ノーブル・ノーズの花の穴

麗しき本音のつぶや記
~月に1度ブログ~

オフシーズンこそお出かけ

2022-03-16 09:27:57 | おでかけ

日本民家園

バラ園の時と同様、
誘ってきた友人の方から、キャンセルしてきたので、
1人で行ってみようと思った。

小学生の時に入ったかどうか、記憶もさだかでない。
林の奥の、岡本太郎の方が面白いので、
わざわざ、古民家を見ようとは思わなかった。

「A」のポイントカードを見せたら、100円引きになった。
大人500円なのだが、年間パスポートが1000円というからウケた。

2回行くなら、年間パスポートの方がいいじゃないか。
2回も行かないという事か。
そもそも、年間パスポートは必要か?

しかし、スケッチする人もいるようなので、
そういう人は、年間パスポートにするのかもしれない。

敷地内には、合掌造りの「白川郷」というソバ屋がある。

最近、耐震工事をしたそうで、
神事のオブジェも、まだ白い。
いぶす事で丈夫になると言うのだが、
客がいない時に、装置を使ってやるそうで、
古民家の維持には、お金がかかるらしい。

「民家園ソバ」は、三色で美しく、美味しかった。

近所の常連さんは、ソバだけ食べられるルートで入ってくる。
防犯カメラが、あちこちにあるので、インチキはできない。

小学生が、ボードを首にかけて、レポートしていたが、
集合時間ばかり気にして慌ただしい。

あれでは、全然観察できていない。
まるで、意味の無い遠足だ。
先生達、分かってないなー。

私は、写真を撮りながら、5時間はいたよ。
有意義な遠足だった。

しかし、あの大きくて深いトイレの展示は、危なくないか?

くりはま花の国

冬は、ハーブも花も咲いていない。
しかし、椿の情報があったので、
問い合わせた上で、見に行った。

期待していなかった以上に、咲いていなかった。(笑)

枯れていないのは数えるばかりで、
探すのに一苦労だ。
それでも、写真に撮ると、美しいのが 2、3はあった。

年配女性に、話しかけられた。
「椿を見に来たんですが…。」と言うと、
「すみませんねぇ。(わざわざお越しいただいてみたいな。)」
「こちら(施設)の方ですか?」と聞くと、
「いえ、近所の者です。」
まるで、山のオーナーのような口ぶりである。(笑)

客は少ないが、長い坂道は、
老夫婦達のハードな散歩コースになっているようだ。

20年くらい前は、高級レストランだった「ロスマリネス」は、
メニューも減り、食券購入、水はセルフの、「食堂」に成り下がっていた。

しかし、ハーブチキンプレートの盛り付けは美しく、
店内からの海の景色は、一流リゾートのままだ。

早めの閉店時間が近づいたので、
トイレに寄ったら、一瞬消灯され、
私が店から出ようとしたら、
スタッフに、「まだ、いたのか。」というような顔をされた。

「15時30分までに、出ればいいんですよね?」と言ってやったら、
「ドアは、開いています。」と慌てた様子。

オフシーズンとはいえ、
スタッフのオフモードには、興ざめした。

すっかり薄暗くなり、もと来た長い坂道を行くと、
ザザザッと、木の葉が追いかけて来る。
一瞬、小学生の時、原っぱで遊んだ気分になった。

ほとんど咲いていない椿園。
人のいない心地良さを満喫。

いざ鎌倉

三谷幸喜の大河ドラマは、面白い。

やっぱり、ターニングポイントは、
景時が、頼朝を見逃してやった事だろう。
雅な頼朝が、「ハキダメにツル」に見えたんじゃないのか。

北条氏展に行った。

「アンという名の少女」を見て、
あえて、手間がかかる事をやりたくなって、
安いかごバッグを買い、
それに入れるバゲットサンドを買う為に、
人気パン屋に、朝一で寄って、
そのまま、行列のできる白玉のカフェに、並ばずに入った。

玉こんにゃく大の緑色の白玉を、丸ごと口に入れ、
テキトーに噛んで、飲み込もうとしたら、
喉につかえそうになった。

しかも、スプーンしかない。
危険を感じて、少しずつ噛み切ってから食べた。

最初は、しばらく写真を撮っていたので、
私のだけ、固くなってしまったのかと思った。

しかし、ネットでワード検索してみたら、
同店で、同じ思いをした人の書き込みが、
考えていた以上に多かった。

今まで、窒息死した人がいないのが不思議だ。
そういえば、客に、それほど年寄りはいない。

10年以上前、小学生が、給食で喉に詰まらせた白玉は、
直径2㎝程だったと言う。
しかも、今まで給食に出されていたのに、その子は死亡した。
前例が無いので、訴えは棄却されたが、注意喚起はするべきであった。

危ないと感じた人が報告していないと、こういう事が起こる。
初めて食べる人は、尚更分からない。

白玉は美味しいし、有名店なので、
みんな、店に対して、おせっかいな事は言わないのであろう。

デブなおばさん達は、夫のグチで盛り上がっていたが、
女子3人連れが、急に黙食し始めたのは、
コロナのせいではなく、
白玉を食べるのに、慎重になっていたからではないか?

アクリル板と換気はしっかりしていたが、
あの店は、白玉の食べ方を注意した方がいい。

外に出ると、行列ができていた。
これでは、早く行かないと、ゆっくりできない。
私は、初めて行ったのに、ラッキーだった。

北条氏展の後、ベンチで、バゲットサンドを食べたら、
差し歯が、ぐらつきそうになった。

年を取ると、何もかもが危険だ!

北条氏つながりで、
頼朝の墓と、北条高時の腹切りやぐらに行ってみた。

やぐらの入口のハイキングコースは、
立ち入り禁止のロープが張られていた。

私の頭上で、大きなタイワンリスが2匹、
笑いながら走り去って行った。

かごバッグは、邪魔である。
そうとう呑気でないと、持ち歩けない。

薄暗くなった鎌倉は恐い。
7時間以上いても、多くは観られなかった。

乗り継ぎの駅で、なつかしい人の面影を見た。

家に戻ったら、急に不機嫌になったので、
疲れても、鎌倉は楽しかったのだろう。

又、かごバッグと白玉に、チャレンジしてみるか。

 

コメント
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