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進撃の巨人カフェと一挙上映に行った時の話 新千歳空港アニメフェア2013

2013年10月16日 | 外出・レポート

時間がたつの早すぎてマロン…ブログに書きたいネタがどさどさ貯まるいっぽうマロン



新千歳空港アニメフェア2013の第2クール期間(2013年7月19日(金)~7月28日(日))中開催されていた、アニメ『進撃の巨人』のイベントへいろいろ参加してきました。
キャラクター設定展示・グッズ販売・巨人フェイスバルーン設置 2013年7月19日(金)~7月24日(水)
カフェ 2013年7月20日(土)、21日(日)
梶裕貴トークショー 2013年7月20日(土)
アニメ1話~13話一挙上映 2013年7月27日(土)


空港のような公共的な所が行うアニメイベントというと、『一応老若男女が知っているけど…』みたいな懐かしいアニメ、また子供対象のイベントとして子供向けアニメとコラボしているイメージが強かったのですが、新千歳空港は流石アニメイトまでテナントに入れているだけあって、選出作品もアニメファンの間でブームとなった最近の人気作ばかり。根強い固定ファンも多い硬派SF・甲殻機動隊シリーズ(私も近いうちに全シリーズ通して観たい)の最新作である甲殻機動隊ARISEや、戦車×女子高生と異色の組み合わせながら安定した脚本が光った聖地アニメガールズアンドパンツァーなどなど。
そして現在もっとも人類に旋風を巻き起こしているアニメ作品進撃の巨人




以下、アニメ『進撃の巨人』のストーリーに触れる記述があるため、まだアニメを未視聴でかつネタバレを避けたい方はご注意ください。



なぜ巨人は人類を滅ぼそうとするのか?
進撃の巨人とは…人類VS巨人の絶望的な戦いを描いた漫画作品。100年間巨人から人類を囲い守り続けたウォールマリアの城壁が、突如現れた超大型巨人により破壊、壁内へ多数の巨人の侵入が始まり…。目の前で巨人に食い殺された母親の敵をとるため、内地へ避難する船の中、主人公の少年エレン巨人を1匹残らず駆逐してやることを強く心に誓います。コミックス大ヒットを受け2013年4月よりTVアニメ化されました。
この記事を書き始めた時はまだアニメ中盤だったのですが、ノンビリ書いてたらアニメ放映終了しちゃったよ……!文章に放送中っぽい部分がありましたらごめんなさい。


自分は放送開始時に話題になっているのを見受け1話を視聴したのみでしたが、その1話がグッと世界観へ引きこまれていく良い1話だったのと、アニメファンの間でかなり話題になっていたのもあり、ずっと気になっていた作品でした。
『巨人が人間を襲う理由』という作品最大の謎が果たしてアニメでは明かされるのか…!?そしてこの世界と、エレンたちの行く末は。




まずは7月20日午前の様子。主人公エレン役の人気声優・梶裕貴のトークショー(が夕方17時30分から行われるとあって、2Fイベントフロアのステージ前に早々と待機する熱烈な梶ファンの女性たちがまず目に入ります。写真内ステージ上にデジタル時計が写り込んでいますが、示している時刻は11時23分。イベント開始の6時間前ですでにステージ前が満員だからね。
この日の朝ちょうど線路内に人が侵入するという騒ぎが起きて、札幌から新千歳空港へ向かう電車がしばらく止まってたんだけどその程度障害にもならなかったようです。

私は午後から用事があったためこのトークショーは観ていませんが、参加した知人曰く「トーク中の30分間はイベントフロア全体が人で埋まった」とのことでした。(フロアの大きさについては当記事上から2枚目の写真参照)声優スゲェ…。「遠くからだと声が聞こえなかった」というのは次回のアニメフェアまでの課題ですね。来年は水泳アニメ2期とコラボして宮野を呼んでください




例の有名な巨人のフェイスバルーンは19日から空港に設置されています。地味に国内外を飛び回っているようでうらやましい風船だね。大きさは見た感じですとリヴァイ兵長2.5人分といった高さですがこれがリアルサイズなのでしょうか?というか主役3人を差し置いて、兵長のポップを目立つ所に持ってくるとはわかってるね。兵長と並んで写真を撮る女性が後を絶たないところを見ますと、本当に女性人気が高いことが伺えます。こりゃあローソンのクリアファイルも瞬殺されるわ。




同じく19日に始まったキャラクター設定資料アニメ各話の場面展示は作品やキャラクターのファンにとっては貴重な資料が見られるこの上なく嬉しい機会だったのではないでしょうか。これがもしミジュマルさんの資料とかだったら自分もほんと見るレベルがガン見程度じゃ済まないだろうから。カメラに目に体に脳に意識にやきつけましょう。ウンきもいね。




 

こちらは20日の目的であった、3Fイベントホール翔で20日・21日の2日間のみ開催されていた進撃の巨人カフェの様子。
たった2日間だけという超短期開催のためか、アニメの場面や等身大ポスターが壁に展示してあるのと、イベント関係者らが書いたと思われる短冊がついたいろいろと気になる七夕の笹があるぐらいで、あとはテーブルやイスを配置しただけのかなり簡素な作りとなっていましたが、初日の午前中ということもあってか進撃ファンで大にぎわい。客層はほとんどが女性で、男女とも高校生~大学生くらいの方が多いように思いました。
アニメイトカフェのような四方の壁からテーブルに至るまでアニメ絵で埋め尽くされた空間か、あるいは例えば調査兵団の基地内だったりといった、作品の世界観を再現した重厚な空間を想像して行ったためかなり肩すかしを食らってしまったYO…ここはもっともっと凝ってくれたら良かったなぁ。

カウンターが2つ並んでおり、右側がカレーとバーガー、左側がポテトなどスナック類とソフトドリンクというように分かれていたのですが、ドリンクがそちらでしか買えないことや全体的なメニューの安さもあってか、左側のポテトカウンターにイベントホールの外まで続く大変な行列ができています。
ちなみに自分は、この日まだ朝ご飯すら食べていないマン。スタッフさんにメニューごとの待ち時間を伺ったらポテト類は1時間、ハンバーガーは10分、カレーは今すぐにでもとのことでしたので、速やかにカレー列へ向かいました。




進撃の巨人にちなんだメニューは『サシャの盗んだポテト』『どっさり巨人盛りキャベツチップス』『ポップコーン 巨人盛り』『調査兵団のご馳走カレー』『巨人バーガー』の5つかな?しかしながら進撃の要素はメニュー名とオマケグッズのみにとどまります。キャベツチップスはどう見てもふりかけをかけただけの、一口サイズにちぎった生キャベツで、大変ヘルシーではあるものの、それをカップに盛りつけただけで500円というのはいいのか……!?という気もします。あれか、壁内ではキャベツは高価な食材なのか。


メニュー名左にある■マークの色によって、もらえるオマケグッズが変わってくるのですが、カレーだけ人気イケメンキャラクターのいないオマケで、もうそれだけでカレーの待ち時間がゼロな理由が分かるようなです。



 

『調査兵団のご馳走カレー』(800円)は、カレー屋さんが提携しているため本格的な美味しいものに仕上がっています。大きめにカットされたスモークチキンがゴロゴロと入っており食べごたえがありました。調査兵団のみなさんもこんなカレーを食べた日があったのだろうか。もうほぼ皆●んだけどな……

右の写真に写っているものがカレーのオマケ缶バッジとなります。多くの視聴者を壁内の世界へ引き込んだ、超大型巨人が壁から頭をのぞかせるシーンの版権イラスト。ですがこれがもしエレンかリヴァイの絵だったら、たぶん1時間どころじゃない行列ができてたのが惜しいね。エレンとリヴァイの無限回収班がカレーを食らい尽くすよ!米がなくなってルーだけになってもなぜか売れてしまうよ。



 

翌週・7月27日(土)はじゃがポックルシアターにてTVアニメの1話~13話までの一挙放映が行われました。
http://www.shinchitose-entame.jp/jp/theater/

午前中に整理券が配布され、放映は夕方から深夜2時にかけて。整理券配布開始の10時には70人ぐらいは並んでたでしょうか?もっといたかも。シアターの座席数が200席ほどなので同数の整理券が最終的に配布されたと思います。
もう既にアニメを観ている進撃ファンの方が多いようでしたが、この中では珍しいかも知れないアニメ未視聴組の私にとっても、最新話近くまで一気に追いつける、これとないチャンスだったので利用させていただきました。

用事が遅くに終わった関係で、一挙上映は途中からの入場になったのですが、席に着いてから最初に観た回がいきなりエレンの手足が飛ぶところで、『アッこの漫画は主人公にさえここまでやるんですか^^』とさすがにすさんだ気持ちに。事前から進撃はグロイ・むごいとは聞いてましたが、シアターの大画面なので迫力も桁違いだしいきなりビックリしたわ…。主人公突然の1死。
エレンの1死前後でもメインキャラクターである、現代日本でなら中学生・高校生にあたるような年齢の子供たちが、各々が兵志願したとはいえ死への恐怖や葛藤を抱えながら戦い、そのほとんどが無惨に死んで行くのでかなりキツイ。ミカサやエレンに会えるとしても生まれたくないこの世界…!果たして救いはあるのか。


引き込まれるストーリー、アニメのクオリティは共にさすがで、深夜にぶっつづけであることを忘れて夢中で食い入るように観ていましたよ…!OP、EDも全く飽きる事なく毎回じっくりと魅入り聞き入ってましたし。当時抱えていた悩みとキャラクター達の心情がリンクしていた部分もあって、心に刻み込まれ思い出深い作品の1つになりました。今後見返すたび当時の気持ちを思い出してウツウツしそう…!

上映会そのものについても、コスプレ参加も可のため調査兵団の衣装を来た男女もちらほらといた他、梶君サイン入りグッズの抽選があったり、場内全員で兵団式の敬礼をしたりと、ただ観るだけじゃなく、進撃ファンが集まった進撃ファンの為のイベントであることを感じたいへん好感が持てました。




しかし作品内での、まさかのエレンの巨人化、通称エレンゲリオンの登場は、個人的にはチョット惜しいなぁと思います…。ファンタジー色が濃くなり、以前人類の方が不利ではあるものの、今後の展開が何でもアリになってしまったような。何らかのきっかけでミカサやリヴァイがいつか巨人化しないとも限らないし。

その上それにより、上映会で観た13話より以降の展開も、『エレンが巨人化できる理由』、『エレンを狙う壁内の裏切り者は誰か』を追うストーリーになってしまい、アニメは後者の疑問を軽く解いたところで放送終了してしまいました。私が求めていたのは弱小人類の命がけのファインプレーであって大怪獣バトルじゃないし、『巨人が人間を襲うのはなぜか』、『この世界の行く末』が気になってアニメをみていたので不完全燃焼だよう。これは原作マンガで続きを読めということなんでしょうね。



進撃の巨人自体も、人気になるのも頷けるような面白い作品ですが、このようなアニメのコラボやイベントはそのほとんどが関東圏で行われるので、北海道のような、本州から海で隔たれた孤島で大人気作品のイベントが開催されるのは道民のファンにとっては本当に嬉しいことだよね!流行やニーズを敏感に察知できるアンテナをもち、あまつさえ実現までさせる企画者の方々に拍手を送りたいです。感謝もこめつつ。

次回もアニメフェアはあるのでしょうか。あるとすれば、次回はどのようなアニメを引っ張ってきてくれるのだろう?来年の夏流行っているアニメはなんだろう。イベントも楽しみですが、近い未来自分たちがどんな面白いアニメに出会っているのかも楽しみで仕方ないですね。



 

ちなみに一挙上映と同日から、空港4Fにてポケモンセンター出張所in新千歳空港も期間限定でオープンしていました。写真はまだオープンからまだ5分後ぐらいで、スタッフさんがピカチュウ飛ばしゲームでピカチュウを飛ばして位置調整していますね。飛んでるピカチュウもかわいいよ。新商品が発売日に並んだり、他店舗でしか買えないような限定商品を特別に置いたり…ということはなく、お菓子や既存の在庫を売っているといった感じでした。
でも空港にもポケモン空間あるっていいよね!出来れば常設されて欲しいなぁ。今回使ったこのスペースはまさにピッタリだと思います。今はアイヌの伝統工芸品のお店が入っているけどね。


そんな感じで空港アニメフェア、進撃の巨人イベントのレポートでありました。

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