ずっと小説は、1,2と気になっていたのですが、コミックス版を見てから、いよいよ気になって3を買ってしまいました。
このシリーズの良いところ。まず、表紙がいい。所謂萌え絵ではなく、でも栞子さんの清楚可愛い感じが最高です。しかも、何気におっぱいさんとかね。
そして、本編の栞子さんも、そのイメージ通りのキャラクターで、本の話の時と普段のギャップ萌えなところ。
ミステリアスな母親の存在。
キャラ配置も、妹が正反対のオープンな今時の子。
ストーリーも読みやすいのに、決して軽いわけではないところのバランス感がいいです。
メディアワークスで出している理由がわからない(笑)
簡単に人が死ぬわけでもなく、古書を中心に、日常からちょっとだけ乖離したお話になっています。
突拍子もない話がウケるってわけではないんですよね。
このシリーズ、人気があるのも頷けます。
まあ、最大の魅力は、栞子さんが可愛いところですね。
作者もその辺の表現がうまくて、例えば、直接的に栞子さんから良い匂いがするという文章にはせずに、そうであることを表現しているし。
間接表現が旨いんですよ。肘に当たる栞子さんのおっぱいの柔らかさとかの表現とかね。
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