前回の日記でお伝えしたやっかいな一件。
やっとひと段落しました。
のんきの知人に、保護を受けて生活している方がいるのですが、11月末、彼から突
然連絡が入りました。
「急に自転車に乗れなくなった」
歩けなくなった、ということかと思い、
「歩けるんですか?」
と問うと、「急に自転車に乗れなくなった」。
どういうことだろう、とは思ったのですが、どうも事態が深刻なようなので、のん
きは翌週の月曜に彼の元へ行くことにしてみました。
実際にお伺いしてみると、「両ひざに力が入らなくなった」とのこと。
つまり、立って歩くことができなくなったということなんです。
のんきに連絡が入ったのは、そのことが原因で転倒し、肘を鏡に突っ込んで、6cm
ほど縫う怪我をした、その翌日のことでした。
彼が居住しているのは階段で上り下りするアパートの二階。しかもトイレは和式。
しかも、彼の話では、足に力が入らなくなったのは3ヶ月前。
…一体どうやって生活していたんだろう。
事態をうまく説明することができない方なので、その詳細を伺うことはできませ
ん。肘の怪我の治療に市内の総合病院に行ったらしいのですが、彼がいうには、
「治療が終わったら、もう用はないけん、いんでくれ言われた」
つまり、入院の必要はないから帰ってくれ、と言われた、とのこと。
恐らく、彼が肘の治療のための診療を受けた科では、入院の必要がない、といわれ
たということだと思うんです。
っていうか、家と病院との往復はどうやってやったんだ~ というのんきの疑問は
さておき。
のんきがこの時点で考えたのは診療科を変えれば入院できるんじゃないか、ってこ
と。だけど、本人は「用がないからいんでくれ言われた」の一点張りですから、別
の方法を考えなければなりません。
本人からの申し出もあったので、のんきは彼のアパートの管理人である不動産屋さ
んをまずたずねました。
聞いてみると、彼はその不動産屋の前を、両腕で這いながら移動していたというの
です。「救急車呼ぼうか」といっても嫌がる。
ですが、不動産屋さんの意見でも、彼の自立生活は無理だとの考え。保護を受けて
いても受け入れてくれる施設を探してくれるから、生活福祉課に聞いてみるべきだ
とのことでした。
で、のんきは続いて市役所に行きました。
で、そこで言われたのが、「市役所として言えるのは、病院に入院することを勧め
ることだけ」。
え~~~ だって歩けないんだよ。何とかできないの~~~。
「歩けないということは、どこかに異常があるということでしょう。であればまず
病院で診察を受けるのが筋じゃないですか」
だけど、そのためのフォローは一切行えませんとのこと。
ですが、このまま放っておくことはできないので、入院することはのんきが説得す
るから、とにかく彼のうちまで来てくれ、と約束させて、のんきは再び彼の元へ
戻りました。
食べるものが必要でしょうから、とりあえず日持ちのする食べ物を買って、彼に
差し入れました。っていっても、その後彼はその代金をのんきに支払ってはくれた
のですが。
そして、役所の人が月が月開けの3日に来るから、そのときに役所の人と一緒にも
う一度来ることを彼に伝え、とりあえずのんきはその場を後にしました。
長くなりました。続きはまた明日。
・・・しかしこの話は、笑えない・・・。ほんと。
帰りしにクリックを・・・
あなたの1票が、のんきのブログを沢山の方に知っていただく力になります^^
やっとひと段落しました。
のんきの知人に、保護を受けて生活している方がいるのですが、11月末、彼から突
然連絡が入りました。
「急に自転車に乗れなくなった」
歩けなくなった、ということかと思い、
「歩けるんですか?」
と問うと、「急に自転車に乗れなくなった」。
どういうことだろう、とは思ったのですが、どうも事態が深刻なようなので、のん
きは翌週の月曜に彼の元へ行くことにしてみました。
実際にお伺いしてみると、「両ひざに力が入らなくなった」とのこと。
つまり、立って歩くことができなくなったということなんです。
のんきに連絡が入ったのは、そのことが原因で転倒し、肘を鏡に突っ込んで、6cm
ほど縫う怪我をした、その翌日のことでした。
彼が居住しているのは階段で上り下りするアパートの二階。しかもトイレは和式。
しかも、彼の話では、足に力が入らなくなったのは3ヶ月前。
…一体どうやって生活していたんだろう。
事態をうまく説明することができない方なので、その詳細を伺うことはできませ
ん。肘の怪我の治療に市内の総合病院に行ったらしいのですが、彼がいうには、
「治療が終わったら、もう用はないけん、いんでくれ言われた」
つまり、入院の必要はないから帰ってくれ、と言われた、とのこと。
恐らく、彼が肘の治療のための診療を受けた科では、入院の必要がない、といわれ
たということだと思うんです。
っていうか、家と病院との往復はどうやってやったんだ~ というのんきの疑問は
さておき。
のんきがこの時点で考えたのは診療科を変えれば入院できるんじゃないか、ってこ
と。だけど、本人は「用がないからいんでくれ言われた」の一点張りですから、別
の方法を考えなければなりません。
本人からの申し出もあったので、のんきは彼のアパートの管理人である不動産屋さ
んをまずたずねました。
聞いてみると、彼はその不動産屋の前を、両腕で這いながら移動していたというの
です。「救急車呼ぼうか」といっても嫌がる。
ですが、不動産屋さんの意見でも、彼の自立生活は無理だとの考え。保護を受けて
いても受け入れてくれる施設を探してくれるから、生活福祉課に聞いてみるべきだ
とのことでした。
で、のんきは続いて市役所に行きました。
で、そこで言われたのが、「市役所として言えるのは、病院に入院することを勧め
ることだけ」。
え~~~ だって歩けないんだよ。何とかできないの~~~。
「歩けないということは、どこかに異常があるということでしょう。であればまず
病院で診察を受けるのが筋じゃないですか」
だけど、そのためのフォローは一切行えませんとのこと。
ですが、このまま放っておくことはできないので、入院することはのんきが説得す
るから、とにかく彼のうちまで来てくれ、と約束させて、のんきは再び彼の元へ
戻りました。
食べるものが必要でしょうから、とりあえず日持ちのする食べ物を買って、彼に
差し入れました。っていっても、その後彼はその代金をのんきに支払ってはくれた
のですが。
そして、役所の人が月が月開けの3日に来るから、そのときに役所の人と一緒にも
う一度来ることを彼に伝え、とりあえずのんきはその場を後にしました。
長くなりました。続きはまた明日。
・・・しかしこの話は、笑えない・・・。ほんと。
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