私的CD評
オリジナル楽器によるルネサンス、バロックから古典派、ロマン派の作品のCDを紹介。国内外、新旧を問わず、独自の判断による。
 



バッハが1722年に作製した「巧みに調律された鍵盤楽器のための前奏曲とフーガ」第1巻の自筆譜の表紙に書かれた標題の最上部に画かれている渦巻き模様について、これがバッハの調律法を示すものだという「解読」が依然として発表されている。この問題は2008年8月30日の投稿ですでに紹介したが、筆者はその後もいくつかの「解読」案を読んだので、それらを含めて2回に分けて紹介する後半である。 . . . 本文を読む

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