休むが肝心

↑ナリはちっさいが、ココロは無限大。
祇園に咲きほころぶ大輪の花。
売れっ妓、チワワさん姐さんのベラ♡バンビーノさん。
御年九歳。
お座敷名は「豆千夏」
何故姐さんが芸妓の道を極めているのか、筆者ですらもはや、その「設定」のきっかけがさだかではありません。

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さて。
常夏の島も冬ではございます。
涼しいといえば、だいぶ涼しくなってまいりました。
当然ながら涼しくなると、犬たちの飲む水の量が減ります。
水の摂取量が減ると、腸内活動にも若干の変化があらわれます。
そんなこんなで、食欲がパッタリ失せたベラ姐さん。
絶食ののち、消化剤＆食欲増進剤など処方していただきました。

唐突ですが。
風景写真など御覧になりますか？


↑パノラマですわ。


↑パノラマなんですのよ。


↑左の端っこに写り込んでる、緑に覆われた小山がパンチボウルですわよ。
まあ、お墓っちゃお墓ですお墓。
こちらの、ザ　ローカル御用達＆日本人観光客などまずもって見かけないショッピングセンターの駐車場の二階。
穴場ですわよ。
景色一望。
とても良い眺めなのでございます。


↑昨晩あたりから、食欲がもとに戻り、飼い主を安堵させてくれました姐さんです。
姐さん、ココロは無限大でも、ナリはちっさいんだから
前触れ無しのファスティング決行はやめといてください。
いくら名妓といえども、人さまから見たら、やっぱりチワワなんだから。
ママ。
低血糖症とかコワいっちゃコワいの。
いきなり食べなくなっても、せめて一日半くらいにして。
いくらムラ喰いの気のある姐さんでも、３日は長すぎるというものよ。
おかげさまで、現在は普通の量を普通に食べて、ちょこまか＆ちょこまかと、夜のお座敷を縦横無尽に掛け持ちされておられます。

「こんばんはぁ～。
いやぁ～、えらい御心配おかけしてしもて、すんまへんどしたなぁ～？
御贔屓筋のみなさんにおかれましても、季節の変わり目どすやろ？
ようよう気ぃつけてお過ごし。
ほんなんが一等、肝要かと思いますのんえ？
あ。
季節の変わり目やのうて、日本はもうすぐ師走になるとこやおへん？
感冒の季節の始まりどす。
どちらさんも、疲れ溜め込んで、無理なんぞしたらあきまへんえ。
休むが肝心。
休むが肝心て、うちはそない思うとります。
ほな。
おおきにぃ～」


↑今日の肝心。


↑夕陽でもご覧になります？


↑帰りましょ。
帰って「相棒１７」観ましょっと♪

～大博打三昧～

↑砂漠の街。
犬神家分家宅。
Ⅿダックスフンド三色三姉妹。

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↑フロイラインさま方～！
フロイラインさま方～！
目線お願いしま～す！
ダックスフンドは元をたどればドイツ人。
いや犬だけれども。
今や死語に近いと聞きますが、筆者はお嬢さまの彼女らをFräulein、そうフロイラインと呼称します。
彼女らって。
いや犬ナンだけれどもね。


↑飼い主の子２さんに絶対服従のフロイラインズ。
南の島からやって来た、白くて丸い歳ふりし犬バカが
ニホンゴで必死に喚いても、言うことなんか聞きゃしません。


↑だからって、そこまでダレダレしなくても。

🏜　🏜　🏜　🏜　🏜　🏜　🏜　🏜　🏜　🏜　🏜　🏜　🏜　🏜　🏜　🏜　🏜　


↑唐突ですが。
こちら、筆者の常食、ひじき玄米雑穀ごはん。
五分搗き玄米三合に、２１雑穀、それに押し麦やアマランサス＆キノア、殻剥き白胡麻や蕎麦米など独自にブレンド。
ひじき、鶏肉、椎茸、ごぼ天、人参、油揚げ、おじゃこetcetc。
冷蔵庫にある、なんか良さそうなもん、その日の気分で混入してしまいます。
出汁を効かせて、玄米油ひと垂らしふた垂らし。
水加減したら、あとは炊飯器任せで簡単です。
これ。
当然、ヒトの我が子たちも好きなワケです。
冷めてもイケます。
食物繊維もプロテインも一度に摂取できちゃって、海苔むすびにしても、おかず要らずパワーボールみたいな感じです。

🏜　🏜　🏜　🏜　🏜　🏜　🏜　🏜　🏜　🏜　🏜　🏜　🏜　🏜　🏜　🏜　🏜

午後の便で、ハワイに帰るよ。
だからその前に、みんなでヌクヌクしようね～♡
「ヌクヌク？ヌクヌク？ヌクヌクってナニ？」
島生まれで島育ち、完全ロコの我が子２さんは「ヌクヌク」の意味がわからなかったみたいです。
南の島に棲まっていたから、「ヌクヌク」は、あんまり必要じゃなかったのが原因です。
ヌクヌク毛布にくるまって、犬たちを身にはべらせて。
犬たちの温もり。
犬尻に触れあっているとこが、ホッコホコに暖かいわけです。
「…だぁっはっはっは～…！」
ヌクヌク＆犬まみれ。
母子双方、知らずと笑み崩れてしまいます。
冬の砂漠。
ヌクヌク犬バカ。
至福のひととき満喫。
どれくらいの至福かというと、それはもうもうバカほどに。

その後。
和の朝食など、帰島前に賄ってしんぜようと思うのは母ゴコロ。
米アル。
味噌アル。
なんとかナル。
「ママぁ～トーフゥ～も(豆腐)ワカミィ～(若芽)もナイ。どうする～？」
とは子２さん。
「ヒジキィ～とドライシイタケと～ソバチュユと～(蕎麦つゆ)ホンダシならア～ル」


↑ということで、玉葱とクリミニマッシュルームの御味噌汁。


↑簡易ひじきごはん。


↑鮭フレークと白胡麻と梅干のトッピング。

これだけのものを、若衆方、むさぼるようにお代わりしてました。


↑犬神家分家には、和食器はおろか塗り箸セットすらまったく無く。
出汁巻き玉子つくってやろうにも、出汁なく器具なく根性なく。
せめて普通に、スクランブルエッグを添えたはイイけれど。
白い洋皿の上、配置バランスシュール過ぎ。

画像を、島でペットたちの面倒見ながら留守番していてくれる子１さんに送って見せたところ
「hahahahaha! kanashii breakfast dane～(* ´艸｀)ｸｽｸｽ」
というような返信が。

母さんは、島に帰って来てから
ひじきと乾燥ワカミィ～と、あと花かつおと昆布、それにどんこ椎茸など見繕いました。
これらを、ケアパッケージと称する小包で、砂漠の街に送らせてもらいました。
子２よできれば、ほんだしの代わりに千代の一番とか使いたまえよ。
犬神家の血をくむ者たちは、煮干しやじゃこを怖がります。
旦那さまですら怖がります。
目が怖いのですと。
あの、千の死んだ目に相対すると、むごいと感じるしかないそうで。
奥さん！
今一度申します。
うちの日系三世＆四世。
煮干しやら、いりこやら、じゃこの目が怖いのですと！
怖いか？
うまいぞ？
母さん的には、じゃこご飯なんて最高ナンだがな。
と、いうことは、削ってあればわかるまい？
母の智慧。
ここは削りサバ節などもチョイスしてみました。
気に入りの、煮干しの削り節は、故郷の駅前青空市場の、戦後そのままのたたずまい、あの贔屓の店でしか手に入らないので無念の却下でございます。
それから。
ごはん茶碗と味噌汁椀、せめて塗り箸のひと揃えふた揃え…
いや。
待てよ？
分家宅は分家宅で、若いながらも一生懸命生活しているではないか。
和食の乾物くらいならいいだろう。
でも。
それ以上世話をやくのはどうなんだ？
ちゃちゃいれないで、本人たちに任せて放っておくのも、母の務めではあるまいか？
このように、日本人の母としては、それなりの葛藤などもあるわけです。
ま、いいや。
次回の訪問のために、お湯吞みやら和食器やらは
この父と母の専用として送りつけてしまおう＆そうしよう。

次回。
砂漠地帯で、悲しくない和朝食がつくれるかどうか。
筆者は、家族で賭けています。
一人アタマ５＄の賭けです。
はばかりながらワタクシ。
娘盛りから姥桜盛りを渡世に賭けた。
闘う博徒。
desert rose JJの血は、帰島後も、日々騒ぎっぱなしです。

Thank you for your hard work！

↑ポメッ娘メイたん♡
お買い物には、もれなく同行したいタイプです。

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↑同行先。


↑「ん～。
ミーのフードは…」


↑「どれ？」


↑「お洋服も買うの？」
ライトグレーのうさぎ耳のフーディ。
できることなら、飼い主が着用してみたい。
いつ？
そしてなんのために？
いや。
部屋着とかで。
サイズ。
合わんか？
メイたんは、モフ毛なんだから冬服なんかは要らんっしょ？
ママは要るの。
ライトグレーのうさぎ耳のフーディとか要るの。
ダダはもちろん超絶ドン引くだろうけど。




↑雨季のダイヤモンドヘッドは、たっぷり水を吸いあげて、緑が濃くなります。


↑お陽さま、お陽さま。
今日も一日ご苦労さん！


↑瞬く間に、沈んでいきます。
お疲れ～っス！


↑毛の飛散しやすいモフ毛犬を同伴しているので、やはり人さまとは離れて、アウトサイドテーブルに座ることになります。
黒パン玉子サンドにかぶりつきます。
愛犬には、黒パンのミミくらいはおすそ分けしてもイイでしょう。


↑珍しく、ミルク抜きのⅮアメリカーノなど注文。
とても美味しく感じられました。
ベーコン＆ターキー、チェダーチーズスコーン。
小腹ほっこり満たされます。


↑ひとかけらのチェダーチーズスコーンを期待していますね？

飼い主も。
飼い犬も。
こちらを読んでくださった皆さまも。
今日も一日ご苦労さん！
お疲れ～っス！

捨身の行

↑シーズー×ビション。スーパーハイブリッド、ラニ♡キスメット姐さん。


↑もうすぐ満１２歳。

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↑朝ごはんにエッグベネディクト。


↑カリカリベーコン＆目玉焼き。


↑パンケーキ。


↑目覚ましコーヒー。


↑島の朝だよ陽が昇る。

健全な生活リズムに、健全な精神宿る。
と、世間さまではそういいますのでしょう。
ですが、なんにでも特例というものがございます。
清らの水には馴染まぬこの身。
健全のるつぼに放り込まれたら、ものの５分で、身も心もズタボロに仕上がるのが筆者です。
朝は、目覚まし無しで自然に目覚めたい。
朝は、ぬるめのお風呂に、ぺパミント垂らしてゆっくり浸かりたい。
朝は、できるなら、心ゆくまで二度寝を貪りたい。
朝は第一、目ぇ開かないもん。
朝は第一、ヒトとして使いものにならないもん。
ぐずぐす言ってるそばから、旦那さまと若い衆に
情け容赦なく、ブランケット剝がれる不憫極まりない筆者です。
難行です。
苦行です。
荒行です。
べつだん、道を求めているわけでもないというのに、これはなんのための修験の道か。
あああああ。
家族よ。
せめてココロあるならば。
母さんを、みどろの沼底に、このままそっと、放置しておいてはたもらぬか？

沼の主の雷魚の悲嘆のようなことを書いてみましたが。
朝陽を浴びれば、太陽仰ぎ見て拝む母。
めくるめく、このまぶしさときたらどうでしょう？
沼底の毒素、日光消毒。
南の島の朝、奇跡のように美しい。
結局。
たいそう清々しく、気持ちが良いのでした。

だけど奥さん。
ワタシやっぱり。
早起きするのは超苦手～～～っ！

🌈 ānuenue🌈

↑ FREDDERICK KOA。
愛犬中の愛犬。
Freddy♡
フレちゃ～～～ん！
筆者。
島の中心で愛を叫んどります。

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↑フレンチキャフェ☕


↑メニュー全部美味しそう～♡


↑オーナーの方。
仏蘭西から島にお渡りになって１２年ほどですと。


↑友はアイスラテ。


↑犬神夫妻はホットで。
さすが仏蘭西仕込み。
ディキャフとかはないそうです。


↑シンプルに、ヌーテラのクレープ。
んんんんんん～♡
ンまい。


↑筆者、二杯目。
お代わりしちゃった。


↑Ｗレインボウ！🌈


↑あの虹の橋の向こう側で、飼い主を待ってくれているのかねフレちゃんっ！(←叫んでいる。愛をだ。)


↑寝て待ってるらしい。


↑虹に、手が届く。
筆者は、そう信じよう！


↑若衆に差し入れ。
マナプアも焼売も、もちろん忘れずに買っていくけども。


↑つい昨日のことのような気がします。
簡易ポットに、熱い茉莉花茶だけ詰めて、こちらで点心を手に入れて
公園のピクニックテーブルに陣取って、犬たち連れて野外飲茶など喫したものでした。
あれはまだ、ヒトの子供たち幼き日々の、珠玉のように愛しい大事な想い出です。
友を、初めて、花々咲き乱れるこの一角にお連れしたとき
「○○○ちゃん！私やっぱりハワイ大好き！」
と、涙ぐむほどのハワイ愛を、友も静かに叫んでた。
あのときもやっぱり、筆者は簡易ポットに熱い茉莉花茶を詰めて、ここで点心買って、公園のピクニックテーブルで友と一緒に飲茶なんかしてました。
とにかく、虹の元を訪れたら
茉莉花茶と点心で、これでもかこれでもかと、とにかく尽きぬ愛を叫んでいたのです。
そしてこの日も。
想い出話しとこれからの未来の話題、さんざめくほどに百花繚乱、花々種々に咲き乱れ。

でも。
この日飲んだのは茉莉花茶じゃなくてラテ。
互いの子供たちも成長したけれど
アタシたちも、随分成長しちゃったわよねぇぇぇ～？
そんな母親たち、些細なことで笑い転げて腹イタイ。
ありがとう＆ありがとう。
長年の友情に、御礼言い出したらキリがない。
なんだかひどく、幸せなひとときでございました。


↑そんな友が、日本帰国後にお迎えするというのがこちらの虹の天使ちゃん♡
ぎゃああああああああ！
可愛いよおおおおおおおう！(絶叫)


↑ぎょええええええええ！
もう、どうすんだよおおおおおう！？(続絶叫)


↑せめておばちゃんは、砂漠土産のこちらなど進呈。
ぎゃああああああああ！(悶絶絶叫。愛をだ。)

躍る感謝祭

↑ルナさん♡
Happy Thanksgiving！

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↑ダダがつくったフレッシュクランベリーソース。


↑ダダがつくったBrussels Sproutsのグラタン。
芽キャベツですよね？芽キャベツですとも。


↑ダダがつくったバターシナモンキャンディヤム。


↑ダダがつくった胡桃入りのスタッフィング。


↑ダダがつくったマッシュポテト。


↑ダダがつくった香草グレービーソース。


↑マミィが開けたシャルドネとピノノアール。


↑マミィがつまんだオリーブとサワードゥ。


↑奥さん。
ワタクシね。
けっこう、おそれていたにもかかわらず
コーニッシュゲームヘンは、意外に美味しくいただいちゃいましたのよ。
キッチンを占拠なさっている旦那さまに
「お姐さん、おケツ、ジャマンよ～(←「邪魔」を意味するものと推察されます)」
と、まるで失楽園のように追い払われて
牡蠣フライ＆ハニーグレイズドハム、双方作成断念。
内心。
「やりぃっ！ラッキー！」
短く躍った筆者ではございました。


↑ベルジャンチョコレートムースは市販のもの。


↑ドッグショー観ながら。
今期、ベストインショーはウィペットちゃん。


↑そして一回、若衆ともども、全員リビングで寝落ちしてたけど？


↑犬神家分家宅では、ハムとスタッフィングと、コーンのブレッドプディングなどでお祝いしたもようです。

感謝祭。
ああ感謝祭＆感謝祭。
父さん今年もありがとう。
感謝感激感謝祭。
ガイコクの食べものは、ガイジンさんがつくるに限りますいやマジだ。

散り急ぐなDesert Rose🌹

↑「むすっめ～盛りぃをぅ～♪
渡世にかけてぇ～♪
張ったカラダにぃ～♪
緋っ牡丹、燃えぇぇるぅぅぅ～♪」
母さん、歌い出したよ？
止めたほうがイイんじゃない？
ソフィー♡アンさん(胴長短足のほう)と、ポリーさん(モフ毛のほう)
なぜかしら、心配気な表情を見せています。

「御当家、親分さん、御姐さん。
陰ながら、御許し被ります。
向かいます上さまとは、今日、初の御意を得ます。
従いまして、生国は、肥後熊本でござんす。
熊本は五木の生まれ。
姓名の儀は矢野竜子。
通り名を、はばかりながら、二代目緋牡丹のお竜と発します。
御視見の通り、しがなき者にござんす。
行く末お見知りおかれまして、よろしくお引き立てのほどお願いいたします。」
母さん、なんでまたいきなり、仁義きりはじめたの？
「はい！丁方ないか丁方ないか？
はい！半方ないか半方ないか？
どちらさんにおかれましても、コマ揃いました。
勝負！」

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～Line～

筆者「今日はお買い物三昧でつい散財してしまいました。
ですので、姐やんは、夜カジノでひと稼ぎしてまいります。
○○○ちゃん、必勝を祈って、砂漠地帯までパワーを送ってちょうだい！」

友「必勝祈願！三億円！」

筆者「三億円ほどのこと、はした金でござんす！
今夜の稼ぎは、日本円に換算して、ざっと８０億円になる勘定です！」

友「欲張ると、神さまに嫌われるよ～笑」

筆者「いや、おおまけにまけてやって、ほんの８億円くらいでもいい！
なぜかというと、８は姐やんの好きな数字だからだ！」

友「がんばれ～～～」

誰が呼んだか二代目緋牡丹博徒。(←誰一人も呼んでないのかもしれない)
夢の、アメリカ大陸でも、ここイチバンの大勝負！


↑二代目緋牡丹博徒名乗るのは、ひょっとしたらおこがましいかもしれないので(！？)
ガイコクでは、「Desert RoseＪＪ(←姐姐)」って通り名のほうがイイかしら？
奥さんアレよ。
砂漠の薔薇🌹よ。
水そんなにやんなくても、荒涼たる砂漠でだって、強靭にも強靭に咲き誇るのよあの花は。


↑はい！丁方ないか丁方ないか？
はい！半方ないか半方ないか？


↑極彩色の半！


↑ビカビカ光る丁！



～Line～

筆者「…すってんてん…( ﾉД`)ｼｸｼｸ…
姐やんは、すってんてんだよ…
なのになのに、ダダだけバカ勝ちしたんだよ…」

友「８０億とか吹いてたせいだよ～」

筆者「姐やん、○○＄ブッ込んだのに…」

友「８０億のせいだよ～～～」

筆者「欲張りました。
しかも今は、外気温が１６℃。
寒い。
ああ寒い！」

これぞまさに、マジでGo for Broke!ですわね？
カジノはフリードリンク。
マティーニの一杯頼むのに、おねいさんにあげるチップの２＄の札も無い。
オケラよオケラ。
こんな状態を、昔の人はオケラと呼び
遠巻きにしながら、後ろ指さして喜色満面、蔑んだに違いないのよきっと！
「ママ！車の中にボトルウォーターあるからそれ飲みなしゃい！」
子２さんの励ましが、博徒の心に突き刺さる。
大勝ちしている旦那さまに、分け前を乞うのは、勝負師として面目丸つぶれでございます。
ああ筆者の義侠心が、千々に乱れて揺れ動く。
何でもします。
だからチップ代の２＄を、お情けでめぐんでおくれでないかい？
とは、口が裂けても言えません。
だってワタシ。
孤高の博徒、Desert RoseＪＪの通り名を、自ら汚すわけにはまいりませんもの。
薔薇が、夜の砂漠でむせび泣く。
ああ身も心もフトコロも寒いよぅ。
勝ったら天国。
負けたら地獄。
フトコロが虚しくて、とてつもなくひゅ～ひゅ～と寒いよぅ。
大勝ちしたからって、旦那さま外気温１６℃なんのその。
ずっとニコニコのホトケ顔さらしてる。
そりゃそうでしょうよ！
そりゃそうでしょうよ！
一人大勝ちしたんだもん。
そりゃニコニコも止まんないでしょうよ！

砂漠の薔薇。🌹
夢より儚く、もうあっけなく朽ち果てて干上がった夜でした。
せめてせめて。
マティーニのチップ代の２＄くらい、タカっても良かったかもしれない。
長年連れ添ってきた仲じゃないか。
何を遠慮することがある？
すがる妻の手振り払い、男は黙って去っていく。
あああんた。
あああんた。
ケン　タカクラか！
あああんた！

感謝祭がやってくる

↑あの頃の、黒ウサちゃんと白ウサちゃん。


↑黒白双方、こっち向く気は皆無の様子。


↑黒いほう、とてつもなく温和。
やさしくおとなしく、筆者は顎と肩に挟んで
「う～さぎ～のあ～かちゃ～ん♪ね～んね～こや～♪」
と、子守歌など唄っていました。

白いほう、見た目を裏切る超極道。
触るものみな傷つけるギザギザハート。
１５で不良と呼ばれるタイプでしたのです。


↑黒豆ちゃん。
一挙手一投足、存在のすべてが可愛い♡


↑白雪さん。
レーザーシャープなキレる凶刃。
筆者は、「白竜」と呼んでいました。
風貌とたたずまいがホンモノ＆モノホンの極道にしか見えない、Ｖシネマ俳優の白竜さんにちなんで。
じつは筆者、白竜さんの大ファン♡なんですの。

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奥さん！
ワタシ、うかうかしてるまに、気づいたらもうサンクスギヴィング間近じゃないのよ！？


↑あの頃のサンクスギヴィング。
暖炉に火が入ると、炎ばっかり見つめちゃって陶然と無口になります。
時折り、薪が小さく爆ぜる音も大好きです。


↑Ｓａｌａｄ。


↑伝統にのっとった、サンクスギヴィングフィーストです。


↑七面鳥に合わせてか、珍しく白ワインなんか吞んでたのねワタシ。


↑ヒッコリーでしょうか？
良い香りの薪です。

この。
老舗のレストラン。
残念ながら、閉鎖になっちゃったみたいです。
暖炉の火にあたりながら、ひたすらぼ～っ…！とするひとときが大好きでしたのに。

今年のサンクスギヴィングは、大きすぎるターキーの代わりに、コーニッシュゲームヘン(♀の軍鶏の若鶏)をローストすると旦那さまが張り切っています。
クランベリーソースもフレッシュ果実で手作りだそうです。
そのうえ、キャンディヤムだって作っちゃうそうです。
奥さん。
どうしましょう。
ワタシ。
コーニッシュゲームヘンが、じつは苦手なんですの。
だってだって、あまりにも、生々しいほど小さい鶏っぽくて。(←当たり前だ！)
どうするかな？
逃げるわけにいかないしな。
仮病使っちゃおうかな？
それかもう、早めに酔いつぶれるとかさ。
言えばいいだけの話しだけれども。
旦那さま、張り切っちゃってるとこ水差すのもアレかなと。
いや食べます。
食べますよ。
目の前に取り分けられたら、普通に感謝しながらいただきますよ。
だってオトナなんですもん。
あ～。
そうだ。
勝手に、牡蠣フライとか作っちゃおうかな？
牡蠣も、伝統的なサンクスギヴィングの食材だって、なにかで読んだことありますもん。
そうだそうだ。
そうしよう～。

筆者は網戸掃除をしました。
旦那さまは、バスルームの壁の塗装に励んでおりました。
家中。
塗料の匂いが充満し。
１５で不良と呼ばれるような、触るものみな傷つけるギザギザハート臭が、鼻孔を通過してまいります。
網戸掃除、気合い入れて頑張ったのに。
ワタシは今。
もしかしてもしかすると、いわゆるラリラリ状態なのではあるまいか？
ラリラリだからこそ、軍鶏の若鶏におののいているのでしょうか？
ロティサリーチキンとかは、平気の平左でかぶりつくくせに。
これはアレですか？
氷水でも大量に飲めば、すっと引いていく症状なのですか？
奥さん。
ワタシどうしたらいいかしら？
とりあえず、青竹でも踏んでみようかしら？
ツボ押し？
ツボったって、どこのツボ？
寝よう。
もう寝よう。
こういうときはまず寝よう。
どちらさまも、こちらさまも、青竹踏んでのち、ぐっすりお休み為されませ。

margarita! ＆siesta!

↑むーちゃんっ！
むーちゃんっ！
我が家のケモノたちの総統括。
御大、武蔵さま。
むーちゃんは、真実、子育て＆子守り猫でした。
ヒトの子供たちは、むーちゃんの猫の手を借りて育まれましたのです。
現在は、虹の橋特別ゲーテッドコミュニティ、猫キャフェ～heaven～にて
ジェントルパフォーマーとして常駐しています。


↑季節の焼き菓子、バターミルクシナモンシュトレーゼルケーキとともに。
これを食べなきゃ、犬神家にクリスマスはやってこない。
でも。
カロリー＆糖分∞。
恐ろしくて美味しい焼き菓子です。


↑むーちゃんが、筆者の耳に囁きます。
「母さん、あかんで。
母さんかて、わかっとるやろ？
ほんでも食べるっちゅ～なら、糖尿病やら脂肪肝やら、ごっつぅ患う覚悟で食べぇや？」
むーちゃん。
みなまで言わずとも、母さんようよう、わかっとりまんがな。

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🎂🎂🎂🎂🎂🎂🎂🎂🎂🎂🎂🎂🎂🎂🎂🎂🎂🎂🎂🎂🎂🎂🎂🎂

１１日。
筆者誕生日でしたの。


↑Mexican cha cha agua fresca！
✩ヒーハー！✩


↑おうちで同じようにしても、あんまりピンとこない感じなのに
外でいただくと、オリーブオイルの旨味増し増しな気がします。
やはり、オリーブオイルは鮮度が命ということですか？


↑コレは何だったか？
旦那さまの皿だから、ベジ＆ターキーかチキンかマヒマヒのどれかですきっと。


↑とにかく、具材は白身だしょ？白身よね？


↑Mexican street corn。
ほんのり甘味があってクリーミィ。
婦女子の好むウフフ♡なお味。


↑Mexican Carne asada、ピッツァ仕立て。


↑この、不気味色のソースはメキシカンシラントロ風味です。
色は果てしなく不気味だけど、風味は病みつきになるほど筆者好みの味でした。


↑✩agave lime margarita✩

「How about mexcan tonight?」
「How about mexcan tonight?」
「How about mexcan tonight?」
筆者は毎日言っていました。
砂漠地帯。
メキシカンは、さぞ本場仕込みの旨さに違いないと。
でも、スケジュールも体力も、すべてがいっぱいいっぱいで。
行けませんでした。
行けませんでした。
奥さん！
ワタシ、行けませんでしたのよメキシカンカンティーナ！
No puedo creerlo！？
(↑「嘘だっしょ～！？」と言っている)
行きたかった。
もの凄く行きたかった。
滞在中に、申し訳ないほどお世話になったＢさん強力にお薦めの。
Doña Maria Tamales Mexican Restaurant！

だから。
帰島してきてから。
メキシカンっぽいのばっかりオーダーしてみたのです。
そしたらアナタね。
知らないうちに酔いが回って、真昼間っから腰砕け。
腰砕けベロベロのまま、旦那さまに介助されて、アラモアナにオープンしたUNIQLOに行きました。
そしてヒートテック。
バカほどのバカ買い。
極暖というお品も初見です。
さすが南の島。
冬物の極暖と、夏物(？)のエアリズム両方販売してらっしゃる。
店内は。
なんというか、日本とおんなじな感じでした。
夏場、子連れ里帰りしたとき、新聞の折り込みチラシとか見て
幼子二人の手を引いて、爺ちゃん＆婆ちゃんと張り切って通った
あのUNIQLOとまったく同じ、懐かしく愛しい日本の匂いがしました。
ワタシ、望郷の念ふつふつとたぎり、胸に溢れ込み上げますUNIQLOで。
まあアレだ。
完全に、デキあがってはいたけれど。


↑乾燥対策。


↑砂漠でボトル一本ほぼ使い切ってきたので、気に入りの香りのまったく同じお品をまた選んでみました。
せっかくだから、ボディオイルも。

ロマンティックの片鱗もみごとにありませんが、質実剛健＆真実一路
まことにもって、生活密着型のお誕生日でした。
充分です。
ええマジで充分です。
華は無い。
華は無くとも。
奥さん。
華とは、わたくしたち自身よね？
ちょっとばかし萎れ加減で地味だけど、ある意味イロイロ
華々しいっちゃ～華々しいこと、人生華盛りではあるわよね～？

「プレゼントは何が欲しい？(英)」
「痒み止め…！」
この時点で、足首がしこたま痒かった筆者は、ついこう応えてしまいました。


↑これ、先日も載せたかと思いますが。
「ハッピーバースデー♪」
って旦那さまはこれを贈ってくださいました。
はっはっはっはっは～！
はっはっはっはっは～！


↑再度の砂漠紀行に備えるためのこれらも。
はっはっはっはっは～！
はっはっはっはっは～！

帰宅して。
そして筆者は。
滑落するように午睡のシエスタに堕ちていきました。
はっはっはっはっは～！
はっはっはっはっは～！


↑お誕生日ケーキの代替に、ベーシックライン厳選５。
はっはっはっはっは～！
はっはっはっはっは～！

9th's～Authentic Hawaiian～

↑犬神家分家宅。
あ？
ベッド脇の、犬バカアートグッズが増殖しています。

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１オアフ
２ハワイ
３マウイ
４カウアイ
５モロカイ
６ラナイ
７ニイハウ
８カホオラヴェ

９ネヴァダ州ラスヴェガス

「State of Nevada　Las Vegas Is Hawaii's Ninth Island」
「ハワイ９番目の島」
とは、どちらのどなたさまが言いだしたものでしょう？
誰にせよ、よくぞまあ、言いだしてくれたものだと思います。

ブランチに出かけてみたお店。
寝坊して少し出遅れたら、待ち時間が３５分だということで。
空腹で、目の色変わっている若衆を待たせるのも酷な話し。
そこで、歩いて移動できる、こちらのお店に寄らせていただきました。


↑親しみやすい感じがします。


↑ビッグアイランド、ハワイ島のお味ですって。

流れるBGMは、五感に慣れ親しんだハワイアン。
若衆の飲んでるジュースは、hawaiian sunのパッション＆グァバ。
当たり前に、ALOHA醤油も置いてある。
たしかヘンダーソンのほうに走って来たはず。
あら？
サウスウェストの方向だったかしら？
いろいろな深い意味で、自分が今どこに居るのか、一瞬わからなくなりました。
ひとくち食べて
「なにココ？
ワイパフゥ～？」
そして胸にこみ上げる。
ALOHA恋しやプチホームシック。(←現地訪れて、二日めだか三日めだかそこらへん)
もうもうもう、あっけなく、Na Leo Pilimehanaの名曲
「I Miss You My Hawaii」状態。



↑肉旨し。
ローカル仕様の特大超大盛りに、コレですコレコレ。
なんといっても、マカロニサラダは島の味！


↑醤油アヒポケ＆マウイオニオンにスクープ白飯。


↑ロコ♡モコ。
メガ盛り横綱サイズ。
グレービーソースが、もうなんだもなく美味しい。
現地ハワイで食べるより、何倍増しかマジ美味しい。
グレービーの下に横たわるハンバーグ超巨大。

お店の方もハワイの方。
お客さんもハワイの方。
ガイジンさんたちチラホラ。
その中に、黄金の国ジパング代表みたいな、白くて丸いおばちゃん。
ハワイ出身のロコの方、故郷の味恋しくなったら、こういうとこ来てALOHA充電していくんだろうな。
うちの若衆たちも、きっとそうなんだろうな。
ちょっと一回。
ここは泣いてもイイとこかい？
ああここはドコ？
ワイパフゥ～？
カポレイ～？
ワイマナロ～？


↑花咲くオハナスピリットの良心価格ではないですか。
hang loose！だわ。
Shaka！だわ～。

奥さん。
ワタシ結局食べ過ぎて。
この日はお夕飯要らなかったざんす。


↑そしてこちらが、ここ数日熱狂的に気にいって使用しているALOHAグッズ。
携帯にも便利♡
友たちよ。
しばらくのあいだ、島土産はコレになるから覚悟せい。

🎄enchanted forest🎄

↑猫の白珠伯爵夫人と、ミニミニクリスマスツリーの、ミニミニオーナメント。
旦那さまの母方の祖母。
広島県からの、日系移民一世のＲ婆ちゃんの形見のお品。
Ｒ婆ちゃん→姑→嫁である筆者→子１さんへと受け継がれています、いわば家宝のオーナメントでございます。


↑ちんまりチマチマ小ちゃくて、それぞれ親指の爪の上に載るくらい。


↑うきゃきゃきゃきゃっ♪
まだまだパピーだったポメっ娘、涙やけのお手入れからうまく逃げおおせたかと勘違いして笑顔全開。
逃げおおせるワケないだろぉぉぉぉう！


↑逃げ切れなかったポメっ娘と大きさおんなじくらいの犬神家の家宝。

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🎄🎄🎄🎄🎄🎄🎄🎄🎄🎄🎄🎄🎄🎄🎄🎄🎄🎄🎄🎄🎄🎄🎄🎄🎄🎄🎄🎄

ところで。
砂漠には、砂漠しか広がっていないかと思えばさにあらず。


↑冬季。
山には積雪がございます。
そして、春の雪解け水のせいか、山の樹々はそれなりに滋味豊富。
美しヶ森。
絶景の砂漠のワインディングロードを辿った先では、魔法のような魅惑の森が、犬神家一行を優しく迎えてくれるのでした。


↑Spring Mountains National Recreation Area。


↑あれは檜葉(ひば)かな？
あれは樺(かば)かな？
あの針葉樹は松かな～？


↑樹々の醸し出す森の香が、日本の故郷の北国と非常に似通っていました。
ん～とね。
ぶっちゃけいうと、実家の菩提寺の庭園と同じ匂いする。
南の島出身のロコどもは(←家族)
「寒い寒い！(英)」
と悲し気に細い声で震えてる。
ばかもの。
おおばかものども。
南の島で、毛穴全開で生まれ育ってきた軟弱な愚か者ども良く聞けよ。
これはな。
「最高に清々しく気持ちが良い！」
もしくは
「絶好の行楽日和！」
としか、呼んではならぬものだ。
背後を慈愛で包み込むような陽光の暖かみ。
まるで、神々に労わられているようではないか。
深呼吸しろ。
深呼吸せねばもったいない。
肺から脳髄から、厳かに浄めたければ、存分にこの空気で清浄化するがよい。
ス～ハ～！
ス～ハ～！
吸い込め。
ロコども。
神々が与えたもうた、聖域の、この爽快で極上な空気をば！


↑cathedral rock mt charleston。
もうアレだ。
聖なる殿堂。
大聖堂の森と呼ばわってしまいましょう。
偏頭痛とか首凝り肩凝り、雲散霧消するほどの、この清らの微風ときた日には！


↑空蒼く、神々しく、そしてまばゆく。
真昼の細い月よ聞いてるか？
筆者は今、森羅万象に相対して、感謝限りなく感動しておるのです。


↑奥さん。
私がもし鹿だったら、この白樺の幹の皮剥いで喰らうわ。

ただひとつ。
この大自然の中、設えてあるお手洗いが…
いや。
ここは自粛します。
大自然の中に、自然に溶け込む、大自然がそこにはあったなと。
そういうことで、あとは我が親愛なる奥さま方の御想像に委ねることといたします。
いやもうね。
そこはもう、やっぱりおおらかに大自然なんだもの。

森深く、モロの君さま、乙事主さまに出逢ったとしてもなんの不思議もないくらい。
いっそ、シシ神さまにも、出逢えるものなら出逢いたいほどに。
そして逢えたら、実際私はこう言うね。
「シシ神ちゃんシシ神ちゃん、これ今さっき剥いだばっかりの新鮮な白樺の幹の皮なんだけど、一緒に食べようよ♪
ちゃくちゃく甘味がほんのりあって、なっかなかに美味しいよ？」

「ママ、ばっかじゃない？」
こういうことを嬉々としてほざくと、我が子には時としてスルドイ日本語で
こう評されてしうのが、母親行の痛哀しいところです。
ふんっ！
若さに驕り腐りおって。
なにサ、まだまだキュウリのように青臭いくせして。
酸いも甘いも樺皮も、笑って味わえて、すべてを滋養にしてみせるのが
婦道の極みというものよ。
ふんっ！
肺を浄めたから、ママ普段以上に、鼻息も勢いイイからねっ。

不信の時

↑メイたんは、まだ若犬ですし、そのうえポメっ娘なので、普段からわりと
はっちゃはちゃ～!★＆わっちゃわちゃ～!★
そのうえ、シニア犬たちに比すれば、わりとキャンキャンキャン子ちゃん。
ところが、留守中は子１さんに粛然とお世話され、まったくもって無駄吠え一切しなかったということです。
帰宅時、私ママちゃんとの再会を、さぞ喜んで騒ぐだろうと思っていたら、キャンとも吠えずに騒がずに、これまたなんとも肩透かし。
なんかもう。
不貞腐れてます。
思いっきりスネてます。
「ミーのこと放ったらかしにして、どこ行ってたのよぉ〜ぅ…？」

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↑イジけスネポメのご機嫌とりなど、ここは敢えて控えましょう。
飼い主老夫妻、友人交えてオシャレキャフェにてプチ茶話会。
６時間喋り倒して声嗄れる。


↑夕景眺める合間には、斜めにかしいだポメっ娘のご機嫌も、まっすぐフラットに戻るでしょう。


↑戻ってにゃぁ〜い！

ALOHAの代償

↑バセンジーのエィミー♡マヌエラさん。
留守中は、子１さんが毎日お散歩に連れて行ってくれてました。

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8日。
寒い寒い初冬の米国本土から、ホノルル空港に舞い戻りました。
バゲージクレームに辿り着く前からすでに。
あああああ。
なんてあったかい。
筋肉弛緩するほどにあったかい。
どうりでハワイが、世界中のみなさまに愛されるハズだわと
心の底から思いました次第です。
普段、生活していると、当たり前になっちゃって＆慣れ切っちゃって
「ハワイだって、冬の季節はサムイのよ」
とか、不遜なことを不遜とも感じずに、傲慢カマして言い放っておりましたが。
あああああ。
あったかい。
冬なのに、あったかいって素晴らしい。
空港から自宅へ着くまで、額がすっかり汗ばみます。
そして各部屋では、扇風機が二台づつフルで回っているではないですか。
脱ぎ捨てました。
本土で、機内で、あれほど有難く保温に優れ、たいへん重宝したヒートテックの衣類をば。


↑翌明けて。
スパゲティショルダーストラップの、更紗布地のサマードレス。
それに、素足にサンダルという夏の格好で外出できることの有難さ、つくづくつくづく身に染みて目が潤む。(←暖かい気候に心底感動している)
この日。
懐かしい友人と、再会の約束をしていたものでしたから。
ああハワイ。
無事帰ってこれてやれめでたい。
帰島を寿ぎ、ここはトロピカルなトリプルラムのマイタイを啜りましょう。


↑下戸の旦那さまはクリーミィレモネード…だったか？
友人は、筆者におつきあいくださって赤ワイン。
再会を祝していざ乾杯！


↑機内で、軽石なのかと思うほど情緒に欠けた、カッサカサのチキンパルミジャーノフォカッチャサンドをオレンジジュースで流し込み
夜中、味もわからないほどの睡魔と闘いながら、ジッピーズのサイミンをすすりあげただけだったのでした。
ですから、遠慮会釈なくマルゲリータとフィッシュ＆チップスに喰らいつく筆者だったのです。


↑ポケも美味。
つけ合わせのタロチップス。
これもし市販してたら、大袋で買いだめしたいほどに、薄塩味で旨味凝縮クリスピー。


↑十数年ぶりに逢う友人の前で、昔のような醜態を晒してはならじとコーヒーにしました。


↑銀色のコーヒーポット。
酔い覚ましに最適と思えるジェネラスな量。


↑あああああ。
ハワイには美しい海が在る。
日常に流されて、当たり前の中に埋もれて、特別意識の端に上らせることも無かったけれど。
ハワイは冬でもあったかい。
もう、ハワイはそれだけでいい。
ウリは「気候」「適度に湿潤な空気」「ALOHA気質」
オマケに、スパむすのひとつでも付いてくりゃ、やっぱりここは地上の楽園なのでした。

と。
寒いところから戻ってきて、大仰に感慨にふける筆者なのでした。
砂漠で乾燥しまくって、靴下の足首んとこのゴムに負けて
乾燥肌の痒みで、足首、血の滲むほど掻き毟りながらでも、笑って生きよう明日からも。

足首が。
痒いよぅ～。
痒いんだよぅ～。
急激に、寒所から、暖所に来てあったまったから、痒さ倍増なんだよぅ～。
スパむす以外にも、痒み止めとかも、オマケで付けておくれよぅ～。


↑そして付いてきたオマケ。

🎃何が起きても驚くな🎃

↑なんや、えらい遅なってしもて、すんまへんとも思いますのんえ。
でもうちな、あの宵はトリック or トリート！で
キャンディガール演っとりましたんえ。

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↑どないなもんどっしゃろ？


↑モンスタースウィーツ。
いやぁ〜、かいらし！
そない思われまへんかぁ〜？


↑うっとこのおかあはん、女豹でしてん🐆。
この数時間後に、このまんまの格好で、無体というより他ないほど、いきなり飛行機乗せられてどっか行かはったんえ。
そらあんさん。
飼い犬のうちらかて、びっくり仰天しますわな〜。

back to island

↑犬神家分家宅滞在中、筆者が精魂込めて朝な夕なにブラッシングをかけていたポリーちゃん。
ある朝、若衆がシャンプー中に捏ね繰り回してしまい
仕上がりが、フェルト状の毛玉ダマダマに。
なんてこと。
ママもう帰るってのにどうすんの！？
ポリーちゃん。
この次逢うときは、きっとタヌキが柴犬みたいなフォルムにカットされているんじゃないかと思います。

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↑一見激甘にしか思えません。
それを裏切る、ほのかですっきりした甘さ。
あらまあ。
美味ではないの♪


↑このコーヒーも。
インスタントだからってバカにしたもんじゃなくってよ？
なかなかではないの♪
美味じゃ美味♪


↑くつろぎのひととき。
背中を温める、お太陽さまポカポカ気持ち良い。
これを至福といわずしてなんぞや？
などともの思ふ初冬の日。


↑まっふまふ＆もっふもふ。
ママは、犬離れして見えるミニライオンみたいなポリーちゃんが好きなのに。


↑気を紛らわすためにも買いだめす。


↑筆者の趣味。
それはポリーちゃんのモフ毛のお手入れ。
犬バカなので、そんな時間も至福です。


↑やり残したポリーちゃんのブラッシング＆コーミングに後ろ髪引かれながら、南の島に帰りましょう。
「最後の最後まで、有り金余さず賭けていけ！」
マッキャラン空港の、この任侠気質が大好きです♡
搭乗口キワキワまで、もうまんべんなく賭場。


↑８日。
帰途に就く。
Hasta la vista、McCarran International Airport！

「来た時みたいにロサンゼルス経由で帰るんでしょ？
ねぇちょいとおまいさんっ。
ロサンゼルス経由で帰るんでしょってバ？(英)」
「いや、サンフランシスコ経由で帰ります(英)」
えええええ？
ちょいとちょいとおまいさん。
せめて事前に、言うておくれなおまいさん。


↑ちゅ～ことは、これはシエラネヴァダ山脈ですかね？

でもって。
サンフランシスコ空港ターミナル内の寒いこと寒いこと。
何ココ？
稚内？(わっかない)
さっぶいさっぶい。
みなさん真冬の身支度していらっしゃる。
寒くって寒くって耳イタイ。
フーディ頭にすっぽり被って、トランスファーターミナルまで早歩き。


↑サンフランシスコの夕陽でございます。
小粋な言い回しですと「frisco sunset」
サンセットの時間帯に、サンフランシスコから西の方角にある南の島に飛び立ちますと。
まさに、沈む夕陽を追いかけることになるのですね。
離陸してから約４５分ほどでしたか、西の方角だけずっとずっと、胸痛むように華麗な夕焼けが続きました。
奥さん。
地球ってホントに丸いのね？

この時。
夕陽がけぶって見えるのは、有名な霧のせいかと疑いもしませんでしたが。
この時点で、カリフォルニアで大規模な山火事が発生していたのですね？
もし、フライト予定が一日遅かったら、飛行機の遅延なり欠航なりに巻き込まれていてもおかしくはなかったことでしょう。
カリフォルニアには、友人知人が幾人が居住しております。
報道に触れながら、被災地に想い馳せることしきりです。
津波の水も恐ろしいけれど。
舐めるように這って来る炎も、どれほど恐ろしいことか。
one thousand。
two thousand。
three thousand。
たったの三秒で、広いフィールドが灰燼に帰すということは、爆裂的な延焼だとしか思えません。

「砂漠の気候は、暑いか、寒いか、強風かの三種類」
とは、聞いていましたが
帰島日の早朝、凄まじい風の暴音に眠りを覚まされて
「これがヴェガス名物の爆風か～…
ほんとに凄まじいもんだな～…
あ～でっかいトラッシュ缶、吹っ飛んで転がってく音がする～…」
寒いので、なけなしの温もりを引き集めて寝がえりを打ちながら、またふと夢に堕ちていった筆者でした。
あの風が、西へ吹き荒れて、焔を煽ったものなのでしょうか？
「砂漠の風は西へ吹く」
何かで目にしたのか。
誰かに聞きでもしたのか。
どうして筆者は、そんなことを漠然と知っていたのか、はっきりとは判りません。
火よ消えろ。
もう、これ以上焼かないでくれ。
犠牲者の方々の数がこれ以上増えないことを、真摯にお祈りさせていただくばかりです。