わたしのさんぽ道

平日は真剣に働き、休日は真剣に遊ぶ。そんなわたしの「休日バージョン」のほうをお送りいたします。

8月1日 小諸城址懐古園

2016年12月05日 | 土曜日
※2015年の記事です
6:12 早起きして北陸新幹線で軽井沢まで乗ります。(拡大写真)

今日から1泊2日、長野県・上田に行ってきます。まず第一関門、北陸新幹線の自由席の確保。朝6時台に東京駅を出発する北陸新幹線で軽井沢駅に停車する2本のうち、第一希望(6:28発はくたか金沢行き)で幸い座れましたが、次の上野駅で通路まで満員になりました。


7:41 軽井沢駅でしなの鉄道に乗り換え。小諸駅まで24分。

東京駅を出発して1時間ちょっと、あっという間に軽井沢駅に到着。ここで第3セクターしなの鉄道に乗り換え。第一希望の新幹線に乗れたおかげで、駅の接続時間が6分のみ(次の新幹線だと40分以上待ち)で済み、スムーズに移動できます。115系の奥には峠の力持ち、EF63機関車が見えます。

 
8:17 小諸駅に到着。まだこの時間!懐古園開園まで街を散策します。

しなの鉄道で軽井沢駅から24分、最初の訪問地、小諸駅に到着。なんとまだ朝8時すぎ!小諸城址懐古園はまだ開園していないと思い(後で調べたら朝8時半から)、気温(今日の上田の最高気温36度!)が上がらないうちに、小諸駅の北側、城下町・宿場町の雰囲気が残る小諸の街を歩きます。

まずは駅の近く、国の重要文化財に指定されている慶長12年(1612年)建築の小諸城・大手門。周囲は小さな公園になっており、地元高校生や犬の散歩しているご婦人は、何気なく通過していきますが、瓦葺き屋根が珍しかった時代の立派な門が残されているのは貴重ですね。

 
8:53 旧北国街道に並ぶレトロな建物群を見ながら歩きます。

そして旧北国街道沿い、最初の写真は旧小諸本陣。18世紀末~19世紀初頭に建設された問屋場で、こちらも国の重要文化財に指定されています。次はそば蔵丁子庵。現在も営業している(11時開店)おそば屋の名店で、築120年の蔵は、映画「男はつらいよ」のロケでも使われたそうです。


9:58 小諸駅前に戻ってきました。高峰高原方面が見えます。

他にもほんまち町屋館、萬屋骨董店、酢久商店など歴史のある建造物を見ながら(一部説明板もあり)街中を一周、小諸駅に戻ってきました。線路の向こうには遠く山々、高峰高原方面が見えます。湯の丸高原、池の平湿原など、初心者向けの山歩きコースもありますが、今回は見送りです。


10:00 そして午前中のメイン。小諸城址懐古園のシンボル、三の門。

そして午前中、小諸散策のメイン、小諸城址懐古園。徳川家達筆による額がある三の門は、国の重要文化財に指定されています。戦国時代に築城され当時の石垣などが残され、広大な敷地には島崎藤村記念館や小山敬三美術館などもあります。散策券は藤村記念館と共通で500円です。

 
10:32 懐古神社、富士見展望台などを見て回ります。

天守台の石垣、本丸跡付近にある懐古神社、水の手展望台、富士見展望台などを見て回りました。南側は千曲川が流れる崖の上にあり、展望台からの眺望がよく、天然の要塞になっていることがわかります。懐古園は日本の名城100選、日本さくらの名所100選でもあります。

 
11:06 園内には動物園もあります。乗馬体験、えさやりイベントも。

最後は園内にある小諸市動物園(散策券で入園可)。大正15年に開園され、ライオン、クマ、ペンギン、サル、フラミンゴなど、ここだけでも見応えがあります。ヤギ、シカ、ポニーにえさやり、ポニー乗馬体験などイベントも用意されています。

 
11:36 懐古園前にある名店、草笛総本店で小諸名物くるみそば。

懐古園散策は終了後は、この旅メインのおそば!三の門近くにある名店、草笛総本店。すでに席は埋まっており、唯一空いているテーブルに通されました。名物のくるみそば920円。くるみペーストを甘口のつゆで解いていただきます。自家栽培のそば粉7割、細麺でもコシがしっかりしておいしい!


12:02 小諸を出発。しなの鉄道の115系で上田に向かいます。

そして、しなの鉄道で小諸を出発、約20分で上田駅に到着。上田駅前は本日の宿泊先で、すでに本日の撮れ高はじゅうぶんですが、まだ昼の12時!もちろんチェックインはしません。午後は上田電鉄で別所温泉に移動、歴史のある共同浴場で温泉を満喫します。

長いので次の記事に続く。


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