狂人の頭の中

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狂人の頭の中 「歴史は繰り返す『アフガニスタン、タリバンが攻勢。アメリカ1000人規模の部隊を追加派遣へ』」

2021-08-15 21:23:28 | 狂人の頭の中
「歴史は繰り返す」ローマの歴史家クルチュウス=ルーフス 
超大国アメリカは第二次世界大戦後、朝鮮戦争から同じ事を繰り返している。自国に利を導くための傀儡政権を樹立し、名目上「民主主義のため」といって対共産勢力と幾度も戦争を繰り返してきた。朝鮮戦争、ベトナム戦争、イラン/イラク戦争、アフガニスタン紛争、イラン戦争等々すべては『アメリカの国益のため』であって、決して「世界の警察の役割を果たすため」ではない。今回の「アフガニスタンからの撤退」が一転して「アフガニスタンへの増派」へ転じたのも対ロ、対中という図式を考えれば、納得できるが所詮、戦争は戦争である。情報によれば初期タリバンの残虐性から上層部のエリート化により、イメージの刷新を図っており、今回の首都攻略に及んで郊外で待機しているのも現政府の降伏を待って、いわば「禅譲」されるのを待っているのだろうと思われる。そうすれば世界から「正当な政府」として認められやすい。これをアメリカとしては由としないのであろう。アメリカの世界戦略は迷走しているのではないかと思う。ベトナム戦争では北ベトナム政府が勝利し、未だに共産政権であるがアメリカは現在上手く付き合っている。「負けて勝つ」と言うことをベトナム戦争から学べないのか?共産勢力であろうがイスラム政権であろうが資本主義の世界に引きずり出せば、国交は開かれ人の行き来は盛んになり、「半共半民政権」になっていくのではないか?と思う。

まっ、知らんけど。