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わたしのさんぽ道

平日は真剣に働き、休日は真剣に遊ぶ。そんなわたしの「休日バージョン」のほうをお送りいたします。

12月12日 都心の紅葉

2010年03月01日 | 土曜日

13:26 スタートは「都の西北」早稲田大学の大隈講堂。(拡大写真)

今年の紅葉もいよいよ見納め。今回は早稲田の神田川沿いにある庭園を中心に、紅葉を楽しみながら歩きます。スタートは東西線の早稲田駅。駅から歩いて5分ほどで大隈講堂に到着。昭和2年落成の早稲田大学のシンボルです。裏手の大隈庭園も公開中でした。

  
13:46 新江戸川公園。アップダウンのある見事な庭園です。

神田川沿いにある新江戸川公園。かつて大名屋敷だった庭園をそのままに文京区の公園として無料公開しています。台地の斜面を利用したアップダウンのある回遊式泉水庭園。松の雪吊りが大名庭園らしい雰囲気を出していて、都心の山手線内とは思えない自然豊かな庭園でした。

14:16 水神社にある大銀杏はお見事。胸突坂の右は関口芭蕉庵です。

江戸時代に造られた神田上水には、この辺りに堰(せき)があり、江戸の水源となったことから、「関口」という地名がついたとか。その神田上水の守護神、水(すい)神社の大銀杏はお見事。目一杯引きで撮っても、ファインダーからはみ出る迫力です。

  
14:32 結婚式場で有名な「椿山荘」の庭園も無料で公開中。

さらに神田川沿いを歩いて「椿山荘」に到着。結婚式場で有名ですが、庭園も無料で公開しています。こちらも黒田家の下屋敷を明治時代に山縣有朋が購入して「椿山荘」と名付けたのが由来。室町時代に創建され広島から移築されたという、都内で最古と言われる三重塔も見どころです。

15:39 後楽園駅前「文京シビックセンター」の展望台に登ります。

早稲田~江戸川橋エリアを離れて、歩いて後楽園までやってきました。地下鉄の駅前にそびえ立つ「文京シビックセンター」25階の展望台(入場無料)に登り、今まで歩いてきた道のりを俯瞰(ふかん)します。西、東、北方面が展望台で、東京ドームのある南側は椿山荘系列の展望レストランです。

16:08 ここも富士見百景。新宿高層ビルの先に見える夕焼けと富士山。

エレベーターで展望台に上がると、夕焼けも迫り、西の空が赤くなっていました。新宿のビルの先に富士山が見える「関東の富士見百景」に認定されています。ようやく太陽が顔を出したと思ったら、すぐに富士山が厚い雲に隠れてしまいました。ほんの3~4分がシャッターチャンスでした。

17:12 春日通りを歩いて、受験生に信仰の厚い湯島天神に到着。

陽も沈み気温も下がってきましたので先を急ぎます。春日通りを東に進み、本郷を抜けて湯島までやってきました。受験生に信仰の厚い湯島天神。暗くなっても受験生が必死の神頼み。隣接する宝物館には歌川広重の浮世絵(名所江戸百景)も展示されているそうです。

17:27 ゴールは御徒町。ディスカウント多慶屋で買い物です。

天神男坂の急な石段を下ると、目の前は御徒町。早稲田駅から約6km、ディスカウント多慶屋が今日のゴール。何でも揃う激安店で、来られる時に寄っておきます。年内購入予定の液晶テレビを確認。価格は家電量販店と遜色なく、古いテレビの引き取りでさらに安くなる面白いシステムです。



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