NOHEA 'ILIO

僭越ながら、屋号犬神屋を名乗らさせていただいております。
19年春、ホノルルからラスベガスに転居してまいりました。

機を織る

2024年05月04日 | Weblog
↑皆さま、お元気でいらっしゃいますか?
こちら、西洋さんざし(あらそうよね?アタシ間違ってないわよね?ホーソーンベリーって和名はさんざしよね?)
そのさんざしが満開の頃でございます。
上部でポチッとMJ兄さんが写っております。


↑こちらの、ちらほら可憐な赤い花を咲かせているのはランタナでございます。
ランタナ越しに笑顔を振りまいているのはポメ姐さん。
ランタナ。
灼熱と厳寒を繰り返す、厳しい砂漠気候にひるむどころか、それになんなく抗うような、とんでもない繁殖力なのでした。
刈り込んでも刈り込んでも、初夏にはまふっと元の木阿弥状態でした。
まふっと繁茂していれば、自然に悪い虫の温床ともなりましょう。
そして。
毒性強し。
もし犬たちが実や葉を口にしたら危険です。
と、いうことで。


↑アディオス。ランタナ。

最初。
旦那さまが、どこから調達してきたのか、ツルハシ的な物をふるっておりました。
妻は無力なので
「与作は木ぃ〜をぉ切るぅ〜、へいへいホ〜♪へいへいホ〜♪」
と、できる限りのエンターテイメントで激励していました。
「しゃらっぷ!」
真剣作業中の旦那さまが言いました。
こ。
この与作がっ!!!
機を織る気立のいい女房にしゃらっぷとは何事だっ!
とんとんト〜ン♪
気立のいい機織り女房が荒ぶるので、仕上げは専門の業者さんにお任せすることになりました。
ああ。
サブちゃん。


↑ランタナの代替を探しに行ってみました。
犬に、悪影響のない安全な植物を選ぼうと思っています。
この画像はペチュニアだったか?


↑ローズ🌹的なものは難しいでしょうか?


↑この赤いカーネーションはしゃらっぷの詫びか?
ええ与作よどうなんだ?


↑数日後のこの白いカーネーションはどういうこった?
死んだおっかあに供養する花だよなぁぁぁ?

良かれと思って何をしても、とにかくねちねちと詰められる不憫な与作。
機織り女房は、気立がものすごく良いからなぁぁぁぁぁ。

さて。
不憫な与作話しは横っちょあたりに置いといて。
暑くなってまいりますと、冷たいものがほしくなりますね?


↑庭仕事に励むおっとうに若衆方からの愛の差し入れです。
「キムチサンデー?」
与作っ!
この与作っ!
キサマあああああああっ!
※日本の実妹、友人にこの画像を届けたところ、奇しくも「キムチサンデー?」と問われましたが。

tajin chamoyです。
筆者の耳には、どうしたって「タヒンチャモイライ」と聞こえます。
辛い。甘い。ライムの香り。
冷えたパイナップルやマンゴーに情熱的にからまっております。
暑さしのぎの、メキシカンな夏のデザートでございます。


↑ラスベガスのそこらへんのスーパーで必ず売っているこちら。
筆者は「タジン」だと思って微塵も疑いもしませんでした。
なんせ気立のいい、へいへいホ〜♪の女房なものですから。
タヒンって発音すんのね?
タヒンよ?
ああそうなのねサブちゃん。
ヴァニラアイスにかけても美味しいのですってよ?
ん〜ま〜!?

じゃあ奥さん。
アタシ機織りに戻るわね。


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