責任のとり方

さっき、ＴＶで、相撲マニアのデーモン小暮閣下が、大相撲を盛り上げよう、と熱く語ってました。

《根本的な体質》と《横綱の品格》、最近書きましたが、またその続きです。

何度も書いている、江川紹子さんの9.12のコラムです。（まだ時津風部屋の事件が騒がれる前です。）
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　高砂親方と朝青龍もそうだが、相撲業界がいかにコミュニケーション能力が貧困であるを、今回の騒動でまざまざと見せつけられた気がする。「ごっつぁん」で通る人以外とは、まともな関係を結べないのかもしれない。協会の不手際にうんざりしている人たちは少なくなく、力士の処分には弁護士や有識者などが関わった方がいいというコメンテーター氏の意見には、テレビの前にいた多くの人がうなずいただろう。それだけでなく、相撲協会の運営、広報なども、もう少し知恵のある人たちが加わった方がいいのではないかと思った人も、結構いるのではないか。
　メディアの向こうには多くの人々がいて、自分たちはそういう人たちに支えられているという謙虚さが、相撲協会にはかけらもない。
　こういう組織にだけは、自分の子どもを預けたくないと思った親御さんもいると思う。それ以前に、このような業界には、そもそも若い人が魅力を感じないだろうが……。
　日本相撲協会の化石化は、今回の一件でさらに進むだろう。
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昨日、「行き過ぎた暴行はなかった」と釈明する時津風親方を、全員一致で解雇処分にして、同時に理事会メンバーは、３～４ヶ月間減俸処分にした。

力士を養成する立場の親方が、弟子たちの暴行を容認した責任を取るべき。

減俸は文科省の要請によるもの。

弟子の指導法は、各部屋任せ。

行き過ぎた稽古は各部屋の責任。

今回の事件の真相に関しては、すべて警察に一任。

すべて時津風親方の責任で、協会には一切責任はない。

この処分で、やるべきことはやったので、もう今回のことはお終い。

すごいですよね、この厚顔無恥。

大相撲の信用や名誉を傷つけたのは、時津風親方で、協会は何も悪くない。

もうだめですね、終わってますよね。

一度解散でもして、またゼロから出直した方がいいんじゃないですか。

このままじゃ、力士になりたいという若者もいないし、こんな世界に子供を出そうと思う親もいない。
それこそ、言葉は悪いけど、お金目当てで来るような外国人ばかりになる。

先のことよりも、今すでにこの世界にいるたくさんの人たち。

なんか言った方がいいんじゃないですか？

内部からも声を上げた方がいいんじゃないですか？

よくわからないけど、選手会もたいなものとか、親方たちの連絡会みたいなものってないんでしょうか。

横綱に品格が必要かどうか、なんて、言ってる場合じゃないですね。

そんなことよりももっと基本的な、存続の問題じゃないでしょうか。

まだまだ水面下のいろんな問題、解決しなきゃいけない課題、あるはずでしょ？

問題意識とか、危機感とか、今回の反省をどう生かしていくか、とか、今後のビジョンとか、どうするんでしょうか。

利権とか、名声とか、形式とか、そんなもんばかりで、

実は相撲なんて愛してないじゃないでしょうか、北の湖さん。