気ままな日々を 思いつくままに

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高速道路を無料化したら

2009-07-31 22:29:18 | メディアから
30日発行の日刊ゲンダイに民主党のマニフェストの目玉、高速道路の無料化が実現したら、日本経済の景色が一変する可能性があるという記事が掲載されている。
「新連載 民主党政権で 世の中 こうなる」という連載第一回の記事である。
メインタイトルは「高速道路無料化で 『土砂降り』不動産業にビックチャンス」とあり、サブ見出しに「地域格差是正で劇的経済効果」とある。記事の全文を引用する
「高速道路を無料化すれば、サービスエリアやパーキングエリアに誰でもタダで入っていけるわけです。そこにショッピングセンターを建てる。住宅を造る。病院を持ってくる。駅中心の市街地とは別の町を造ることが出来るのです。もちろん、高速道路の入り口、出口はもっと増やす。3倍くらいにすればいいと思う。ますます便利にサービスエリアに出かけることが出来る。
こうした開発を誰がやるのか。サービスエリアの土地を売却してもいいし、民間に開発コンペをさせて、入札方式にしてもいい。今ある道路会社を不動産会社に衣替えさせて、国はその株を売却する方法もある。
いずれにしても、不動産ディベロッパーは大きなビジネスチャンスになる。観光業、建設業、小売業もチャンスです。
日本経済は劇的に変っていきます。
それでなくても、高速道路を無料化すれば、物流コストが大きく下がる。大手の運輸業者の年間の高速代は100億円規模だし、郵便局会社は400億~500億円の高速コストがかかっています。およそ運送費の12%が高速代ですから、その分、物価が下がる。トラックが高速を走れば、一般道の渋滞が緩和され、交通事故も減るメリットもある。
米国は無料の高速道路を整備することでニューヨークの一極集中が多極化し、地域の経済格差が是正され、力強い経済成長を成し遂げた。
その経済効果は毎年3%といわれましたが、日本はもっとあがります。もともと、高速道路網ができているんですから。
アクアラインが無料になれば、東京と木更津の地域格差は縮まる。房総半島と湘南を結ぶ高速道路も造れば、千葉、神奈川、東京が一つの輪になる。
車社会が見直され、ハイブリット車や電気自動車への期待が高まり、ゆくゆくは、高速道路上では事故が起こらないような通信制御システムもできてゆくと思います。こうなると、ビジネスチャンスは無限です。
高速道路を無料にすれば、大渋滞になるといいますが、渋滞するような道は無料にしなければ済む話です。だから、首都高や大阪の環状線はやらない。東名の込むエリアも後回しでしょう。できるところから無料にする。まずは北海道、九州。段階的に無料エリアを広げていく。
その財源をどうするんだ、と言われますが、今の方式でもドライバーはガソリン税と高速料金の二重取りされている。
道路会社は借金を切り離しただけで、債務は60兆円も残っている。いずれ国民負担。だとしたら、無料化で経済を活性化させるべきなのです。」
引用終り

この記事は日刊ゲンダイの編集部が、無料化を唱えたパイオニア山崎養世氏にインタビューしてまとめたものであるらしい。(詳しくは記されていない)
記録によると氏は03年の段階で、高速道路無料化を主張しているようだ。
さらに欧米各国では道路公団のような組織は存在せず、基本的に無料であること。ナチスドイツがあれほど急速に国力を伸ばし得た背景には、アウトバーンの存在があり、70年代にインターステイトは言う高速道路を建設したアメリカがが、ニューヨーク一極集中を打破し発展を遂げていることなど、今まで気が付かなかった面を多々指摘されているようだ。もう少し調べてみよう
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引かれ者の小唄 梅原仙台市長

2009-07-30 11:04:40 | メディアから
仙台市では26日に市長選挙が行われ、奥山恵美子氏(58)が初当選した。今回の選挙には現市長の梅原氏は立候補できず、引きずり下ろされた形になっている
その市長が、当選した奥山氏に記者会見の席でこんなことを言っているという。河北新報の29日付の記事を引用する。
見出しはこうなっている  「『奥山氏資質に疑問』 梅原仙台市長会見」
以下本文を全文引用
「仙台市の梅原克彦市長は28日の定例記者会見で、仙台市長選で初当選した前副市長の奥山恵美子氏について、「教育長、副市長として市の仕事をしたが、これまでの仕事のやり方では市のトップとしての資質に大いに疑問がある」と語った。

 梅原市長は再選出馬を断念した後、「(市長選に立候補して落選した)前副市長の岩崎恵美子氏が最も市長にふさわしい」とコメントしていた。

 梅原市長は会見で、2005年の前回市長選で政党や市議から支援を受けたが、当選後は支援者の個別の要望に応じなかったと潔癖性を強調。「市長は市役所の利益を代弁する存在ではない。奥山氏が一部の市役所OBの牛耳る市役所ファミリーのかいらいとならないことを切に望む」と述べた。

 自分の市政運営にも触れ、「仕事、政策に関してかなりの成果を上げたと自負している。残念ながら、そのことが市民に理解されていない」と不満を漏らした。市幹部の一人は梅原市長の発言を聞き、「16万人が奥山氏に1票を投じたというのに。梅原市長は潔くない」と話した。」
引用終り

さらに、毎日新聞の地方版にこんな記事を見つけた。

「選択:16万票の重み・仙台市長選/上 「オール与党」の議会 /宮城
 ◇旧態依然の保身体質 「チェック機能果たすべき」
 26日投開票された仙台市長選は、前副市長の奥山恵美子氏(58)が初当選した。6人もの候補が乱立したにもかかわらず、有効投票総数の約45%にあたる16万票以上を獲得しての大勝。陣営からは「勝ちすぎ」の声さえ出た。大量得票の背景にある「政治風土」や今後の市政運営への影響を検証した。【高橋宗男、須藤唯哉】

 奥山氏の当選から一夜明けた27日昼、仙台市議会には長丁場の選挙戦を終え、ほっとしたムードが漂っていた。会派室のソファに腰を下ろした民主党県連幹事長の木村勝好市議が冗談めかして言う。

 「4年後はもう絶対にやらない。こんな役回りはごめんだ」

 役回りとは、奥山氏を支持した超党派の「市議の会」と民主党本部の調整役のことだ。衆院選に向け「民主の連戦連勝」というイメージを思い描く党本部からは「なぜ(党として)表に出ない」とプレッシャーを受けた。一方で「市議の会」の保守系議員からは「衆院選の前哨戦にはしない」と政党対立の構図を打ち消すよう釘(くぎ)をさされた。板ばさみの木村氏は「仙台には仙台の事情がある」と、なんとか党本部を説得した。

  ◆  ◆  ◆

 市民団体や超党派の「市議の会」が候補を担ぐ選挙戦は藤井黎(はじむ)元市長の1期目だった93年から続く仙台市長選の伝統的特徴だ。必然的に政党色は薄くなり、勝ち馬に乗った面々が「オール与党」に近い状況を作ることになる。

 「与党であり続けようとする議会の保身体質は島野武元市長時代(58~84年)からの後遺症」

 ベテラン市議はこう指摘し、半世紀にわたって変わろうとしない旧態依然の体質に危機感を示した。

 議院内閣制の国政とは異なり、直接選挙で選ばれる市長は大統領のような存在とも言える。ベテラン市議は「地方議会は野党のようにチェック機能を果たすべきなのに、仙台はこのままでいいのか」と頭を振った。

  ◆  ◆  ◆

 超党派の「市民党」を宣言し、大量得票を得た奥山氏は27日、「党派にこだわらず等距離での付き合いが基本的スタンス」と述べた。「支援はいただいたが、市議の皆さんは『政策に関しては是々非々だ』と言っている」と、「しがらみ」の影響はないことを強調した。

 28日午後に行われた定例の市長会見。4年前、奥山氏と同じように「市議の会」などの支援を受けて初当選した梅原克彦市長は「しがらみ」について問われ、「個別のリクエストには一切、聞く耳を持たなかった。(それによって)逆にいろんな人の不満、恨みを買った」と述べた。政党に加えて市職員OBを含む「市役所一家」にも触れ、「奥山さんが傀儡(かいらい)とならぬよう切に望む」と付け加えた。

 神輿(みこし)から引きずり下ろされた現職市長の「恨み節」は、市政と議会に対する警鐘と言えなくもない。」  引用終り

地方には地方の事情があるし、それぞれが現場に合わせて解決すべきであることは言うを待たない。しかし、選挙民が46%もの支持をした人に対して、資質に疑問などと言う首長がいるなどと信じられない。この一事だけ採っても、二期目に出馬できなかったのは当然であろう



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政権交代 こんなところに影響が

2009-07-30 00:48:57 | メディアから
29日発行の日刊ゲンダイに、いささか穿った面白い記事を、奥方が見受け、教えてくれた。 メインのタイトルは「官僚以上に政権交代を恐れているのは テレビ業界だ!!」と朱の文字で記し、「渋チンの民主党は公共事業系PR予算カット」「久米宏の出馬・当選で引っかき回される」のサブタイトルが踊っている
以下全文を引用する
「総選挙で民主党政権の誕生を恐れているのは何も霞ヶ関の官僚だけではない。民放の幹部も選挙の動向をかたずをのんで見守っている。民主党政権になったら何が起こるか分らないためだ。
民放関係者は「政権交代が実現すれば、間違いなくテレビ局の収入は激減する」と語る。テレビ局の経営はいうまでもなくCM収入で成り立っているが、政権交代となれば、公共事業系PRスポットの収入がゼロになる可能性もあるという。
「これまで政府から民放に対して数億円程度のスポンサー料が発生していた。草
剛がCMキャラクターの全裸飲酒事件でミソを付けた地デジのPRを考えれば分るはずです。他にも各省庁のPR番組やCM制作などで侮れない額がテレビ局に落ちていたのです。しかし、渋チンの民主党が月2万6000円の子供手当てを約束し、一方で消費税も上げないと言っている。そうなれば一番にカットされるのはこの種のPR予算です。自民党からの発注もなくなりますからね」(広告代流転関係者)
09年3月期の決算ではテレビ朝日とテレビ東京が赤字に転落。他局も五十歩百歩という状況で、相変わらず苦しい決算が続いている。こんな時に公共事業系のPR番組がなくなることはかなり深刻なのだ。なかでも、厳しい立場に追い込まれるのが「24時間テレビ」と総選挙の投開票日が重なった日本テレビだという。「親会社が読売新聞ということもあり、自民党とのパイプは太いが、民主党とのつながりとなると希薄です」(事情通)
キー局の悩みの種がもう一つある」。無所属か民主党からの出馬が取り沙汰されている久米宏の存在である。今週で「クメピポ」(TBS)が打ち切られ、ますます政界転身説が強くなっている。「番組が打ち切られたことで、久米のテレビ生命は終わったといってもいい。何の未練もない久米が政界に転身する可能性は非常に高い。テレビの裏も表も知り尽くした久米が当選すれば、テレビ界を引っかき回すのは確実で、厄介なことになるといわれている」(ある民放の情報版踏みプロデューサー)
政権交代でテレビ界もガラッと変る。いいことじゃないか。
引用終わり

民主党が政権を取れば、記者クラブがなくなってしまう。どんなメディアの人間も記者会見場に入れる。テレビはその発足以来記者クラブの取材しか知らない。
テレビは生き残れるのだろうか
それだけに8月30日の投票日まで民主党に対してネガティブキャンペーンが繰り返し行われるだろう。それは警察・検察・裁判所などの司法機関を含め、官僚組織の全て、およびそれに連なるテレビや、巨大メディアが主役を演じるだろう。
巨大な権力が没落する時には、必ず行われると覚悟した方が良い。
民主党はそれらに負けないで欲しい。
「民衆の支持はわれにあり」と信じて欲しい
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中田横浜市長 辞任

2009-07-28 17:08:56 | メディアから
横浜の中田市長が辞表を市議会議長に提出。認められたと言う。市長選は8月の30日。衆議院選挙と同時に行われるという。
26日に三期目の出馬はしないと講演会の会合で発言したと28日の新聞で報じられた。時間関係はハッキリしないが28日には辞職するとの報道が為され、本人に依る記者会見も行われている。神奈川新聞に3本の記事が掲載されているので時系列を追って全文を記録する。

「中田・横浜市長、3選不出馬の意思固める」
政治・行政 2009/07/28  横浜市の中田宏市長が来春の横浜市長選に3選不出馬の意思を固め、関係者に伝えたことが27日、分かった。2期を通じて、公約に掲げた横浜市の改革が一定の成果をみたと判断。また、混迷する国政状況をにらみ、政界再編へ新たな国民運動づくりに取り組む必要があると考えたという。8月の総選挙への出馬は否定しており、来年以降の国政選挙を視野に置いているという。

 関係者によると、中田市長は横浜開港150周年の節目の年を区切りと考えたという。アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議への準備、2010年度予算編成を次期市長に円滑にバトンタッチするため、今秋にも辞職する可能性もあるという。

 中田市長は、現在の国政に対して危機感を強めたとしており、橋下徹大阪府知事らと「首長連合」の運動を進め、各党に地方分権改革の推進を要求。また、杉並区の山田宏区長や松山市の中村時広市長らと新たな政治団体「『よい国つくろう!』日本国民会議」を今秋にも設立すると発表するなどの活動を進めていた。

 中田市長は衆院議員3期目の任期途中の2002年3月、横浜市長選に出馬。自民、民主(県連)、公明の推薦など組織的な支援を受けて4選を目指した高秀秀信氏を、中田市長は約2万票差で破り初当選。当時、政令指定都市では最も若い37歳で就任した。06年3月の市長選では自民、民主、公明、ネットワーク横浜の支援を受け、横浜市長選では過去最高の得票率(83・68%)で再選。

 初当選後、ごみの30%減量計画(G30)、横浜市立大学の機構改革のほか、市職員の削減など行財政改革を進め、2期を通じて市全体の借金を約9700億円削減するなどの成果を挙げた。国際会議の誘致にも力を入れ、08年5月には国内では最大級の国際会議「アフリカ開発会議」(TICAD)を開催、10年11月に開催されるAPEC首脳会議を誘致した。09年度から緑地保全に向け、「横浜みどり税」を導入した。

「横浜の中田市長が辞職願/市長選は8月30日の見通し」
政治・行政 2009/07/28  
横浜市の中田宏市長が28日午後1時ごろ、市議会議長に辞職願を提出した。同日午後、記者会見する。2期目の中田氏の任期は来年4月までだった。

 横浜市長選は8月16日に告示され、衆院選と同じ8月30日投開票となる見通し。

 中田氏は8月の衆院選には立候補せず、今秋にも立ち上げる政治団体を中心に活動を続け、政局の動向を見極めて国政転出への対応を決める

「『絶好のタイミングと判断』/辞職会見で中田横浜市長」
政治・行政 2009/07/28  横浜市の中田宏市長は28日、2期目の任期途中での辞職願を市会議長に提出した。その後、記者会見し、この時期の辞職について「来年度の準備とポスト横浜開港150周年が本格化する9月に新市長の任期がスタートすることが、横浜市の都市経営にとって絶好のタイミングと判断した」とした。開港150周年の節目の年を区切りと考え、アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議への準備、2010年度予算編成を次期市長に円滑にバトンタッチしたいという。

 2期目の中田氏の任期は来年4月までだった。横浜市長選は8月16日に告示され、衆院選と同じ8月30日投開票となる見通し。会見で中田市長は、市長選を半年前倒し、衆院選と同日に行うことで約10億円の経費削減が可能になると説明した。

 さらに中田市長は、7年4カ月間を振り返り、最重要課題であった財政について、危機的状況から、健全化の軌道に乗ったと評価した。

 今後の活動について中田氏は8月の衆院選には立候補せず、今秋にも立ち上げる政治団体を中心に活動を続け、政局の動向を見極めて国政転出への対応を決めるとみられている。

 中田市長は衆院議員3期目の任期途中の2002年3月、横浜市長選に出馬。4選を目指した高秀秀信氏を約2万票差で破り初当選。当時、政令指定都市では最も若い37歳で就任した。」

以上神奈川新聞・カナロコより転載

なお共同通信では辞任に関して次のような記事も配信されている
「中田・横浜市長が辞任表明 8月衆院選は出馬せず
 横浜市の中田宏市長(44)は28日午後、市議会議長に辞職願を提出した後に記者会見し、正式に辞任を表明した。2期目の中田氏の任期は来年4月までだった。

 横浜市長選は衆院選と同じ8月30日となる見通し。中田氏は8月の衆院選には立候補せず、政局の動向を見極めて国政転出への対応を決めるとみられる。後継に、いずれも女性の市の幹部と元幹部が浮上している。

 中田氏は会見で「来年度の当初予算から新市長が組むのが望ましい」と、この時期の辞任理由を説明した。「今後は一国民として政治を刷新したい」と強調。松山市の中村時広市長や東京都杉並区の山田宏区長と秋にも立ち上げる政治団体「『よい国つくろう!』日本国民会議」を中心に活動し、新しい日本のあり方を提言するとしている。

 会見では、大阪府の橋下徹知事らとともに呼び掛け人になった地方分権を推進する「首長連合」の活動も続けると表明した。

 中田氏は26日夜、後援会幹部との会合で市長選への不出馬を表明。市政運営に一定の成果があり、横浜開港150周年の今年を区切りに判断したという。

 中田氏は青山学院大卒で松下政経塾出身。細川護熙元首相や小池百合子元防衛相の秘書を務め、1993年の衆院選で日本新党公認で初当選。衆院3期目の2002年の横浜市長選で、当時、政令指定都市では最年少の37歳で初当選した。

 中田氏をめぐっては、交際していたと主張する市内の元クラブ従業員女性が08年、慰謝料3千万円の支払いを求め横浜地裁に提訴している。

2009/07/28 14:18 【共同通信】

引用終り

橋下知事などの言動を見ていると、なんとなく手の込んだ「隠れ自民」のような気もするが、それはあまりにもうがちすぎかも知れない。しかし今回の政権選択選挙には出馬せず、来年の参議院選挙を目標とするならば、それは一つの考え方であろうが、政権交代があるのなら、3回は新しい政権に予算編成を任せたい。次がないなどと官僚が思うのでは実効ある政策など出てこない。国民も試される。何とか民主党が単独過半数が取れるように祈りたい

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宮里藍 まず一勝

2009-07-27 19:26:37 | メディアから
アメリカのツアーに本格参戦して4年。83試合目にやっと手にした優勝だという。途中にはゴルフを止めるとまで思いつめたスランプも味わったと言う。
とにかく、国内にいれば楽が出来るのにと思うような時でも、自らの決めたアメリカツアーを諦めなかった。この一点だけでも、「おめでとう」を言いたい気持ちです。でも最大の目標はメジャー制覇ですよね。頑張ってくれると信じましょう
資料として「スポーツ報知」の27日の記事を全文引用します
以下引用
「藍号泣初V!米ツアー83戦目ついに!!…米女子ゴルフ」
「米女子ゴルフツアー エビアン・マスターズ最終日(26日、エビアン・マスターズGC=6373ヤード、パー72)藍がプレーオフを制し、涙の初Vを決めた。首位と1打差で出た宮里藍(24)=サントリー=が5バーディー、2ボギーの69で回り、ソフィー・グスタフソン(スウェーデン)と14アンダーで並びサドンデスのプレーオフに突入。最初のホールでバーディーを奪い、米ツアー日本人史上6人目の優勝を、史上最年少で達成。本格参戦4年目、83戦目でついに初勝利を挙げた。

 4年分の涙があふれた。グスタフソンとのプレーオフを制し、藍がついに米ツアー勝利にたどり着いた。最初の18番で1メートルのバーディーパットを沈め決着をつけ「遠回りじゃなかった。4年はあっという間。それが私の初優勝への時間の進み方だっただけ」。上田、宮里美、有村ら後輩にグリーン上で祝福されると、それに応えるように「イエス!」と絶叫。両手をエビアンの空に突き上げた。

 樋口久子、岡本綾子、小林浩美、福嶋晃子、平瀬真由美に続き日本人史上6人目となる米ツアー制覇を目指し、首位に1打差からスタートした最終日。前半8、9番で連続バーディーを奪い首位ターンを決めると、11番では8メートルのバーディーパットを沈めガッツポーズ。最終18番で4メートルのバーディーパットを沈め、14アンダー。2位に1打差をつけホールアウトした。プレーオフに備え、黙々とパッティンググリーンで練習に集中した。グスタフソンのバーディーパットが入ると、耳をつんざくようなギャラリーの悲鳴と歓声。その瞬間、藍の表情に力がこもった。

 2006年2月16日の米ツアーデビューから1256日。それは長く苦しいものだった。国内で挫折を知ることなく成長を続けた藍。日本中の誰もが米ツアーでの活躍を疑わなかったが、強豪ぞろいの米ツアーには試練が待っていた。

 手が届きそうで届かない優勝。07年後半からはドライバーショットが真っすぐ飛ばなくなるという、それまで経験のないスランプに陥った。あまりの不振に泣きながら大会を棄権したこともあった。フォームの映像チェックも断ち、ただただ球音に耳を澄まし、感覚を研ぎ澄ました。

 今季は14戦で予選落ちなし、トップ10入りが7度という安定感を見せている。「これまでの経験を生かして、今は100%試合に集中できている」とメンタルでの成長を実感している。自信を取り戻し、飛距離も取り戻した。以前からお尻の筋力が弱いと指摘されており、オフの間は下半身を中心にトレーニングを積んだ。その結果、スランプに苦しんだ07年に239・9ヤードにまで落ちた平均飛距離が今年は257・2ヤード。昨年から14ヤードも伸びた。

 「メジャーが控えているので、気持ちを整理して頑張りたい」。次週は全英リコー女子オープン(30日~8月2日、英ロイヤルリザム&セントアンズGC)。このまま一気にメジャータイトルも奪いにいく。

 ◆宮里 藍(みやざと・あい)1985年6月19日、沖縄・国頭郡生まれ。24歳。レッスンプロの父、優さんの影響で4歳でゴルフを始め、ジュニア時代から活躍。注目を集めた。宮城・東北高3年時の2003年9月のミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンでアマ選手として30年ぶり、国内ツアー史上最年少での優勝を達成。同年にプロ転向し、日本ツアーでは通算13勝。05年はW杯で優勝。06年から米ツアーに本格参戦した。聖志(32)、優作(29)の兄2人もプロゴルファー。155センチ、52キロ。血液型B。

 ◆藍の米ツアー苦闘メモ
▽06年4月(ギン・クラブズ&リゾーツオープン)3打差2位から出た最終日に76と失速。5位に終わり号泣し、初めて試合後の取材を拒否した。
▽07年6月(ギントリビュート)最終日に日米自己ワーストの82を叩き号泣。取材拒否。
▽7月(HSBC女子選手権)マッチプレーで決勝進出も李宣和に惜敗。自己最高の2位に入るも試合後は大泣き。
▽8月(セーフウェークラシック)初の2週連続予選落ち。目を潤ませ「こんな経験はない」。
▽9月(ステートファームクラシック)最終日7番終了後に体調不良でプロ入り後初の棄権。
▽11月(ミズノクラシック)8か月ぶり日本で78人中68位。最終日は出だしの10番以外はドライバーを封印するなど、深刻なスランプ。
引用終り


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小さな異変

2009-07-27 01:01:54 | 我が家の庭
我家のブルーベリーは2週間ほど前から収穫できる状態になっている。梅雨明け宣言後雨が続き、自分もまだ一度しか収穫していない。収穫していないと言えば、毎年必ず現れていたヒヨドリが姿を見せない。昨年までなら、夜明け前には姿を現し、おいしい所から、食べ散らかしていったものだが、食べ散らかしている様子もありません。ムベの実がなった昨年には、我家の庭を縄張りにしているようなヒヨドリがいて、目白を追い払っていましたが・・・ そのときにはむしろ、目白の数が減っていて、4・5羽で来ていたのに、昨年はせいぜい2羽くらいなものでしたから目白の数は気にしていましたが・・・ 遅咲きのバラも終わり、バラは真夏の休養に入っています。紫陽花は今年植えつけたアナベルが拳くらいのかわいい花を咲かせています。昨年植えたアナベルはサッカーボールの半分の大きさの花が数輪、美しいグリーンに替わり目を楽しませています。柏葉紫陽花の方は相変わらず白い花の穂先を下に向けています。付け根の所の色が変わる気配を見せていますが、どんな風に変るのか、楽しみです。従来の額紫陽花や、隅田の花火系の紫陽花は、今年、楽しむまもなく終わってしまった感じです。これも小さな異変の一つなのでしょうか
車の脇のピラカンを思い切って枝を間引きした。暑苦しかった風情が一変した。これはこれでよいのかな・・・ いろいろなところに烏瓜のつるが延び、大きな葉も付いている。どこかに一輪くらい花が咲けば嬉しいのだが・・・・
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年金積立金1.5兆円、20年以上宙に 使い道決まらず

2009-07-26 00:08:42 | メディアから
我家の奥方は結婚するまで同じ会社に勤めていました。結婚後、奥方は専業主婦となり、3人の子供の養育と家庭の運営に全力を注いでいました。あるとき、このままでは、奥方が無年金になってしまうとのアドバイスを受け、任意加入の国民年金に加入しました。85年からの3号被保険者制度が出来るまで10年余り家計をやりくりして3ヵ月毎の保険料を納め続けました。年金の受給資格が出来た時、一回分(3か月分)の未払いを指摘されましたが、第三者委員会との一年近くに及ぶ交渉の末、回復することが出来ました。年間数千円でしたが回復したのです
ところでasahi.comの夕刊一面にこんな記事が載っています。その意義が、自分にはよく理解できませんタイトルはこうです
「年金積立金1.5兆円、20年以上宙に 使い道決まらず」
2009年7月25日15時13分
以下記事の全文を引用します
「7200億円にのぼる年金保険料の使い道が20年以上も決まっていない。サラリーマンの夫を持つ専業主婦が、国民年金に任意加入だった時代に納めた保険料だ。サラリーマンの年金の一元化をきっかけに「落ち着き先」が見つかるはずだったが、衆院解散で法案は廃案となった。利子がつき約1兆5千億円に膨らんだ「積立金」は宙に浮いたままだ。

 国民年金制度ができた61年度から85年度まで専業主婦は任意で加入し保険料を納めてきたが、強制加入となった86年度からは「第3号被保険者」として保険料を納入する必要がなくなった。任意加入時代の保険料は、年金特別会計に積み立てられ年金給付にあてられるはずだったが、手つかずのままだ。

 理由は二つある。まず3号になった専業主婦の夫のうち、何割が会社員で何割が公務員かわからず、会社員が加入する厚生年金と公務員が加入する共済年金にどう配分するか決められなかった。

 さらに保険料が国民年金の被保険者として納められた以上、「国民年金にも配分すべきだ」という主張もあった。厚生年金、共済年金、国民年金の三つの制度の間で合意点が見いだせず、配分ルールを定める政令を作れないままになっていた。

 状況を打開するのが、07年に政府が提出した被用者年金一元化法案のはずだった。厚生年金と共済年金の保険料と給付水準をそろえる内容で、これを契機に配分のルール作りがようやく始まった。

 「積立金」の半分は国民年金を含む全制度の被保険者数の割合に応じて配分、残り半分は厚生年金と共済年金の被保険者数の割合で配分することで各制度の関係者が合意し、法案成立後に政令で具体化することになった。

 ところが、被用者年金一元化法案に対し、民主党は国民年金を含めた抜本的な改革を主張。法案は2年以上たなざらしになり、廃案となった。国民年金法の規定に従えば、一元化法案の成否とは別に配分するのは可能だが、きっかけを失い、1兆5千億円の使い道が決まらない状態が今後も続くおそれがある。(友野賀世)
引用終り

任意加入していなかった人に比較していくばくかの上乗せはあるのだろう。しかし、それは微々たる額に過ぎない。しかし支払いをしていた当時のことを考えると、子供たち3人は幼稚園や小学校へ通い、住宅ローンも目一杯支払っていた時代である。そんな時三ヶ月に一度、万を超えるカネが楽に支払えたはずもない。『爪に火を灯す』思いで捻出した金だ。自分としては奥方にいくら感謝しても、感謝しきれるものではない。自分の家だけが例外だとも思えない。そんなサラリーマンの専業主婦の納めた金が20年も宙に浮いていると言う。ふざけるなと言いたい。年金がどんな基準で決められて言うのか知らないが、支給額は年々減っており、年金から天引きされる金も多くなっている。年金生活者としては今後が非常に不安である
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英国ではタミフルを無料配布

2009-07-25 09:42:02 | メディアから
新型インフルエンザに関するBLOGをUPしたらイギリスでは病院で受診しなくても
タミフルを無料で配布する制度を始めたと奥方から指摘があった。調べてみると、動画のニュースと共にこんな記事がUPされていた
全文を引用する
英でタミフルなど無料処方する新制度
 イギリス政府は23日、新型インフルエンザの感染者が国内で急増していることから、タミフルなどの抗ウイルス剤を、医師の診察無しで無料で処方する新制度を始めました。

 新たな制度では、インフルエンザのような症状が出た場合、病院に行かなくても、インターネット上で症状に関する10問程の質問に答えるだけで、処方用の番号が発行されます。そして、その番号を指定された施設で提示すると、タミフルなどの抗ウイルス剤を無料で入手できる、というものです。

 「このシステムを導入するのは、イギリスが世界で初めてです。これで素早く治療を受けられるようになります」(イギリス・ブラウン首相)

 イギリス政府が「世界初」とうたう「医師の診察無し」、しかも「無料」という新制度に踏み切ったのは、`感染者数の激増に対応するためです。

 保健当局の発表によると、イングランドにおける新たな感染者は、最近1週間で倍増し、「10万人」に達したと推定しています。感染者の多くが14歳以下の子どもで、また、800人以上が重症で入院しているということです。

 保健当局は、「最悪のシナリオ」として、「8月末までに、1日あたり新たに10万人が感染する」とも警告しています。

 イギリス政府は、すでに国民の半数にあたる抗ウイルス剤の備蓄を確保していて、近く8割まで増やす計画で、ワクチンの確保と合わせて、新型インフルエンザ対策が大きな課題になっています。(24日11:43)

http://news.tbs.co.jp/20090724/newseye/tbs_newseye4192196.html

さらにこんな記事もUPされていました

新型インフル感染、160か国に拡大
動画を他のプレイヤーで見るWMP高 WMP低  WHO=世界保健機関は24日、新型インフルエンザウイルスの感染がおよそ160か国=ほぼ全世界に広がったことを明らかにしました。

 死者は800人、感染者は13万人としていますが、日本など先進国も感染者全員を把握するのを中止しており、実態はこれを大きく上回ると見られます。WHOは、感染者が最終的に20億人になることもありうるとしています。(25日03:26)

http://news.tbs.co.jp/20090724/newseye/tbs_newseye4192643.html

10月になれば日本でも大流行が起こるでしょう。そのとき医療を必要とするのは
医療関係の方や 警察や消防・交通関係・幼児や児童生徒など多くの人がいます。
もしイギリスのような制度が有れば、老人の世帯なら、外出をしないで済みます。何とか老人まで街中をうろうろせずに済む制度を検討して欲しい物です


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新型インフル再び拡大の恐れ 新聞は必要なことを伝えたか

2009-07-25 00:34:56 | メディアから
あの新型インフルエンザの騒ぎはなんだったのだろう。水際作戦と称して、成田へ付く飛行機を徹底的に調査していたが、5月に関西の高校で集団発生すると、いつの間にか消えてしまった。あの大騒ぎの責任者出て来いといいたくなる。あの当時ですら、インフルエンザは国内に侵入済みであったことは、医療関係者には周知のことだったという。しかも現在も新型インフルエンザの発生は勢いを増してきていると言う。24日の読売新聞の朝刊にもこんな記事が載っている
以下引用
「新型インフル再び拡大の恐れ、感染5000人突破」
夏を迎えても、新型インフルエンザの国内での感染者が拡大し、5000人を突破したことが、厚生労働省の24日までの集計で分かった。

 先週(13~19日)の新たな感染者は過去最多の1502人に達した。同省は同日から新型インフルエンザの全数調査をやめて、全国5000か所の医療機関と集団感染の調査に切り替える。正確な数字は把握できなくなるが、今後も感染が拡大する恐れがある。

 同省によると、国内の1週間ごとの新規感染者数は、関西の高校で集団感染があった5月中旬に276人を記録。その後、学校閉鎖などの対策で34人まで減ったものの、6月に入って再び増加に転じた。

 感染者の累計は検疫などでの確認を含め5031人(24日午前6時現在)。感染者の8割は海外への渡航歴がない。通常の季節性インフルエンザもいまだに1週間で4000~8000人の新規感染者が出ていると推定されているが、季節性が夏に入り、今冬ピーク時の200分の1以下に減少しているのとは対照的だ。

 国立感染症研究所の岡部信彦・感染症情報センター長は「夏休みが始まって学校での集団感染が減るが、行楽などで感染地域がさらに拡大する可能性がある」と指摘している。

(2009年7月24日13時43分 読売新聞)
引用終り

日経新聞においても、同じ記事が社会面に掲載されている
これも上記と同じくWEB上の記事をそのまま引用する

新型インフル、国内感染5000人超す
 厚生労働省は24日、国内の新型インフルエンザ感染者数が同日午前6時現在で、検疫所で確認した36人を加えて計5022人に達したと発表した。19日に4000人を突破して1週間足らずで5000人を突破した。

 感染者が増え続けている中、同省は24日から感染者の個人単位の全数把握を取りやめ、学校や職場などでの集団発生の監視強化に切り替えた。同省は医師に対し、診察した新型インフルエンザの感染者が通う施設で集団発生を疑う場合、幅広く保健所に連絡することを自治体を通じて求めている。

 新型インフルエンザを巡っては、神奈川県内の小学生の男児(7)が重症化する恐れのある急性脳炎(インフルエンザ脳症)を起こしたとして報告されている。23日にも栃木県内でインフルエンザ脳症と診断された患者が出るなど、同省は季節性のインフルエンザと同様、入院患者を中心に重症者が発生していないかについても監視を続けている。(14:45
引用終わり

なんともよく判らない
新型インフルエンザは、間違いなく流行している
新型インフルエンザは、涼しくなると大流行する  きっと・・・
新型インフルエンザは、重症化する恐れを抱えている

両紙を読み比べると、日経の記事の方がわかり易い。しかしなぜ厚生労働省が個人単位の患者の全数調査を取りやめたのか、それによる影響はないのか、これらの記事からは全く判らない。少なくとも、本格的な流行が起こった時、誰がどのように民衆に知らしめるのか、そのときの治療体制はどうなるのか、ワクチンは間に合うのか、ワクチンを投与されない時はどうすればよいのか。などメディアとして伝えねばならない情報は沢山あるのではないか。記者クラブで発表されたことをそのまま伝えているのでは、何のために有料で新聞を購入するのか分らないではないか
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伊勢神宮と神々の美術

2009-07-24 01:12:18 | 展覧会から
東京国立博物館へ第62回式年遷宮記念特別展 のサブタイトルをつけた、「伊勢神宮と神々の美術」を見に行って来た
大変申し訳ない言い方ながら、これほどつまらない特別展を久し振りに見た。今、わざわざこの展示会を開いたのか全く伝わってこない。心を打つものが何もない。
パンフレットの「ごあいさつ」にこんな文章があります
「伊勢神宮はおよそ二千年前に鎮座されたと伝えられ、皇室の祖神として政治的地位の高かった古代から、中世には朝廷の影響力が弱まるのに伴い日本国全土の御祖神として武士の崇敬を集めました。その後、戦国期の混乱をしのぎ、江戸時代にはお蔭参りが流行し多くの民衆が訪れるようになりました。今も皇室はもとより、多くの人々の崇敬をうけています。以下略」
この文章一つ取ってみても、突っ込み所は満載だが、戦前と戦後の環境の激変に全く触れない現状認識一つとっても、この展覧会の意義を疑わせると思う
例えば100年前の1913年と比較して何が変わり何が変わっていないのか、式年遷宮の経費は100年前は誰が出し、今回はどのように見込まれているのか、とか 展示会の第三章 今に伝える神宝として昭和4年に調整された美しい神宝が展示されているが、2013年の63回式年遷宮においては全く同じものを調製できるのだろうか。もし調製できるとすればその技術継承のために、神社あるいは関係するところがどんな努力をしてきたか、あるいは現在続けているかを知らしめることが必要なのではなかろうか。
伊勢神宮が時の権力者により維持されてきたことは確かだろう。しかしそこに民衆の支持がなければ2000年も継続出来得る筈はないし、激動する現代にメッセージを発信できないところは滅びざるを得ないのでは無かろうか
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やっと解散・民主党頑張れ

2009-07-22 02:21:42 | メディアから
このBLOGで解散を求め始めたのはいつのことだったろう。小泉が郵政選挙で2/3以上の議席を得た時から解散を求め続けてきたような気がするが、まだ自分のBLOGを調べていないのではっきりしたことは不明だ。
しかし今回くらい解散権とやらが弄ばれたことはないのではなかろうか。麻生にとっては、総理大臣の名刺を配ることだけが、その地位にある証であり、解散権だけが、麻生のアイデンティティであったのだろう。
自民党は選挙のためのマニフェストすら国民に対して公表していない。まさに今後4年間麻生に総理大臣を続けさせることの是非だけを問うつもりらしい。前回の郵政民営化というお題目だけで300議席を獲得したので、今回も麻生 是かそれとも麻生 否だけを求めることにしておけば、国民は再び自民党に300議席を与えると思い込んでいるのだろう
江田けんじ氏はそのHPでこう評していた
以下引用
「21日、やっと麻生首相が解散権を行使した。「破れかぶれ解散」と称する向きもあるようだが、私は「あとは野となれ山となれ解散」と命名する。総理に居続けたいだけの男が、その虚栄心だけで自分だけのために解散する。この国のことはおろか、自民党の行く末さえ彼には関係ない。まさに「「あとは野となれ山となれ」、「あとのことは俺は知らん」解散だ。

 しかし、ようやく、これで政権交代をかけた熱い戦いが始まる。今は、民主党絶対優勢の情勢だが選挙の勝敗は最後までわからない。40日間は短いようで長い。気を引き締めて私も戦っていきたい」  引用終り

昨日も書いたことだが、60年間権力の座にあった者たちが、素直に権力を譲り渡すなどと考えない方が良い。検察はもとより警察・裁判所まで動員して民主党に牙を剥いてくると覚悟すべきだろう
そんな観点からTVに出演する民主党の岡田幹事長を始とする各氏が、厳しい顔をしているのは希望が持てる。
自民・公明だけでなく、官僚組織(中でも警察・検察)、巨大メディア(特にワイドショウTV)全て敵だと認識すべきだ。40日間は長い。悪意ある中傷も流されるだろう。「国民の支持は我にあり」を信じ、何とか生き延びて当選してきて欲しい。
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毎日世論調査:民主56%、自民23% 衆院選勝利望む党

2009-07-21 00:27:41 | メディアから
毎日新聞が18・19両日に行った電話による世論調査の結果が、毎日.jpで公開されている 数字に関する部分を全文引用しておく

<世論調査の質問と回答>

 ◆麻生内閣を支持しますか。

                      全体 前回 男性 女性

支持する                  17(19)16 17

支持しない                 67(60)70 64

関心がない                 16(20)13 19

 ◇<「支持する」と答えた方に>支持する理由は何ですか。
自民党の首相だから             34(42)30 39

首相の指導力に期待できるから        12(11)14 10

首相に親しみを感じるから          24(22)22 25

首相の政策に期待できるから         25(19)31 19

 ◇<「支持しない」と答えた方に>支持しない理由は何ですか。
自民党の首相だから              8 (8)10  7

首相の指導力に期待できないから       39(39)36 41

首相に軽率なイメージがあるから       15(17)13 17

首相の政策に期待できないから        36(35)37 35

 ◆どの政党を支持していますか。

自民党                   18(20)19 17

民主党                   36(34)43 30

公明党                    5 (4) 3  6

共産党                    4 (4) 4  3

社民党                    1 (1) 0  1

国民新党                   1 (0) 0  1

改革クラブ                  - (-) -  -

新党日本                   0 (-) 1  -

その他の政党                 2 (1) 3  2

支持政党はない               32(32)26 38

 ◆麻生首相と民主党の鳩山代表のどちらが首相にふさわしいと思いますか。

麻生首相                  11(15)12 10

鳩山代表                  28(32)34 22

どちらもふさわしくない           57(46)53 62

 ◆次の衆院選で、自民党と民主党のどちらに勝ってほしいですか。

自民党                   23(27)22 24

民主党                   56(53)63 51

その他の政党                16(12)13 19

 ◆今、衆院選が実施されるとしたら、比例代表でどの政党に投票しますか。

自民党                   18    19 17

民主党                   45    54 36

公明党                    6     5  7

共産党                    4     5  3

社民党                    1     1  1

国民新党                   0     0  1

改革クラブ                  0     0  -

新党日本                   0     1  0

その他の政党                 2     1  3

分からない                 21    12 29

 ◆自民党内には「麻生首相に代えて新しい総裁で衆院選に臨むべきだ」との声があります。今の自民党の総裁には誰がふさわしいと思いますか。

麻生太郎                  10    11  9

石原伸晃                   8     9  8

石破茂                    6     7  4

小池百合子                  4     5  3

鳩山邦夫                   4     3  4

舛添要一                  16    14 17

与謝野馨                   7     8  6

この中にはいない              40    40 40

 ◆衆院選直前に首相に退陣を求める自民党内の動きを評価しますか。

評価する                  22    21 23

評価しない                 73    76 70

 ◆大阪府の橋下知事や一部の市長たちは、各政党の地方分権の政策を見比べて、衆院選で支持する政党を明らかにする考えです。支持政党を発表したら、衆院選で投票する際の判断材料にしますか、しませんか。

判断材料にする               43    39 48

判断材料にしない              51    58 45

 ◆前回の衆院選が行われた2005年以降、首相は小泉さんから安倍さん、福田さん、麻生さんへと代わりました。この4年間、任期満了近くまで衆院選が行われないまま、首相が3回交代したことをどう思いますか。

もっと早く衆院選で国民に信を問うべきだった 83    84 81

衆院選なしに首相が何回代わっても問題ない  11    13 10

 ◆民主党の鳩山代表の資金管理団体が、既に死亡している人や、実際は献金していない人から個人献金を受け取っていたという虚偽の報告をしていました。鳩山代表は説明責任は果たしたと思いますか。

説明責任は果たした             17    20 15

説明責任は果たしていない          75    74 76

 ※数字は%、小数点以下四捨五入。0は0.5%未満、-は回答なし。無回答は省略。カッコ内は前回6月13、14日の調査結果。

……………………………………………………

 ◇調査の方法
 18、19日の2日間、コンピューターで無作為に選んだ電話番号を使うRDS法で調査。有権者のいる1579世帯から、1045人の回答を得た。回答率は66%。

引用終り

又共同通信でも同じ日に第位階一回トレンド調査と名付けて調査を行っており、殆んど同じ結果を示している 記事をそのまま引用する

共同通信社が十八、十九の両日、衆院選への有権者の関心度や政党支持の傾向を探るために実施した全国電話世論調査(第一回トレンド調査)で、比例代表の投票先政党で民主党が36・2%に上り、15・6%だった自民党の二倍以上に達した。前回二〇〇五年衆院選の第一回トレンド調査では自民党が31・5%、民主党15・2%だったが、完全に逆転した形だ。

 ただ「まだ決めていない」の回答が34・7%あり、情勢が変化する可能性もある。

 望ましい政権の枠組みも「民主党中心」が39・3%でトップ。「政界再編による新しい枠組み」(20・8%)、「自民党と民主党の大連立による政権」(16・7%)が続き、「自民党中心」は14・8%にとどまった。

 投票に行くかどうかを尋ねたところ、「必ず行く」(期日前投票を含む)が75・4%で、「できるだけ行く」の21・1%と合わせ96・5%が投票の意向を示した。衆院選に「大いに関心がある」と「ある程度関心がある」の合計は82・8%。郵政選挙の前回とほぼ同レベルで、関心の高さをうかがわせた。

 投票の際に重視する課題は「年金や医療など社会保障」(40・9%)、「景気や雇用」(30・7%)に集中した。

 比例代表での投票先は民主、自民両党に続き、公明党4・2%、共産党3・4%、社民党1・2%、国民新党0・1%の順。「小選挙区でどの政党の候補に投票するか」も、民主党が34・1%で自民党16・1%を引き離した。

 支持政党が「ない」と答えた無党派層に対し「あえて支持するとすればどの政党か」と質問したところ、民主党支持が43・1%、自民党支持は18・0%だった

総選挙当日まで40日間もあり、与党や、官僚が仁種痘つぶしを仕掛ける可能性も大きい。特に心配されるのは司法。 特に検察が小沢秘書の問題に見られるごとく、民主党関係を徹底的に狙う可能性は否定できない。さらに注目は最高裁判所の動きだ。鈴木代議士に関る案件が最高裁判所に掛かっている。鈴木氏は一貫して無罪を主張ししているが、一・二審とも有罪判決を受けている。数年前の宗男バッシングが終わり、落ち着いて物事を見てみると、あの騒ぎは何だったのか。疑問に思う。そこに最高裁の判決である。無罪の判決が出ればよいが、現状では難しいらしい。せめて9月以降ならば政治的な影響は最小限で済むが、選挙の前であると選挙結果に重大な影響を及ぼしてしまう。特に新党大地の活動に重大な影響が残念ながらあるだろう。直接的には、現状では苦戦が予想される町村・武部・中川の三氏が救われる可能性があるという。最高裁までもがそのような謀略に与するとも思わないが、李下に冠を正さずの断りもある。慎重な配慮を望むや 大 です



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一票の重み

2009-07-20 00:18:08 | メディアから
麻生首相は7月21日に衆議院の解散を決定したというが、今回の流れを見ているとすべて創価学会=公明党の意思のままに動いているようだ。解散した以上一刻も早く総選挙を行うのが国民の意思だと思うが、創価学会=公明党が全力を都議選に傾けて疲れているので一ヵ月半のゆとりを要求、麻生もそれを、唯々諾々とのみ、8月30日投票と解散から選挙まで40日も空白を作っている。今の衆議院議員は小泉に踊らされた国民が300議席というとんでもない議席を与えてしまったことに由来する。その議席を背景に、小泉退陣後、安部・福田・麻生と全く国民に選択肢を与えない政治が3年も続いているのだ。麻生に到っては昨年10月に冒頭解散を宣言しながら、ずるずると10ヶ月も解散を引き伸ばしている。発足時には半分近くあった支持率は、いまや20%をも割り込む惨状の中の解散総選挙である。やはり麻生という人は、決断が出来ず、ひたすら解散から逃げていた。という世評は正しいのであろう。そして、この人は、両院議員総会を潰した手腕や、先の盟友鳩山邦夫の首切りでも判るとおり、少しでも自分より弱い人に対しては、きわめて強いのだろう。まして名もなく、力もない国民という名の烏合の衆に対する態度においておや・・・・・・
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新’S 一週間のTOP記事 朝日新聞を見る

2009-07-19 00:37:09 | メディアから
一週間ほどBLOGをお休みしてしまった。何か忘れ物をした気分になっている
そこで「新’S」による、朝日新聞の一面TOP記事をまとめてみた
11日   政治主導へ「閣僚委」「国家戦略局」 民主が政権構想
11日(夕)CO警報装置の普及率2割 LPガス使用者では1%
12日   首相、解散へ不退転の決意 法案の成否見極め
13日   都議選 民主が圧勝第1党、自公は過半数割れ
13日(夕) 衆院21日にも解散、8月30日投開票 首相と与党合意
14日   首相、窮余の解散予告 民主は不信任案提出
14日(夕) 自民・古賀氏、選対委員長を辞任へ 地方選敗北を引責
15日   麻生首相退陣阻止を狙った民主 不信任・問責決議案
15日(夕)過払い金回収し国保料納付 モデル事業効果、全国展開へ
16日   与謝野・石破氏も署名、両院議員総会開催へ必要数確保
16日(夕)両院総会求め署名提出 森元総理、総裁選前倒し容認
17日   自民両院総会見送りへ 21日、議決権ない懇話会
17日(夕)遭難計10人死亡 大雪山系トムラウシ山・美瑛岳
18日   21日午後に衆院解散 自民は直前に両院議員懇談会
18日(夕)大雪山系の遭難事故、旅行会社営業所を家宅捜索

この表題を見ていて気が付くのは、8日間朝刊夕刊合わせて15本のTOP記事のうち、自民党のくだらない騒ぎを半数以上の9本も取り上げていること。民主党の動きを報じたのはのは、2本しかないこと。そして何より与野党が逆転した都議選を分析した記事は、結果を報じた選挙翌日の記事があるだけで、その意義を論じ分析した記事が一本もTOPを飾らない異状である。もちろん国政と地方の首長選の投票とは意味が違うといえばそれまでである。しかし衆議院選挙が4年近く行われておらず、都議選を含め地方選挙自民・公明の与党4連敗中の都議選の与野党逆転である。朝日新聞としての矜持をかけた分析を行い、読者、ひいては国民に朝日新聞としての考えを示すべきではなかったか。結果の分析や、方向性の分析はメディアとして真っ先に示すべき問題ではなかろうか。少なくとも。この一週間のTOP記事に示されている、麻生が・与謝野が・中川が・森がという垂れ流しの記事よりも重要なのではあるまいか
今劣化という言葉がいたるところに氾濫している。半世紀以上新聞に親しんできた読者として、社会を指導する立場にあった新聞というメディアの劣化には、目を覆いたい気持ちで一杯である

        



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ドイツのEU脱退論 メディアが伝えない真相

2009-07-11 16:39:32 | メディアから
日刊ゲンダイの隔週月曜日に掲載される、原田武夫氏の、「国際政治ナナメ読み」なるコラムが連載されている。6日発行の紙面にはちょっと意表をつくカラムが掲載されていた。参考のためにその全文を引用する。
「ドイツのEU脱退論 日本メディアが伝えない真相」
「騙されない日本人になるために必要な能力が『情報リテラシー』だ。
その基本となるのが、同じ出来事についても労を厭わず、まずはメディア各社による報道を”比較”することである。日本の大手メディアによる報道だけを比較していてもあまり意味はない。悪名高き『記者クラブ』なるものがあり、大方の報道が役所等の発表を右から左へ流す紋切り型のものだからだ。
そこで必要になってくるのが海外メディアに対するウォッチである。とりわけ大陸欧州勢の報道には気づかされることが多い。
例えば最近、ドイツでこんなことがあった。
---さる6月30日、連邦憲法裁判所は一つの重大な判決を下した。EUを現状よりさらに統合してゆくために作られた条約=『リスボン条約』に関連して、ドイツとしての対処方針を決める判断をしたのである。EU統合が進展するかどうか、決定打とも言うべき効果を持つ判決であっただけに、日本の大手メディアも速報した。しかし問題はその中身。
『リスボン条約の批准法については合憲、関連法については違憲と判断が下された。後者については今後、ドイツの連邦議会で修正されるので、ドイツの批准は確定的となった』
非常に楽天的な論調だ。EUはさらなるバラ色の将来に恵まれるかのように見える。
ところが現地ドイツの報道を見ると事実は全く異なるのだ。『リスボン条約そのものは合憲。しかし、これを批准するためにはそのプロセスにより深く絡んで行けるような法律が新たに必要である』--- これが実のところ今回の憲法判断の”肝”なのである。しかもドイツでは来る9月27日に連邦議会選挙(総選挙)が行われ、そのアジェンダの一つに『リスボン条約、YESかNOか?』が入ってしまったため、夏休み返上でてんやわんやの大激論が繰り広げられる見込みである。
金融メルトダウンの中、ドイツ国内では『大事なのはどいつ経済。ドイツ人の支払った税金でEU各国など支援すべきではない』といった論調が強くなりつつある。まだEU脱退論にまで至ってはいないが、今後、状況遺憾によってはその方向へ議論が向かう可能性は排除できない。もちろん相した噂が出るだけで、欧州マーケットは大いに動揺。共通通貨ユーロも大暴落となる。
つまり、状況はおよそ日本の大手メディアが伝えるような『バラ色』では決してない。それでも彼らが伝え続ける『虚飾の未来』は何を意図したものなのか? 騙されたくない日本人が考えるべきテーマのひとつがここにある」
引用終り

ちなみに、fujisankei business iの記事を引用しておく
独憲法裁判所 リスボン条約合憲判断 議会権限強化 批准に条件
2009/7/4

 ドイツ連邦憲法裁判所は、6月30日、EU(欧州連合)の権限を強化する新基本条約「リスボン条約」を条件付きで合憲との判断を下した。連邦議会(国会)の複数の議員が、リスボン条約はドイツの国家主権を侵し「基本法(憲法)」に反するとして提訴していた。

 147ページに及ぶ判決の中で、同裁判所のアンドレアス・フォスクーレ副裁判長は、リスボン条約は合憲としながら、EUの意思決定過程に対するドイツ議会の権限を強化する立法を済ませるまで、同条約を批准することはできないと述べた。具体的には、リスボン条約が修正された場合や、ドイツの主権に影響を与えるEUの権限強化が図られた場合、ドイツ議会の採決を必要とするよう法改正を求めた。ドイツでは、上下両院で同条約を批准しているが、今回の違憲訴訟でケーラー大統領が批准書への署名を延期していた。

 まもなくドイツ議会は夏休みに入るが、リスボン条約批准を目指すメルケル首相は、9月27日に控える総選挙前に特別議会を招集し、必要な立法を終えたい考えだ。

 この日程で順調にドイツの批准手続きが進めば、リスボン条約への賛否を問う、10月のアイルランド国民投票に無言の圧力となる。アイルランドでは昨年の第1回国民投票でリスボン条約の批准に失敗している。6月のEU首脳会議で、軍事的中立、税制、妊娠中絶禁止などアイルランド独自の政策を保証する文書が採択されたことを受けて、アイルランドは2回目の国民投票に臨む。

 欧州でも最も強力といわれるドイツ連邦憲法裁判所は、EU基本条約にゴーサインを出すに際して、独立性を発揮した。確かにリスボン条約は、EUの欧州司法裁判所、欧州人権裁判所の権限を強化する。しかし、EU加盟国の裁判所もEU法が憲法に違反しないか、その解釈権をめぐって立場を強めている。
引用終り

現代において外国語を一切解せないというのは致命的です
自分の気持ちにあった人の論調を探さねばならないのが
悔しい限りです




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