おかるとのヲタク日記

咲 -saki-、ラブライカ、百合、true tears、かなふみ、ガルパン

南崎いくさんの静留のココがツボ

2007-09-24 | 舞-HiME(静留×なつき)
京都の舞HiMEオンリーイベントに行けない鬱憤を晴らします(笑)
※長野からじゃ遠すぎです。

南崎いくさんの静留のココがツボ、ということで、静留様のすばらしさについて語ろうという。
ラブラブな静留様も、かっちょええ静留様も当然良いのですが、南崎いくさんの静留の素晴らしいところは、微妙な感情の機微というか、微笑みつつもどこか哀しげな表情が絶妙に表現されているところだろうというのは、皆さん、激しく同意だと思います。



Vol.2「秘密の遊戯者」の「The secret player」より

なつきに対して、普通に「好きだ」と言ったところ、なつきは「好きとかそういうのがよく分からなくて・・・すまない・・」

の「すまない」の部分での姐さんの表情。
この後、すぐに、にこにこしてフォローしたりして、普通の姐さんになっているわけですが、この1コマのみ、非常に微妙な表情をしているわけです。

この1コマの中で、姐さんは何を想っているのか・・・たった1コマでいろいろな妄想をかき立てられるわけですね。




Vol.4「ストロボライト。」より

無理を言って、なつきを待たせておく場面で。
単に「済まない」だけじゃなくて、今すぐにでも、なつきと一緒に居たいのを、必死に我慢しているというか、自分のわがままを無理言って聞いてもらえることの嬉しさとか、そういうのが綯い交ぜになっている感じが伝わって来て、非常に良いわけですよ!!




Vol.8「殉逢ラブホリック」より

なつきにちょっと強めのボディアプローチをした直後の、複雑な笑み。
しまった、ちょっとやり過ぎでしまったかという後悔と、なつきに嫌われないかという不安と、なつきに触れられたことの喜びと、とにかく様々な感情が1つになって、非常に可愛らしい姐さんになってます(*^^*)


他にも、いろいろ語りたいカットがありますが、まずはこのくらいで。
南崎いくさん、百合姫WildRoseとか冬コミとか、クイーンズブレイドのコミックとか、いろいろ期待が多くて、待ち遠しいですね。

百合姫Wildrose (Amazon)

同人誌レビュー どろぱんだTOURS 舞-HiME Vol.3~9

2007-09-13 | 舞-HiME(静留×なつき)
もう舞-HiME同人誌といえば、「どろぱんだTOURS」南崎いくさんですね。
舞-HiMEシリーズ Vol.3~9までの同人誌レビューです。

静×なつフリークならば、絶対に入手せよ!って感じです。

☆はお薦め度です。★5つで満点です。ってほとんど満点だよ(笑)

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■Vol.3「乱獲レミング」★★★★★

Vol.3~9の中で、たぶん一番「可愛い」感じがする二人の表紙です。何ででしょうね?

「なつきの為やもん」
マヨねた、出しとかんと(笑)

「ゲーム版・静留アナザーストーリー」
ゲームはやったことないのですが、やっぱ姐さんは演歌(艶歌ともいう)ですかねぇ。

「お気に召すまま」
静×なつで、バター犬ですか?はぁはぁ。

「わんわん」Type:SとType:N
どっちサイドでも、やっぱり姐さんが仕切ってます。くすっ。

「ライアー・ライアー」
メインディッシュ。
まだ、Vol.3だったこともあり、エロース方面には突っ走らずに、すこーしブレーキかけてます(笑)
しかし、姐さん、生徒会室でも、なつきを求めちゃうくらいに、エロエロです。会議があることも素で忘れているっていうくらいに。
姐さんの、「なつきゾッコンLove!」ってのが伝わってきますねー。
それにしても、照れたなつきが、カーテンの裾を、つい摘んでしまうところが、可愛いなーと。



■Vol.4「ストロボライト。」★★★★★
同タイトルのコミック。
大学生になった静留と、高2のなつき。静留の部屋にて。

静留が課題やレポートを片づける間、一人もんもんと待つなつき → 唇が荒れていると言ってモジモジするなつき → 自分の欲望を素直に告げる静留 → それを受け入れるなつき。 → ラブラブ。


■Vol.5「片恋マニア」★★★★★
Vol.1「最強最悪」より各種ギャグ4コマ再録
Vol.2「秘密の遊戯者」より「The secret player」他再録
描き下ろし「孤の身の切なさを」

静留姉さんの片恋編です。
なつき嬢が、まだ静留姉さんの欲望を良く理解していない状況です。静留姉さんの片恋状況が、ちょっとせつなく、時にユーモラスに描かれてます。
シリーズを通して、この本から入るのが良いかと。


■Vol.6「夏色キネマ」★★★★★
「こんな父子だったらいい」
この1ページ漫画から、かなり邪な妄想ができますよ、えぇ。静留はそもそも、そっち系の性癖は持っていたにしろ、それを発現させる何かがあったと思われ、どうも、それは、この漫画に出てくる、お父はんの愛人はんではないかと。「もう少し大きくなりはったら、お姐ちゃんが相手したげてもええよー」・・・すみません、これで1本、漫画お願いできますか(ハァハァ)

「それは決戦前夜のように」
その昔、百合漫画をちょっとだけ同人誌で描いていた自分としては、こういうさりげない「ソイエ」とか「キューティクルバター」のような描写は、やっぱり女性作家さんでないと難しいよなーと感慨にふけります。

「青空グダグダトーク」
ぶっちゃけ、なつきのおのろけを聞かさせる舞衣さんの話(笑)
いや、舞衣さんから興味津々で聞いてますが。
というか、南崎さんの描く、舞衣も、原作よりかっこいい感じ。とくに、「…した?」と聞くときの表情が。台詞はアレですが(笑)

「君へと繋がる道を」
静なつラブラブモード。プールの塩素の臭いって、そう簡単には取れませんよねー。でも、そんなのも、アクセントとして楽しんでしまう静留姉さん。

「天使のような悪魔の笑顔」
ネギかと思わせ、実はビックス・ベポラップ攻撃。こんな多彩な攻撃をされては、なつきは太刀打ちできませんね(笑)

「憧憬」
夏色キネマに合わせて、シネマテイストな表現。もし、普通の人がみたら物足りないと思われる表現ですが、静留×なつきにどっぷり浸かった腐った脳みその人間には、「ああ、もう、このシーンの前に何してた」とか「何を想ってそこで涙ぐむ」みたいに、妄想をかき立てられます。


■Vol.7「フジノ式。」★★★☆☆
「生徒会Parade.」他

生徒会メンバー中心のギャグ編。なつき嬢の出番はあまりなし。静留姉さんの妄想爆裂編です。百合的なお薦め度としては★3つの普通(笑)
いや、ギャグ編として、面白いですよん。コアな静留×なつきマニアとしては、もっと深いところを求めるってことで(笑)


■Vol.8「殉逢ラブホリック」★★★★★
「ファジーネーブル」

舞衣や命に、性格が丸くなった、かわいくなったと指摘されるなつき → 静留が見せる寂しそうで少し傷ついた感じの笑顔を見て、静留がなつきを大切に想っていることを確認する自分を自己嫌悪するなつき → 自分から静留に触って欲しいとお願いするなつき → 静留姉さん嬉しい(わーい)

このお話はなつきが主役。不器用ながらも、静留を受け入れようとしてもがく感じが良いです。



■Vol.9「放課後ドルチェ」★★★★★

「ジェラシーわんわん」
これ、わんわんネタですが、実際問題、静留は、なつきの匂いを嗅いだだけで、「今日は舞衣と一緒だったな」とか、きっと読み取っているに違いありませんぜ、旦那。んで、奈緒とかの匂いをかぎ取ったら、「浮気してはりませんやろなぁ?」と襲いかかりそう。

「50ゴールドは5まんえん」
なつきのスタンドと化した静留姐さん(笑)ハードなマッサージを受けているようで、乳は大きくなり、足腰にかなりキちゃってるようですよ。

「放課後ドルチェ」
めずらしく、ラブラブモードな二人 → テンションの高い静留を警戒するなつき → 制服プレイ(笑)が好きだという静留 → なつきの新しい下着も好きな静留 → さらに深くラブラブ

片恋モードではない、ゆるゆるで幸せそうな静留姉さんがたまりません(*^_^*)


DVD 舞-HiME 第9巻 #26(ディレクターズカット版)

2007-09-09 | 舞-HiME(静留×なつき)
最終話ですよ!そして、ディレクターズカット版ですよ。むふふ。
ありがとう、サンライズ。ちゃんと、静留様が補完されてましたよ!

理事長の力で復活したHiME達。当然、静留もなつきも復活ですよ!



「堪忍な・・なつき。うち・・・」
もういきなり号泣ですよ。姐さん。そんな姐さんに

「もういいんだ、静留・・・」
と言って、赦すなつき。く~~~。ヘタレじゃないですよ!かっくいい!




それを聞いて、心底嬉しいそうな姐さん。
何度も言いますが、

静留は乙女です、可愛いぜ!

いやー、姐さん、幸せそうで、羨ましいぞ!幸せそうだと美人度もUPだね!



決戦の地に向かう姐さん!凛々しいぜ!カックイイ!素敵だ!



因縁浅からぬ、雪之と奈緒に対しては、あっさり、「堪忍な」の一言で済まします(笑)
いや、たぶん姐さんにとっては、その程度なんですよ!ほんとに。
何つっても、人生すべての重要度は、なつき100%なので、それ以外は、無頓着というか、どうでもいいんです(笑)



で、1つ前で、凛々しいとかカックイイとか褒めちゃいましたが、きっと脳内では、なつきのひらひらしたスカートから時々見えるパンツとか太ももとか見て、「あーもう、どうしてくれましょう」って妄想全開なんだと思います。
顔だけは真面目に見せられるあたりが腹黒い(笑)




カラオケ会場では、もう世間の目を気にすることなく、なつきに抱きつきます。ある意味、公認カップルになってしまったことで、これからなつきの受難が始まる感じでいいですね(笑)
それまでは、リミッターかかってましたが、もう何も止めるものが無いという。がんばれ、なつき!

で、待望のディレクターズカット版ならでは



お風呂に入っているなつきのところに、さりげなく、全く違和感なく、ごくごく普通に、入ってきましたよ静留姐さん(笑)



なつきはびっくり!
この後、きっと天国を見せてもらってると思われます(笑)

羨ましいぞ!なつき! ありがとうサンライズ!
この続きはね、同人誌とかで補完ですよ。はい。

DVD 舞-HiME 第9巻 #24 #25

2007-09-09 | 舞-HiME(静留×なつき)
DVD舞-HiME 9(第9巻)、買っちゃいました。
最大のお楽しみ、#26(ディレクターズカット版)は、後にとっておいてと。

いつも通り、静留×なつき視点で。ストーリーのあらすじとか、そういうのは、すでにそこら中にありますので、省略します(笑)

■#24
#24、放送時のスケジュールがタイトだったのか、作画が若干弱めでございます(;_;)

それを差し引いても、姐さんとなつきのストーリーの密度は衰えません。

奈緒はなつきを人質に、静留姐さんを倒すつもりです。ジュリアがいかに強力といっても、姐さんは最凶かつ最強(舞衣と同じくらいのレベル)ですから、無謀というもの・・

ここで、奈緒がなぜやさぐれてしまったかも、奈緒自身の口から語られています。理不尽な犯罪に巻き込まれた結果というのが・・・今の、犯罪者の人権だの権利だのばかりが目立ち、被害者の立場をないがしろにする世の中の腐った部分が垣間見えます・・・

でも、もう姐さんは本気ですから、容赦がありません。

ジュリアの糸で清姫を動けなくする作戦の奈緒。「同じ手喰うかっつーの、ばーか」という台詞に、姐さん

「馬鹿はあんたや…」

岩下志麻もかたせ梨乃も、姐さんの前では形無しでしょう。進藤さんのCV、すごすぎです。

さっくり、薙刀でなつきを救出し、ジュリアにもダメージを与えます。
っていうか、姐さん、もしかして清姫無しでも、ジュリアに勝てるんじゃぁ?

「なつきをあんな目ぇに遭わせて、これで済む、思うてますの?」

姐さん、マジです。奈緒をヤる気です。奈緒がたぶん、人生で最大の恐怖を感じた瞬間だと思います。

しかし、まさかの、なつきが立ち塞がります。



姐さん、ちょっとびっくりです。なぜって、なつきのためにしていたことなのに、その肝心のなつきが、立ち塞がるなど、暴走状態の姐さんには理解できません。

なつきは、奈緒の境遇と自分を重ねていたのですね。
むかし、静留に「綺麗な花は愛でるもんどす」と言われたことを思い出します。

※今にして思えば、すでにこの頃から、静留はなつきを「愛でて」いたんですね。

なつきにHiMEの能力が復活します。

「良かった・・・ちから・・・戻ったんやね」

表面上は、なつきが、能力を失って嘆いたいたことを知っているので、良かったと言ってますが、姐さんの心情は複雑です。普通の人に戻ってしまったなつきなら、静留が守ってあげることで、存在理由も示せます。

しかし、能力が戻れば、戦うしかなくなってしまうことも明白で、とても「良かった」と言える状況ではないのに、それでも「良かった」と言う姐さんが素敵です。



■#25




姐さん、一番地の残存勢力なども完全に壊滅させました。
いよいよ、本懐を遂げるときです。

生徒会室で、ゆっくり茶を啜る静留。そこにバイクで突入してくるなつき。スクールウォーズですか?
まあ、静留の能力を知っていれば、バイクなしでは、サクッとやられちゃいますからね。

「やっぱり・・・うちの想いは受け入れてもらいへんのやね・・・」
覚悟を決めちゃいました。



なつきの銃弾をたたき落とす静留。
「清姫!」 清姫を呼び出す声もカッコイイのですが、どこか切ない感じがします。

「ごめんな・・・あんたを苦しめるつもりなんか、ほんまに無かったんよ・・・」

これは本当に本心からですよね。ずっとずっと秘めたる想いのまま、隠し通すつもりだったんでしょう。シリーズ前半なんて、我慢しまくりだったのではないかと。


「やっぱり、なつきが好きなんどす。せやから、たとえ恨まれても、うちのもんにしてみせます!」

もうリミッター解除です。自分の一番好きなものを手に入れます!

でもなつきは、巨大デュランで対抗します。もし冷静な静留だったら、デュランがこんなに巨大になっていることの、少なくとも1つの理由が自分だってことに気がつくのでしょうが・・・



「そんなにうちのことが嫌い?!」

姐さん、乙女です! 素敵です! 可愛いすぎます!

進藤さんの演技、すばらしすぎです。なんでこんなに静留の気持ちの機微を理解してくれているのでしょう・・・

で、安珍・清姫伝説よろしく、鐘を使って、なつき奪取に成功します!

「もう離しません。あんたはうちのもんや」



でもこのなつきを手に入れた時の表情が切なそうで・・・
なつきのことが大事であればこそ、なつきの気持ちを踏みにじってまで、なつきを手に入れることは決して本意ではないのですから・・・




でもねでもね、そんな姐さんの哀しい想いも何もかも、チャラにしてくれましたよ、なつき!もうヘタレとは呼ばせません。
なつきの方から、口づけですよ。静留は、まさかという驚きの表情が!

口づけ直前のこのシーン、何気に、なつきが、(少し乱れていた?)静留の髪を直してから、口づけしてますよね。こういう細かいところの演技をしっかりさせてくれるサンライズにありがとうと言いたい。安いアニメなら、ここでいきなりチューですよ・・・でも、ヘタレと呼ばれていたなつきが、こんなに格好良く・・



姐さん、もう完全に乙女です!

なつきに「おまえが好きだ」と言ってもらい(たとえ、その”好き”が、静留のそれとはやや異なっていたとしても)、
その上、静留のチャイルドが倒される=なつきの消滅 を知った上で、なつきが自ら清姫を倒すことを選択したことで、静留自身の妄執が全部吹き飛んでしまった感じです。

姐さんは完璧超人でも鉄面皮でもなく、純情な乙女なんですよ!

それにしても、進藤さんの演技の素晴らしさは秀逸ですね。安い言葉で申し訳ないのですが、素直に感動しましたです。

どろぱんだTOURS 舞-乙HiME Vol.2 「狂わせたいの」

2007-09-03 | 舞-HiME(静留×なつき)
どろぱんだTOURS 舞-乙HiME Vol.2 「狂わせたいの」を入手できましたので、早速レビュー。シズル×ナツキでございます。


舞-乙HiME Vol.2 「狂わせたいの」 ★★★★★

「※1話」
虚空に浮かびながら「そこのヘソ出しの可愛らしい人はウチのもんやさかいに」と言っているシズル様が(笑)
しかし、ヘソ出しコスチュームなんですねー。胸も「なつき」時代から少し成長した?もしそうなら、静留さんの個人授業の成果ですかねぇ(笑)

「時にはジャックナイフのように」
やっぱりネギですか(笑) いや、シズル様のそういう欲望もわからなくはないですが。

「学園長室に二人で居るときには、こんな(略)」
シズル×ナツキだと、こういうシチュエーションもやりやすいですよね。
静留×なつきだと、なかなかここまで馬鹿なシチュエーションは無いですからねぇ。

「デミタスの誘惑」
結局、センブリ茶を、クピクピと飲んでしまうナツキが好きです。
シズル様には逆らえません(笑)

「Girlhood's End」
ボケボケなナツキってのも、乙HiMEだと有りですねー。
そして、遠慮無く、欲望を満たせるシズル様。静留×なつきでは、ありえない感じですね。これはこれで。
でも、やっぱりシズル様が読んでいるのは、GL同人誌なのね(笑)

DVD 舞-HiME 第8巻 #23

2007-09-02 | 舞-HiME(静留×なつき)
ひきつづき#23。静留×なつき視点で邪に(笑)。

■#23
なつきにこれまでのことを聞かれてしまったことを知る静留。
そして、なつきに触れようとしたときに、なつきに「嫌ぁ!」と叫ばれて拒否されてしまう。



なつきにしてみれば反射的な行動だったのでしょうが、静留にとっては最後通牒というか、それまで守り抜いてきたものが崩壊してしまうことと同義で。

雪之のダイアナをあっさり屠る静留。たぶん静留とまともに戦えるのは、舞衣だけでしょうね。

その後、なつきに「愛しています」と告白する静留。でも、それはもうなつきに拒否され、希望を失った自暴自棄な気持ちから。自分のなつきへの気持ちを証明するために、なつきの敵(一番地や他のHiME)を潰しに行きます。もう彼女を誰も止められません・・・


静留役の進藤さんの演技が恐ろしく素晴らしいです。
いつも通りの理性的な静留、なつきに拒否され涙する静留、ドスを効かせた怖い静留、そして、精神崩壊ぎみの哀しい静留・・・

いまだに、ガンダムSEEDのカガリと同じ役者さんだとは、思えないです(笑)




「ぎゃぁぎゃぁ、やかましいわ!」
この台詞の時には、完全にぶち切れモードになっているように見えるのですが、でもその裏には色んな想いが交錯してる気がします。
単純に遥の、人の神経を逆なでする物言いにキレていることもあるでしょうが、ドスを効かせて素人をこの場からどかすためとも取れます。さらに裏を読めば、遥は雪之の想い人なので、ダイアナを屠れば遥は消えてしまうことから、自分の想いがかなわない以上、雪之の想いも道連れにしようという昏い欲望の発露なのか。


甘んじて、遥の頭突き?を受ける静留
別に避けても良かったわけですよ。でも、わざと受けたように見えます。
それは静留の理性の部分が、自分に対しての罰として受けさせたような。
雪之の想い(人)を奪い取ってしまったことへの罰?


「あーおかし。これで一矢報いたつもりやの?」
ぱっと聞けば、遥を蔑んでいるように聞こえますが、これは自嘲ですよね。
自身の昏い欲望の結末を、自身を嘆いているように聞こえます。

しかし、これで完全に心のたがが外れてしまい、暴走状態になる静留・・・哀しいです。そして、それをどうにもできないなつき。

待ちきれないので第9巻も注文しましたよ!ヘタレなつき、静留を受け止めてやってくれ~。


DVD 舞-HiME 第8巻買っちゃいました

2007-08-31 | 舞-HiME(静留×なつき)
もう放送を待ちきれず、まずは舞-HiME 8(第8巻)を買っちゃいましたよ。
#21まで視聴済みですので、#22と#23が初見になりますね。

静留×なつき視点なので、ストーリーのあらすじとか、そういうのは、すでにそこら中にありますので、省略(笑)

■#22
静留姐さん、居眠りしているなつきに、つい我慢できずに口づけ…
なつきは無防備過ぎます(笑)



静留姐さんが我慢できなくなるのは、この家には、二人しかいない、誰にも邪魔されない空間だということと、なつきが眠っているので、拒絶される心配もないという少し卑怯な理由の2点だと思うのですが、しか~し。
口づけの場面を、遙&雪之に見つかってしまいます。



この見つかった時の静留姐さんの表情がものすごいリアル!!
常日頃、余裕のある立ち振る舞いの静留姉さんの、ここまで驚き、ショックを受けた表情というのが、事態の深刻さというか、なつきとの二人だけの時間が終わってしまう恐怖を表現してますね。
でも、そんな表情はすぐに隠して、「あちらでお話しましょうか?」と場所を変えるように提案します。このままでは、なつきが起きてしまうかもしれませんからね。しかし、すでにこの時点で、静留姐さんには、ある種の覚悟ができてしまっているように見えます。

生徒会に戻る気がないという静留に対して、雪之が、遥が静留に対して抱いている憧れを告げます。自分では遥の気持ちを満たせないことも。
雪之→遥→?静留 という気持ちの流れですが、静留姐さんなら、そのことにもとっくに気づいていたでしょうね。何しろ、百合マイスターですから。
で、それでも戻らないという静留に対して、静留がなつきに口づけ以上の行為をしたことで脅しをかけます。
そんな雪之をデバガメ呼ばわりする静留姐さんを、遥がビンタを食らわせ、なつきを含めて不潔呼ばわりする遥を静留姐さんがビンタ。
なつきを穢す行為は一切許さないという、静留姐さんの揺るぎない姿勢が素敵です。



静留姐さんの気持ち的には、ある種の覚悟が決まっていても、雪之や遥の気持ちも理解できるので、話せばわかるじゃないですが、何らかの形で収めたかったのではと想像します。この段階では、薙刀エレメントを出したのも、そこまで本気ではなかったのではないかと。
もしも、ガーガー言ってきたのが、男だったり、百合じゃない普通の女だったりしたら、速攻でぶち殺していたかもしれません。

しかし、#23では、まだ少しだけ残っている気持ちの余裕も、無くなってしまうのですが・・・

で、雪之が覗き見していた、静留姐さんの行為ですが、果たしてどこまでやってしまったのか?(笑)
ユリダイスキーな私としては、最後までやっちゃってても全然問題無いのですが、実際問題としては、添い寝と、なつきの肌に触れるくらいじゃないかなーと。
(胸くらいまでは触っていそうですが、そこから先は、恐るべき忍耐力で我慢したんだろうなーと推測)


■特典映像「なつき 静留を語る」
なつきを後ろから抱きしめる静留姐さん。静留姐さんの表情は本気っぽいとも、からかっているようにも見えます。なつきは相変わらずびっくりしたような、恥ずかしがっているような表情。静留×なつきのカップリングの場合、基本的にはこういう感じですが、#23の特典の碧×舞衣のような感じで描いてくれても良かったかな~と。躰の密着度は本気っぽい静留姉さんでした。

いや、まあ、4040さんの、こういうのも好きです(笑)
http://4040.in/index.cgi?no=20

今更ですが、舞-HiME 静留×なつき にハマリましたよ!2007/9/3改

2007-08-28 | 舞-HiME(静留×なつき)
何を今更って感じかもしれませんが、

舞-HiME 静留×なつき にハマリましたよ!

ユリダイスキーな私が、このカップリングに今まで気がつかなかったのは、不覚としか言いようがありません。でもね、コミケに4年ぶりに参加する、TV-Tokyoが映らない地方在住者では、仕方ありませんよね(苦笑)

時系列に並べると以下の通りになります。


  1. CSのチャンネルNECOで、「舞-HiME」を毎月4話ずつ一挙放送というのが始まり、コミケ前までに#16まで視聴していた。
  2. コミケカタログをチェックしていると、1日目に、「どろぱんだTOURS」というサークルカットが目に留まる。これは間違いなく百合だろう、即買いだ!
  3. コミケ1日目、Vol.5とVol.9を購入。そのあまりの内容の素晴らしさに、感涙。
  4. 「舞-HiME」#17~#21を視聴。#19の静留様のさりげない告白と、#21のかっちょええ静留様を見て、感涙。


とまあ、こんな感じです。

静留×なつきのカップリングのいいところは、もうそこら中のBlogなどで語られ尽くされてる感もありますが、私なりの解釈だと、

○静留
本能としては、もうガッツリなつきを頂きたい!でも、他の、取り巻き連中と、なつきとの対応の違いは、なつきのことを心底大切に想っていて、傷つけたくない、拒絶されたくない、できるなら両想いラブラブになりたいという理性が働き、理性と本能の狭間で揺れ動いている

○なつき
女性からの愛情を受け入れていいのかという迷い。仮に受け入れるとして、人付き合いの苦手な性分もあって、どうやってその気持ちを受け入れたらいいのかわからない。そして、そんな不器用な自分の振るまいが、静留を傷つけることへの畏れ。


という感じかなと。
なつきにしてみると、(肉体的に)経験値ゼロの自分と、経験値∞の静留では、本能的に怯えますよね、普通(笑)


そんな、ハタから見てると、「もうちょっとじゃないか!お二人さん!ああ、もう、まどろっこしなぁ」という、もどかしい感じが好きです(笑)


そんなわけで、「どろぱんだTOURS」南崎いくさんの同人誌紹介です。
☆はお薦め度です。★5つで満点です。ってほとんど満点だよ(笑)

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ここの部分は、Vol.3~9を揃えたのを機に、こっちへ移動しました。

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というわけで、完全に時期を外してますが、全国の「静留×なつき」フリークの皆様、お仲間に加えてやってくださいまし!

ちなみに#22以降という重要な放送部分をまだ見てません(苦笑)