わたしのさんぽ道

平日は真剣に働き、休日は真剣に遊ぶ。そんなわたしの「休日バージョン」のほうをお送りいたします。

10月10日 静岡市日帰り

2017年02月05日 | 土曜日
※2015年の記事です
この3連休は「秋の乗り放題パス」を利用して出かけます。(拡大写真)

今日から3連休。シルバーウィーク青森旅行の余韻も冷めぬうちに次の旅に出かけます。期間限定で発売中の、JR全線の普通列車が3日間乗り降り自由の「秋の乗り放題パス」7,710円を利用して、日帰りで静岡(市内)に行ってきました。東海道線を熱海駅で乗り換え、静岡駅まで向かいます。

 
11:50 東京から普通電車で約3時間半、静岡駅に到着。

東京駅から東海道線で約3時間半、静岡駅に到着。熱海駅からはJR東海管轄の313系、編成が短くなり、グリーン車もなく、いつも乗車率が高めなのが特徴。朝早く出てきたつもりでしたが、目的地に着いた頃にはもうお昼…。曇り空のため車中から富士山も見えず、移動時間が長く感じました。

 
12:32 家康ゆかりの駿府城公園を散策します。巨大な徳川家の家紋も。

静岡駅から歩いて10分ほどの駿府城公園を散策します。徳川家康が築城し、晩年に過ごした駿府城。平成に入り巽(たつみ)櫓(やぐら)(写真)、東御門、坤(ひつじさる)櫓が復元されています。家康お手植えのミカンの木があったり、徳川家の家紋が植木と白い石で再現されています。

 
13:23 駿府城二ノ丸東御門・巽櫓(資料館)を見学。撮影可の展示物も。

東御門・巽櫓の見学券(紅葉山庭園と共通)300円を購入し見学。東御門の屋根に設置されていた青銅の鯱、駿府城を再現したジオラマなどの資料が展示されていて、一部撮影も可。家康が幼少時代に過ごしたという「竹千代の手習いの間」も再現されています。

 
13:39 紅葉山庭園も共通券で入園。回遊式の大名庭園です。

お次は駿府城内の大名庭園のような位置付けの紅葉山庭園。築山は富士山、池の周りに配置された石は西伊豆の海岸線など、駿河の名勝を織り込んだという回遊式の庭園。庭園内の茶室では静岡産のお茶を有料でいただけます。春の花の時期や、これから秋の紅葉が楽しめそうですね。


15:14 バスで日本平に移動。ロープウェイで久能山東照宮へ。

駿府城散策は終了。静岡駅に戻り、お次はバスで約35分の日本平に向かいます。バス停終点にあるロープウェイで5分の久能山東照宮へ。この時間でも乗客は多めです。ロープウェイの車体には「ご結婚おめでとうございます・寿」のヘッドマークが。久能山東照宮でも結婚式ができるのかな?

 
15:31 徳川家康の遺言により最初に埋葬されたという久能山東照宮。

晩年を駿河の国で過ごした徳川家康が遺言により、遺骸は久能山に最初に埋葬され、久能山東照宮が造営されました。権現造の様式の社殿などが、平成の大修理を経て、平成22年に国宝に指定されています。案内表示によると今年は御鎮座400年祭として4月15日~19日にかけて大祭が行われたようです。

 
16:18 富士山の眺望が素晴らしい日本平でしたが、今日は見えず。

標高307mの丘陵地で、公園やJリーグ・清水エスパルスのグラウンドなどもある景勝地、日本平。富士山や駿河湾、伊豆半島などの眺望が素晴らしいとされ、楽しみにやってきましたが、曇りの今日は視界が悪く、正月に訪れた三保の松原(三保半島)が眼下に見える程度となっています。

 
16:37 東海自然歩道を草薙駅まで降りて行く途中で、分岐を間違えました。

静岡駅行きのバスもありましたが、ここはあえて歩き(運動)を選択。調べておいた温泉施設がある草薙駅付近まで歩いて向かいます。東海自然歩道という標識を頼りに進んでいきますが、途中で分岐を間違えたらしく、草薙コースではなく馬走(まばせ)コースを降りてしまったようです。


17:25 暗くなってきたところでようやく人里に降りてこれました。

周囲が暗くなって、山道では心細くなってきたところ、ようやく明かりのある人里に降りてこられました。住宅の向こうに高速で走る東海道新幹線が見えました。草薙駅付近に降りてくるはずが、道を間違えてしまったのに気付き、iPhoneの地図を頼りに、市街地をさらに30分ほど歩いていきます。


18:02 日帰り温泉施設、中伊豆温泉、草薙の湯に入浴。

日本平バス停から歩いて約6㎞、草薙駅に近い日帰り温泉施設、中伊豆温泉、草薙の湯に入浴。入浴料は800円、(当時は)伊豆の天城山に湧く天然温泉を運んで、岩風呂の露天風呂に使用していました(現在はあおい温泉草薙の湯に名称も変わり、2015年12月から掘削した新源泉に変わったようです)。

(当時の)泉質は単純温泉。つぼ湯、硫黄泉、炭酸泉など浴槽の種類も豊富で、スーパー銭湯のように食事処、マッサージ、岩盤浴など施設も充実しています。3連休初日のの夕方というピーク時でさすがに混雑ぎみでしたが、広めの施設につきゆっくり入れました。

 
19:39 清水港に寄り道、河岸の市(岸家)で駿河さしみ丼!

このまま草薙駅から東京へ帰っても片道3時間以上。空腹のままなので、さらに遅くなるのを覚悟で、隣の清水駅で途中下車。駅に近い清水魚市場河岸の市のお店から、今年1月にも寄った岸家で駿河さしみ丼1,458円を注文。まぐろ、アジ、生しらす、生さくらえびがのった豪華な海鮮丼でした。


20:08 明日は清水港まぐろまつり2015。東海道線で3時間半かけて帰宅。

1月にも寄った清水魚市場、河岸の市(まぐろ館)。清水駅にも近く、夜12時までと遅くまで開いています。1月に寄ったお昼時は混雑していましたが、夜はテーブル席もガラガラだったので、今回のように青春18きっぷで静岡方面に来た時の帰りなど、利用価値がありそうです。

そして明日は清水港まぐろまつり2015が行われるようで、駅前の案内表示は準備万端のようでした。そして帰宅の途に、東海道線、熱海駅乗り換えで約3時間半かけて東京駅着。3日間乗り放題7,710円のきっぷで、早速6,560円分を利用。あと2日間乗れるので、どこまでお得になるか楽しみですね。


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