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映画に見る総理像

2006-07-11 23:06:17 | メディアから
今朝の朝日新聞、文科総合面に「時代を映す総理役 つぎは?」と題してこんな記事が載っていた。その記事はこんなで出しで始まります。
原田芳雄に中尾彬、岩城滉一。ちょいワルおやじ列伝ではありません。ここ数年映画やテレビで総理大臣役を演じた俳優たちです。そして15日公開の映画『日本沈没』の総理大臣役は石坂浩二。石坂総理の髪型はライオンへアそっくり。小松左京の小説「日本沈没』が映画化されるのは2度目。73年の映画化での総理役は丹波哲郎。当時の田中角栄総理のイメージと重なる。
混迷の21世紀。政治学者の佐々木毅学習院大学教授も、「今は、素早く決断を下すリーダーが期待されている」 「小泉さんは、自分でばっと決断している、かのようにみえる。見かけ上、みんなが期待するトップリーダー像にマッチしたのでしょう」しかし73年の前作では総理大臣役は、山村聡。ゴジラシリーズを撮った大森一樹監督は、架空の人物とはいえ、あまりリアリティからはずしてはいけない。
山村さんは、誰もが納得する総理役だったと振り返る。国民に絶対大丈夫だと安心感を与えることもリーダーの機能として非常に大事。ところが小泉政権が誕生した01年以降は総理俳優の顔ぶれも、キャラクターも多彩になる。原田芳雄・中尾彬
それに田村正和・片平なぎさ
大森監督は「小泉さんが総理になってから、こおいううキャスティングもできるんだなと面白く見ている。』『現実の総理のほうが、映画的になってしまったからね』とも・・・・・・
映画の総理大臣がどんな決断を下そうとも、生活には関係してこないが、小泉がこの5年間に決断したことは、我々にどんな影響を齎してくるのだろう。経済的な理由による自殺者が、政権誕生以来毎年3万人を超え、4月には控除額削減により、増税額が10倍を超えた高齢者が悲鳴を上げている。保険料も上がり、年金給付は減り、さらには消費税も上がるという。 他方高級官僚の天下り先はどんどん増え、日銀総裁に見られるように、究極のインサイダーで濡れ手に粟の浮利を得 さらには拠出もせずに、サラリーマンの年金に匹敵する年金をうる。
あほらしくって書いていられないよね・・・・ 我々は本当に羊なの????
いずれにしても、この期に及んでも、内閣支持率は半分に達しようとしているのですから・・・・ 自分の身は自分で守らねばならない と思うけど何が出来るだろう・・・・・・・・・・・・・・・
コメント
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