わたしのさんぽ道

平日は真剣に働き、休日は真剣に遊ぶ。そんなわたしの「休日バージョン」のほうをお送りいたします。

6月7日 テニス後競馬場

2009年07月29日 | 日曜日

12:23 昨日の雨も上がり、晴れて暑くなりました。(拡大写真)

11時から猿江恩賜公園でテニスの練習。3月は雨で中止、4月はソフトボールと重なりキャンセル、5月は人数不足で中止と毎月抽選で確保しておきながら、機会に恵まれなかったので、猿江公園では約3か月ぶり。今回はいつもの3人に府中市民のつぼ君が参加して4名になりました。

今回の練習は私も苦手な「バックハンド」がテーマ。構え方、腕の引き方、ラケットの角度、フォローの仕方など全てがフォアハンドとは違うので、スクールなどできちんと理解していないと打ち返すのは難しい。バックハンドが苦手なYossyに特訓して、少しでもコツを掴んでいただければ。

テニスは皆勤で、最も参加率のよいKアニキが眼(白内障)の手術のため次回から離脱するので、来月は気分転換と、他の参加者の利便性を考慮して開催場所を変更し、西にシフト。井の頭公園を提案しておきました。

15:35 重い荷物を背負って東京競馬場に移動。今日は安田記念です。

13時に終了後は解散し、京王線で府中の東京競馬場へ移動。GⅠ安田記念でウオッカ、ディープスカイの写真を撮るために、先週のダービーと同じアルミのカメラバッグを持参。テニスの用意+一眼レフカメラは一泊旅行よりも大変な大荷物です。

牝馬のウオッカ、昨年のダービー馬ディープスカイ「新旧ダービー馬対決」に加え、G2×4勝のマイル巧者スーパーホーネットを加えた「3強」といわれていますが、馬券ではウオッカが単勝1.7倍と高い支持を集めています。

馬券は人気でもウオッカ中心は揺るがないものの、3頭全部買っては芸がないので「ウオッカ+ディープスカイ」と「ウオッカ+スーパーホーネット」の3連複2頭軸で、3頭目に人気薄の5頭へ流し、どちらか1頭が消えて人気薄が飛び込む、というパターンを狙います。

撮影場所も特等席とはいえないものの、レース直前のわりには、いい場所が確保できました。これでレース中、ケースの上に乗れれば、前の人の頭に邪魔されません。競馬場では脚立は禁止されているので、マナー違反ギリギリですが、レース写真も一発勝負。撮ったモン勝ちの精神で…。

15:44 ウオッカが絶望的な位置から、馬群を割って優勝する凄いレース!

レースは「ウオッカが1番人気に応え、半馬身差の快勝」と聞こえはいいですが、レースぶりは圧巻!直線勝負どころで、ことごとく前の馬たちが壁になって抜けられず、そのままアウト…と思いきや、最後の100mで前がわずかに空くと、両側の男馬を弾き飛ばすように抜け出してきて優勝。

写真を撮るにも難しい展開。先に抜けたディープスカイ(写真奥=2着)や、大外を追い込んできたカンパニー(4着)を狙って撮ってきたので、ウオッカをまともに写せたのは最後のこの1枚のみ。ファインダー越しでは馬群のウオッカは全く見えず、まさか追い込んできているとは思いませんでした。

強引なレース運びでしたが、最後まで諦めないウオッカの精神力に脱帽。競走馬として完成の域に達する5歳、まさに今が充実期です。獲得賞金的にも、ウオッカは文句なしに名牝の仲間入り。来年は繁殖入りの予定なので、写真を撮れる機会も残りわずか。しかも本当に強いレースを見られて大満足です。

馬券も読みどおり、3強のうちスーパーホーネットが脱落し、10番人気ファリダットが3着。母ビリーヴにも騎乗した安藤勝己騎手に変わって乗り難しさを克服するかも?と最後にピックアップ。3連複41倍と買い目の中では低い配当でしたが、しっかり増やして帰ります!

16:53 全レース終了後はレース回顧。武豊騎手+ユッキーナがゲストです。

レース終了後は、パドックでレース回顧イベント。競馬大好きのT.I.M.と見栄春さん、そしてゲストはファンファーレ演奏に参加した木下優樹菜ちゃん+安田記念を勝った武豊騎手。ウオッカの次走は宝塚記念ということですが、状態+適性から危ない人気馬かも?いくら応援する馬でも、馬券はシビアです。


6月6日 今年も梅酒

2009年07月26日 | 土曜日

22:24 芋焼酎仕込みも検討しましたが、結局ホワイトリカーで。(拡大写真)

いただきモノの梅で作る自家製梅酒も今年で4年連続。焼酎の味も(違いが)わかってきたので、今年はお気に入りの芋焼酎で仕込みを、と思って探してきましたが、結局結論には至らず、例年どおりクセのないオーソドックスなホワイトリカーで仕込むことに。

候補の焼酎は芋の「黒霧島」「小牧」と麦の「高千穂」でしたが、いずれも従来の梅酒で割って飲んでみましたが、思ったよりも焼酎のおいしさが活かされておらず、「焼酎の良さ」が梅の甘みで打ち消されている感じがしたので、決め手に欠きました。

初めて作った梅酒が甘すぎたので、昨年は氷砂糖を1kgの3分の2、今年は約半分に減らしてみました。あまり減らしてしまうと、梅のエキス(旨み)が出てこないと言われるが大丈夫かな?。現在は1年モノと2年モノが漬け込みそのままの状態で流しの下で待機中です。

1:00 今日の勝利でワールドカップ出場決定。ベスト4の道のりは厳しい。

23時キックオフのサッカーW杯アジア最終予選のウズベキスタン戦で、1-0で日本勝利。これで2位以内が確定し、ワールドカップ出場決定。前半早々、岡崎選手の球ぎわの強さ(GKに弾かれたシュートを再度頭で押し込み)が出た先制ゴールを厳しい反撃に耐えた勝利。

岡田監督の掲げる目標は「本大会ベスト4」と言われていますが、同グループのオーストラリアに苦戦するようでは、欧州南米の強豪を倒すことは不可能。一番早い順位予想は「予選リーグ敗退」と厳しく見ておき、予想を大きく上回る活躍を期待したいものです。


6月3日 富士山焼酎

2009年07月25日 | 水曜日

22:45 富士山の伏流水で仕込んだ芋と麦のセットです。(拡大写真)

河口湖駅にあったご当地焼酎「富士山」。富士山の伏流水仕込みでご当地限定、というだけで興味津々。芋焼酎と麦焼酎の4号瓶(各1,700円)を両方買っては重すぎる…ということで、1号瓶の手頃な飲み比べセットがあったので、これをお土産にしました。

芋、麦ともにまろやかで、とても飲みやすくなっています。芋はホクホク感のある香ばしい香り、麦は鼻に抜けていく華やかな甘い香りで、オーソドックスではなく、どちらも特徴のある味。飲み口の甘さは、伏流水の味も関係しているようです。

21:38 富士吉田名物「吉田のうどん」。太麺で歯ごたえしっかりです。

こちらは忍野八海の帰り、富士吉田駅で購入。富士吉田の地下水で仕込んだという太めの麺。さっそく茹でてみましたが、しっかりとした歯ごたえでおいしい。うどんもそばも冷やしが好きなので、ざるで水をくぐらせて、つゆでシンプルにいただきました!

富士山は見られずじまいでしたが、温泉に入って体も軽くなり、精神的にリフレッシュできました!ご当地富士山の恵みを活かしたお土産も最高。マンネリの日常を抜け出す小旅行は、心身の健康を維持するためにも、もはや欠かせない趣味となりました。


6月1日 日帰り河口湖

2009年07月25日 | 月曜日

8:19 8時半ちょうどの「あずさ7号」で旅立ちます。(拡大写真)

月曜日ですが、休日出勤の振り替えでお休み。昨日までの雨も今日は回復、という天気予報を信じて、少し早起きして河口湖に行ってきます!最大の目的は、間近から見る「富士山の絶景」でしたが…。行きは新宿駅から贅沢に「特急あずさ号」を利用。三鷹、立川、八王子と停車して9:38に大月駅着です。

 
10:39 河口湖駅に到着しましたが、雲の多い嫌~な天気。

大月駅から富士急行に乗り換えて50分ほどで河口湖駅に到着。晴天なら車窓の合間に富士山も見えるはずが、雲で隠れて見えません。しまいには雨まで降り出す予想外のお天気。富士山が見られなければ、わざわざ来た意味も半減。天候回復を祈りつつ、湖の反対側をめざして歩き始めます。

 
11:20 厚い雲に隠れて富士山は見えず…。そのうち雨も落ちてきました。

駅から歩き始めて約40分、湖沿いの「産屋が崎」に着きましたが、裾野から上は雲にスッポリ覆われて、残念ながら富士山が全く見えません。周囲の山々にも低い雲がかかって、なんと雨まで落ちてきました!2年前(写真右)に来た時は、素晴らしい富士山に感動して、またやってきましたが…。

12:22 雨も本降りになったので、「野天風呂・天水」に雨宿り。

最初の目的地は、ラベンダーで有名な大石公園でしたが、雨が強くなってきて、傘がなくては困るほど。晴れの天気予報はどこへ行ったのやら、すっかり意気消沈です。天候回復を午後に期待するとして順序変更。最初に日帰り温泉施設「野天風呂・天水」に寄ることにします。

内湯の熱いお湯と、少しぬるめの露天風呂で、それほど広くありませんが、月曜のお昼時では、お客さんもおらず貸切状態。後から2名入ってきましたが、ほとんどの時間、大きい湯船を独り占めです。休憩所でゆっくり時間を稼いで複数のプランを練り直し、天候回復を期待して出発です。

 
14:39 午後も雲は晴れず富士山展望は断念。歩いて駅まで引き返します。

外へ出てみたら、雨は止んでいましたが、雲はさらに厚みを増して、厚い雲も全く取れる見込みがありません。今回は残念ですが、これで富士山展望は断念し、河口湖駅まで歩いて引き返すことに。河口湖大橋からも晴れていれば大きな富士山(写真右)がバッチリ見えるはずでしたが…。

 
15:12 富士急行のトーマスランド号。車内も隅々までペイントされています。

河口湖駅でお土産を購入して、今度は2つ先の富士吉田駅を目指します。駅に停まっていたのは、普通電車の「トーマスランド号」。車内も広告は一切取り除かれ、車体いっぱいにトーマス号がペイントがされています。他にも「フジサン特急」などユニークなペイントがあるのが富士急行の特徴です。

 
16:19 水のきれいな「忍野八海」を散策。驚きの透明度です。

富士山展望をあきらめ、富士吉田駅から山中湖の周遊レトロバスで、富士山麓からきれいな水が湧き出るという名所「忍野八海」を散策します。私を乗せた周遊レトロバスが、この日の最終便で、私を降ろした後、山中湖をぐるりと一周して、同じバス停に戻ってくる約45分間が限られた観光時間です。

池と水車小屋、という湧池周辺がこの地を代表する風景。写真の奥に富士山が見えるはずでしたが、最後まで見えませんでした。富士山に降った雨雪がゆっくり時間をかけて地中を通って湧き出る、というきれいな水。覗きこむと5~10mの底までくっきり見えているほど、驚きの透明度です。

写真に見える小屋がお土産屋さんになっていて、中では無料で湧き水の試飲もできます。冷蔵庫で冷やしたような水が冷たくておいしい!自然の湧き水は観光資源としてはシンプルですが、天候、地形などによる大自然の恩恵なので、都会では味わえない素晴らしい魅力がありますね。

19:39 大月~高尾駅間は、中央東線115系の懐かしい車両です。

帰りのレトロバスもほぼ時間通りにやってきて、渋滞もなく富士吉田駅に到着、これにて帰京です。大月駅からの帰りは、中央東線のメイン車両、白地にスカイブルー、エメラルドグリーンの帯が特徴の115系長野色。硬いシートのボックス席、普通電車なのにビュンビュン飛ばしてくれる乗り心地が懐かしい。

最大の目的、富士山の絶景は見られず悔しいですが、次回以降見られた時の感動もそれなりに倍増するもの。その分、今日は温泉でゆっくり疲れを取って、水のきれいな「忍野八海」を散策し、きれいな湧き水を飲んで「心まできれいに」してくれたような、価値のある日帰りでした。


5月31日 雨のダービー

2009年07月20日 | 日曜日

14:32 午後1時前のにわか雨で一気に不良馬場になりました。(拡大写真)

「競馬の祭典」と言われる日本ダービーは、国内で生まれたサラブレッド3歳馬約8,000頭の日本一決定戦で、日本競馬全てのレースの頂点。関係者にとってダービーは最大の目標であり「夢」とまで言われるほどで、その熱意が新聞のコメントからも伝わってきます。

天気予報よりもだいぶ早め、京王線で移動中のお昼過ぎにスコールのような強い雨が降って、馬場も一気に悪化。せっかくの大舞台も40年ぶりという不良馬場での開催。馬場がぬかるんで実力を発揮できない馬が多くなるので、できれば良馬場で開催してほしかったですが…。

1番人気は皐月賞を好タイムで圧勝したアンライバルド。逆に皐月賞で1番人気で大敗したロジユニヴァースは人気を下げ2番人気。以下セイウンワンダー、アプレザンレーヴ、リーチザクラウンと続きます。

雨が降っても場内の混雑は変わらず。混んでいるレースほど、場所確保が難しく、周囲の客も邪魔で撮影が難しい。しかも東京競馬場の場合は、スタンドの下の席ほど雨が吹き込んでくるので、カメラを構えた目の前で傘でも差されたらおしまいです。

最近はカメラの荷物もコンパクトにまとめていましたが、今回は久しぶりにアルミのカメラバッグを持参。「撮影時に乗っかって撮る」という目的のみで本当の出番はレースの間、約2分間のみ。4月に撮影不可だったカメラのシャッターも大丈夫そうでが、いつ再発するか心配です。

15:45 不良馬場、展開すべてを味方にしたロジユニヴァースが優勝。

馬場の悪さがそのままレース結果に反映されて、追い込み馬は全滅。内目の絶好のポジションで先行したロジユニヴァースが直線抜け出して4馬身差の快勝。大逃げした馬の2番手でスムーズに走れたリーチザクラウンが粘って2着。追い込みは伏兵アントニオバローズの3着まで。

ロジユニヴァースは皐月賞の前まで4連勝でしたが、断然人気の皐月賞は期待を裏切る大敗。敗因もはっきりせず、立て直しが急務でしたが、馬の状態に関しても陣営は半信半疑のコメント。同じ1番枠では、たとえ買ったとしても配当的な妙味がないので、切ってしまいました。

◎リーチザクラウンは気性難が課題。スムーズなレースができないとモロいタイプで、広い東京コースで一変を期待してのもの。きさらぎ賞から間が空いていたので、皐月賞でひと叩きして上昇度も加味して中心視。期待通り走ってくれましたが、他の2頭との組み合わせは皆無…。

15:48 41歳、横山典弘騎手もダービージョッキーの仲間入り。

23年目ベテランの横山典弘騎手もダービーでは15回目で初勝利。大舞台での思い切った騎乗(特に追い込み)が売りで、現役屈指のトップジョッキーの1人。GⅠではとにかく2着が多かった騎手でしたが、今回は文句なしに主役。スタンド前でファンの喝采を浴びながら帽子を取って一礼です。

騎手本人も「正直勝てると思っていなかった」というほどで、疑って申し訳ないという気持ちが存分に出ていました。たった1度の負けで主役から脱落とは…大敗後の巻き返しは難しいですが、皐月賞1番人気→14着、2番人気→13着馬がダービーで揃って1、2着という異例の結果となりました。

16:57 最終レースは外ラチ沿いから撮影。雨は止みません。

1レース挟んで最終12レースはGⅡ目黒記念。ダービーの時は小降りでしたが、また雨が強くなってきました。混雑のピークは過ぎたので、ポツポツ空いてきた外ラチ沿いを確保。レース直前まで傘を差してレースを待ち、レースが始まったら傘を閉じ、頭からタオルをかぶってカメラを構えます。

17:10 不良馬場をスイスイ、ミヤビランベリが強い勝ち方。

馬場悪化ならオペラハウス産駒というだけで本命にした8番人気ミヤビランベリが直線スイスイ突き放し快勝!一旦2番手に上がった3番人気レインボーペガサスが最後の最後あえなく失速…変わって2着に上がってきた1番人気ジャガーメイルが抜けてハズレ。本当に予想上手の馬券下手です。

雨の写真撮影も迫力があります。泥をいっぱい被った馬たちがバシャバシャ音を立てながら目の前を通過していきます。騎手もゴーグルを複数枚重ねて着用していて、泥で見えなくなると、走行中に1枚ずつ剥がしていく、という工夫ぶり。引き揚げてくる時には、全身+顔も泥で真っ黒です。

今日の馬券は2レースのみでしたが文句なしに完敗。しかも人気薄を本命にして、人気馬のほうが抜けるというパターンはかなり悔しいですが、不安要素があれば無理に押さえる必要はない。今日はハマりませんでしたが、人気薄同士の決着をいつしか夢見て強気予想でいきたいと思います。