5年余に渡って、日記のように書き記して来た此の赤いブログも860件を越える記事を残して移設することにしました。

twitterとの併用で、ブログの在り方も変わって来たと思います。此のタイミングで慣れ親しんだgooブログを離れて、デザインも新たにamebloで、人生を記していこうかや。引き続き、気が向いたら読みに来てください。

読んでくれる人が居るから、書く気になる。この一点に尽きます。いつもありがとうございます。

http://ameblo.jp/miyake-yohei/


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12月22日(水) 東京・三軒茶屋 BAR Orbit DJ MKY 詳細
12月25日(土) 東京・目黒 FLASHER'S GALLERY ソロライブ 詳細

12月30日(木) 東京・吉祥寺 "大徹頭徹尾” (仮)ALBATRUS 詳細

2011年ー

「三宅洋平 & Peace-K
"グレゴリオ暦的新年" 東北ツアー 2011'」
1月5日(水) 栃木・那須高原 burgershop UNICO w/Peace-K 詳細
1月7日(金) 秋田・由利本荘 shotbar BLESS w/Peace-K 詳細
1月8日(土)秋田・秋田 studio bar YOKKE  w/Peace-K 詳細
1月10日(月・祝) 福島・会津若松 cafe SAVAI w/Peace-K 詳細

1月13日〜18日 中国・香港(HONG-KONG/CHINA) w/Peace-K

1月20日(木・満月) 神奈川・元住吉 POWERS2 "(満)ALBATRUS FULLMOON LIVE" (仮)ALBATRUS 詳細
1月22日(土) 岩手・安比高原スキー場 "APPI JAZZYSPORT 2011" (仮)ALBATRUS 詳細
1月30日(日) 神奈川・横浜 GRASSROOTS

2月末 マレーシア・クアラルンプール(KL/MALAYSIA)
3月頭 ネパール(NEPAL)


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(おしらせ)


例年、入場制限がかかることがあります。
当日券の発行は、無い場合もあります。

再入場は一回のみ、可能です。
魅力的なお店に溢れる、夜の吉祥寺を楽しんでください。


(かるい経済学)

一応、チケットマスターも二社使っているが
店頭への直接予約(当日清算)をしてくれると、そのほうがイベントには400円ほど収益が多くなって助かります。

チケットマスターを使うと、あなたの支払うチケット代の内の10%程度が、発券手数料として支払われる。
ローソンやe+には日頃お世話になっているから、それはそれで良いのだが、イベントの収益は減る。

するとダチャンボへのギャラが100円程度減り、一人あたま17円程度の損が出る。

さあ、後は貴君が何処に投資をしたいか?!だ。



2010/12/30(木)@吉祥寺 WARP / Cheeky

WARP 12th anniversary
主催:(仮)ALBATRUS×WARP×Cheeky

" 大徹頭徹尾 2010' "

チケット:4000(1D込)200枚限定
OPEN/START 20:00-(再入場、一回に限り可)

ABOUT TICKET
◆WARP
DIAL TO TICKET 0422-22-3514(15-22:00)
MAIL TO TICKET warp@rinkydinkstudio.com
◆LOWSON TICKETS L-CODE[75528] (10/23発売) ローソンチケット
◆e+ (10/23発売) イープラスチケット

◆チケット取り扱い店 (11/8〜)
(吉祥寺)WARP:0422-22-3514 Cheeky:0422-22-8005 funkstep: 0422-71-7801 旅人食堂:0422-23-3255 ニライカナイ北口店: 0422-22-4877 アジア屋台料理ライオン食堂:0422-42-7374
banana RECORD:0422-22-6868
(国立)地球屋:042-572-5851 
(五本木)jazzysport 東京店:03-5456-3777
(高円寺)grassroots:03-5378-0418
(下北沢)DISKSHOP ZERO:03-5432-6129 大麻堂:03-5454-5880

★先着来場者50名に、大徹頭徹尾2010'公式 MIX CD (by DJ MKY)プレゼント! 


吉祥寺WARP



[LIVE]
(仮)ALBATRUS
cro-magnon
DACHAMBO
JIVE REC ORDER

[LIVE MIX]
新谷"J"仁和(warp/cro-magnon)

[DJ]
-WARP-
conomark (mother/grassroots)
光 (BLASTHEAD)
masaya fantasista (JazzySport)
SHIGA (corner disc)
MKY (JazzySport)


-Cheeky-
adaptor (school)
dubchamba(Puja)
jAk (HIGH RISING/Time&Space)
JAHTOME (ONE MILE SKANK)
Kaz a.k.a crash(BlueHeaVeN')
KEN-KEN(KEN2-DSPECIAL/TRIAL PRODUCTION)
mew (恥骨粉砕)
DJ SHATOSHI(izmical/NNNF)
Shui (POST)

[PAINT]
DRAGON
HAMADARAKA
Jun Inoue

[FLOWER DECO]
ユメハナ

[FOOD]
あっこ亭(ORGANIC FOOD)





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DJ MKYの録音を久しぶりに行いました。

レコードのプロ集団、JAZZYSPORTに移籍したことで、マニピュレートにgrooveman spot、観客にCro-magnonという盤石の布陣でレコーディング。ライブ録り一発の70分弱です。

(仮)ALBATRUSという新バンドの立ち上げに費やした1年。このバンドでやりたい音楽を、詰めた感もあります。

久しぶりのミックス作品は、先行CDRを30日の大徹頭徹尾先着来場者50名様に贈呈します。(ゲストもお客さんも関係なく、いの一番に会場に来た50名)大徹頭徹尾詳細はこちら

本版は、来年に発表します。


タイトルだけ、録り終わってすぐに決まりました。

DJ MKY
"MR,DRAMATIK"


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【ふりかえり】

今にして思うと、何だったのか。
ガイダンスに導かれて勢いに身を任せた。

7月に初めて祝島を訪れてから、10月末の辺野古に至るまでの4ヶ月間、今年は勢い任せに、まるで何かに手を引かれているように彼方此方を旅した。

原発のこと、基地のこと、政治のこと。
納得のいかない事が多い上に、メディア上に充分な形で情報が整理されていない。誰かが過剰に論理的な嘘を流し、そして誰かは過剰に感情的な誤報を広めていた。

ならば自分の目で観てみるしかない、と思い立って現地を観に行くことにした。人や大地と逢って、関わりを持たないと何も始まらない。

ANTA MEDIA 第2号 の制作も「粛々(しゅくしゅく)」と進んでいたので、素人ジャーナリスト気取りで、兎に角、隙間を見つけては「当事者」たちや活動家たちに触れた。

結果的にこの「大人の社会科見学」は、ほんの半年の間に、僕の中で知識と見聞のビッグバンを引き起こし、生きる上での明確な指針を与え、目指す方向性をより明らかにしてくれた。

 

【米軍基地】

米軍であろうと、自衛隊であろうと、
軍隊は本当に要るのか、要らないのか?
という問題に、行き着く。

基地を海外に、となった場合は、自衛隊を増やして多くの境界線上に新たな基地を作る必要があると主張する政治家も居る。日本軍のものなら、基地は増えても良いのか?

戦争ビジネスについて、一般市民がより関心を持つ必要がある。

非武装、は本当に荒唐無稽な「お花畑」的思想なのだろうか?

大方、世界の何処を見渡しても、紛争にある国は多いが、紛争を望む人は少ない。

「隣の家の父ちゃんが撃たれて死んだ。」
なんて話が当たり前になる社会は、まっぴら御免だ。

そして近ごろはどの紛争にも、それを仕掛けることで莫大な富や権力を得る者が居ることだけは、分かっている。
権力の持ち主たちは、戦争や経済破綻などの「国家の緊急事態」という名の下に法律をねじ曲げられることを、知っている。

「中国驚異論」や「ロシア脅威論」をことさらに煽り立てるタイプの政治家やメディアのことを、多少醒めた目で、引いて見る冷静さが求められると、思う。幼少から養って来た漫画チックな想像力を動員すれば、だいたいの真実の構図は、見えてくるはずだ。ブッシュの弟と江沢民の息子が合弁の石油会社を作っている事などは、隠されてすら居ない事実であったりする。尖閣諸島の問題と、海域の海底油田との関係を想像しないほうが、無理がある。例えば、そういう世界の話なのである。

 


【沖縄の政治意識】

沖縄の投票率が低いのは、政治に関心が無いのではなく、むしろ政治の本質を人々が知り過ぎて居るのだろう。

僕が出逢った同世代たちは一様に、政治への意識が高かった。酒を呑む席では、何かと車座になって「まつりごと」を語った。当然だが、政治への意識が低いはずはない。本土侵攻の最前線と化して「人の盾」にされた歴史を持ち、今もなお、米軍基地に差し出されている沖縄なのだ。

そこらへんに関する本土の意識が、圧倒的に低い。

原発のこともそうだが、基地のこともそうなのだ。重大な負担を僻地の人々に強いて、その事に対する認知がうすい。
だが市民メディアの発達が、人々と真実をつなげる可能性がある。

 

【市民メディア】

有料の情報よりも、無料の情報にこそ真実がある。
twitterやブログには事実が溢れているが、マスメディアは株主に不利な情報を流せない。

「テレビ」や「新聞」は、情報としては、もはや死語となりつつある。

精力的なフリージャーナリストたちが、メディアの中心で活躍する時代になる。

バックに資本のついた情報など、もう誰も買わなくなるだろう。

【PeaceMusicFesta2010】

非常に根性の入った実行委員たちなので、来年も確実に開催されると思って居る。

来年の辺野古に、より多くの人々が集うといいな。

俺は、コザロックの伝説であるコンディショングリーンの「ひげのかっちゃん」にぶっ飛ばされた。あれは凄いヴォーカリストだ。MCと唄のテンションの違いが、天と地で、それはもう神様領域だった。ありゃ凄い。何処までも笑えて、何処までも格好いい。

他に、自腹で駆けつけたアーティストたちを覚えてる範囲で列記ー

北海道を代表するラッパーであるBOSS THE MC。BIG JOE。独創的な音楽スタイルで一躍時代の寵児となった七尾旅人。ジャパニーズレゲエ界の良心にして焼津の雄、PAPA U-GEE。「俺はヒダリや!」と公言してはばからない中川敬一率いる、社会派ロックの代表ソウルフラワーユニオン。意識の高い、地元沖縄のアーティストたち。

右とか左とか、なんなら同性愛とか宗教とか、そんなもん大して関係あらへんレベルで交わり合えるのが音楽の良いところで。さらにはジャンルとか本当に関係なくて、魂の部分で鳴らしてる人たちが集って居るわけです。




【最後に】

事実を確認するのは、自分でしかないので、これからも旅を続けて行こうと思う。

人は所属する環境を「全世界」と錯覚し易い生き物なので、やはりたくさんの立場を目の当たりにして、接していかなければ間違いやすいと実感した。例えば、サラリーマンがサラリーマンを指して「社会人」という時、その人はサラリーマン以外を社会から除外した社会に生きていることになる。広い意味での、異業種交流会。それは、地域の呑み会だったり、地元づきあいだったりご近所づきあいだったりするのかもしれないが、これは大切だね。



フェスカルチャーのフリーペーパー"LJ(エルジェイ)”の次号に、辺野古PMFのレポートを書いた。
その最後を以下のような文章で締めた。
備忘録を兼ねた、このツアー記の締めくくりに、やはりこの文章を置かせてもらいたい。


 〜 祭りの最後は、辺野古の隣町の青年会によって演じ踊られる「エイサー」が締めた。沖縄では、区ごとの青年会による「エイサー」は一般的な風習である。太鼓を持ち、衣装に身を包んだ青年たちが威勢良く掛け声を合わせながら、エイサーを踊る。祭りの最後に相応しい勇姿に身を震わせていると、それをじぃーっと口惜しそうに観ている若者たちが居る。背中に「辺野古青年会」と書いたTシャツを着ている。推進派と反対派で割れる地元のしがらみから、地元である辺野古の青年会はこの祭りに参加していない。

口惜しくないのか、と声を掛けると「口惜しい。俺たちのエイサーのほうが凄い。」と言う。

来年は、地元・辺野古のエイサーを見せてくれよ、と言い残して僕は会場を後にした。 〜 



(終わり)


その4


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こりゃ分かりやすいっす。
参考になります。



石油を使う時代の終わりにすべきこと
http://ameblo.jp/mugla/entry-10517320237.html

選択的、計画的停電制度の導入
http://ameblo.jp/mugla/


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「チケット手に入れました。今からとても楽しみです。

個人的な要望ですが、去年のように再入場できるようなシステムがあるとありがたいです。
去年の徹頭徹尾のおかげで吉祥寺近辺のお店などを知るきっかけになったので...
兎にも角にも30日に音の上で会いましょう!」


上記のようなコメントをいただきました。
敢えて、フライヤーなどには明記しませんでしたが、魅力的な夜の吉祥寺をウロウロして欲しいので、今年も「再入場あり」です。でも、WARPのバーでもたくさん呑んでね。赤字大放出が続くと、僕はパーティメーカーを引退せざるを得なくなっちゃうからね。


詳細はこちらへ


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(仮)ALBATRUSよりお知らせ

*2010年12月6日 ギター越野竜太は、スケボー中の怪我により右手首を粉砕骨折、負傷(全治3か月)。12月と1月のライブは、”坊ちゃん”こと長久保寛之(LAKE、曽我部恵一ランデブーバンド、GREENMASSIVE)が「虎」を務めます。


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年末の吉祥寺、恒例のお祭り
晦日前夜のパラレルワールド
『大徹頭徹尾』

巷に出回ってるチラシです。
例年よりも1/10に枚数を減らして、1000枚しか刷ってません。
(でも印刷費は変わらないのね 涙)
BARやCLUBに播きまくるのも、今回はやめました。
200人のイベントに、1万枚も刷るのは、「フライヤー墓場」の素です。
ちっともヒップじゃないね、そんなのは。ということで、今年は手から手へ。
フライヤーも作品です。手にした方は、ラッキー?






(クリック拡大)


(クリック拡大)


詳細はこちらへ


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数日前からtwitterにて「大切な発表がある」とほのめかしてから、ライブ活動、及びスタジオでの制作により、時間が経ってしまいました。多くの方に気をもませてしまって、大変失礼いたしました。

さて、この度みなさまにお報せしたい事というのは、(仮)ALBATRUSのメンバーチェンジについてです。


犬式が活動の休止を決断したのが、2008年の12月末の福岡ライブの直後。
2009年4月24日に東京・吉祥寺でラストライブを行いました。

その後「中積み時代」と称してアコースティックギター1本でのライブから派生したセッションを100本以上重ねた結果、ドラムス・パーカッションにPeace-K、ベース・ギターに白石才三というトリオ編成が固まりました。
そこから、ギター・ボーカル越野竜太とサックス・パーカッション元晴が加わり、「定まらぬを定めとした」(仮)ALBATRUSの結成に至りました。これがおよそ、2010年の春です。


バンドの胎動期からプロジェクトに関わり続けてきた白石才三(しらいし・としぞう)は、本来ギターリストであるにも関わらず、ベーシストとしても類い稀なるセンスを発揮し、あっという間にベーシストとしての評価を得てきました。また、ジャズへの深い造詣はバンドのサウンドにふくよかな奥行きをもたらし、「ティーチャー」のニックネームで呼ばれることもしばしば。
米国で活動する日本人ミュージシャンを中心とした『WEST LAND』、地元長野・上田の雄『BLISSED』、そして近年は『OASIS SESSION』名義での活動など、多岐に渡る活動の中で僕らとの活動にも精を出してきました。
また、彼は長野県・上田市で10年以上開催されてきた日本を代表するフリーフェスティバル『上田JOINT』の主催者としてローカルカルチャーに多大な貢献を果たす、フェスティバルオーガナイザーとしての顔も持ちます。

そうした多忙なミュージックライフの最中で、(仮)ALBATRUSもまた、未リリースにも関わらずライブの評価がうなぎのぼり、たった9ヶ月の本格活動の間に全国からオファーが殺到する状況と相成りました。そして、いよいよ我々が制作モードに突入する季節が到来したわけですが、これは更なるエネルギーと時間の注入を余儀なくされることを意味します。

ここで、白石才三はひとつの決断を下しました。
「やはりバンドには本格的なベーシストが必要であること」
「自分はやはりギターリストであること」
「地元長野での活動と、海外での活動に的を絞ること」

東京や神奈川でのリハーサルに駆けつけるにも往復7時間を要する「遠距離恋愛」は、今後かならず双方の活動のネックになるであろうことを懸念した苦渋の決断でした。

先日、決意を伝えられたバンドはその想いを受け入れることに同意。

11/14 東京O-EAST、そして11/27 長野JUNKBOXでのライブをもって、第1期アルバトラスの区切りとすることにしました。
ライブでは一切触れなかったのですが、実はこの2本のライブが、白石ベースによるアルバトラスのラストワルツという位置づけだったのです。

むろん、我々の友情に何ら障りはなく、これからも同じシーンを牽引する兄弟として、お互いの活動を最大限リスペクトし、支え合っていくことにも変わりは有りません。



新しいベーシストに、Keycoバンド、NAOITOバンド、SPINNA-BILLバンドなどでお馴染みの、小林眞樹(こばやし・しんじゅ)に白羽の矢が立ち、12/11の藤沢市民会館でのライブから、新生アルバトラスの皮切りとなります。
ここ数日、神奈川・葉山にて合宿に入った我々は、これまで積み重ねて来たグルーブにさらに新しい風を迎え入れて、きたるべき時代の準備に入りました。


当初から宣言してきたように、グレゴリオ暦2011年からは作品のリリースに向けて動いていきます。

バンドのボトムを支えるベースマンの入れ替わりという変化を迎えて、またさらに深化を遂げる(仮)ALBATRUSの活動にこれからも皆様の注目とバイブスと愛を、注いでいただけることを信じて居ります。




才三、お疲れさまでした!

眞樹、宜しくお願いします!




RESPECT & LOVE
SUNSHINE & MOONLIGHT
FOR ALL

三宅洋平 a.k.a. CAPTAIN MKY of (仮)ALBATRUS


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昨夜の素晴らしいライブが、早速、素晴らしいライブレポートとして『TIME OUT TOKYO』に掲載

PETE TEO × YOHEI MIYAKE @ TIME OUT cafe(恵比寿/TOKYO)

http://www.timeout.jp/ja/tokyo/feature/1403

そして僕は来年の二月末、マレーシアへライブしに行く事が決定。

そしてそして、記事には触れられていないが、いつも最高のポジティブバイブスと国宝級のスキルで僕を支えてくれるPeace-Kに大きな大きなRESPECT。


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with PETE TEO (from MALAYSIA/KL) @ jazzysport TOKYO JPN
スタジオで作業中だった、cro-magnonの皆、そしてSUNSET釜山などもサポートしている福岡のタロウちゃんも一緒に


昨日は、現在開催されて居る東京FILMEXに出展されているマレーシアの『夏のない年』という映画を観に行った。

『夏のない年』 Year Without A Summer / Year Without A Summer
マレーシア / 2010 / 87分
監督:タン・チュイムイ (TAN Chui Mui / 陳翠梅)
【作品解説】
30年ぶりに故郷の村に戻った人気歌手のアザムは、少年時代の親友とその妻とともに、ウラ島に夜釣りに出かけるが。デビュー作『愛は一切に勝つ』(06)で国際的評価を得たタン監督の新作は、現実と幻想、現在と過去が大胆に交錯する美しい映像詩。


印象的だったのは、上映後のQ&Aにて、タン監督(女性の、僕と同世代の方でした)が
「この映画には答えはなく、いつも何処か遠くに幸せを求めている少年(都会へ出ようとする田舎の少年)の姿を通して、幸せは追いかけるから逃げて行くのじゃないの?という問い掛けを込めた。」
と語っていたことです。



この映画は、作品中に1曲しか音楽が流れません。
あとは、再構築した自然音によって、アフレコ的に映像に音が合わさっています。
だから、何処かクレイアニメのような幻想性が、美しくて閑散とした田舎の海辺の映像とマッチして、夢のような後味です。

その音楽監督を務めた、PETE TEO氏と今日、弾き語りのライブをします。
PETEは、マレーシアのグラミー賞にあたる賞を2度受賞している、マレーシアを代表するミュージシャンだと聞いてました。

しかし彼は、多民族国家マレーシアの複雑な政治状況に対して曖昧な態度をとらず、首相や大統領が彼を利用しようとする頼みを断り、国営放送での本番前に歌詞の変更を言い渡されて演奏を拒否、など社会派、政治的なアーティストとして政府のブラックリスト入りしていると、昨日の昼食時に云っていました。

彼の抱えている大きな不満があります。
「どうしてアジアの音楽はこんなにも交流が少ないんだ!?」

それをまさに、僕らの世代で、インディペンデントな音楽家たちで前進していきましょう。
僕らには、慢性的な活動資金、制作費の不足という以外の縛りはありませんから。
そのぶん、大きな株主や経済体の言いなりにならずに済むわけですから。
自由に動ける、自由に発言できる、そして自由に表現できるという、最大の武器を手にしています。
永い時を経れば、嘘と真は滑稽なまでに、露(あらわ)になります。

これから、アジアは民衆のレベルで繋がって行く時代になるでしょう。
価値と言葉と魂を交流させて、政治や経済に支配されない、民衆による力強いアジア文化を築いていきたいものです。
アジアの植民地の歴史、そしてそれを許して来た民族性は、今の世界に「寛容な相互理解」をアピールする使命があります。
アジアの多くの国は、植民地支配を「勘弁」してやって、今は旧宗主国と付き合っているのです。
そして未だに、そうした支配構造の軋轢の中で、もがいている我々なのです。日本とて、同じです。
敗戦という事実は、現在の我々の暮らしや価値を大きく左右しています。
そして多くの事実は、隠蔽されたままです。

どこの国においても、そうした事から逃げずに主張する真のアーティストが居ます。

そうしたアーティスト同士の連帯が、成せることは多く、そして我々は自由な力であり、これは誰にも停められません。

つーか、友達が海を越えて増えるって、嬉しい。

来年の2月は僕が、マレーシアのクアラルンプールへライブしに行きます。


今宵も、お近くでお時間のある方は是非、お越しください。


Time Out Tokyo Presents
ARTISTIC FRONT LINE ASIA -message to the messengers-
@Time Out Cafe & Diner /Ebisu,Tokyo

featuring PETE TEO(Kuala Lumpur) × YOHEI MIYAKE(Tokyo)

19:30 open
20:00 start

entrance fee/door:2,500yen+1drink order required

LIve
PETE TEO
YOHEI MIYAKE with Peace-K(percussions)

information:Time Out Cafe & Diner /03-5774-0440



PETE TEO のプロフィールなどこちら↓



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"TOWER RECORDS長野店 15th Anniversary - NO LIVE,NO LIFE. - "

2010.11.27[SAT] at 長野CLUB JUNK BOX
OPEN 18:30 / START 19:00
前売 3500yen / 当日 4000yen(共に別途1D 500yen)

LIVE :
(仮)ALBATRUS feat. 曽我部恵一
cro-magnon

発売プレイガイド :
タワーレコード長野店・上田店
長野CLUB JUNK BOX(店頭販売・電話予約)
ローソンチケット(Lコード : 71479) / e+

主催 :
タワーレコード長野店
長野CLUB JUNK BOX

企画制作 :
有限会社Jazzy Sport

INFO :
長野CLUB JUNK BOX
026-267-9120


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【闘う議員さん】

飯田先生のコンパクトな講義が終わると、また数名の挨拶があった。

ずっと以前から、「闘い」続けて来た全共闘世代のようなオーラをまとった社民党の県議が登壇して、涙ながらに悔しい現状を嘆き、力不足を懺悔してみせながら、「怒りのエネルギー」を崇高に立ち上らせて拳を握り「諦めません」「闘いましょう!」と気勢を上げて、会場を盛り上げた。欺瞞に満ちた、中国電力のやり方に何度も悔しさを募らせてきたのだろう。

地元の、長年の当事者の中の当事者たちに、積年の思いがあって、一概に「賛成や反対じゃないよ」と今更云われたところで呑み込めない感情が在ったとして、それも理解できる。

だが、僕は議員さんのこのテンションには、ちょっと俯(うつむ)いてしまう世代なのだった。

その怒り方では、決して相手方とは対話が出来ない。
そして、議員さんは決して、建築の現場で働いたり、労働者の盛り場で呑んだりしたことの無い人だろうと勝手に想像した。
彼らには、彼らで、訴えたい「境遇」がある。
必死で維持したい「人生の境遇」がある。
プライドも、人並みの欲望もある。

そこを無視しては、話が進まない。
むろん、だからといって原発から発生する「埋め立て」や「温排水」の問題、「放射能漏れ」や「地震による大規模な事故」の危険性を容認するわけにはいかない。
その利権をめぐる「政治的なやり方」の「合法的違法性」も、認めかねる。

そしてそれは、「男と女」っていうハナシと同じくらい、キリの無い話かもしれない。

けれども、何兆円を注ぐ前に、何十年かけて皆が納得いくまで話し合ったって良い事だろう。

人間は馬鹿じゃない。
いざとなれば、共通の目的を携えて、細々とした差異を乗り越えられる生き物だと信じている。

1対1の喧嘩ならいざ知らず、組織的だった「闘い」ましてや「戦争」は人間の「本能」ではなく、陥りやすい集団ヒステリーという「症状」に違いない。確実にそれを仕掛けて、利用している連中が居ると思った方が賢明だ。

アイヌの部族は、部族間の争いが起きると首長同士が、何年でも「話し合い」を続けるという習わしがあったという。
何年も顔突き合わせて「話し合っ」て居ると、互いに不条理に満ちた決して充たされない生を謳歌していることに間もなく気づくのが、人間ではないだろうか。

聖徳太子と呼ばれる厩戸皇子が「和をもって尊しとなす」と云った「和」とは、この徹底的な話し合いの状態を指すとも言われる。部族の連合状態で成り立っていた当時のマツリゴトにおいて、価値観の相互理解は最重要事項であった。

育ちの良いボンほど「汚れた」音楽を聴くべきだし、育ちの悪い輩ほど「洗練」された音楽を知るべきだ。
今のままじゃ、官僚みたいなものと、現場の職人みたいなものが、相互に尊敬し理解し合えるわけがない。



挙げ句に議員さんが「正義」という言葉を振りかざした時に、僕は思わず、耳を閉じた。

のっぴきならぬ地元の人々にしてみれば、僕はマダマダ呑気なんだろうか。




【デモ】

上関・反原発デーの、講義の部門が終わる頃には、午前中いっぱいを支配していた嵐の気もおさまっていた。

上記したように、あくまで「緩やかな安保闘争」的な市民運動の形態を成して、デモ行進が行われた。

それでも何も成さない、今の若い世代からすれば驚異的な組織運営力と、資金力を可能たらしめる世代なのだが。
やっぱり!このシュプレヒコールは、意を同じくしない人々には「恐怖」すら与える単調さだし、悪く想う人には悪くとられてしまうだろう。

「中電はでていけー」
「繰り返し(全員)」
これは、祝島や上関の住人でないと叫ぶ資格の無い言葉だし、今すぐ中電が倒産して従業員が全員路頭に迷う事を推進する気もない。

「キレイな海をまもろー」
「繰り返し(全員)」
これは、俺も一緒に声高に。

「故郷の海をまもろー」
少し照れながら、声高に。





名古屋のパレード。
上関のデモ。

目的も参加者の層も違う。

だが、此処が融合していける方向を、まず目指したいと想った。

大きな敵と闘う。
ことから、
小さな仲間を見つけ、リンクしていく。
ことへと、時代が動いていけば良いのではないだろうか。

大きな現状を変える。
ことと、
身近の小さな現状を変えて行く。
こととは、同義なのではないだろうか。

だから、僕はデモ=パレード=パーティは、どんちゃか賑やかに、徹底的に愉しくやるために、或いは研ぎすまされた厳かさに辿り着く為に、岩戸の向こうの女神さまも思わず顔を出してしまうような「マツリゴト」にしていくのが良いと思うのです。


どんなとこでも、ファンキーを忘れるな、ってとこで生きたいものです。



(氏本農園の名犬”マキ”の姿に、このデモで一番の”アピール”力を感じました。MVP。REVOLUTION IN A GOOOD VIBES!)




【狼と羊】

デモは想像していたよりもたくさんの人が集ったお陰で、おそらく1000人を越える規模となった。
2列の隊列を成して、上関町内をシュプレヒコールしながら巡る。

途中、横断歩道のところで車列が遮られ、延々と続くデモ隊の行列に五台ほどの渋滞が出来ていた。

威勢の良い海の男が二人、運転席から飛び出して来てデモや警護の警官隊に、罵声をあげていた。
「合法的なデモなら、何したって良いってもんじゃねえだろよ」
「なんでワシらがこれを待たにゃならんのんじゃ」

おそらく推進派の地元民である。

事業から派生する経済効果に、何かしらの希望を見出していたとしても咎められる理由もないし、何よりも、自分らの地元のハナシに全国から「他人」どもが大挙してやってきて、地元の事情も分からずに「反対」「反対」と叫ぶのが、我慢ならない、といった風情で、ちょっとやそっとの街のヤクザ者よりもその「怒気」は太く鋭かった。

まるで狼のようだ。

一方で、デモ隊のほうはというと、機械的なシュプレヒコールを無表情に繰り返しながら、無思考状態に陥った小学生の遠足行列と大して変わらない態を成して、渋滞にも気づかずにゾロゾロと道を渡り続けていた。

まるで、羊のように。

「一旦、停まりましょう」
新参者ながらに、観るに見かねて僕は後列の人々に呼びかけて、しばらくして道は車を通した。
さきほどの運転者たちの罵詈雑言と怒気を残して。



自分も数千人単位のイベントを催す立場になる時があるから、そうした「運営」の難しさはよく分かる。
だが、集団だからこそ「個性」と「自発性」が失われてはならないのだ。
だから、「秩序」よりも「カオスを乗り越える力」を大事にしている。
イベントやパーティの構造そのものに、演目の並べ方に、そうした考えを織り込む時がある。

「愉しさ」や「格好よさ」、「愛」や「美意識」そして「粋」。
祭り事たる「政り事」には其処を忘れて欲しくない。

デモという集団でありながら、確固たる独立した個であることは失われてはいけない。
優れたサッカーチームがそうであるように。



それでも兎に角、これだけの人々が悪天候の中よく集り、互いに励まし合ったことは大いに意味のある集会、大会であっただろう。
(数百万円単位のカンパを持参した大分県の何処かの町の教員組合などの気合いには、感動した。今、阻止活動をする島民や活動家たちにとって逼迫(ひっぱく)する最大の問題は、「営みを中止して身銭を切って」活動していることそのものである。「島民の会」や「虹のカヤック隊」へのカンパは、彼らの公式ページで常時募っている。賛同する方は、是非おチェックあれ。)

かつ「アピールの仕方」を問われている日本の環境保護活動の課題点も、「KAMINOSEKI」の名前が国際世論に乗ったこのタイミングで、ひとつ熟成させるのに良い時期が来ているのではないだろうか。


ARTしよう。
全部、ARTでいこう。



(つづく)



島民の会 ブログ ☆本日また、埋め立て工事が再開された模様☆

(反対派漁船と連動して海上で工事を阻止している)虹のカヤック隊 ブログ

その3


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【嵐の室津港】


10月24日(日曜日)



岩国から車で1時間ほどかけて上関町まで行く。
沿岸を走って行くにつれて海の色が青く透き通ってくる。
安芸灘を越えて、柳井市を抜け、対岸の屋代島と平行する瀬戸内らしい穏やかな海に沿ってさらに半島の先へ。

天気は曇天、時々雨。
現地へ着いて車を降りると、もはや小嵐の態をなす風雨の中、集った1000人近い人々が車やテントの下に避難して様子を伺っていた。

いたって淡々と、予定の広場の向いにある公民館を臨時の会場として、集会は始まって居た。


7月に上関町の先端の離島である祝島を訪れてから、この島の人々の暮らしに、それまで考えていた人類の在るべき暮らし方と大きく符号する波長を感じ、それを慈しむ想いすら生じて来てからというもの、劇的に加速した「環境意識」と「学習意欲」。そしてブチ当たるたくさんの壁、または日常的に連鎖する自分の暮らし方の矛盾。それらを踏まえてまた、理想主義的見地に空いた穴からざらざらと雑念をこぼしながら現実を注視し、たくさんの考えとフィーリングを、或いは価値観に、触れて勉強してきた。「勉強した」という意識すら希薄で、ただ切迫した「知りたい」という欲求と直感的な「知らなければ」という危機感だけが在った。知れば、知るほどに、日本という国家が今まさに抱えているひとつの大きな問題に行き着き、それらはまた「基地問題」「ダム問題」「教育問題」「日中問題」などへと分散されていった。


自分んちの海の3キロ沖合に原発が作られるー。
この切迫感と平行して、おおらかで穏やかなる自然との共生の日常を営みながら、反対派の人々は日本人の一般的庶民の誰よりもエネルギー問題を勉強してきた。勉強したという意識は、やはり、希薄であっただろう。ただ、真実が知りたくて、暮らしと誇りを護りたくて、知識の海へと振り返りもせずに漕ぎ出して行った気持ちだろうと思う。




雨のため、定員200人程度の公民館は、廊下や玄関まで、入りきれない人々で埋まっていた。


テレビカメラや新聞社の記者っぽい者も結構居て、地元ではニュースになるのだろう。
全国で何処までニュースになるかは、分からない。
二日前のCOP10本会議での議長発言は、国内マスメディアには黙殺された。






【飯田哲也氏のはなし】

雨に濡れた身体を気遣い合いながら、人々は公民館の床にひしめいていた。
いくつかの支援団体の挨拶があってから、
NPO法人 環境エネルギー政策研究所(ISEP)の所長である飯田哲也(いいだ・てつなり)さんが、講演を始めた。
飯田哲也 メッセージ

映画『ミツバチの羽音と地球の回転』や、いくつかのU-TUBE動画で拝見して、非常に明晰に、そして「元はあっちの側に居た者」と自認して、脱原発政策を唱える飯田氏がどんな話を上関でするのかに興味があった。

以下、メモ書きー

・一人当たりの電力消費/産業部門は欧米以上
CO2電力政策の失敗/20世紀型の重工業重視の経済構造が要因
だが、家庭単位の責任に落とし込むプロパガンダが横行している

・太陽光発電 30-50
フィンランド、六ヶ所など出来上がらない(稼働しない)施設、技術
コストがかかり続ける/1兆円越える
200コスト高くなる(全てが、電気料金に跳ね返るシステムになっている)

=原発は決して、「経済的」ではない

欧米先進国では、金融機関が原発事業にお金を出さなくなっている=出来ない
事故の責任などを明確にする法制度が進んでいる

=原発の抱えるリスクを社会が理解し始め、そのリスクに応じた社会システムが構築されてきた。(日本では、まだ社会が原発のリスクを実感していない)


世界的には、自然エネルギーが増加傾向

「エネルギー革命」

循環型再生エネルギーをめぐる新しい産業、金融
「第三の産業革命」の可能性




【僕が思うに】

世界のトレンドとしては、原発は明確に旧時代のものとみなされつつある。
石炭に戻ったほうがマシだというくらい、その抱えるリスクが大き過ぎる。
原発のリスクだけは、人智の範囲を超えている。
ましてや、危険すぎるプルサーマル計画を進行しようとしているのは今や、日本のみとなった。

化石燃料に頼る時代からの脱却を迫られた我々が、向かうべきなのは「省エネルギー」と「自然エネルギー」。

ただ国内では、フェアな報道がなされて居らず、世界的に「原発常識論」が優勢とされているかのような空気が漂っている。いや、その議題に関する雰囲気すら、漂っていないのかもしれない。

現状優勢なものを「黙認」することで「中立」を纏(まと)い、実質的には「消極的な推進派」と成る生き方を選択する人が圧倒的に多い。

当然、お金の流れも重要なファクターとなり、自然エネルギーではなく、原発のような「儲かる」エネルギー開発に金が大量に流れた。結果的に、それに依って生計を立てる膨大な数の人々の暮らしも抱える問題となっている。

税金も湯水のように注がれるこうした事業につきものの刹那的な増収に、獰猛な目を輝かせた衆も少なくないだろうが、より「信条」的に「原子力」を信じて人生を注いで来た技術者たちが居たとして、彼らの心情も現実も考える必要がある。

だから、「反 原発」と叫ぶことから、必ず生じる「信条の闘い」によって、民衆同士がボロボロに疲弊していくことを如何にして避けて運動して行くかということを、全体で考える方向へとシフトする時期が来ていると思った。



【賛成と反対で対立させられることこそ、経済的支配層の思うつぼ】

沖縄の基地問題に関してキナ昌吉氏と語った時、彼も再三繰り返していた。
「賛成、反対という二項対立に煽られたら、必ず問題が本質から逸れてしまう。」

COP10の環境活動家たちの会議でも「闘うことをやめよう」、「これまで闘って来た行政や開発、建設業界」と共に共通の目的を目指したダイアログを作って行く方向へとシフトしていく気運が強まっていた。

「闘うことをやめよう」

これは、凄惨な現場に何十年も当事者として居合わせた人々が、共通して抱く答えとなりつつある。

民衆同士が、小競り合いを繰り返している間にも、システムは着々と一握りの者たちに地球規模の富を吸い上げていく。

僕らが向き合わなくてはならない問題は、時空的に大きな視点でないと捉えられないものであり、それでいて「噂」のようにとりとめの無い姿をしている。その本質には気づきにくい。なぜなら、それは我々の暮らし方そのものが作り出す巨大な「構造」であり、我々全員がその「主観的な当事者」であるからだ。

自分のことは、己が一番よく知っていて、そして誰よりも分かって居ないものである。

気づいた人から積極的に探求し、発信し、顔を合わせ、ネットワークを作ることによって現状は瞬く間に変わって行く。何か、避けられない大どんでん返しの逆転劇の雰囲気に充ち満ちた野球場のような、確固たる時節の到来を僕は感じる。

例えば、自然を再生する事業こそが公共事業となる社会を求める声をあげて達成されれば、「ちぇっ」というような、掠めとられたような思いで納税をせずに済む。むしろ「頑張れよ」と信じて株を購入した企業や、賭けた馬を応援する気持ちで税金を払える。




(つづく)


その2


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