私的CD評
オリジナル楽器によるルネサンス、バロックから古典派、ロマン派の作品のCDを紹介。国内外、新旧を問わず、独自の判断による。
 



ヘンデルの6曲のリコーダー・ソナタは、リコーダーのための作品の中でも、最も人気のある曲であろう。したがって、多くの奏者が録音し選択に迷うほどである。ここで紹介するCDでは、オリジナルの楽器ではないが、4種類の、作者もピッチも異なるリコーダーの復元楽器を使用した演奏を聴くことが出来る。 . . . 本文を読む

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ローマ三部作などで知られるイタリアの作曲家レスピーギは、イタリアのルネサンス、バロックの音楽に強い関心を持ち、当時の多くの曲を取り入れて、様々な作品を生み出した。ここで紹介するCDは、組曲「リュートのための古風な舞曲とアリア」の原曲を、リュートを中心にテノール歌手も含めた演奏で聴くことが出来る、非常に楽しいアルバムである。 . . . 本文を読む

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フルート奏者有田正広は、バッハのフルートのための室内楽作品を、DENONに2度録音している。この2回の録音には曲目に違いがあり、使用楽器も異なる。そしてこの2度の録音は、現在もCDで入手することが出来る。先に紹介したバッハのフルートのための作品の真作かどうかの議論を背景に、この2つのCDを、二度にわたって紹介する、今回は2回目である。 . . . 本文を読む

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