問題解決大全
その名の通り、問題を解決するために使えるツールを多数紹介している本になります。
この本の使い途は、まず、世の中にどのようなツールがあって、
その中で、自分が直面している問題に対して有効と思われるツールを見極めることです。
ツールのより詳しい使い方は、ググればよろしい。
この本には概略があり、イメージは付きやすいので、この本を読むような人なら問題ないでしょう。
さて、私が個人的に役立つと思ったツールをピックアップします。
■05 佐藤の問題構造図式
初見の場合、もしくは類似例がない場合に、羅列思考から脱却するのに使えるところ。
なぜなぜ分析とかよくやりますが、それはある程度業務をやりこんだ場合には使えるけど、初見でいきなり問題とか、なぜなぜもへったくれも分からん!というときとか。
もしくは、とにかくまずは羅列しよう、次に、この問題構造図式で考えてみようという流れで使うと良さそう。
■06 ティンバーゲンの4つの問い
これは、ツールの使い方云々より、シャープが鴻海に買収された事例が素晴らしい。
「アイディア・創意工夫を旨とする思考行動パターンから、歩留まりや稼働率を重視する工程管理者の思考パターンに変化」という部分が的確過ぎて草。
どこの企業でも今、まさにこればっかりなのでは?
歩留まり、稼働率、Fコスト、生産性……
そんなことばかりやっている人ばっかりなのでは?
※そりゃ、それぞれは大切ですけど、そればっかりではねぇ……
■27 ミラクル・クエスチョン
チーム運営に使えると思いました。
人間系の問題はなぜなぜ分析ではどうしようもない。
良い状態って何だろうと具体的に深掘りしていって、少しずつ、その良い状態を作り出すという考え方。
■34 エスノグラフィ
基本です。HCDとかUXデザインとか、UCDとか。
その系統でも言われていますが、まずは現場観察が基本です。
■36 ピレネーの地図
無計画よりは、駄目な計画でもあるだけマシ。本当にね。
完璧な計画、良い計画なんて立てられない暗闇プロジェクトでは、駄目な計画(良し悪しが判断できない計画)かもしれないけど無計画(行き当たりばったり)よりはマシ。
鬱になった時に、これを知っていればなぁ……。
その名の通り、問題を解決するために使えるツールを多数紹介している本になります。
この本の使い途は、まず、世の中にどのようなツールがあって、
その中で、自分が直面している問題に対して有効と思われるツールを見極めることです。
ツールのより詳しい使い方は、ググればよろしい。
この本には概略があり、イメージは付きやすいので、この本を読むような人なら問題ないでしょう。
さて、私が個人的に役立つと思ったツールをピックアップします。
■05 佐藤の問題構造図式
初見の場合、もしくは類似例がない場合に、羅列思考から脱却するのに使えるところ。
なぜなぜ分析とかよくやりますが、それはある程度業務をやりこんだ場合には使えるけど、初見でいきなり問題とか、なぜなぜもへったくれも分からん!というときとか。
もしくは、とにかくまずは羅列しよう、次に、この問題構造図式で考えてみようという流れで使うと良さそう。
■06 ティンバーゲンの4つの問い
これは、ツールの使い方云々より、シャープが鴻海に買収された事例が素晴らしい。
「アイディア・創意工夫を旨とする思考行動パターンから、歩留まりや稼働率を重視する工程管理者の思考パターンに変化」という部分が的確過ぎて草。
どこの企業でも今、まさにこればっかりなのでは?
歩留まり、稼働率、Fコスト、生産性……
そんなことばかりやっている人ばっかりなのでは?
※そりゃ、それぞれは大切ですけど、そればっかりではねぇ……
■27 ミラクル・クエスチョン
チーム運営に使えると思いました。
人間系の問題はなぜなぜ分析ではどうしようもない。
良い状態って何だろうと具体的に深掘りしていって、少しずつ、その良い状態を作り出すという考え方。
■34 エスノグラフィ
基本です。HCDとかUXデザインとか、UCDとか。
その系統でも言われていますが、まずは現場観察が基本です。
■36 ピレネーの地図
無計画よりは、駄目な計画でもあるだけマシ。本当にね。
完璧な計画、良い計画なんて立てられない暗闇プロジェクトでは、駄目な計画(良し悪しが判断できない計画)かもしれないけど無計画(行き当たりばったり)よりはマシ。
鬱になった時に、これを知っていればなぁ……。