「思い」

うん・・・。頭が回転していないときに日記を書くといけませんね。
センスのかけらも感じられない・・・。

僕たちの、ある団体に対する「思い」です。

ある活動を始めようと考えると、色んな事を考えている人が集まり
ます。勿論、「何かを始めよう」と考える人たちですから、ある程度
意思（意志ではなく、あえてこの意思を使ってみました）の強い人が
集まります。
すると、そこへは政治が生まれてしまいます。本来は、「死を考える
ほどの悩みを抱えている人」たちを放っておけない、という、そんな
気持ちから集まってきたはずなんです。

だけど、いつの間にか、「メンバーにいるあの人の、あの考え方には
賛同できない」とか、「私のが持っている持論の方が正しいんだ」と
か、中には、「何で私の意見に従わないんだ」なんて考えを持った人
までできあがってしまいます。そして、「あの人の考え方にはついて
いけない」という考えにいたる人まで生まれ、やがて人はそこから離
れてゆきます。

団体によっては分裂して、分裂した団体の中でもまた政治問題が生じ、
いつの間にか姿を消してしまう団体などもあるようです。

事実、僕が参加している、とある団体にも同じような問題が生じ、活動
そのものが休止する危険にまで達した時期があったそうです。

今日、久しぶりにハーモニーカフェに行きました。（ちなみに今回の記事のテーマとは
関係ありあません）久しぶりといっても、
１週間ほどですよ。(←何故一匹だけクマがいるんだ・・・）

オーナーと話をしていると、オーナーがあるお客さんから聞いた話、
として、面白いことを話していました。

「今はもう、『見ざる』『言わざる』『聞かざる』という時代は終わった。
これからは『よく見て』『よく（自分の意見を）言って』『よく聞く』こと
が大切な時代だ」

と。

自分自身にやりたいことがあって参加したはずなのに、簡単に他人の意見に
振り回され、本来の役割を見失った人たちは皆、活動からいなくなってしま
いました。

相手の意見に納得できないのであれば、きちんと自分の意見を相手に伝え
なければなりません。同じように、相手が何を言いたいのかということに
耳を傾けなければなりません。誰が苦しんでいるのか、よく見て、メンバ
ー同士でもサポートしあうことが必要です。

本来僕たちは「傾聴」し、「共感」する力を修得してきたはずですから、
後は揺るぎない、「自分の意見」さえあれば、チームとして機能する
ことは、それほど難しくはなかったはずなんです。

「今、漸（ようや）く・・・」

皆さんのチームはいかがでしょうか。仕事場や、学級や、その他、様々な
組織の中で。

自分の意見ばかり主張していませんか。
納得のできない話に振り回されてはいませんか？

メンバーは、『よく見て』『よく（自分の意見を）言って』『よく聞く』
ことのできるチームでしょうか？

今日は少し、提案チックにまとめてみました。


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