日本語シリーズ完結編です。
今回、オタクのハンサムなフランス人、ルイ君の出番は少なめですが、過去の面白キャラ満載です。
外国人にわかりやすい日本語、というセクションは、実は、逆も真なりです。
私は、英語がとにかく苦手で、海外旅行したときも、会話は全部、嫁さんにやってもらいました。
とにかく長文は、もう脳みそオーバーフローです。
簡潔に、わかりやすく、簡単な単語で、それが基本だなと思います。
だから、いくらCNNのニュースとか聞いても、分かるはずもない。
あれは、長くて、速くて、専門用語が出てくる確率が高いから。
表紙でも、温泉に入っているように、ロシア人のダイアナさんがお色気担当です(違)
ダイアナさんは美人らしく、だんだん、キャラが立ってきたというか、普通に学園漫画に出てきそうです。
私の脳内では、後藤沙緒里で再生されています。
この本の面白いところは、結局、日本人であっても、日本語のことを分かっていて喋っているわけではない。
ましてや、海外諸国の文化など、ほとんど知らない、
そこを、知る、ことにおもしろみがある。ってことなのでしょうね。
日本人の知らない日本語3 祝!卒業編 (Amazon)
日本人なら知っておきたい日本文学 ヤマトタケルから兼好まで、人物で読む古典