わたしのさんぽ道

平日は真剣に働き、休日は真剣に遊ぶ。そんなわたしの「休日バージョン」のほうをお送りいたします。

8月 3日 三島湧水巡り

2013年09月29日 | 土曜日

11:31 青春18きっぷの旅第一弾。東海道線の三島駅に到着。(拡大写真)

青春18きっぷ日帰りの旅第一弾、今回は「水の都」と言われる静岡の三島に行ってきました。暑い日が続くので、東洋一の湧き水と言われる柿田川湧水群をはじめ、世界遺産・富士山からの清らかな湧き水スポットを巡り、天然の涼を楽しみたいと思います!

しかし出発早々大チョンボが発生!今日だった草野球の練習日を明日と勘違いしており、移動中にメールを再確認して気がつきました…。そのまま戻れば間に合いますが、青春18きっぷは取り消しできないので、申し訳ないが連絡して欠席させてもらうことに。


11:57 まずは三嶋大社。今日の勘違いに反省して手を合わせました。

勘違いに気落ち?した気持ちを切り替え、駅から歩いて三嶋大社に到着。3年前の春に訪れているので2度目。出雲大社と並ぶ国内最大級と言われる本殿は荘厳、国の重要文化財にも指定されています。今日は暑いせいか、参拝客も少なめでした。

 
12:34 富士山噴火の溶岩が残る楽寿園に入ります。入園料300円。

お次は三島駅の近くにある楽寿園。明治維新で活躍された小松宮彰仁親王が明治23年に別邸として造営されたものを昭和27年から市立公園として一般開放されています。富士山噴火の溶岩が残る庭園や湧水が流れ込む池などの庭園部分が、国の天然記念物・名勝に指定されています。

 
13:06 動物広場にはアルパカやカピバラも!マイペースに癒されます。

園内にある動物広場では、ポニーやウサギ、モルモットなど小型の動物たちと身近に触れ合うことができます。中でもアルパカとカピバラは独特の風貌、マイペースな性格に癒されました。どちらも初のご対面、まさか三島でお会いできるとは思いませんでしたね。


13:30 楽寿園の裏から源兵衛川に出ました。ここから水辺歩き。

楽寿園を出て、今度はせせらぎの水辺歩きです。楽寿園の裏から源兵衛川の流れが続いていて、川の中に石畳が置かれ、水辺を歩けるようになっています。子供が水着で遊んだり、靴を脱いだ大人たちが足を浸したりと、冷たい清流を楽しんでいました。


14:19 今日のメイン、東洋一の湧水・柿田川公園に到着。

そして今日のメインの1つ、柿田川公園に到着。富士山の伏流水として1日100~120万トンという東洋一の湧水量を誇る柿田川湧水群。その湧き間を見ることができます。今日は公園内でお祭りが開催中。普段は静かな公園にステージや露店が出て、大勢の人で賑わっていました。


14:26 第二展望台からは美しい湧き間を見ることができます。

柿田川公園には第一・第二展望台があり、国道のすぐ下からこんこんと湧き出る湧き間を見ることができます。時間がない場合は第二展望台(写真)がおすすめ。底までクッキリ見える透明度と湧出量に圧倒されます!今日は野点の会場となり、湧き水が汲み上げて使われていました。


14:37 これを探していました!東洋一の湧き水を汲めるポイント。

3年前に気付かなかった湧き水を汲める場所、今回は見つけました!公園の隣、泉の館という喫茶店やそば処がある一角に、清らかな湧水が勢いよく流れています。自分の1人前に、ポリタンクを大量に抱えたオバサマがいたので「ペットボトル2本だけなので…」と譲ってもらいました。


15:06 ガイドブックを頼りに柿田川の下流を歩いていきます。

わずか1.2kmという一級河川・柿田川の流れを歩いて辿っていきます。柿田川公園周辺以外は、川沿いを歩くことはできないので、周囲の道路を歩きながらアプローチをすることに。写真は柿田川公園から約1km下流の柿田橋から。手前が下流、清らかな流れはそのままです!


15:34 少し離れた小高い丘、本城山公園に向かいます。

ガイドブックによると、柿田橋から狩野川を挟んだ向かいにある本城山が往路のゴール地点。県道144号、徳倉橋を渡った先に本城山公園があります。公園に入ると、土の歩道の急坂が続きます。汗だくになりながら約5分ほど登って、頂上にある展望台を目指します。



15:50 頂上にある展望台からの眺め!三島~沼津市街地が一望です!

標高75m、本城山の展望台は大木をくり抜いたような外観。中の階段を登ると、三島~沼津の市街地が一望の素晴らしい眺め!柿田川が狩野川に合流する地点(パノラマ写真の中央右)を見ることができます。本来なら正面に富士山がドーンと見えるはずでしたが、今日は×でした。


17:00 柿田川公園に近い極楽湯三島店で日帰り入浴。

本城山で折り返し、柿田川公園付近まで戻ってきました。公園から1kmほどのところにある極楽湯三島店、まだ駅まで3kmほどありますが、ここで温泉入浴です。7月に料金改定(休日780円)があったばかりですが、駅前の観光案内所でもらった割引券で入館料600円なら合格。

無色透明なさらっとした湯ざわりの泉質はアルカリ性単純温泉(低張性アルカリ性高温泉)。内湯にあるぬる湯と、種類の多い露天風呂がおすすめ。天気の良い日には露天風呂から富士山も見えるようです。水風呂は18度とキンキンに冷えていて、火照った体には嬉しかったですね。


19:56 三島駅に到着。沼津駅経由の御殿場線が乗り入れています。

三島駅に到着。駅~三嶋大社~源兵衛川~柿田川公園~本城山の往復で、約16kmの歩きも終了。ほとんどがアスファルトの歩道につき、かなり歩きごたえがありました。今回は乗りませんが御殿場線が駅に待機しています。沼津経由で国府津まで行く313系2両編成です。

熱海駅で東京行きに乗り換え。土曜夜につき、熱海~湯河原駅間の走行中の車窓に花火が見えてちょっと得した気分に。東京~三島駅の片道運賃は2,210円につき、青春18きっぷ適用で2,120円分のおトクとなりました。これなら三島名物・うなぎを食べてもよかったかなぁ…。


7月20日 足立の花火

2013年09月29日 | 土曜日

19:49 外壁工事の終わった実家から、足立の花火を鑑賞。(拡大写真)

先月外壁解体、貼替え工事が終了した実家から足立の花火を鑑賞。屋上も防水塗装されたので、床面もきれいになりました。梅雨明け以降、先週までのうだるような猛暑も今週末は一段落。今日の最高気温は27度で、屋上での夜風が涼しく感じました。


22:59 今夏も青春18きっぷで日帰り旅行に行きたいと思います。

昨年夏に初めて使った青春18きっぷ。期間中に日帰り旅行に5度行って、かなり行動範囲の広がったおトクな旅でした!今日が今夏の利用開始日、もちろん今年も使います。今まで高くて行きづらかった関東近県の日帰りを楽しみたいと思います!

今年の候補は山梨県の清里・昇仙峡・石和。静岡の三保・三島・伊東。群馬の伊香保・四万(しま)あたりでしょうか。前述した長野の白馬行き夜行列車・快速ムーンライト信州にも適用できます。115系など東京近辺で姿を消した古い車両にも乗れる貴重なチャンスですね。


7月15日 真夏のテニス

2013年09月23日 | 月曜日

16:05 猛暑は一段落。風が気持ちよい2時間でした。(拡大写真)

16時から深大寺テニスコートで2時間の練習。平年より早い梅雨明け以降、連日35度近い猛暑が続いていましたが、今日はいくぶん過ごしやすくなっていて、いい風が吹いています。昨日は夕立に遭い草野球が中止になってしまいましたが、今日は雨は大丈夫でした。

今回最大の収穫は参加者からサーブのアドバイスを受けて、カゴ一杯のボールを全て打ち込み、レベルが1つ上がった感じ。トスと打点の位置を安定させることで、より確実なサーブを入れることができそうです。8月のテニスはお休みにつき、秋まで忘れないようにしなければ…。


19:30 今回も銭湯・深大湯、普段よりやや混み気味でした。

終了後は恒例の銭湯・深大湯。テニスで疲れた体を癒します。岩組みの露天風呂、薬風呂、ジャグジー、水風呂と多彩な湯船を気分と混雑に応じて使い分けできるので、多少混んでいても大丈夫。何より風呂上がりは夜風が一層涼しく感じるのがやめられませんね。


23:48 今年は白馬へ。天然の涼と北アルプスの絶景を目指します。

今夏の旅プランを具体的に絞りこむ時期に来ています。キーワードは避暑+自然散策+温泉。熟考の結果、遠い北海道東部は断念して、長野県の白馬に決定!白馬八方尾根、栂池(つがいけ)自然園など登山経験がなくても、ゴンドラやリフトで2000m近くまで登ることができます。

そして白馬山麓には白馬八方温泉や白馬塩の道温泉など、良質な温泉が多数あって、歩いた疲れを癒すことができそう。新宿駅から週末限定の夜行列車ムーンライト信州を利用すれば、早朝に白馬駅に到着するので、1泊2日でも朝から目一杯トレッキングを楽しめそうですね。


7月14日 雨天中止

2013年09月23日 | 日曜日

16:33 永福町駅で中止の連絡が入り、空振りになりました。(拡大写真)

17時から和田堀公園(杉並区)で草野球の練習があるので、電車で移動中に雨が降り出して中止。最寄の永福町駅に着いた時点で本降りの雨になってしまったので、改札を出ずに待機していましたが、ほどなく連絡があり中止に。夕方から雨の天気予報が当たりました。


17:00 井の頭線で渋谷に移動。ブックオフの大型店で雨宿り。

そのまま引き返すのももったいないので、井の頭線で渋谷に移動。センター街に今年大型店舗ができたブックオフで雨宿りします。他のお店よりきれいに並べられているように感じ、品揃えも豊富。探していた掘り出し物(旅行関係の雑誌)も手に入れることができました。

  
18:17 山手線ホームにあるどん兵衛屋で北海道限定天ぷらうどん。

雨が止んだところで駅に移動。小腹を満たすため、山手線ホームにあるどん兵衛屋に寄り道。日清のカップ麺どん兵衛が200円で食べられるほか、関東では手に入らない地域限定のどん兵衛も店内で食べることができます。2度目の今回は北海道限定の天ぷらうどんを注文。

お湯を吸ってふにゃふにゃにならないように、後のせサクサクの天ぷらが別袋になっています。だしは北海道産利尻昆布を使用したさっぱりめの味。お湯を入れるだけで、この味が手軽に楽しめるとは、本当にありがたい世の中ですね。今度はレンジで調理する釜めしを食べてみたい。


7月13日 日光霧降高原

2013年09月17日 | 土曜日

11:11 バスで霧降高原に到着。ものすごい人です。(拡大写真)

今年3度目の日光、今回はニッコウキスゲが見頃を迎えている霧降高原へ初めて行ってきました。リフトが解体され、今年の春に天空回廊という1,400段の階段ができたので、ぜひ来たいと思っていました。東武日光駅からバスで坂道をグングン登り、約25分で霧降高原バス停に到着。

バスは空いていましたが、霧降高原周辺にはマイカーで来た人たちで混雑しています。ここから階段が小丸山まで1,445段も伸びています。途中ベンチや散策路も整備されているので、時間や体力に応じてのんびり歩くことができます。ここの標高は約1300m、駅周辺よりも涼しく感じます。


11:23 この斜面は黄色い花のニッコウキスゲが見頃!

ニッコウキスゲといえば霧降高原の代名詞。キスゲ平園地では毎年6月にニッコウキスゲの植樹を行なっているそうです。見頃は6月下旬から7月中旬、現在は小丸山山頂付近まで広がっています。密度は正直物足りませんが、鮮やかな黄色が美しい斜面になっています。


11:37 振り返ると見事な雲海!相当登ってきたことがわかります。

天空回廊も中ほど、足元に咲くニッコウキスゲや頂上の高さに気を取られていましたが、振り返ると山々が下のほうに見えて、見事な雲海も!すでに標高は1500mほど。登ってきた疲れも吹き飛ぶ絶景です。上空は厚い雲に覆われていますが、雨や雷は大丈夫でした。


11:40 小丸山までは1,445段の木造階段、天空回廊が整備されました。

この辺りには2010年まで霧降高原リフトがありましたが解体され、今年の春に天空回廊という木造の階段が整備されました。写真の上に見える小丸山まで1,445段、標高差約300mを一気に登ることができます。毎年19日は天空の日と名づけられ、イベントが行なわれるそうです。


12:06 標高1602mの小丸山の頂上に到着。見事な眺めです!

そして天空回廊を踏破、標高1602mの小丸山に到着。小さな展望台があるので気持ち良い風を浴びながら休憩。眼下には階段や遊歩道、バス停付近の駐車場も小さく見えます。写真には見えませんが、その先には日光市街地が霞んで見えます。

  
12:15 さらに上、赤薙山は行かず、丸山まで往復歩きます。

ここから赤薙山、女峰山に続く尾根道(写真左)が続いていますが、ここから先は中級者向け。今回はパスし、入門者向けの丸山を目指します。ここから550m、約20分。急な坂道はありますが、危険な場所はありません。途中雨がパラパラ降ってきてしまいました。


12:37 標高1689mの丸山に到着。眼下に雲海が一望です!

小丸山から約20分で丸山山頂に到着。標高1689m、今回のコースで最高峰、あとは下りのみです。眼下には先ほどを上回る絶景の雲海が。南方面の眺望がよいので、空気の澄んだ冬場なら関東平野が一望できそう。ここでお菓子や駅前で汲んできた水を飲んで休憩。


13:25 小丸山からの下山道は大失敗!道なき急斜面を下ります。

小丸山から(八平ヶ原とも違う)下山道の標識を頼りに進んだら大失敗!道なき急斜面を下る羽目に。当然他に人はおらず、気がついた時は引き返すのも大変な登り坂が背後に。すぐ横に天空回廊の階段がありますが、樹木が邪魔で合流できず。皆さんも下山道の標識にご注意ください。


13:32 ようやく階段に合流。ゆっくり下ってきたかったですが…。

階段中盤でようやく合流。階段の右に見える樹林帯をひたすら下ってきたので、かなり損した感じです。下りは雲海の絶景と足元のニッコウキスゲを見ながら、優雅に階段を下ってくる予定でしたが…。まだ遅くないので、後半はニッコウキスゲを見ながら階段を下りていきました。


13:53 今春オープンした日光霧降レストハウスで休憩。

そしてスタート地点の日光霧降レストハウスまで降りてきました。今春オープンした新しい建物にトイレ、売店、観光案内所、レストランがあり、霧降高原散策の拠点。傘をさしている人がいるように、小雨が降ってきました。ここで休憩と次のルートを検討。


13:56 天気は大丈夫そうなので、大山ハイキングコースを歩きます。

バスで戻るにはまだ時間があるので、足を伸ばして大山~霧降の滝まで歩くことに。コースは霧降高原→合柄橋→大山→猫ノ平→マックラ滝→霧降の滝という約8km。東武日光駅まで歩くと約12.4km、大山の直前以外、ほとんどが下りですが、かなり歩き応えのあるコースです。


14:18 戊辰の道分岐から大山方面に歩きます。

展望のきかない樹林帯を下り約20分、戊辰の道分岐。ここから日光駅方面に戻ることもできますが、展望のよいとされる大山を通っていくことに。少し登りがありますが、一気に視界が開けて、霧降牧場の敷地内に。ハイキング者用に1人分、柵が切られているところを通ります。


14:48 霧降牧場内にある大山に到着。蜂に狙われたので足早に退散!

霧降高原から約50分、標高1158mの大山に到着。牧場の真ん中にあるので、山頂っぽくないですが、東屋があるので休憩。霧が濃いですが、先ほど登った丸山~赤薙山が正面にかろうじて見えます。しかし蜂に狙われ、周囲をグルグル囲まれてしまったので、足早に退散しました。

  
15:38 隠れ三滝のうち、マックラ滝と丁字ヶ滝に寄りました。

標識はところどころにありますが、道がわかりにくい牧場の敷地内と車道を歩いて、何とかマックラ滝まで降りてきました。雨がしだいに強くなって、土の道も滑りやすくなっています。ここで汗が引くまで休憩、ここから先は傘をさして、霧降の滝方面に車道を降りていきます。

隠れ三滝のもう1つ、丁字ヶ滝にも寄りました。車道から5分くらい足場の悪い道を歩いて、なんとか滝まで到着。降りてくる様子が丁字のように見ることから名付けられたようです。隠れ三滝は2007年に来て以来2度目です。


16:41 最後は霧降の滝。遠くの観爆台から眺めるのみ。

最後の寄り道は霧降の滝。周囲にはレストランや展望台があり、今日のコースで最も観光地化されていますが、滝は高所から遠めで眺めるのみで、華厳の滝ほど迫力は感じません。滝の迫力を感じたければ隠れ三滝(特にマックラ滝)のほうがおススメです。


17:21 ホテルカジュアルユーロの温泉施設で日帰り入浴。

日光駅に近い丸美バス停近くにあるホテルカジュアルユーロ。ここの温泉施設が500円で利用できます。4人用の内湯と2人用の露天風呂がある小さめの造りですが、坪庭のような雰囲気はなかなかです。しかも毎分400リットルと湯量豊富な単純温泉で、源泉かけ流しです。

先客は他に1人いるくらいで、狭い施設でも余裕でした。ホテルは全室露天風呂付きなので、宿泊者が共同の外湯を利用する人は少ないようです。隣に畳の休憩室もあり、ロッカーも無料。日光駅からも(坂道ですが)徒歩圏なので気に入りました!これからも利用価値がありそうです。


18:49 帰りは特急スペーシア。東武日光駅で間一髪間に合いました。

18時すぎに温泉を出発、歩いて東武日光駅に着きました。ちょうど普通電車の出発時刻が迫っていたので、すぐに特急券を買って乗車。駅前で水を汲む余裕もありませんでした。下今市駅で特急に乗り換え、まだ空が明るいので、途中まで車窓が楽しめたのでよかったです。

霧降高原と丸山往復、そして下りの東武日光駅までと約16km、高低差1000mくらいは歩いたかな。展望の良いポイントは多かったですが、後半の大山コースはすれ違う人が全く居なかったように、正直あまりおススメできません!無理せず戊辰の道をゆっくり下るほうがいいかもしれませんね。