知人から、時事ネタへのリクエストがあったので、最近のんきが気になってること
を、久しぶりに記事にしてみたいと思います。
昨日、少し気にかかっていたニュースを、ネットで探してみたんですが、データが
登場しません。なので、ひょっとすると国際的な折衝のために便法として用いられ
たものかもしれないので、一応、その前提で。
昨日のテレビ朝日の夕方のニュースで、「中国・アメリカの新議定書への参加が泣
ければ日本の目標値25%を取り下げる可能性もある」というニュースが報道され
ていました。COP15での温室効果ガス排出量の話です。
1990年比で2020年に25%。麻生内閣で掲げられた目標値が15%。2005年比で、2020
年に達成する目標地です。1990年比にすると8%になります。ちなみに鳩山内閣の
目標値を2005年比にすると35%になります。
民主党の話では、
麻生政権時代に出された試算では、25%削減の目標達成に1世帯当たり年間36
万円のコストが必要だとしていたが、出席者からは「二重の計算をしたりして間
違ったメッセージを送っていた。あらためて検証すべきだ」との意見が出された。
のだそうです。ちなみにこれが10月24日。今は12月半ば。この期間、皆さんは民主
党から、何か環境に対する具体的な対策が練られた発言を耳にしたことがあるで
しょうか。よくて前政権の政策の続行、加えてエコポイントを住宅にも拡大する、
程度のことです。
麻生さんの15%(1990年比8%)は、「真水」での目標値です。日本が、日本の責
任で、日本国内で達成すると掲げた目標値です。
鳩山氏の目標値はどうでしょう。「25%(2005年比35%」。ここには、「排出権取
引枠」が含まれます。では、COP15が開催されている今までに、民主党は一体
何%を国内の努力のみで実現するのか、示したでしょうか。
民主党の目標値は、「中米や発展途上国の協力」がなければ達成できない目標値な
んだそうです。今回の発言内容から、その危うさを改めて感じさせられたのんきで
す。
「目標値25%を取り下げる」。中米の協力が得られないんだったら、目標値そのも
のは無意味。努力しません、って言ったようなものです。
「今改めて問いたい」。
これでもまだ、25%をあの公の場で、しかも一国の首相が提示したことは素晴らし
いことだった、っていうんですか、民主支持者の皆さん。いまだに方法も、自国単
独での努力目標も掲げようとしないこいつらのこのザルのような政策を。
******************************************************************
「今改めて問いたい」。
民主党に政権をとらせた人たちに対して、です。今でもその判断は間違ってなかっ
たと思っていますか、と。
「税収が思ったより少なかった」
当然です。昨年9月に起こったリーマンショック。今の日本経済はいまだその影響下
にあるんですから。だからこそ税収を増やすために打った前政権の経済対策を全面
的にストップさせてしまったんですから。麻生内閣では、恐らくそこまで見込んだ
上で補正予算を組んでいたはずです。
昨日、ようやく二次補正予算で7.2兆円、経済対策に宛てられることが「閣議決定」
されました。執行には国会の承認が必要ですから、既に臨時国会が閉会してしまっ
た今、来年初の通常国会で承認を受けるしかありあません。しかも決定に至る過程
が、2.7兆円にとどめると言い張ってたものを、亀井さんに説得されて、ようやく拡
大した7.2兆円。
で、何してくれるの? どこを探しても具体的に出てきませんが。
っていうか、そもそもそれをなんで臨時国会までに決めてなかったの?
また、基地問題のどたばたぶりを見ていてどうでしょう。日本も、米国も、地元住
民も了承していた辺野古移設案をストップさせて、県外移転か、グアム移転か、ま
た現状維持か、なんて内容で話し合ってる。で、アメリカの信頼を失って、今や話
し合いの舞台にすらついてもらえない。
国益を損ねてばかりです。
事業仕分け、行われましたよね。記憶に新しいと思います。
で、何? って感じです。閣僚からは仕分け内容を全く無視したような予算要求が
上がってきていますよね。そもそも、あの時期にあんな無駄なことをする必要性が
あったのか、ってことです。
で、ようやく「ヤツ」が馬脚を現してきました。「小沢一郎」です。
日本国民に何の了承を得てもいない永住外国人地方参政権法案を来年の国会に提出
することを勝手に約束してきてしまいました。
都合が悪くなると「自分は党幹事長であって、内閣の人間じゃない」と言い張るく
せに、外国で勝手に変な約束してくる。天皇陛下の会見問題もそうですが・・・。
小沢一郎って、やばいなりに、もう少しまともなヤツかと思ってたんですが・・・。
本当に「今、改めて問いたい」んです。これでもまだ、「民主党の方がまし」なの
か。国益をそこね、まともな景気対策すら打てないこの政党の方が。
なんだか亀井さんが神様じゃないかと錯覚してしまうほどです。少なくとも、彼が
今の民主党の暴走にブレーキをかけていることは事実ですからね・・・。
前回の総選挙で民主党が獲得した票数は全体の30%程度です。自民党が獲得した票
数も同程度です。ですが、今の民主党の衆議院議員の数は全体の70%近くです。自
民党の議員の数は30%程度です。・・・二大政党制? 笑わせんな、って感じで
す。
「そんなの小選挙区制だから仕方ないよ」
そのとおりです。小選挙区制が原因です。
「だって小選挙区制を作ったのは・・・」
細川内閣です。そのとき、政権の中心にいた人物こそ、小沢一郎です。
「だってそもそも今の日本の景気を悪くしたのは・・・」
小沢一郎がいた当時の自民党です。バブルが崩壊したのが1991年。小沢が自民党を
離党したのが1993年です。
「そんな・・・だってその後も自民党が湯水のように金を使いまくるから日本の借
金は・・・」
今の日本の借金の1/2を作ったのは小沢です。
っと・・・長くなりましたね。
記事を一つだけ長くして、次回はそんな話をしてみます。
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を、久しぶりに記事にしてみたいと思います。
昨日、少し気にかかっていたニュースを、ネットで探してみたんですが、データが
登場しません。なので、ひょっとすると国際的な折衝のために便法として用いられ
たものかもしれないので、一応、その前提で。
昨日のテレビ朝日の夕方のニュースで、「中国・アメリカの新議定書への参加が泣
ければ日本の目標値25%を取り下げる可能性もある」というニュースが報道され
ていました。COP15での温室効果ガス排出量の話です。
1990年比で2020年に25%。麻生内閣で掲げられた目標値が15%。2005年比で、2020
年に達成する目標地です。1990年比にすると8%になります。ちなみに鳩山内閣の
目標値を2005年比にすると35%になります。
民主党の話では、
麻生政権時代に出された試算では、25%削減の目標達成に1世帯当たり年間36
万円のコストが必要だとしていたが、出席者からは「二重の計算をしたりして間
違ったメッセージを送っていた。あらためて検証すべきだ」との意見が出された。
のだそうです。ちなみにこれが10月24日。今は12月半ば。この期間、皆さんは民主
党から、何か環境に対する具体的な対策が練られた発言を耳にしたことがあるで
しょうか。よくて前政権の政策の続行、加えてエコポイントを住宅にも拡大する、
程度のことです。
麻生さんの15%(1990年比8%)は、「真水」での目標値です。日本が、日本の責
任で、日本国内で達成すると掲げた目標値です。
鳩山氏の目標値はどうでしょう。「25%(2005年比35%」。ここには、「排出権取
引枠」が含まれます。では、COP15が開催されている今までに、民主党は一体
何%を国内の努力のみで実現するのか、示したでしょうか。
民主党の目標値は、「中米や発展途上国の協力」がなければ達成できない目標値な
んだそうです。今回の発言内容から、その危うさを改めて感じさせられたのんきで
す。
「目標値25%を取り下げる」。中米の協力が得られないんだったら、目標値そのも
のは無意味。努力しません、って言ったようなものです。
「今改めて問いたい」。
これでもまだ、25%をあの公の場で、しかも一国の首相が提示したことは素晴らし
いことだった、っていうんですか、民主支持者の皆さん。いまだに方法も、自国単
独での努力目標も掲げようとしないこいつらのこのザルのような政策を。
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「今改めて問いたい」。
民主党に政権をとらせた人たちに対して、です。今でもその判断は間違ってなかっ
たと思っていますか、と。
「税収が思ったより少なかった」
当然です。昨年9月に起こったリーマンショック。今の日本経済はいまだその影響下
にあるんですから。だからこそ税収を増やすために打った前政権の経済対策を全面
的にストップさせてしまったんですから。麻生内閣では、恐らくそこまで見込んだ
上で補正予算を組んでいたはずです。
昨日、ようやく二次補正予算で7.2兆円、経済対策に宛てられることが「閣議決定」
されました。執行には国会の承認が必要ですから、既に臨時国会が閉会してしまっ
た今、来年初の通常国会で承認を受けるしかありあません。しかも決定に至る過程
が、2.7兆円にとどめると言い張ってたものを、亀井さんに説得されて、ようやく拡
大した7.2兆円。
で、何してくれるの? どこを探しても具体的に出てきませんが。
っていうか、そもそもそれをなんで臨時国会までに決めてなかったの?
また、基地問題のどたばたぶりを見ていてどうでしょう。日本も、米国も、地元住
民も了承していた辺野古移設案をストップさせて、県外移転か、グアム移転か、ま
た現状維持か、なんて内容で話し合ってる。で、アメリカの信頼を失って、今や話
し合いの舞台にすらついてもらえない。
国益を損ねてばかりです。
事業仕分け、行われましたよね。記憶に新しいと思います。
で、何? って感じです。閣僚からは仕分け内容を全く無視したような予算要求が
上がってきていますよね。そもそも、あの時期にあんな無駄なことをする必要性が
あったのか、ってことです。
で、ようやく「ヤツ」が馬脚を現してきました。「小沢一郎」です。
日本国民に何の了承を得てもいない永住外国人地方参政権法案を来年の国会に提出
することを勝手に約束してきてしまいました。
都合が悪くなると「自分は党幹事長であって、内閣の人間じゃない」と言い張るく
せに、外国で勝手に変な約束してくる。天皇陛下の会見問題もそうですが・・・。
小沢一郎って、やばいなりに、もう少しまともなヤツかと思ってたんですが・・・。
本当に「今、改めて問いたい」んです。これでもまだ、「民主党の方がまし」なの
か。国益をそこね、まともな景気対策すら打てないこの政党の方が。
なんだか亀井さんが神様じゃないかと錯覚してしまうほどです。少なくとも、彼が
今の民主党の暴走にブレーキをかけていることは事実ですからね・・・。
前回の総選挙で民主党が獲得した票数は全体の30%程度です。自民党が獲得した票
数も同程度です。ですが、今の民主党の衆議院議員の数は全体の70%近くです。自
民党の議員の数は30%程度です。・・・二大政党制? 笑わせんな、って感じで
す。
「そんなの小選挙区制だから仕方ないよ」
そのとおりです。小選挙区制が原因です。
「だって小選挙区制を作ったのは・・・」
細川内閣です。そのとき、政権の中心にいた人物こそ、小沢一郎です。
「だってそもそも今の日本の景気を悪くしたのは・・・」
小沢一郎がいた当時の自民党です。バブルが崩壊したのが1991年。小沢が自民党を
離党したのが1993年です。
「そんな・・・だってその後も自民党が湯水のように金を使いまくるから日本の借
金は・・・」
今の日本の借金の1/2を作ったのは小沢です。
っと・・・長くなりましたね。
記事を一つだけ長くして、次回はそんな話をしてみます。
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