一件落着の続きです。
今月の3日、のんきと役所の人は二人で彼の元を訪れました。
彼が病院に行くこと、入院させてもらえるようであれば入院すること。
役所の人が来るまでに、のんきはその説得は終えていました。
もともと、彼には精神的な疾患があり、以前に精神病院に入院したことがあったら
しいのですが、その時にどうもいやな体験をしたようで、その病院には入院したく
ない、とのこと。
のんきもそのことは解っていたので、精神的な疾患ではなく、「立てない」ことを
治療するための病院を探してほしいと役所の方に伝えました。
ですが、結局どの病院を選ぶのかも「本人次第」。本人がどの病院に入院したいの
かを決めてほしいということなのです。
当たり前といえば当たり前ですが・・・。
のんきは、肘の治療を行ってくれた総合病院に入院することを勧めました。
総合病院なので、「総合的に」診てくれるだろう、という甘い考えもあったのです
が。
その日は既に午後を回っていたので、とりあえず翌日、午前中にその病院を訪ねる
ことにしました。
もちろん、本人は「立って歩けない」わけですから、のんきとしては当然入院させ
てくれるだろうと思っていたのです。
で、総合受付でどの科をたずねればよいか聞いて、まず「神経内科」を受診するこ
とにしました。で、精神内科の看護師さんに、彼の内面的な問題や、彼の持つ精神
的な疾患を説明した上で、「立ち上がれないことを治療してほしい」と伝え、のん
きはその病院を後にしました。
立てないことを治療するわけですから、総合病院で治療できるだろう、と踏んでの
ことでした。
午後から用事があったので、のんきはそちらへ向かいました。のんきの電話番号を
看護師さんに伝え、大枠が決まったら連絡してほしい、と伝えて。
ところが。
5時頃、本人から連絡が入ります。「入院できんらしい」。
え~~~~~~
最悪のケースです。っていうか、何で病院からの連絡はないん!!!
で、あわててのんきは看護師さんと代わってくれと伝えます。
「診察の経過だけ説明してほしいんですが」
「検査した結果、内科的、外科的にもどこにも異常が見当たりませんでした。もし
立てないんだとしたら、それは本人のわがままではないか、と」
え~~~~~~!!!!!
まあ、確かに可能性はあります。3ヶ月ほど前に倒れて、歩けなくなり、本来だっ
たらきちんとリハビリしていれば今頃歩けるようになっていたのではないか、とも
思えるので。
ですが、それだったらそれでちゃんとリハビリ科を紹介してほしいじゃありません
か!!
とにかく、電話で議論しても仕方がないので、のんきは用事を途中で切り上げ、再
び病院へ向かいました。
病院へ向かう途中、役所の生活福祉課からのんきの下へ連絡が入りました。
「帰らないといけないんだけれど、本人が動こうとしないので来てほしい」と。
まあ、既に駐車場に入っていましたから、「向かってますから、大丈夫です」との
み伝えました。
で、病院に入ってみると、彼の周りにお医者さんと3人の役人が立っていました。
電話で会話した看護師はかなり失礼なやつでしたが、お医者さんはきちんと周辺の
事情などを理解されていて、わかりやすく彼の状況を説明してくださいました。
つまり、精神内科、脳神経外科的な検査を全て行ったのだが、数値としての異常は
現れない。確かに精神科的には診てもらったほうがよい事情があるようなので、精
神科を受診してほしい。この病院には精神科として入院できる設備がないので、入
院を受け入れることは難しいとのことでした。
文字で書くと無機的ですが、伝え方としては、こちら側のことを慮っての発言をな
されていました。
「1人で抱えようとされず、市役所の方と協力してください」
それがお医者さんからのメッセージでした。まあ、もともとそのつもりだったので
すが、市役所が動けないというからのんきが動いただけの話なんですが。
役所の方は、すでに彼がいつも通っている心療内科へ連絡をして下さっていて、
「いつでも紹介状を書くといってくれていますよ」と教えていただきました。
まあ、仕方ありません。その日はとりあえず彼を自宅へお送りしました。
仕方ないですから。後はその心療内科に掛けるしかありません。
のんきもずっと彼のことを看るわけにはいきませんからね・・・。
ってことで、明日はその続き・・・書けるかな
明日は忘年会ですので。
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今月の3日、のんきと役所の人は二人で彼の元を訪れました。
彼が病院に行くこと、入院させてもらえるようであれば入院すること。
役所の人が来るまでに、のんきはその説得は終えていました。
もともと、彼には精神的な疾患があり、以前に精神病院に入院したことがあったら
しいのですが、その時にどうもいやな体験をしたようで、その病院には入院したく
ない、とのこと。
のんきもそのことは解っていたので、精神的な疾患ではなく、「立てない」ことを
治療するための病院を探してほしいと役所の方に伝えました。
ですが、結局どの病院を選ぶのかも「本人次第」。本人がどの病院に入院したいの
かを決めてほしいということなのです。
当たり前といえば当たり前ですが・・・。
のんきは、肘の治療を行ってくれた総合病院に入院することを勧めました。
総合病院なので、「総合的に」診てくれるだろう、という甘い考えもあったのです
が。
その日は既に午後を回っていたので、とりあえず翌日、午前中にその病院を訪ねる
ことにしました。
もちろん、本人は「立って歩けない」わけですから、のんきとしては当然入院させ
てくれるだろうと思っていたのです。
で、総合受付でどの科をたずねればよいか聞いて、まず「神経内科」を受診するこ
とにしました。で、精神内科の看護師さんに、彼の内面的な問題や、彼の持つ精神
的な疾患を説明した上で、「立ち上がれないことを治療してほしい」と伝え、のん
きはその病院を後にしました。
立てないことを治療するわけですから、総合病院で治療できるだろう、と踏んでの
ことでした。
午後から用事があったので、のんきはそちらへ向かいました。のんきの電話番号を
看護師さんに伝え、大枠が決まったら連絡してほしい、と伝えて。
ところが。
5時頃、本人から連絡が入ります。「入院できんらしい」。
え~~~~~~
最悪のケースです。っていうか、何で病院からの連絡はないん!!!
で、あわててのんきは看護師さんと代わってくれと伝えます。
「診察の経過だけ説明してほしいんですが」
「検査した結果、内科的、外科的にもどこにも異常が見当たりませんでした。もし
立てないんだとしたら、それは本人のわがままではないか、と」
え~~~~~~!!!!!
まあ、確かに可能性はあります。3ヶ月ほど前に倒れて、歩けなくなり、本来だっ
たらきちんとリハビリしていれば今頃歩けるようになっていたのではないか、とも
思えるので。
ですが、それだったらそれでちゃんとリハビリ科を紹介してほしいじゃありません
か!!
とにかく、電話で議論しても仕方がないので、のんきは用事を途中で切り上げ、再
び病院へ向かいました。
病院へ向かう途中、役所の生活福祉課からのんきの下へ連絡が入りました。
「帰らないといけないんだけれど、本人が動こうとしないので来てほしい」と。
まあ、既に駐車場に入っていましたから、「向かってますから、大丈夫です」との
み伝えました。
で、病院に入ってみると、彼の周りにお医者さんと3人の役人が立っていました。
電話で会話した看護師はかなり失礼なやつでしたが、お医者さんはきちんと周辺の
事情などを理解されていて、わかりやすく彼の状況を説明してくださいました。
つまり、精神内科、脳神経外科的な検査を全て行ったのだが、数値としての異常は
現れない。確かに精神科的には診てもらったほうがよい事情があるようなので、精
神科を受診してほしい。この病院には精神科として入院できる設備がないので、入
院を受け入れることは難しいとのことでした。
文字で書くと無機的ですが、伝え方としては、こちら側のことを慮っての発言をな
されていました。
「1人で抱えようとされず、市役所の方と協力してください」
それがお医者さんからのメッセージでした。まあ、もともとそのつもりだったので
すが、市役所が動けないというからのんきが動いただけの話なんですが。
役所の方は、すでに彼がいつも通っている心療内科へ連絡をして下さっていて、
「いつでも紹介状を書くといってくれていますよ」と教えていただきました。
まあ、仕方ありません。その日はとりあえず彼を自宅へお送りしました。
仕方ないですから。後はその心療内科に掛けるしかありません。
のんきもずっと彼のことを看るわけにはいきませんからね・・・。
ってことで、明日はその続き・・・書けるかな
明日は忘年会ですので。
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