伊那人のサッカーぶろぐ

二十年来のアルゼンチンファンである筆者「Menotti」のサッカー観戦記。U12の少年サッカーも応援しています。

伊賀FC戦、続報・・・

2007年11月27日 00時52分55秒 | なでしこリーグ

昨日の大原学園の勝利は、非常にうれしかったので、帰宅後、いち早くぶろぐにアップしたわけですが、今朝、信毎を見たところ、記事と、津波古選手のシュートシーンがカラーでのっていました。そしたら、そのタイトルが、なんとこのブログのタイトルのパクリのような・・・。まさか記者も実はこのブログを見ていたりして・・・。

まあ、そんなことはないでしょう。

昨日書き忘れたのですが、伊賀FCくのいちと言えば、当然、なでしこジャパンのぼらんち、宮本ともみ選手が注目であり、実は伊賀の試合を生で見るのは初めてだったので、その辺もじっくり見てみました。まず、宮本選手はでかい!!こんなに背があったのかと思いました。宮本選手はセンターバックのポジションだったと思いますが、時折見せる正確なロングフィードは、サイドの選手の前方にピタっと放り込まれていました。足下の技術もしっかりしていて(代表なんだから当然ですね)、貫禄が違う感じでした。

ところで、昨日の帰りに、長野道を南に走っていたところ、後方からなにやら見覚えのあるバスが・・・。三重交通の伊賀のバスでした。みなさん爆睡らしく、ほとんど人の姿は拝めませんでした。

昨日の他の試合の結果では、TASAKI浦和に破れ、首位陥落、新潟INACと引き分け、勝ち点を1点上積みです。首位はついにベレーザで、優勝争いもわからなくなってます。大原学園は首位TASAKIを引きずり降ろした、浦和と対戦して勝たなくてはなりません。難しいことは承知の上で、勝ちにいってほしいと思います。

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大原学園、望みをつなぐ劇的勝利!

2007年11月25日 17時29分31秒 | なでしこリーグ
今日、南長野の伊賀FC戦は、今期ホーム最終戦でした。今日こそ見逃してはならないと、Menottiは午前中の用事を無理矢理切り上げ、半ば強引に子供を連れて、試合開始30分前に中央道に飛び乗っていました。

快晴の南長野に到着すると、前半が終わったところ、1-1の同点でした。たまたま子供のサッカーチームの女子チームのコーチがいたので、様子を聞くと、立ち上がりは伊賀の時間帯も多かったが、その後盛り返し、先制点。しかし惜しくも追いつかれ、前半終わったとのこと。今日負ければ自動降格確定と言うことは、みんな承知していることでしょう。しかし伊賀にとっても今日が負けられない戦いと言うことは同じです。ただ、かといって変にラフな試合になってしまうことがないのは、なでしこリーグの良いところだと思います。今日も選手達のひたむきさが伝わってくるような試合内容でした。

こういう試合で心配になるのは審判の微妙なジャッジです。なでしこの審判は申し訳ないけど、お世辞にもすばらしい審判ばかりでないことは確かです。今日の審判はそつなくこなしてくれたので、ありがたかったのですが、種田監督はさすがにぴりぴりしていたようで、足を上げる選手にファールを取らないと、抗議していましたね。

後半、全体的には伊賀が押し気味に試合を進め、大原学園はたまにカウンターから新甫を経由して津波古、中川がサイドから仕掛けるという展開でした。
いつもと違ったのは、伊賀のサイドバックがそれほど早くなかったので、中川が再三抜け出すことができ、カウンターからのゴールの予感があったのです。

大原学園も危ない場面は、井上の身を呈した守りと、守護神、細川がゴールを許しません。一瞬相手FWと交錯してボールがこぼれ、ひやっとしましたが、キーパーチャージで事なきを得ました。

しかし時間は刻々と過ぎ、もうロスタイム、それもたった1分でした。時間のないところでボールを失い、ゴールキックでもう時間切れかと思ったとき、左サイドでGKからのロングフィードが中川に通ります。そしてあっという間に抜け出した中川が、思い切りよく振り抜いたシュートは、伊賀のゴールに綺麗に吸い込まれました!

私はカメラを構えていたのですが、一瞬のことに中川自身をとらえきれず、ゴールに突き刺さったボールのみを撮影できました。

今までロスタイムに泣かされてきた大原学園でしたが、今日はその逆で直後に試合終了、文字通り劇的勝利で、L1での2勝目を挙げました。MenottiにとってもL1勝利は初体験、試合後の選手の喜びも目の当たりにできて、価値あるホーム最終戦となりました。いつもなでしこはたいくつだと言い放つうちの子供ですが、今日はさすがに感動したとのことでした。

ただ、この勝利はあくまで残留への第一段階です。伊賀との差は3に縮まりましたが、最下位には変わりありません。次節のアウェー、浦和戦が本当の勝負です。最悪でも引き分けないといけません。今日の勝利で自信をつけ、浦和に一泡ふかせましょう。そして最終戦に賭けるのです。ダンマクにもありましたが、絶対にあきらめないでください。可能性がある限り!

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大原学園、残留の条件・・・

2007年11月20日 23時35分54秒 | なでしこリーグ
前節、新潟との大一番、惜しくも破れ、残留争いから一歩どころか三歩くらい後退してしまった大原学園ですが、先日の18日はアウェーで首位、TASAKIとの対戦でも、0-2の完封負けを喫してしまいました。そしてなんと前節、大原学園を破って勢いに乗るかと思われた新潟ですが、伊賀とのアウェーゲームを惜しくも落としてしまいました。

これは、実に大原学園にとっては厳しい結果なのです。前節で大原学園は残留争いの当該チームである新潟に負けたので、6ポイントの差をつけられました。11対5です。前節の時点では伊賀も負けたので、大原との差は3ポイントだったのですが、伊賀新潟に勝ったので、伊賀も11となり、いずれのチームも大原とは6ポイント差です。

まして得失点差で一番劣る大原学園は、勝ち点差で並んでも、両チームを上回ることができないので、勝ち点で1点でも上回るしかないのです。残り3試合、大原学園の相手は、浦和伊賀INACです。浦和に引き分けて伊賀との直接対決で勝利し、INACにも初勝利の時の再現を見せつける。大原学園、残留にはこれしかありません。さらに新潟伊賀は3試合とも負けてくれなくてはいけません。両方なら、一気に残留となることも出来ます。

ただ、そんなにうまくは行かないと思われます。同じ残留争いのチームが3連敗とは・・・。しかし、可能性が有る限りがんばる。そうあってもらいたいです。

今度のホーム最終戦、何としても観戦して伊賀を破って勢いに乗ってもらいたいと思います。

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残留争い、一歩後退・・・。

2007年11月17日 01時48分37秒 | なでしこリーグ
先週の日曜から、やっと伊那の地に帰ってきたMenottiでしたが、良い報告はできないことになっていました。

11日の結果、ライバル新潟にホームで1-2で逆転負け。
試合の詳細はどんな感じだったのか、情報がないのでよくわかりませんが、新潟は退場者も出たくらいで、両チームとも必死だったとは思いますが、新潟の勝ちたい気持ちが上回ったということでしょうか。

これで残留争いで、一歩後退してしまったと言わざるをえません。伊賀も負けたので、伊賀との差は3のままですが・・・。
日曜の試合は大原学園はTASAKIと、新潟はアウェーでその伊賀との直接対決です。新潟は大原、伊賀ともアウェーで勝てば、ほぼ残留を決めたような感じになりそうです。
そうなると、最下位争いは伊賀と大原になり、伊賀との直接対決で勝っても、得失点差で伊賀を上回れていないので、そのままだと最下位です。伊賀に勝ち、さらに勝ち点を上積みし、伊賀の勝ち点が増えなければ、ようやく入れ替え戦です。

2部からはマリーゼが上がって、入れ替え戦は千葉になるのでしょうか?そうなればまた、やりづらそうな相手です。まずはそこまで行けるようにしなければなりません。

目の前の試合に集中するだけです。最後まで諦めず、闘ってください。
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ライバル対決!!

2007年11月11日 10時28分18秒 | なでしこリーグ

今日は、なでしこ1部残留の鍵を握る重要な一戦、大原学園アルビレックス新潟レディースの試合が、南長野であります。

ここまで8位の大原学園は、二つの引き分けに先日INACに初勝利を挙げ、6位新潟、7位伊賀に点差3の勝ち点5です。
今日の直接対決で新潟を破れば、3チームが勝ち点差で並ぶことになります(伊賀の対戦は今節ベレーザなので、失礼ですが順当に行けば伊賀の勝ち点は伸びない)。

前から書いていますが、大原学園は基本的には新潟と相性は良いと思っています。特に前半に得点できれば、最近レギュラーに定着してきたGKの細川と、井上、高木のDF陣が安定してしているので、しっかり守りきれると思います。強豪チームにもリーグ序盤のような大崩れはなくなってきました。

よって、今日も十分に期待できると思っています。
まして今日のような雨の場合、技術より体力、気力の割合が大きくなってきます。前期、あの高槻との入れ替え戦の時のように、気力溢れるプレーを見せてもらいたいです。

さて、なんでこんなことを書いているかというと、今日もちろん観戦するつもりだったのですが、昨日から子供が高熱で寝込んでしまい、泣く泣く断念したのです。昨日からほとんど寝れず、今、ようやく少し子供が落ち着いた隙にブログを更新しています。まして今日は夕方から東京に出張で、金曜までPCをいじれません。スポーツ新聞か、ネットカフェで試合の詳細を知るしかありません。

なので、詳細については、ほぼ1週間後になるかと思います。
良い結果を報告できることを祈ってます・・・。

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高校サッカー、長野県代表は松商学園に!

2007年11月05日 01時41分36秒 | 国内サッカー
今日は第86回全国高校サッカー選手権県大会が、アルウィンで行われ、松商学園松本美須々ケ丘を破り、4年ぶりに長野県代表となりました。
この試合、テレビで観たのですが、なかなか良い試合でした。最終的には松商の大勝となってしまいましたが、前半は双方の持ち味が出ていたような・・・。そして0-0のまま後半へ。

後半になると徐々に地力で勝る松商が押し気味になり、当銀の見事なゴールで均衡を破ると、その後立て続けに松商がゴールを奪い、最終的には5-0で王座奪回を達成しました。昨年は確か松商は決勝まで進んで破れていたので、今年こそという気持ちが強かったと思います。最近、全国での勝利が少ないように感じていますが、今年は1勝とか言わず、もっと上まで勝ち進んで欲しいと思います。そしてそれが期待できそうな今日の勝利でした。

さて、なでしこリーグの方ですが、本日、大原学園は先週に続いてのアウェーで、湯郷との対戦。湯郷には前回、南長野のホームで0-6という屈辱的な大敗を喫しています。しかし、1勝を果たし、守りが安定している現在、何とか勝ち点を、と思っていましたが、速報では0-3の敗戦の結果が・・・。どうも湯郷には相性があまり良くないようで・・・。手の内を知っている中野がいるせいでしょうか。詳細を見ていないので、今は何とも言えませんが。

前節はやはりアウェーで日テレ・ベレーザに0-4と破れています。いずれも点を取れていないのが気になります。攻撃陣、特に中川、有町あたりには奮起して欲しいところですね。

幸いにも残留争いの当該チーム、新潟と伊賀もつきあって負けてくれているので、勝ち点差は相変わらず3となっていて、来週と1週おいてホームでの直接対決、これが天王山となるでしょう。来週の新潟戦、その次の伊賀戦、2勝しなくてはなりません。まずは来週、長野でライバル、新潟を破って勢いに乗りたいところです。

大原学園は新潟と比べ、大敗が割と多いので、多分得失点では勝てないでしょう。それは去年と同様です。何とかこれからの終盤、勝ち点を拾って行くしかないと思います。そのためには上位チームからも引き分けなどで勝ち点を奪うことが必要かも知れません。とにかく、あと残り5試合。全力で闘ってください!!

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