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CYCODELIC WEBLOG

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VT Bassはアクティブ不向きか

2009-09-26 | (かつての)ベースとコンプ持って旅に出たい
ホムセンで売ってた合板の端材で木製のキャスター台を作って部屋アンプを乗せてみました。
…あんまり見ないでくれる?


本題。
前にVT Bassはアクティブよりパッシブのベースのほうが相性ヨロシと書きましたよね。

その理由として、アクティブだとイコライザーが二重になると書きました。
せっかくベースに付いてるイコライザーをフラットにしなければならないのはもったなく感じるかもしれませんし、そこで音作りしている人にとっては残念でしょう。
インピーダンス変換だけのアクティブサーキットって確か存在したよなぁ…それだったらなんでもないわけですけどね。


で、その後チェックを続けていると、ベース側のボリュームがアンプで言うゲインの役目になり、VT Bassのレベルがマスターの役目になってしまうことにも気がつきました。
入力がでかすぎると、後ろのドライブと合わせて歪みも二重になるのであんまり良くない音になります。
わかる?歪む所が2カ所あるわけだ。ドライブの歪みは考えて作られているけど、過入力での本意じゃない歪みは味なんか考えられてません。両方まぜちゃだめ。

それを避けるためには、過入力にならないようレベルを下げることで対処可能です。
対処は出来るんです。
これとて現代の製品ですからアクティブベースを挿されるユーザーが沢山いることはメーカーも想定している感じですね。
エフェクターを数珠つなぎした最後にVT Bassを持ってこようと考えている人も少なくないはずです。
でもなんかおしいのよね。
VT Bassのレベルは(3バンドイコライザー部分同様に)非常にナイスな効き味なので、こちらもまたもったいない気がします。パッシブでここのおいしいところを利用した方がお得な感じがするんですよね。それぐらいクリーンブースト性能がすばらしい。
KN-Boostを使ってから気がついたことですが、クリーンブースターは軽くかけても良くなりません(悪くはならないけど)。ある程度は上げていかないとおいしいポイントが現れないのです。あるのに上げずに使うんじゃもったいないです。


もうひとつ。とっても肝心なことに気がつきましたよ私は。

アクティブベースのほとんどは事実ハイファイでワイドレンジでムラの少ないサウンド傾向。ユーザーはそういう「キレイな音」に惚れて入手したはずでしょう。
それを(なんらかの目的あって)ぶちこわす意図で使うのであれば良いんですけど、せっかくの「キレイな音」を生かしたいのであればこれは相対するベクトルの「ダーティーな音」をつくるエフェクターですから組み合わせるべきではありません。
パッシブに似合うのはそういう意味もあります。

私?ぶちこわし目的です(笑)。いいのいいの。
私の手持ちのベースはアクティブばかり。ついそういうことは念入りにチェックしまいますね。


さてところで。
今日はこれからライブを見る約束があり、西荻窪へ出かけます。
自転車で30分かかりません!
距離としてはたいして近くないのですが軽~い運動になるのもいい。交通費もかからない。
なのに西荻や吉祥寺での友人のライブは案外少なかったりするのが残念です。
私は地元の音楽仲間があまりいないのが悩みなのよ(笑)。

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