 出 来 事】をお知らせします

”おいない”の京都最新情報

2012年06月02日 09時30分16秒 | 【今日の情報 : 歳時記・催し・話題・】

【今日の情報 : 歳時記・催し・話題・出来事】 

阿弥陀寺・織田信長・追善供養266.jpg

戦国武将、「本能寺の変」で家臣の明智光秀に討たれた織田信長の命日に当たる六月二日、信長の本廟所がある上京区・寺町今出川上るの阿弥陀寺で追善供養「信長忌」が営まれた。
阿弥陀寺には
信長、信忠親子ら一五八二(天正十)年六月二日の「本能寺の変」で討ち死にした百人以上の墓があるという。
追善供養は、浄土宗の僧侶有志による雅楽の調べが本堂に響き、読経、念仏やご詠歌の唱和もあり厳かに営まれた。
本堂には寺宝が展示され、信長の座像や位牌、信長が本能寺で自ら使ったといわれる手やり先や織田軍旗、明智光秀や豊臣秀吉らが連署した古文書など普段は一般公開されていない所蔵品が目を引いた。
※ 信長の時代、本能寺は油小路通蛸薬師下るの一帯にあったが、本能寺の変の後、豊臣秀吉の命で寺町御池下るの現在地に移転した。

【京 の 季 節 の 花 だ よ り】

三室戸寺:「アジサイ苑」676.jpg

花の寺として知られる宇治・三室戸寺のアジサイ庭園でアジサイが咲き始め、六月二日より七月十日まで庭園が公開される。
境内の庭園には
三十種、一万株が植えられ、杉木立の間に咲く様は紫絵巻のようで素晴らしい景観です。
青、紫、白、ピンク、赤・・色とりどりの西洋アジサイ、額あじさい、柏葉アジサイ、幻の紫陽花・七段花等が咲き乱れ、『あじさい寺』とも称されています。
アジサイが目を楽しませてくれる、京都最大の規模を誇る。
紫陽花は咲き始めの淡い色からシーズンの深まりとともに紺、紫へ微妙に変化するという。
六月中頃には見ごろを迎え、十六日から二十四日までの土、日の週末だけの夜間拝観が実施され、青や水色のアジサイが竹のオブジェに刻まれた文様を通して浮かぶほのかな光がアジサイを照らしている。ライトアップされた庭は幻想的な雰囲気に包まれる。  

 

F1000067.JPG

 アジサイの宮として知られる伏見区・藤森神社の「紫陽花苑」で、「あじさい祭り」が六月二日から約一ヶ月間、七月上旬まで一般公開される
境内の約1/4を占める紫陽花園は、約五千平方メートルの敷地の境内の二カ所に約四十種類を植え、約三千五百株のアジサイが咲き誇り、幻想的な雰囲気を醸し出している。今年は中旬過ぎより見ごろを迎える。
青や紫、ピンクなど色とりどりの鮮やかな花が、小道を歩いて楽しめるようにしてあり、毎年この時期に開園して参拝者の目を楽しませてくれる。
期間中、六月十五日には本殿で「紫陽花祭」が催され、境内で今年の紫陽花の花を神前に供える。十七日には、献茶、神楽、蹴鞠の奉納、和太鼓演奏の祭事が行われ、蹴鞠が奉納される。
午前九時〜午後四時、 入苑料 三百円

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”おいない”の京都最新情報

2012年06月01日 10時43分55秒 | 【今日の情報 : 歳時記・催し・話題・】

【今日の情報 : 歳時記・催し・話題・出来事】

貴船神社:「貴船祭」.jpg

★水の神を祭る洛北・貴船神社は毎年、六月一日に「貴船祭」が行われる。
神武天皇の皇母の玉依姫が黄船に乗って貴船川をさかのぼり、この地に祠を建てたことに始まるという。
かっては四月と十一月の両月に行われていた貴船御更衣祭に起源する。
特に四月の祭は、その昔参拝者がいたどり摘み競争を行っていたことから、俗に「いたどり祭」とも呼ばれた
乙女舞・御神輿発興祭・奥宮例祭・お千度詣・出雲神楽奉納がある。         

★上京区・北野天満宮で六月一日、平安時代から続く通称「雷除大祭」といわれる雷除け、火難除け、五穀豊穣祈願が営まれた。
火雷神をまつる摂社・火之御子(ひのみこ)社の例祭。「北野の雷公」と親しまれ、平安時代から雨ごいや豊作祈願の対象。最近は電気工事関係者などが安全祈願に訪れる。
古式通り火打ち石で火を起こして祈祷された雷よけのお札やお守りが授与される。雷が雨を呼ぶことから豊作のご利益もあるとされ、農業を営む人からの信仰があつい。

車折神社:「茅の輪くぐり」 (2).jpg

★嵯峨・車折神社は、六月一日より一ヶ月間に亘って、茅の輪くぐりができる唯一の神社で、境内には人形が置いてあり、半年の罪や汚れを移した人形(ひとがた)を献納して、いち早く身も心も清らかになり、下半期を無事に過ごせるよう祈願する。

【京 の 季 節 の 花 だ よ り】

平安神宮:「ハナショウブ」無料公開11’016.jpg

★国の名勝・平安神宮神苑無料公開!
国の名勝に指定されている平安神宮・西神苑の白虎池の岸辺には、日本古来の品種,約二百種類の花菖蒲、約二千五百株が群生し見頃を迎えているのに合わせ、六月一日、一日だけ無料公開される

神苑は広さ約三万三千平方メートルの広大な東・中・西・南の四つの庭園からなり、平安朝の様式に従って造られた回遊式庭園で、梅雨入り間近のこの時期は、特に、西神苑の白虎池に植えられた約二千株のハナショウブが紫や白の花で池の周囲に咲きそろい、圧倒する美しさ。濃い紫や淡いふじ色、純白の大ぶりの花がすっと背を伸ばして咲き、一足早く咲き誇っている水面に浮かぶ紅白のスイレンとの対比も鮮やか。
しっとりとした庭の池を彩る多彩な花の風情が楽しめる。 見ごろは六月下旬まで。 
午前八時半〜午後五時まで。 

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”おいない”の京都最新情報

2012年05月31日 10時12分06秒 | 【今日の情報 : 歳時記・催し・話題・】

【今日の情報 : 歳時記・催し・話題・出来事】

★初夏の宵の風物詩、夕闇が迫るころ、かがり火に優美な舞が映える幽玄の世界を彩る伝統芸能、恒例「京都薪能」は全国でも最も古い薪能の一つ、平安初期の八六九(貞観十一)年、奈良・興福寺の法会「修二会」で奉納された薪猿楽がルーツとされる。
京都薪能は一九五〇年に始まり、観世流・金剛流・狂言大蔵流など流派を超えて能楽師たちが一同に集い、古都・平安神宮の能舞台で開かれる。今年で六十三回目

京都薪能・平安神宮:「能舞台」.jpg 

[会 期]  五 月 三十一 日(木)、六月 一 日(金) 
[会 場]  平安神宮(雨天の場合は京都会館第一ホール)
[開 演]   午後五時半
[入場料]   当日券  四千円 、(前売り券  三千円)
[演 目] 〜源平盛衰〜
■第一日目
 五月三十一日
 (観世流) 「吉野静」 片山伸吾
 (金剛流) 「清経 披講之出端」 豊嶋三千春
狂言(大蔵流) 「口真似」 茂山あきら
能 (観世流) 「鞍馬天狗 白頭」 大江信行、浦田保親

■第二日目 六月一日
 (金剛流) 「安宅 延年之舞 瀧流」 金剛永謹
 (観世流) 「二人静」 河村晴道、吉浪壽晃
狂言(大蔵流) 「柑子」  茂山良暢
 (観世流) 「碇潜 船出之習 」  河村博重、味方玄




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”おいない”の京都最新情報

2012年05月30日 09時17分03秒 | 【今日の情報 : 歳時記・催し・話題・】

【今日の情報 : 歳時記・催し・話題・出来事】

三千院:「御懺法講」 (2).JPG

★左京区・三千院では知らない内に重ねた日々の悪行を仏に懺悔して、心を清める恒例の「御懺法講」(おせんぼうこう)は本来、御所で行われていた天皇家の回向法要で毎年、五月三十日に営まれる。
御懺法講は一一五七(保元二)年に後白河天皇が宮中で催したのが始まりとされる。
雅楽演奏が流れる中、儀式が僧侶の声明に合わせて進むことから「声明懺法」とも呼ばれ、仏教音楽の伝統を今に伝えている。
伝統法要は境内奥の宸殿で行われ、導師の門主や大原と比叡山の天台宗寺院の赤い法衣姿の僧侶約十人が笛や琴などの音色が響く中、座ったり殿内をゆっくり回りながら、紙の花をまく儀式などが約二時間にわたって独特の旋律に乗せて唱える「声明」と雅楽による華やかな平安絵巻さながらの伝統法要で、緑深い境内におごそかに響きわたる。

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2012年05月28日 10時45分33秒 | 【今日の情報 : 歳時記・催し・話題・】

【今日の情報 : 歳時記・催し・話題・出来事】

丹波下山尾長野神社・御撰田:「御田祭」2012年170.jpg

★祇園・八坂神社の分社、尾長野八坂神社がある京丹波町下山で二十七日、祇園祭などに使う稲の苗を植える「御田祭」が営まれた。「神撰田(しんせんでん)」約四十アールを設けた一九七〇年から毎年この時季に行われ、稲は祇園祭の神幸祭や還幸祭のみこしの屋根に飾る青苗、稲わらは八坂神社本殿のしめ縄に使われる。
神事は厳かに進み、八人の早乙女が苗を神撰田の前に供えた。雅楽の演奏に合わせ、巫女の演舞や稲の邪気をはらうとされる獅子舞の奉納もあった。苗は後日、地元住民が植える予定。

十輪寺:「業平忌」.JPG

★西京区・大原野の十輪寺で五月二十八日、平安時代の六歌仙の一人、伊勢物語の主人公の在原業平をしのぶ法要が新緑のモミジが映え、鳴り響く三弦と声明に「業平忌三弦法要」が営まれた。
十輪寺は業平が政略で離された恋人の二条后を思いながら晩年この地に住み、元経(八八〇)年五月二十八日、五十六歳で亡くなるまで、ここで塩を焼いて風情を楽しんだと伝わる。
業平忌は、一族の女性との仲を裂いた藤原氏が、たたりを恐れ供養したのが始まり。塩竃の跡や墓もある。
本堂前に特設した祈願道場で、三弦を奏でる独特の声明法要で、住職らが三弦を奏でながら独特の節回しで般若心経や天台声明を唱えた。
業平が好んだと云われるカキツバタや歌詠みである業平を慕って多くの俳人・歌人が集い、日本舞踊・京舞の奉納や、書や献花の奉納もあり、平安の歌人に思いをはせていた。

 【京 の 季 節 の 花 だ よ り】

府立植物園:「見ごろを迎えたエキウム・ウィルドプレッティー」.jpg

★左京区・府立植物園では、見上げるほどの高さまで小さな花が大量につくことから「宝石の塔」と呼ばれる「エキウム・ウィルドプレッティー」はムラサキ科で、アフリカ西海岸のスペインのカナリア諸島の原産。
路地栽培は困難とされているが、一九八〇年にデンマークで種子を入手後、栽培の試行錯誤を続けて成功している。、、赤紫色に覆われた背の高い株は大きいもので高さ約二メートルを超える株が出るほど成長し、一センチほどの淡い赤紫色の花は一株に一万五千〜二万個が赤紫色の花をちりばめた宝石のように咲かせている。
育苗には水管理などが難しいというが、園内では三カ所に計約百六十株が植えられている。今年は、春先の気温の乱高下で開花が一週間ほど遅れた。細長く巻いたじゅうたんのようにそびえる株には、蜜をたくわえた花もあり、たくさんのニホンミツバチが集まっている。六月中旬まで見られる。

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2012年05月26日 10時53分17秒 | 【今日の情報 : 歳時記・催し・話題・】

【今日の情報 : 歳時記・催し・話題・出来事】

平安時代末期の歌人で武将の源頼政をしのぶ「頼政忌」が命日にあたる二十六日、宇治・平等院境内であり子孫らが参列した。塔頭の最勝院内の墓で住職らが読経した後、頼政の木像が安置されている観音堂で供養をした。
頼政は治承四(一一八〇)年、以仁王(もちひとおう)の令旨を受けて平氏討伐の兵を挙げたが、宇治川の合戦で敗れ、平等院境内にある「扇の芝」で自害したと伝えられる。

【京 の 季 節 の 花 だ よ り】

善峯寺:「華麗な大輪・シャクヤク」.jpg

★西京区・善峯寺で美女の例えで知られる「シャクヤク」の花が、見ごろを迎えている。
青もみじを背景に花びらが幾重にも重なった華麗な大輪の花が、境内に約一〇〇株が植えられ、赤やピンク、黄色など色とりどりの花が咲き誇り、六月上旬ころまでが見ごろ。
シャクヤクは「花の宰相」と言われ、「花王」のボタンとともに、美人を表現する時に使われる。鎮痛などにも効く生薬としても有名。 




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”おいない”の京都最新情報

2012年05月24日 16時39分21秒 | 【今日の情報 : 歳時記・催し・話題・】

「京都の魅力」他都市にはない歴史的環境はかけがえのない財産である

【京 の 季 節 の 花 便 り】

勧修寺:「氷池園」.jpg

★醍醐天皇が母の菩提を弔うために創建した寺で、徳川光圀が寄進したユニークな形の勧修寺型灯籠とそれを覆うように茂った樹齢七五〇年を超えるハイビャクシン(ヒノキ科の低木)があることで有名な山科区の勧修寺の庭園「氷池園」で、寺のシンボルの紅白の名物のスイレンが見ごろを迎えた。鮮やかなピンクや白色の花が池一面に咲き、参拝客を楽しませている。
約六千六百平方メートルの広さがある「氷室の池」で、朝に咲く白や赤などの花が池一面にスイレンのほかキショウブや紫色のカキツバタもそろって咲き、新緑の境内に彩りを添えている。スイレンは曇天の日や雨に打たれると、しっとりとして綺麗。
六月はハナショウブとの競演が楽しみ。見ごろは六月末まで。拝観有料。
毎日、朝から多くの写真愛好家たちが訪れ、スイレンの近くでコイが跳ねる様子をカメラに収めていた。
九百(昌泰三)年に創建された同寺の庭園の中心をなす氷室の池は、平安時代には毎年一月二日に張った氷を宮中に献上、その厚さで豊凶を占ったとされる古池。

大原野神社:カキツバタ.JPG

★西京区大原野の大原野神社で、境内の鯉沢の池のカキツバタが咲き始めた。
濃紫色と黄色の花が新緑に初夏の空に映えている。
鯉沢の池は九世紀中ごろ、文徳天皇によって作られたと伝わる。
カキツバタは池の周囲に沿うように約百メートルにわたって植えられ、約百本の花が開花し始めた。
鮮明な紫色の花を付け、青々とした葉を真っ直ぐに伸ばす姿は見頃を迎え、六月初旬ごろまで楽しめそう。
「いずれが あやめか かきつばた」と言われるように、あやめとかきつばたは非常に区別しにくい花ですが、あやめとかきつばたは同じアヤメ科植物で、かきつばたは水のあるところを好むのに対して、 あやめは陸を好むのだそうです。

【予 告】

平安神宮:「神苑無料公開」 (2).jpg

 六月一日、國の名勝・平安神宮神苑が無料公開。
社殿を取り囲むように四つの庭があり、初夏の風情を楽しめる。
西神苑の白虎池の岸辺には、日本古来の品種,約二百種類のハナショウブ、約二千五百株が群生し見頃を迎えているのに合わせ、一日だけ無料公開される。午前八時半〜午後四時半。

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2012年05月23日 09時35分32秒 | 【今日の情報 : 歳時記・催し・話題・】

【今日の情報 : 歳時記・催し・話題・出来事】

伏見:「寺田屋旅館」.JPG

 一八六二年の伏見・寺田屋騒動で亡くなった「薩摩九烈士」をしのぶ追慕会が五月二十三日、伏見区の大黒寺で開かれる。
大阪の古武術・武器研究家が所蔵する九烈士の一人、橋口壮助の鉄扇や、箱に「直弼公天誅の短筒」と記され、一八六〇年に起きた桜田門外の変で井伊直弼を狙撃したと伝わる拳銃も、この日のみ同寺で展示される。
寺田屋騒動は、公武合体運動に反対する尊皇派藩士たちが藩の送った説得の使者と争い死傷した事件。大黒寺は薩摩藩にゆかりが深く、事件で死亡・切腹した尊皇派九人の墓が建立されている。

伏見・大黒寺:「薩摩藩士追悼会」.jpg 

追慕会は京都鹿児島県人会が主催。九烈士や、木曽川治水に尽力した薩摩藩家老平田靭負らの墓参りを行う。式典に続き、境内では、薩摩藩の武術を継承する剣術や弓術を披露し、木刀を持った薩摩日置(へき)流の演武や槍の付いた独特の弓矢による実演で在りし日の藩士を偲んでいた。

虚空蔵法輪寺電電宮大祭260.jpg

★西京区嵐山・法輪寺の鎮守社の電電宮で五月二十三日、電気と電波をつかさどる神様が祀られており、神を拝む「電電宮大祭」が営まれた。
平安時代に空から明星が降り注いだという故事に由来する「電電明神」が祭られ、全国の電機関連企業の信仰を集め、業界の発展と安全を祈願する祭典です。




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2012年05月22日 18時27分45秒 | 【今日の情報 : 歳時記・催し・話題・】

【今日の情報 : 歳時記・催し・話題・出来事】

美山:「かやぶきの里」一斉放水2012年春.jpg

★国の重要伝統的建造物群保存地区の指定を受けている京都府南丹市美山町北の「かやぶきの里」で五月二十日、地域の防火施設点検のため、放水銃の一斉放水訓練が行われ、サイレンの合図で約六十基の放水銃が勢いよく水柱を噴きだし、集落全体がたちまちシャワーに覆われ、約五分間の放水で、水煙にかやぶき民家は水のカーテンに包まれた。
かやぶきの里は、一九九三年に国の重要伝統的建造物群保存地区に選定された。現在、三十八棟のかやぶきの家があり、今では里の風物詩として知られ、全国から大勢の写真愛好家や観光客が訪れ、新緑の彩りを深めた集落を包むシャワーの競演を盛んにカメラに収めていた。例年午前中に行っていたが今年は午後一時半から。
二〇〇〇年五月二十日未明にかやぶきの美山民俗資料館が焼失し、その後、放水銃六十二基を整備し、毎年火災のあった五月の日曜日と十一月に施設の点検と、防火の誓いを兼ねて一斉放水を実施している。最近では観光名物にもなっている。

美山・かやぶきの里 防火放水04’春.JPG

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2012年05月21日 10時53分13秒 | 【今日の情報 : 歳時記・催し・話題・】

【今日の情報 : 歳時記・催し・話題・出来事】

養源院:「大般若経会」.jpg

★東山区・三十三間堂廻り養源院は、文禄三年(一五九四)淀君が父の菩提を弔うため秀吉に願い建立しました。
商売繁盛、無病息災、家内安全の御利益があるとされる養源院の大般若経会は、一月、五月、九月、の二十一日に行われる恒例行事です
一切は空であるとの思想を説く仏教の諸経典を集成した大般若経全六〇〇巻を御宝前で導師と出仕の僧四人で転読します。
当日の参拝者には御札の授与があり、御供養が配られます。

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2012年05月20日 15時43分14秒 | 【今日の情報 : 歳時記・催し・話題・】

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車折神社:「三船祭」 07’.JPG

 ★初夏を彩る緑薫る嵐山公園では、平安時代の優雅な船遊びを再現する嵯峨・車折(くるまざき)神社の例祭「三船祭」が毎年五月の第三日曜(今年は二十日)に、嵐山・渡月橋上流の大堰川の川面で催される。
大堰川の船遊びは千百十四年前、八九八(昌泰元)年に宇多上皇が舟遊びを楽しんだことに始まるとされ、船上で詩歌や舞楽が披露される風流な祭。
三船祭」と呼ばれるのは、その昔白河天皇が行幸の折、和歌・漢詩・奏楽に長じたものを三隻の船に乗せて船遊びを楽しんだ故事からきています。
この故事を復元し、一九二八年昭和初めから車折神社の祭礼の神事として営まれている 中の島公園で神職や稚児らが御座船に乗り込み、上流に進むと竜頭船(管弦楽)や長唄船・小唄船・俳諧船などさまざまな船三十余隻が続き、各船では今様や舞踊、献茶などの諸芸が奉納され、扇流船二艘からは十二単衣姿の女性たちが色とりどりの扇子を川に浮かべる「扇流し」など、多彩な芸能を披露する「奉納船」は、車折神社の御座船、雅楽を奏でる竜頭船、献茶する鷁首(げきす)船など三艘が浮かび、奉納行事が厳かに営まれる優雅な祭礼である。まるで平安の時代絵巻の中にいるかのような優雅さです。
見物客らはボートに乗ったり、川辺から王朝絵巻を堪能し、王朝風情を楽しむ。

野宮神社、愛宕神社:「嵯峨祭」.jpg 

★右京区・愛宕・野宮両神社の祭礼「嵯峨祭」が五月二十日の神幸祭で神輿が嵯峨釈迦堂前の御旅所まで巡行します。
嵯峨祭は
室町時代から続き、神仏習合の名残をとどめている大覚寺の祭りとして始まったとされ、古くは約六百余年前の貴族の日記に登場し、元禄四年には、松尾芭蕉が落柿舎に滞在中この嵯峨祭を楽しんだという記録が嵯峨日記にあります。現在は地域の祭だが愛宕神社と野宮神社を祭神として行われる。また、江戸時代まで二基のみこしを所有していた大覚寺に巡行し、祈願を受けている。
愛宕神社みこしが一八一〇(文化十)年、野宮神社みこしが一七三七(元文二)年の製作で、前回の修復が一八四四(天保十五)で両みこし共、痛みが激しく老朽化したので修復された。
還幸祭は二十七日、嵯峨・嵐山一帯で繰り広げられる。
午前中に御旅所出発後、嵯峨の町内を一巡。午後に嵐山出発。稚児行列、子供神輿剣鉾巡行。随行、愛宕神輿、野宮神輿、神酒車などが巡行。
大行列や長さ約五メートル、重さ四十キロ近い、剣鉾を持った男衆が鉾上部の鈴を鳴らしながら勇壮な剣鉾差しが披露され、その後を二基の神輿が北嵯峨から渡月橋至る初夏の嵯峨野路を練り歩き、こちらも盛大です。

西本願寺:「降誕会」(解).JPG

★下京区の浄土真宗本願寺派本山・西本願寺で、宗祖親鸞の生誕を祝う「親鸞聖人降誕会」が、親鸞が生まれた一一七三(承安三)年四月一日を新暦に置き換え、毎年五月二十日と二十一日に親鸞を偲んで法要や能、雅楽などをが営なまれている。
降誕会は、親鸞が生まれたとされる伏見区日野で江戸時代から行われていた。
親鸞を祝い、慶祝行事が催され祝賀能があり、能、狂言が重要文化財の南能舞台で演ぜられ門信徒約三千人が能と狂言を堪能し、魅了した。
祝賀能は歴代門主が能を好み、法要の行事としてきたことにちなみ明治以降、京都観世会が奉仕している。
阿弥陀堂では、雅楽を演奏して祝った。
色とりどりの装束で笙や篳篥を奏で、お堂は厳粛な雰囲気に包まれた。
懇志五千円以上で鑑賞券・飛雲閣での御抹茶の接待があります。

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2012年05月19日 16時13分37秒 | 【今日の情報 : 歳時記・催し・話題・】

【今日の情報 : 歳時記・催し・話題・出来事】

万福寺:「全国煎茶道大会」.JPG

★煎茶道とゆかりの深い宇治五ヶ庄・黄檗山萬福寺で五月十九日・二十日と「全国煎茶道大会」が開催されている。
一九五六年以来、茶摘みシーズンの毎年五月に大会が開かれ、今年で五十七回目を迎えた。
煎茶道は、中興の祖といわれる売茶翁(一六七五〜一七六三年)が黄檗僧だったことで萬福寺とは縁が深く、法堂や方丈、回廊下に茶室が設けられ、今回は加盟三十八流派のうち、二十五流派が各地から参加し、各流派の優雅なお点前を披露した。
韓国や台湾などの流派や国境を越えた愛好者の参加もあり、境内は異国情緒の雰囲気が漂うなか、賑わった。
同時に「第二十六回日本煎茶工芸展」が開かれ、審査で厳選された芸術性と実用性を兼ね備えるさまざまな煎茶の道具が美と芸術の粋を競うようにずらりと並び、訪れた人々の目を楽しませた。

万福寺:「全国煎茶道大会」11’011.jpg

 【葵 祭 シリーズ】    

下鴨神社:葵祭を締めくくる・「煎茶献茶祭」2012年.jpg

葵祭を締めくくる恒例行事「煎茶献茶式」が五月十九日、下鴨神社で行われた。
神前でカツラの枝とアオイの葉を烏帽子に飾った神職らが神前でお祓いをした後、葵祭が滞りなく行われたことを奉告し、舞殿で煎茶小川流の小川可楽家元嗣(いえもとし)が、炭をととのえた後、白の紋付きにはかま姿で白磁の太極紋染め付けの同流独特の「滴々の茶」を注ぎ、東と西の二神に茶を献じた。
境内の供御所と直会殿には、煎茶席と玉露席が設けられ、青々とした緑の木々の元で汗ばむほどの陽気の中、全国の社中ら約三〇〇人が参列し、さわやかな煎茶とまろやかな玉露を味わっていた。







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”おいない”の京都最新情報

2012年05月18日 10時32分45秒 | 【今日の情報 : 歳時記・催し・話題・】

【葵 祭 シリーズ】    

★葵祭を締めくくる行事「献茶式」が五月十七日、上賀茂神社で行われた。
本殿の御籍舎で茶道家元が濃茶・薄茶を点てて本殿に供えます。
表千家、裏千家が一年交代にて、御神前に献茶する神事です。(今年は裏千家)
当日境内にてお茶席が設けられます。

【今日の情報 : 歳時記・催し・話題・出来事】

上御霊神社:「御霊祭」11’.jpg

★上京区の上御霊神社は、約四〇〇年前に天皇から寄進された牛車が十八日の御霊祭で、三基の神輿を先導して京都御苑内を巡行する。
神輿渡御の儀。
貞観五年の御霊会が起源であり、都で最古の祭礼といわれています。
御苑の北側にある上御霊神社は皇室との関係が深く、東京遷都直後の一八七〇年ごろまは神輿が京都御所へ渡御したと伝わる。
伝統的な祭りの姿を取り戻そうと、二〇〇九年に神輿の御苑巡行を復活させたが、牛車は今出川御門で待機していた。牛車も御苑巡行に加わり、平安装束の氏子、神職や担ぎ手など約五〇〇人とともに今出川御門から入る。神輿三基は京都御所北側の朔平(さくへい)門の前で並び、そろって担ぎ上げる。みこしの行列は〇時半に神社を出発し北区一帯を五時間近くかけて練り歩きます。
牛車は一六〇〇年ごろに後陽成天皇から寄進されたとされる。巡行では、道案内の神といわれる猿田彦大神の神体を載せる。

御香宮神社:「伏見義民祭」11`.jpg

★伏見区・御香宮神社では五月十八日、江戸時代、伏見奉行の圧政に対し直訴で人々を救った七人をたたえる「伏見義民祭」が行われた。
一七八五年(天明五)、伏見の刃物鍛冶文殊九助や農家の丸屋九兵衛ら町人七人は、当時の伏見奉行小堀政方の悪政を幕府に直訴。小堀政方は罷免されたが、七人も取り調べ中、獄死や客死した。
この先人をしのぶ祭は、毎年開いており、今年で二百二十四回目。
神社境内に立つ石碑前で行われた祭では、神職の祭詞や詩吟の奉納に続き、子孫の参列者が玉串をささげた。

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”おいない”の京都最新情報

2012年05月16日 10時23分31秒 | 【今日の情報 : 歳時記・催し・話題・】

【葵 祭 シリーズ】

葵祭:巡行コース.JPG

雨のため一日順延された京都三大祭のトップを飾る葵祭が華やかに古都・京都で繰り広げられる。
葵祭は凶作が続いた六世紀に五穀豊穣と国家安泰を祈願したのが起源とされる。
行列は下鴨神社・上賀茂神社へ天皇が勅使を送った様子を今に伝える。
平安の世にいざなう典麗優雅な葵祭の見どころは、平安貴族の衣装に身を包んだ人々が巡行する「路頭の儀」で、行列(路頭の儀)は総勢五百十一名、勅使をはじめ倹非違使、内蔵使、山城使、馬三十六頭、牛四頭、牛車二基、風流傘、斉王など、平安貴族そのままの姿で約一キロにも及び、優雅な行列は全長八キロ市内を練り歩き、御所を出発して下鴨神社で「社頭の儀」を終え、賀茂街道を北上して上賀茂神社での「社頭の儀」が終了するのは夕暮れになります。

葵祭・御所車  .jpg

【本 列・第 一 列】 
検非違使・・・
都の治安維持にあたった検非違使庁の役人。現在の警察官と裁判官を兼ねていました。
山城使・・・中央から山城国の地方行政を任された国司庁の次官(山城介)で、五位の文官。

【本 列・第 二 列】
御幣櫃・・・
宮中から賀茂両社へ納める御幣物(お供え)を入れた唐櫃のこと。 白丁が担いで運びます。
馬寮使・・・走馬(御馬ともいう)の担当者である左馬寮の第三番目の役(左馬充)。 六位の武官。
牛 車・・・勅使用の牛車で、一般に御所車という。現在は勅使が乗らず、行列の華として参加。軒を藤の花などで飾った壮麗な車です。

【本 列・第 三 列】
舞 人・・・
神事などで奏される歌舞「東遊」を舞う、近衛府(内裏の警護などにあたった役所)の五位の武官。
勅 使・・・天皇の使いで、行列中最高位。四位近衛中将が任にあたったため、近衛使とも呼びます。現在は勅使は行列には加わらず、近衛使代が役を務めます。

【本 列・第 四 列】
陪 従・・・
楽人装束を身にまとった近衛府の五位の武官。賀茂両社の社頭で歌をうたい、雅楽を奏します。
内蔵使・・・皇室の経済などを司った内蔵寮の次官で、五位の文武兼官。勅使が奏上するお祭文を棒持しています。

【斎 王 代 列】
斎王代・・・
葵祭のヒロイン。衣装は十二単衣で、頭に金属製の飾り物・心葉を着用。行列では、四方が開いた腰輿に乗って巡行します。

女 人・・・一般女官にあたる命婦、食事を司る女嬬、斎王付きの巫女である駒女と、「女房車」と呼ばれる斎王の牛車などで構成される

行列:「]641.jpg

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”おいない”の京都最新情報

2012年05月15日 09時34分55秒 | 【今日の情報 : 歳時記・催し・話題・】

【葵 祭 シリーズ】    

本日の葵祭は天候不順により明日(十六日)に順延されました。

【今日の情報 : 歳時記・催し・話題・出来事】

上賀茂三神社:「やすらい祭」.jpg

★北区・上賀茂地域では、葵祭の日に無病息災を願う「上賀茂やすらい祭」が行われる。
サクラの花びらが散る頃に疫神も舞って疫病を撒き散らすと信じられていた。

その疫神を安らかに鎮めるお祭で、どうぞ桜も安らかに舞い散ってほしいという願をこめて、鐘や太鼓を打ち鳴らしながら鬼や花笠が町内を練り歩きます。
流行した疫病を鎮める「鎮花祭」として平安時代に始まった「やすらい祭」は、北区の四カ所に伝わる。(玄武神社や今宮神社のやすらい祭は、四月に行われる)。
祭の行列は住民で構成し、ショウブやヤマブキの造花を飾った赤い花笠を先頭に、稚児と鬼、小中学生の笛方が続き、随所で「いんやすらいや花や今年の花はよう咲いた花や」の掛け声に合わせ、シャグマと呼ばれる鬼が太鼓や鉦を打鳴らし、髪を振り乱して踊り、町内の民家で「門ばらい」をして住人の健康を祈った。

松尾大社.jpg

松尾大社で四月二十六日の神幸祭(おいで)で船渡御をした六基の神輿が各御旅所へ納まり、五月十五日還幸する。
葵と桂で本殿や神輿などを飾り付け、神職の冠をはじめ、祭りの関係者も冠や烏帽子に葵と桂を付けるところから、古来から「松尾の葵祭」別名「松尾の国祭」と言われている。




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