伊那人のサッカーぶろぐ

二十年来のアルゼンチンファンである筆者「Menotti」のサッカー観戦記。U12の少年サッカーも応援しています。

真奈美の晴れ姿!

2010年05月08日 21時31分29秒 | なでしこリーグ

タイトルとしては、今日、アルウィンで行われた、なでしこジャパンの国際親善試合、対メキシコ代表戦なんですが、このところ更新をさぼっていたら、いろんなネタがたまってきてしまい、結局まとめて書くことになってしまいました。

まずはチャンピオンズ・リーグ決勝トーナメントですが、準決勝のもう一組、インテル対バルセロナは、ホーム、カンプノウで行われた、セカンドレグ、1-0で勝利したものの、ファーストのジュゼッペ・メアッツァ(サンシーロとは個人的にあまり言いたくないので)、
1-3での敗戦の影響で、トータルで敗退が決定してしまいました。
やっぱり、これって、あの火山の噴火のおかげで過酷なバスツアーを強いられたせいじゃないのでしょうか・・・。加えて、あのポルトガル人監督の戦術。

バルサの連覇が無くなったわけですが、前にも書いたかも知れませんが、決勝を戦うとなると、直後にはもうW杯が控えています。我らがアルゼンチン代表に取っては、メッシが最後まで拘束されなくて、結局は良かったのかも・・・。

今、メッシにもっとも必要なのは、あの、ジュール・リメのカップなのですから。

セリエAを長年見てきたMenottiとしては、インテルの復活はうれしいニュースです。ここ数年は準決勝に3チームもプレミア勢が残っていたり、イタリアの元気がなかったので。

ここまで来たら、優勝まで行って欲しいですね。ロッベンは相変わらずすごい選手ですが、日本のためにもCLで燃え尽きてもらって、W杯ではあまり活躍しないで欲しいです。ロッベン君

次は少年サッカーの話題。

巷では先週までGWという連休で毎度の事ながら、渋滞がどうの、行楽地がどうのと言う感じでしたが、Menotti家は、連休もずっとサッカー関係で大忙しでした。

連休序盤は、子供のサッカー仲間達がお泊まりで家に遊びに来て、後半は恒例の飯田市長杯という大会が、2日間に渡って、飯田市の各会場で行われました。

2日とも良い天気に恵まれ、熱戦が繰り広げられました。

うちの対戦相手は、1日目に飯田A高森。結果的には2敗に終わり、それでもグループ3位で2日目は会場を変えて、3位グループ戦を2試合戦いました。

Menottiはたまたま初日の第一試合、飯田戦で監督を仰せつかったので、前日からずいぶん、オーダーなどを考えたりしていたのですが、何分にも選手層が薄いので、最終的には、いつもやっているポジションに落ち着いたようになっていました。

Top伊那は基本的には4バックなので、ダブルボランチ気味の中盤4枚フラットのフォーメーションで行くことにしたのです。そこに運動量豊富なチームの要の選手を置き、もう一人をバランス重視の選手としました。

サイドバックが、どうしても小柄な5年生になってしまうのですが、前の選手がだいたい決まっていたので、取れそうな選手を前に置き、とにかく先に何とか点を取りに言ったわけです。

しかし、なかなかうまく行きませんでした。中盤の主導権は、何とか握れていたと思うし、サイドからの攻撃も、毎回とは行きませんが、何度も崩せていました。しかしFWの動きがあまり良くなく、決めきれないでいるうちに、カウンター気味にロングボールを放り込まれ、相手FWのうまさもあって、先制されてしまいました。前半は0-1だったのですが、後半確かすぐに追加点を献上し、一度は1-2まで盛り返したのですが、追加点で同点にする前に、逆に1-3と突き放されてしまいました。後半にこの1点は重くのしかかってきました。最後にもやはりカウンターからダメ押しされ、最終的には1-4で破れてしまいました。

あまりやられた感じもしないのにこの点差・・・。相手の、効率よく点を取る姿が印象的でした。

次戦からはumeコーチが登場、采配を取りましたが、高森に0-1と惜敗を喫し、次の日の3位リーグへと進みました。

次の日はグループ3位同士の戦いで、初戦、松川を1-0。次戦強豪、上郷に0-0と引き分けました。Menottiは上郷戦を見学しましたが、一人、主力メンバーが戻ってきてくれたこともあり、ずいぶんうまくできている気がしました。フォーメーションを結構いじったのですが、チームとして機能し始めたかんじでした。

冒頭書きましたように、今日の午後はなでしこジャパンだったのですが、午前中は辰野でほたるカップという2年生以下の大会がありました。うちは2年が少なく、1年でカバーする必要があったため、1年を全員呼んだ関係で、Aコーチと一緒に、自分も見ることになりました。

結果的には1勝2分けで、決勝トーナメントには進めませんでしたが、このメンバーで相手に1点も与えなかったのは、すばらしいと思いました。最後まで諦めずにディフェンスした結果だと思います。

Menotti次男も、いつになく相手に食らいついてボールを奪い、ドリブルしようと試みていました。

本当は午後もフレンドリーマッチがあったのですが、13時からなでしこジャパンのキックオフだったため、そのままアルウィンに向かいました。

この試合の最大の目的は、かつてのホームグラウンドに凱旋する、我らが中野真奈美の晴れ姿を見ることでした。幸い代表に選ばれているようだし、大原学園時代の懐かしいピッチに真奈美なでしこジャパンの一員として、帰ってくるのです。

ほんの数年前、大原学園の選手としてアルウィン南長野で戦っていた彼女が、今、あの岩清水からパスを受けてゲームを作っている・・・。

ゴールこそなかったのですが、Menottiは思わず「真奈美」コールをしてしまいました。周りのロゼッタのお母さんや選手達にはびっくりされてしまったのですが・・・。

試合はなでしこジャパンの圧勝でした。メキシコは、自分の印象とはかけ離れた感じのチームで、時差ボケなのか疲れているのかわかりませんが、再三、大野に裏を取られて走り込まれ、また近賀得意のサイド突破を許し、良いところ無く日本の4-0という結果に終わりました。勝ったのはもちろん嬉しいですが、何とも手応えのない相手でしたね。いつぞや、アウェーでプレーオフの時にやった相手とは思えませんでした。

久しぶりになでしこの試合を見て、ちょっと懐かしく思いました・・・。

明日からまた少年サッカーです。


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2 Comments

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第二戦でも (くろん)
2010-05-13 23:05:35
中野真奈美選手、新潟での第二戦でも頑張ってましたね!
最終メンバーに残ってAFCアジアカップ2010での活躍を期待します(^O^)/
勝ったんですね (Menotti)
2010-05-14 01:50:22
コメントありがとうございます。第二戦も勝ったんですね。新潟にはさすがに行けませんでしたが、これからもなでしこジャパンを見守っていきたいと思います。

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