おかるとのヲタク日記

咲 -saki-、ラブライカ、百合、true tears、かなふみ、ガルパン

日本人なら知っておきたい日本文学 蛇蔵&海野凪子:著

2011-09-11 | コミック
日本人なら知っておきたい日本文学 ヤマトタケルから兼好まで、人物で読む古典

正直、紫式部や清少納言なんて、国語の教科書でしかお目にかからないのが普通ですよね。
だから、人物像とか、その周辺の人間模様とか全然分からない。だから、なかなか興味が沸かないわけです。
この本が副読本だったら、まずこっちで人となりを知ってから、教科書を読めば、ちょっと受け取り方が変わってたよなぁと、今になって思います(笑)

ええ、私は、高校時代、古典・漢文の試験で9点だったことが(笑)世界史は11点だったことが(苦笑)

紫式部は、かなりの内省的な人だったらしく、当時の世相から、女性で下手に知識があると疎まれるということから、アホの振りをしていようとか、面白い方向に行く人であると。
なんか、可愛いじゃないですか。

ちなみに清少納言は、もう毒を吐く鬼女のごとし(笑)

そんな清少納言を、うちの奥様はよく分かると。怖い……。あ、私は、紫式部派ですから。

まあ、うちのblogは、アニメ・コミック系なので、うちのblogで取り上げてどうするのとお思いのそこの貴方。




こんな小ネタ満載です。

別のシリーズで、外国人に日本語を教える本があるのですが、その中に、フランス人のルイ君というのが居まして。
彼がハンサムなのに、真性のオタクで。同人誌大好きとか、もうね。こっちの世界の人間です。

だから、そんな彼のためにアニメの知識も仕入れないといけないのですよ、凪子先生は(笑)
ナルトで車輪眼とかね。


全体に読みやすく、面白く、良い本です。作画とストーリー担当が分かれているのがいいんでしょうね。




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日本人なら知っておきたい日本文学 ヤマトタケルから兼好まで、人物で読む古典


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