(12日)22:17 ボンネット型の485系も見納めです。(拡大写真)
今日のダイヤ改正で、上野から金沢を結ぶ寝台特急「北陸」が廃止、急行「能登」が定期運用から離脱し、季節臨時運転へ格下げに。「銀河」「はやぶさ・富士」に続き、毎年恒例となりつつある「報道ステーション」(金沢駅から生中継)で最後の見送り。
(2008年12月26日=上野駅撮影)私が唯一撮影した急行「能登」号。
長らく昭和の名車両として人気のあった国鉄色のボンネット型485系がいよいよ今日で引退。夜行列車の合間を縫ってホームライナーなどでも活躍していました。写真を撮った1年前は「能登に乗って金沢でも…」と書いていましたが、とうとう乗る機会がありませんでした。
続いて寝台特急「北陸」が上野に向け出発。5分前に出た格下の「急行」能登を終点上野駅まで追い抜くことなく、しかも10分差をつけられて到着、という特急運用とは言いがたい「補足トリビア」も、もう語られることもないのかな?
これで東京駅発のブルートレインも全廃し(電車特急サンライズ号は残る)、上野駅発も札幌行きの「北斗星」と青森行きの「あけぼの」が残るのみ。あくまで予想ですが、来年以降「あけぼの」も廃止対象となると思うと寂しいですね。
夜行列車全盛期の世代ではないので、ブルートレインについては、哀愁はそれほど感じませんが、新しいものより古いもの好きの私にとっては、新しいものがやってくる喜びよりも、長年親しまれたものが去っていく瞬間は、やはり一抹の寂しさを感じますね。
先週と違って今週は好天でしたが、やはり仕事疲れもあって、今日土曜は遅めの起床でスタート。朝、頭痛がするので薬を飲んで2度寝したら、すでに陽も傾き夕方に。パソコンも馬券も完全にお休み。今日は何も書くことがありませんが、たまにはこういう日もいいのかな。