残念です
奈良マラソンも中止になってしまいました
年末の大会まで中止になるのかという驚きもありますが、こうなると来年もいつからレースができるのか心配になります。
別大はどうなるのでしょう
さて、
緊急事態宣言下では近場のみこっそりと走っていましたが、先週はついに奈良まで越境してしまいました
今回は大峰山の釈迦ヶ岳が目標。
どこから山に入り、どういうコースを走るか。
もちろん日帰りで。
これを考えるのが登山トレイルの醍醐味です。
2年前に洞川温泉から山上ヶ岳、弥山をぐるりと1周した時出会った人に、行者還トンネルからも上がれることを教えてもらっていました。
とうことで車で行者還トンネル西口駐車場まで行き、弥山、八経ヶ岳を経て釈迦ヶ岳へのピストンを考えました。
コースタイムは往復で985分=16時間25分
今回は舗装路など含まれておらずあまり走れないと思うので0.6掛けで590分=9時間50分。休憩込みで10時間ぐらいでしょうか。
前日に登山アプリの「コンパス」で登山届を出し、5時に自宅を出発。
みたらい渓谷からは道幅が狭くて結構時間がかかり7時少し前にトンネル西口駐車場に到着。(駐車料金1000円、トイレあり、水場あり、満車寸前)
装備:コースにも水場は少しあるようなので、水はハイドレに1500mlと両胸に1000ml、おにぎり2つ、蒸しパン1つ、野菜ジュース1本、ジェル5発、カロリーメイト等700kcal分、雨具、地図、コンパスとエマージェンシーシート、ツェルト、テーピング等
トンネル西口駐車場-奥駈道出合 27分
さぁ出発。「コンパス」上で登山を開始したいのにスマホに電波が無くて断念。
何人か追い抜いたが誰もBuffなどしておらず、自分も外してしまった。
涼しいし出だしなのであっという間に到着。
奥駈道出合-弥山 46分
このパートが一番走れて面白いと思う。
弥山への上りも大してしんどいとは思わないし、ここの景色は素晴らしい。
小屋にはトイレもあるが、当然休憩は無し。
弥山-弥山辻 24分
八経ヶ岳までは14分かかったのでだいたいコースタイムの半分では動けている。
写真を撮ってくれた。
ここを右に行くと小屋のひっくり返った栃尾辻の方へ続いている。
弥山辻-楊枝ヶ宿小屋 1時間12分
振り返ると大普賢岳が見えた。
倒れて枯れた樹と周りの生きている樹が綺麗。
この尾根にはこんな所が多かった。群生するのはバイケイソウ。
綺麗に見えるが強毒性らしい
小屋があるがお世話になることは無いか。
楊枝ヶ宿小屋-釈迦ヶ岳 1時間26分
孔雀覗から見えた巨岩は五百羅漢というみたいだが、スマホの写真では高度感も無ければ、肝心の岩も良く見えない。(絶景すぎて結構怖い)
釈迦ヶ岳。よく見ると頂上にお釈迦様が見える。
途中でモアイみたいな岩を見つけた。あとで調べたらやはりモアイと呼ばれているらしい。
そして釈迦ヶ岳山頂到着。4時間15分かかった。
先客が5人いても、広くて整地されているのでゆっくりできた。
何やら虫がブンブン飛んでいるが、多すぎてどうしようもないので無視しておにぎりと野菜ジュースを補給。
休憩14分。
釈迦ヶ岳-楊枝ヶ宿小屋 1時間24分
お釈迦さんは象が支えていた。
他の人と話すとほとんどが南西の旭登山口から上がってきたとの事。
釈迦ヶ岳から弥山方向へ帰ると知ると驚いてくれた。
しかしちょっと疲れてきた。この景色もちょっと飽きる。
鳥の水という水場はかなり水量が弱くて補給できそうにない。
ちなみに水はまだ1200ml程度あるので大丈夫そう。
帰りに仏生ヶ岳に気付くが、この辺りの道が石だらけでなんともつらい。
楊枝ヶ宿小屋-弥山辻 1時間27分
ちょっとペースが落ちる。あそこまで帰るのか。
これが五鈷峰。またもや帰りに気付くが迫力がある。
ようやく弥山辻に戻ってきた。まだ14時半なのでよほどのことが無い限り大丈夫だろう。
弥山辻-弥山 25分
もう一度近畿最高峰の八経ヶ岳。
山頂で小学生2人を連れたご夫婦と数分話す。豊中から来て同じトンネル西口駐車場から上がってきたらしい。
弥山小屋は開いているのかわからないが、今回はまだ水もあるので素通り。もちろんトイレも不要。
弥山-奥駈道出合 48分
15時。少し日が落ちてきている。
よく考えたらさっきのファミリーは暗くなるまでに下山出来るのだろうか。心配になる
最悪弥山小屋に泊まれば遭難はしないと思うけど。
がんちゃんも結構しんどくなっている。弥山までの上りより下りの方が2分遅い。
奥駈道出合-トンネル西口駐車場 28分
この分岐でゴールが近いと思ったら大間違い。
下りがきつくて結構つらい。
疲れた四頭筋をさらに酷使して翌日の痛みはきつかった。
このぐらい痩せて帰ってきた。
無事に下山。
やはり電波が入らず「コンパス」への下山届けはその後した。
ということで釈迦ヶ岳ピストンは休憩14分こみで9時間2分かかりました。
コースタイムの55%でした。これ覚えとこ。
これを書いている今日もかなり湿度が高いけど梅雨入り前に行けて良かったです。
また行ってみよう
奈良マラソンも中止になってしまいました
年末の大会まで中止になるのかという驚きもありますが、こうなると来年もいつからレースができるのか心配になります。
別大はどうなるのでしょう
さて、
緊急事態宣言下では近場のみこっそりと走っていましたが、先週はついに奈良まで越境してしまいました
今回は大峰山の釈迦ヶ岳が目標。
どこから山に入り、どういうコースを走るか。
もちろん日帰りで。
これを考えるのが登山トレイルの醍醐味です。
2年前に洞川温泉から山上ヶ岳、弥山をぐるりと1周した時出会った人に、行者還トンネルからも上がれることを教えてもらっていました。
とうことで車で行者還トンネル西口駐車場まで行き、弥山、八経ヶ岳を経て釈迦ヶ岳へのピストンを考えました。
コースタイムは往復で985分=16時間25分
今回は舗装路など含まれておらずあまり走れないと思うので0.6掛けで590分=9時間50分。休憩込みで10時間ぐらいでしょうか。
前日に登山アプリの「コンパス」で登山届を出し、5時に自宅を出発。
みたらい渓谷からは道幅が狭くて結構時間がかかり7時少し前にトンネル西口駐車場に到着。(駐車料金1000円、トイレあり、水場あり、満車寸前)
装備:コースにも水場は少しあるようなので、水はハイドレに1500mlと両胸に1000ml、おにぎり2つ、蒸しパン1つ、野菜ジュース1本、ジェル5発、カロリーメイト等700kcal分、雨具、地図、コンパスとエマージェンシーシート、ツェルト、テーピング等
トンネル西口駐車場-奥駈道出合 27分
さぁ出発。「コンパス」上で登山を開始したいのにスマホに電波が無くて断念。
何人か追い抜いたが誰もBuffなどしておらず、自分も外してしまった。
涼しいし出だしなのであっという間に到着。
奥駈道出合-弥山 46分
このパートが一番走れて面白いと思う。
弥山への上りも大してしんどいとは思わないし、ここの景色は素晴らしい。
小屋にはトイレもあるが、当然休憩は無し。
弥山-弥山辻 24分
八経ヶ岳までは14分かかったのでだいたいコースタイムの半分では動けている。
写真を撮ってくれた。
ここを右に行くと小屋のひっくり返った栃尾辻の方へ続いている。
弥山辻-楊枝ヶ宿小屋 1時間12分
振り返ると大普賢岳が見えた。
倒れて枯れた樹と周りの生きている樹が綺麗。
この尾根にはこんな所が多かった。群生するのはバイケイソウ。
綺麗に見えるが強毒性らしい
小屋があるがお世話になることは無いか。
楊枝ヶ宿小屋-釈迦ヶ岳 1時間26分
孔雀覗から見えた巨岩は五百羅漢というみたいだが、スマホの写真では高度感も無ければ、肝心の岩も良く見えない。(絶景すぎて結構怖い)
釈迦ヶ岳。よく見ると頂上にお釈迦様が見える。
途中でモアイみたいな岩を見つけた。あとで調べたらやはりモアイと呼ばれているらしい。
そして釈迦ヶ岳山頂到着。4時間15分かかった。
先客が5人いても、広くて整地されているのでゆっくりできた。
何やら虫がブンブン飛んでいるが、多すぎてどうしようもないので無視しておにぎりと野菜ジュースを補給。
休憩14分。
釈迦ヶ岳-楊枝ヶ宿小屋 1時間24分
お釈迦さんは象が支えていた。
他の人と話すとほとんどが南西の旭登山口から上がってきたとの事。
釈迦ヶ岳から弥山方向へ帰ると知ると驚いてくれた。
しかしちょっと疲れてきた。この景色もちょっと飽きる。
鳥の水という水場はかなり水量が弱くて補給できそうにない。
ちなみに水はまだ1200ml程度あるので大丈夫そう。
帰りに仏生ヶ岳に気付くが、この辺りの道が石だらけでなんともつらい。
楊枝ヶ宿小屋-弥山辻 1時間27分
ちょっとペースが落ちる。あそこまで帰るのか。
これが五鈷峰。またもや帰りに気付くが迫力がある。
ようやく弥山辻に戻ってきた。まだ14時半なのでよほどのことが無い限り大丈夫だろう。
弥山辻-弥山 25分
もう一度近畿最高峰の八経ヶ岳。
山頂で小学生2人を連れたご夫婦と数分話す。豊中から来て同じトンネル西口駐車場から上がってきたらしい。
弥山小屋は開いているのかわからないが、今回はまだ水もあるので素通り。もちろんトイレも不要。
弥山-奥駈道出合 48分
15時。少し日が落ちてきている。
よく考えたらさっきのファミリーは暗くなるまでに下山出来るのだろうか。心配になる
最悪弥山小屋に泊まれば遭難はしないと思うけど。
がんちゃんも結構しんどくなっている。弥山までの上りより下りの方が2分遅い。
奥駈道出合-トンネル西口駐車場 28分
この分岐でゴールが近いと思ったら大間違い。
下りがきつくて結構つらい。
疲れた四頭筋をさらに酷使して翌日の痛みはきつかった。
このぐらい痩せて帰ってきた。
無事に下山。
やはり電波が入らず「コンパス」への下山届けはその後した。
ということで釈迦ヶ岳ピストンは休憩14分こみで9時間2分かかりました。
コースタイムの55%でした。これ覚えとこ。
これを書いている今日もかなり湿度が高いけど梅雨入り前に行けて良かったです。
また行ってみよう
写真見ると、天気も良いですし、楽しそうですねー!
しんどいと書いてましたが、それほどそのしんどさは伝わってきません(^^;
僕は元ランナーと言われるぐらい走力落ちてきてますが、また今月から走り出せてきたので脚を作りなおします!!
また連れっててくださーい♪
きつい上りはないけど走れるところも石だらけなので気が抜けません。
でもおもろいよ。
是非一緒に行きましょう。
帰ってから風呂と酒やね。