気ままな日々を 思いつくままに

旅の様子や
今日の庭
思いついたことなどを
気ままに 気楽に綴ります

安倍総理への恐れ

2007-02-28 11:35:14 | メディアから
郵政造反組の衛藤氏が、総理の強い指示により、自民党に復党したと言う。お友達だから復党させたらしいのだが、この過程で極めて危険なことが起きているような気がする。現在の衆議院議員は、参議院で郵政法案が否決されたことによる、小泉の郵政解散の選挙で選ばれたものである。参議院で否決されたから衆議院を解散するなどと言う非常に疑問のある選挙で有ったが、国民は、その小泉に300議席を越える議席を与えた。今の安倍は、民意を全く聞くことなく総理に与党の都合で選ばれた人物である。その安倍が衛藤の復党を指示すると、誰も逆らえない。幹事長も持論を引っ込めイエスマンに徹している。舛添なぞは百害あって一利なし、とまで言っていたのに、その発言をたしなめられ沈黙してしまった。公明党もあれほど復帰に反対していたのに、沈黙だ。さらにもっと驚くことには日本版NSCの設置の過程だ。ごく少人数の人間だけで全てを決してしまいたいらしい。しかも秘密保護を強化して誰にも中をのぞかせたくないらしい。知らしムベからづ、よらしむべしとの事だ。おいおい今は21世紀だろう。この男の頭の中はどうなっているのか。自分だけが正しいと思っているのか。成城だか成蹊だか、あるいはどこかに留学してドロップアウトしたのか知らないが、もっと頭の良い奴はいくらでもいることを教えてあげてくれ。繰り返しになるが今の300議席は小泉の詐術に乗せられて獲得したものなのだから、それ以外のことをやるのなら、もう一度選挙をやり直すべきだろう。自分が大統領のように振舞いたいのなら、自分が首班指名をされた時に、即座に自分の信念をマニュフェストを掲げて選挙すべきだろう。少なくとも憲法改定や、教育の復古調を掲げてその是非を問うべきだ。今の議席があるからやってしまうのは必ず将来に禍根を残す。今日の新聞でも、TVでも総理は吹っ切れたとの言葉が溢れている。国民のことなぞ眼中に無く自分のやりたい事だけを進めようとする。こんなに怖いことは無い。今中国にとって最大の政治問題は、政権の正当性をどう、国民に納得させられるかだと言う。誰かに選ばれて事後的に国民に示される。毛沢東とか周恩来といった革命の指導者でもなく、解放戦争に従軍したわけでもない。そんな意味から言うと、安倍にしても事後的に国民に与えられたに過ぎない。
ただ、中国と決定的に違うのは選挙の洗礼を受けることだ。自分の思いを政治で実現したいのであれば、早く選挙をすることだ。選挙の洗礼を受けて初めてその正当性を持ちうると考える。それまでは、JNSCも教育改革とやらも、行うべきではないし、本来から言えば防衛省への昇格も行うべきではなかったと思う。だから怖いのだ。自分が選挙で勝てそうもナイト、今の議員で実現させようとする。それを吹っ切れたと表現しているのではないかと恐れるのだ
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玉蔵院の紅梅・白梅

2007-02-27 11:06:42 | 生活の中で
玉蔵院へ行って来た。昨日ママが玉蔵院の前を通ったとき、紅梅と白梅が凄く綺麗だったと話していたからです。地蔵堂の入り口にそれはありました。行ったのは2時過ぎですから、逆光であまりよい条件では有りません。しかし何とか場所を探して撮影します。一週間くらい遅かったかな・・・ 花の勢いが衰えています。しかし白は白、紅は紅はっきりと凛として咲いています。地蔵堂にマッチするかなりの老木です。ひょっとしたら白梅の方が若いかな・・・ 玉蔵院といえば枝垂桜ばかりが有名で、春の一時期しか注目をしませんでしたが、ウメも中々なものです。来年はもっと注意して見なければなりません。たった二本のウメですが、存在感があります。この寺は江戸時代からの由緒ある寺にもかかわらず、境内が道路で分断されてしまい、落ち着きの無いことが欠点です。近年、寺はかなり手入れをしているが、車が頻繁に通ることには変わりありません残念なことです。
須原屋へより、本を探すが在庫が無いとの事であきらめる。図書館で検索してみると分館には無いが、別のところにおいてあった。貸し出し予約をする。読んで見て資料として必要なら買うことにする。歯科医の近くで一本だけ河津桜が咲いているのを、先日別の道を通って通院したとき見つけた。図書館から帰宅する途中で立ち寄り写真撮影をする。若い河津桜だが、植えてから数年だろう。昨年まではこんなところにあるなんて、気が付かなかった。ご近所の大きな桜が切り倒され今年の春は寂しいのだが、この桜は何十年も育って欲しいと思うこと切です。そういえば近頃はウヲーキングを止めているので、藤右衛門川の脇を歩いていないがあそこのウメはどうなっているだろう。幸い鼻に薬を塗れば花粉症も、大丈夫そうなので、少し慣らしがてら歩いてみよう
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雪柳の花

2007-02-26 18:34:03 | 我が家の庭
昨日今日と、珍しく二日間続けて、庭に霜柱が立っていました。でも・・・氷は張っていなかったですよね。毎年の状況を注意して観察しているわけでは有りませんが、今年は、花粉症の症状が出るのも先月からでしたし、症状も昨年より酷い気がしています。花粉の量は昨年より大幅に減る予想があるのに、なぜ症状は酷いんでしょうね・・・不思議です。
我家の庭は本当に端境期と呼ぶのにふさわしい状況です。でも、小さな変化が現れつつあります。ブルーベリーの芽を出す蕾が、はっきりと膨らんでいるのが解ります。花梨には小さな葉っぱが出来ています。紫陽花も芽を出し始めています。そして今になって芽を出し始めた水仙が有ります。なぜいまごろ?? クレマチスも枯れた蔓から芽を出し始めています。一昨年か一昨々年だったか買ってきて、そのまま外に出しておいた、シクラメンに真っ白な蕾が二輪、頭をもたげてきています。シクラメン去年は咲いたんだっけ? バラも強く選定されて残った枝から、沢山の芽が出ています。昨年は一輪しか咲かなかった、つるバラにも芽が出てきています。今年は咲くのでしょうか。そんな中、雪柳が咲き始めました。真っ白い小さな花ですが、近くに寄ってみると中々味のある風情をしています。グリーンの額に真っ白な5枚の花びらが有り、それに接するように、黄色いリングがあります。そこに映えているのはおしべしょうか先端にちょっと色が付いているようです。その中心にめしべがあるようです。こんな事デジカメで接写が出来なければ気が付きもしませんよね。でも・・・花は大小にかかわりなく全ての機能を持っているのですね。人が知る知らないにかかわらず自然って凄いですよね・・・・
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なぜここまでアメリカに振り回される??

2007-02-25 17:55:04 | メディアから
六カ国協議が終わり、しばらく経つが、今回の協議とやらに対する疑念は一向に収まらない。今回の協議となんだったのだろう。結論から言えば 一、北朝鮮は核を持つ国であることを認められた。二、北朝鮮はテロ国家でないことを認められた三、重油は倍の100万トンが支給され、金融制裁も解除された。 四、アメリカは北朝鮮と国交を正常化するつもりらしい。 このどこが交渉なんだ。全て北朝鮮の主張をそのまま認めただけではないか。ブッシュもチェイニーも拉致問題は重要だと、とってつけたように言っている。しかしそんなことは今回の声明の中のどこにも書いていない。国家による拉致かテロであることは明確である。口先で重要であるなどといっても、何の役にも立たないことは明白ではないか。ライスにいたっては、そんなことは二国間で話せばよいとの態度だ。北朝鮮に核を放棄させるのは非常に重要であり、拉致問題にかまけて六カ国協議に従わないのでは、日本は孤立すると言う議論があると聞く。本当に北朝鮮が核を完全に放棄するなら、その議論は正当だと思う。しかし今回の共同声明のなかのに核の完全な放棄を担保する何が含まれているのか。IAEAの査察を認めるという。其処はプルトニュームを、抽出し終わった残骸に過ぎない。抽出したプルトニュームに関してはなんら触れられていない。いくつあるか知らないが、核爆弾は持っていて良いということではないか。最近の新聞でアメリカ代表のヒルが、北朝鮮は高濃度のウラン濃縮技術なぞ持っていないといっている。しかしIAEAの査察があってすら、その目をごまかして、プルトニューム爆弾を開発した国なんだ。今回の共同声明では、各施設の査察については、北朝鮮の自己申告のあった所を見に行くに過ぎない。何で北朝鮮のような国が信用できるのか。自分には全く解らない。アメリカは02年にはウラン濃縮を北朝鮮が認めたことから、援助を中止いて、日朝の国交正常化を中止させたのではないか。それを今になって技術は無いなどとヒルもよく言えたものだ。床屋的な親父が何を言ってもむなしいが、アメリカに振り回されるのでは無く、日本として何が自国のために、日本国民にとって有効なのかを考えた政策を実行して欲しいものです。
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イラン空爆計画

2007-02-24 16:19:25 | メディアから
今日のパックインジャーナルで気に成る話題が話されていた。それは23日付の朝日新聞に載った、イギリスBBCの報道を伝えたものだった。米、イラン空爆策定と題するその記事は次のようなものであった。「英BBCは19日、外交筋の話として、米政府がイランの各施設だけでなく、主要な軍事施設に大規模な空爆を行う非常事態計画を策定したと報じた。米中央軍司令部はすでにイラン国内の標的を選定。--中略ーー BBCによると、米中央軍司令部が選定した目標には、イラン中部ナタンズのウラン濃縮施設をはじめ、イスファファンのウラン転換施設、アラクの重水製造施設、ブシェールの原子力発電所が含まれる。これに加え、空軍と海軍の基地、ミサイル関連施設、各種司令部と攻撃対象は極めて広い範囲に及ぶという。--後略ーー」 このTVを見たあとCNNの電子版を見てみると、日本のあと、オーストラリアを訪問していたチェイニーがハワード豪首相と会見の後、日本では行わなかった、記者会見を行いイランの核問題に関し「すべての選択肢を検討」と述べている。CNNの記事全文を載せる
「シドニー――オーストラリア訪問中のチェイニー米副大統領は24日、イランの核開発問題に触れ、「すべての選択肢がある」と強調、軍事力行使などの強硬措置も排除しないとの米政府の立場を改めて示した。ハワード豪州首相との会談後、記者会見で述べた。
副大統領はこの中で、米国はイランの活動に非常に懸念を持っていると述べ、米国がテロ団体と指定するイスラム強硬派勢力ヒズボラへの支援やアフマディネジャド大統領による核問題での「挑発」発言などに言及。
欧州諸国や国連と協力して、イランを説得する平和解決が優先的な措置としながらも、「ブッシュ大統領が言ったように、すべての選択肢が依然、検討されている」と語った。「イランのような国が核保有国になるのは大きな誤りだと信じる」とも述べた。
イランの核問題では、国際原子力機関(IAEA)が昨年末の国連安全保障理事会の制裁決議を無視し、核活動を拡大し続けているとの報告書を発表。これを受け、イランへの追加制裁などを協議する安保理常任理事国、ドイツの6カ国高官会合がロンドンで26日に開かれる見通し。
一方、イランのイランのアフマディネジャド大統領は23日、遊説先の同国北部の町で「先端技術の習得は他の国家のモデルにもなる」と強調、核開発を中断する考えはないことを改めて主張している。 」引用終わり
番組の中で田岡氏は、BBCの記事がアメリカのリークによるものだろうと野見解を示しつつ、単にイランに対するブラフなのか、実態としての計画があるかに付いての断定は避けていた。しかしアメリカ中央軍の司令官が、従来陸軍の軍人だったのが、海軍の軍人に代わり、アメリカの原子力空母が中東に2隻すでに配備され、さらに3隻目が配備されようとする情報もあるとき、空爆だけなら、イランを攻撃できると言う、アメリカの意図が目に見えると思うのは、おかしいのだろうか。
もう少し書くべき事があります。長くなるので明日記します・・・・
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ホームセキュリティの効用

2007-02-22 16:10:30 | 生活の中で
我家のご近所には、女性の一人住まいや、高齢者だけが住んでいる家が多い。日中に火災なぞおきても、この地域では、とにかく逃げ出すしか術は無いだろう。協力したくても、協力すべき人が見当たらない。もし火事が起きたら、我家で言えば、まず二人が身一つで逃げ出すのが精一杯だろうし、ご近所で起きたにしても、何も出来ないだろう。近頃は物騒なことが多い。その代表的なものは、ドロボーである。今日も69歳と65歳の夫婦が殴り殺されて見つかったと報じられていた。近頃は、老人しかいないところを狙って押し込むことが多いと言う。何時死んでも別に惜しいと思う命ではないが、理不尽に中断されるのは真っ平である。そして我家では年に数回、旅行で家を空けることが、恒例と成っている。旅行に出ていて一番の心配は、我家が無事であるかどうかだろう。身内に何かあれば今は携帯電話が有るので、すぐに知らせが来る。しかし、ドロボーに入られても知ることは出来ない。帰ってみたら家が荒らされていたなどというのは御免だし、今の時代、お隣に頼むわけにも行かないではないですか。もし自分が頼まれたなどと考えて御覧なさい。はいといえますか??? そんなわけで我家では昨年からホームセキュリティを導入しました。セキュリティといっても、起こった事を知らせるだけで、防ぐことは出来ません。しかしそれでよいのです。侵入者が感知されたら、誰かが調べに来て、侵入者が有った事を知らせて貰える。火災が発生したら発生したことを知らせてもらえる。こんなことの為に、毎月一万円掛かるのも無駄と言えば無駄な話ですが、それでも事が起こった事を知らないよりましでしょう。また自分たちが家にいる時には、非常を知らせる機能もありますから、110番や、119番にかけるまでも無いことでも利用できると言う安心感はあります。尤も、セキュリティの会社には非常通行権があるわけではありませんから、警察や消防に直接かけた方が早いとは思いますが・・・ しかし普段外出するときに非常に楽になったことが有ります。自分は、自分で鍵をかけて外出することが殆んどありませんでした。処が、普段家にいるようになると、自分で鍵をかけて、外出しなければならないことも多くなります。実はそれが苦手だったのです。駅に行く途中で鍵をかけたかどうか心配になり、戻って確認したことも何度か有ります。電車に乗ってから不安になったことも有ります。このセキュリティを導入してからそれがなくなったことは大きいですね。「留守はセコムにお任せ下さい」 今までも懸け忘れていることはありませんでしたが、言葉で確認できることは非常にありがたいです。自分にとって、ホームセキュリティは、外出時の鍵に対する安心感が、一番の効用かも知れません。
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加齢?? 日差し大好き

2007-02-21 21:55:45 | 生活の中で
この所、一番長く過ごしている部屋は、西北の角にある。何でも書斎としては、方角が一番良いと言う。確かに落ち着いて作業が出来る部屋ではあるのだが、残念ながら太陽が差し込まない。雨が降ったり、曇っているときには何の問題も無いのだが、日差しがさんさんと降り注いでいるような時はどうもダメだ。特に午前中は自分の部屋に居ないことが多い。今日のように、庭仕事があるときには当然の話だが、本を読むときなども、南側の部屋で日に当たりながら読んでいることもあるし、極端なときには、芝生に、ガーデンテーブルを置いて読んでいることもある。一つには、歳のせいで体の発熱量が少なくなり、熱を求めているためかも知れないし、屋外での活動量が減った為なのかも知れない。運動量そのものは稽古が、週2回に成っているのだから減っているわけは無いのだが、昨年は街道歩きは完全に中断してしまったし、ウォーキングも止めてしまっている。やはり週に2日でも3日でも外で活動する機会を持たないとダメなんだろう。考えてみると現役時代には、ずっとビルの中にいたのにこんな気持ちにはなったことは無い。やはり加齢かな。街道歩きに関しては、甲州道中が何とも気が乗ってこない。むしろ東海道を本格的に歩くか、中山道をもう一度歩きなおした方がすっきりする感じです。今の気持でもう一度中仙道を歩いたら、どんな記録を残せるか、もう一段深いものが感じられるのか、それともこの5年間の変化は、街道を飲み込んでしまっているか、興味のあるところです。でも・・ 知らない東海道を歩くのが先のような気もしますが、どうなんでしょう。 いづれにしても、体がお日様を求めていることは確かなようです。なるべく外へ出る機会を作りましょう。とりあえず、見沼でも良いではないですか。
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カラスウリと月下美人

2007-02-20 12:22:25 | 我が家の庭
藤棚に掛かっていた、ヤマホロシを棚から外し、アプローチ側に移植した。予想以上に勢いがよく、これでは藤に悪影響が出ることを恐れたのです。今までに10本以上のヤマホロシを植えてきましたが、我家で育ったのは、今回、移植したのを含めて2本だけです。昨年も3本植えましたが、育ったのはこれだけでした。本来なら移植なぞせずにそのままにしたかったのですが、春の主役は藤です。思い切って新しく芽が出ているところを移植しましたから、きっと育ってくれると信じています。昨年夏に注文していたカラスウリの根塊がやっと届きました。植えるところは、ユズリハの木の根元です。ユズリハと、その後ろの生垣に這わせるつもりです。もう一箇所は南側のフェンス。これはかなり勢い良く伸びるはずですから、どの位生垣などを覆ってしまうのか育ってみないと解りません。あるいは一年で根こそぎに・・・などと言うことが起らないとも限りません。しかしあの幽玄な花を身近に見てみたいという思いは3年越しですから是非成功させたいと思っています。同時にママが丹精している「月下美人」も今年こそは咲いて欲しいものです
カラスウリと月下美人が両方咲いたら、たのしいだろうな・・・ 「夏の夜の花園」です。それはともかく藤はまだ完全に休眠しているようです。ヤマホロシを取り払ったのでもう少し枝を詰めたほうがよさそうです。花のための肥料の追加した方が良いかも知れません。バラは新しい芽が育っています。初めてにもかかわらず、思い切って摘めましたが、とりあえず良かったのではないかと感じています。心配なのはつるバラで、今年も咲かなかったら・・・ 去年直植えして、放置してあったイチゴが、どんどん増え、花が咲き始めました。このままで行くと、春休みにyu-君が来ても、イチゴの収穫が出来るかも知れませんね。チューリップが雨が降った為か、芽を出し始めています。ブルーベリーも冬芽が膨らみ始めた気がします。明日は一回目の雑草取りをやっておきましょう。今ならそれほど時間は掛からずに済むでしょう
順調に行けば7月には夜こんな花が咲くはずです・・・・
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対北朝鮮政策に望む

2007-02-19 21:29:05 | メディアから
13日に書いたことの繰り返しになるが、今回の六者協議のいかがわしさは反吐が出るほど、薄汚いもののようだ。アメリカの国内向けの都合が、全てを決めたといっても良いのだろう。韓国は大歓迎といっているが、この国は今度の大統領選挙で政策が全く変わってくるだろう。ロシアは今回の声明に盛られた重油の支援に加わるつもりは無いと言っている。今回の協議が北朝鮮の、非核化の第一歩だと評価する声もあったが、実態は北朝鮮の一方的な勝利だったようだ。要するにアメリカは、北朝鮮が指定する核施設に付いてだけIAEAの査察を行うと言う全くの名目だけの譲歩を受け、国交正常化交渉のみならず、金融制裁も、ならず者国家の認定も全て捨て、経済援助を重油50万トンを100万トンに増やすと言う。しかも、アメリカに関して言えば、従来一国で50万トン出していたものを5カ国で・・・ アメリカ一国に関して言うと50万トンを20万トンにするということであると・・・ ここで問題になっている非核化はあくまでもプルトニュームについてだけであり、ウラン濃縮については勿論、現在持っているはずの核爆弾については、全く触れられていない。現在の核保有国の兵器は全てウラニュームであり、プルトニュームを開発している国は無い。北朝鮮においてもピョンヤン市内で濃縮ウランを製造していると言う情報すら流れる中で、今回の合意事項がウランに触れていないのはなぜなんだ。言葉は色々言うが、従来だって北朝鮮はIAEAの査察を受けながら、核を開発してきた。ヨンビョンとやらの黒鉛型原子炉をいくら査察していたところで、プルトニュームは取り出したあとだし、今後開発する予定も無いのだろうから、いくら見られてもかまわないわけだ。会談が終った後でブッシュは拉致問題が重要と行っているが、声明の中には全く触れられてもいない。近く来日するチェイニーは何のために来るのだろう。こんな中、安部総理の言い方が変化し始めている。最初は拉致問題の解決が無ければ・・といっていたはずなのだが、今では拉致問題の進展が有れば・・といっている。北朝鮮が本当に非核化できるのなら、拉致問題にかかわらず援助でも国交正常化でもするべきだろう。しかし今回のように北朝鮮は非核化する意志なぞも全く持たず、ただ目先のエネルギー支援さえ受ければよいとの態度であれば、拉致問題だろうと、経済制裁だろうと、北朝鮮に打撃と成ることは、アメリカの意向にかかわらず、徹底的に追求すべきだと思います。いくら「蟷螂の斧」とは言え、主張せずにはおれません 皆さん、いかがお考えですか
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東京国立博物館 「悠久の美」展から

2007-02-18 23:15:30 | 展覧会から
先だって、いつもの仲間と東京国立博物館で開かれている「悠久の美」-中国国家博物館名品展ーーへ行って来た。中国とは言っても、自分がイメージする中国とは全く違う中国が其処にあった。尤も、自分が博物館に行き始めたのは、ここ2・3年のことであり、何かを専門的に研究している訳でもない・・残念ながら・・
この中国国家博物館は、中国全土で発掘された中から、えり抜いた質の高い各地の品を集めている博物館だそうである。自分が博物館などに通うようになり、カタログなぞを求めるようになったのは、最近菜ことなので、国立博物館で開かれたと言う、00年と04年の中国国宝展を、見たのはどうか記憶に無い。念のために自分のBLOGを調べてみたが記事は無い。このBLOGは04年の3月からだから、その当時はそんなつもりは無かったのでしょう。話がそれましたが今回の「悠久の美」展で気に成った展示がありました。それは滇(テン)文化として展示されていた4点ほどの出土品でした。一つは「滇王之印」と刻まれた金印で、福岡の志賀島で発掘された金印と極めてよく似た形をしています。また大きさがともに当時の一寸(2.3cm)、金の材質、紙に押印した時に字の部分が白になる白文に成る点でも一致する。さらに金印の紐は駱駝か亀を基本とする漢代の制度の中、金印に蛇紐は特異な組み合わせで、なぜ両金印が其処でも共通しているのか興味深いと解説されている。他の三つは青銅製で極めて精緻で、写実的な造詣が特徴となっている。「祭祀場面貯貝器」光景32センチのふたの上に129人の人物と、馬・虎・豹・豚など様々な動物による大規模な祭祀の全景が表現されている。30cmくらいの盆の上に200点近い人や物場ある場面を創造してみてください。凄いです。「七牛貯貝器」これは19cmのふたの上に7等の素移住がが鋳造され、とっては精悍な虎である。もう一つは「五牛枕」 自分が気に成ったのはこの滇文化の解説にこんなことが書かれていたからです。「南西中国の滇文化  前3世紀ーー前1世紀」 『中国の雲南省一帯では、戦国時代から前漢時代にかけて独自の青銅器文化が栄えました。滇民族は高度な青銅器鋳造技術を駆使して、人間や動物の姿を写実的に現しました。
漢王朝は滇王に金印を与え、政治的関係を深めてゆきました。漢の文化は次第に西南中国に浸透し、後1世紀頃には滇独自の文化は姿を消しました・・・・何か考えさせられるものがありますね
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ジャーナリストの役割

2007-02-17 16:03:49 | メディアから
パックインジャーナルの冒頭で、自衛隊の機密漏洩問題が議論されていた。自分としては、言論の自由に対する締め付けが強化させる方向にあるので、そのことが問題なのかと思っていた。しかし、自衛隊を30年取材してきた、コメンテーターの田岡氏に言わせると少し状況が違う。ジャーナリストにとって一番大切なのは、信頼だと言う。国に機密があるのは当然だと言う立場に立てば、ジャーナリストの役割は、国民に知らせるべきだと判断した機密事項を掴んだとき、如何にニュースソースを隠して報道するか、その人物を特定されないように書くのかが、記者の努力の半分以上、ニュースを掴むことよりも神経を使うと言う。例えば今回 問題になった読売新聞の記事にしても、事件が起こったのは、中国海南島の近くの海域であり、日本の安全に関わるような海域でも事件でもない。しかしその記事の中に、潜水艦が内部で火災を起したと記載されていたことが問題なのだと言う。曳航されている潜水艦を見ても火災が起きていたかどうか解らない。とすれば、日本か、アメリカの情報当局は、中国海軍の暗号を解読しない限り、この潜水艦がなぜ浮上し曳航されているかを知ることが出来ない。その暗号を解読していることを漏えいしたことが、おそらくアメリカから問題にされ今回の問題に発展したのだろうと言う。新聞記者が、自分の書いた記事でその話した人を特定されるのは、未熟者も良いところだと言うのである。どんな組織だって組織であればそれなりの機密は存在する。しかし、当局の発表するプレスリリースだけを報道していたのでは、メディアの役割は果たせない。いかに自らが対象に食い込み信頼を勝ち得ているかが勝負なのだと、改めて思ったことであった。
本題の六者協議に関して言うと、川村氏が出来上がった声明に添って日本の義務としていかに対応するかを論じていたが、自分としてはやはり田岡氏の「日本が横になるのは簡単ですよ。日本は非核3原則を持っている。北朝鮮が今までに製造した核兵器の完全な廃棄と、それを検証する方法を示せば、経済援助をすると・・」古い原子炉なぞいくら査察しても役に立たない。ピョンヤン市内に有ると言う、ウラン濃縮工場も、北朝鮮が申告しなければ査察することは出来ない。拉致問題も解決済みと言っているのだから、進展のしようが無い。だとすれば国民の納得が得られるまで、横になっているのが一番ではないかなと思わせるものがあった。
もう一つの格差社会の問題に関しては、立教大学の山口教授が、規制緩和に関して、規制があるから日本の社会は発展したのではないかとの意見を述べていた。人件費をいくら抑えようとしても、1/10に下げるわけには行かないだろうと言う。むしろ残業を一切しないという決定をして。その枠内でどう効率と、質を高めるか努力をするべきだろうという。強力な環境規制があったので、日本の自動車産業は世界一になったのだし、非常に効率的な鉄鋼産業も出来、色々な業種の工場も改善された。残業代を削ったところで、中国人の人件費には及びも付かない。例えば規制緩和で年収200万円の人達が数百万人職を得たにしても、果たして最低の社会生活を送ることが出来るのか。小泉以来のアメリカ型自由競争を推進する経済運営は間違っているのではないか。中々聞き応えのある2時間であった

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上野公園の桜

2007-02-15 22:10:38 | 生活の中で
数日前の新聞に、東京国立博物館の、応挙館にある数十の丸山応挙の襖絵が、デジタルデーター処理をして復元され、一部を元の場所に嵌め、一般に公開をしているとの記事が出ていた。その記事には何時公開しているか具体的には記載していなかったが、たまたま今日博物館へ行ったので、問い合わせをしてみた。やはり毎日公開しているわけではなく、月に何度かある「庭園茶室ツアー」の一環として行われているらしい。博物館には素晴らしい庭園があるとのことですが、残念ながら未だ拝見することが出来ません。応挙館も、この庭園の中にあります。何とかスケジュールを合せて庭ともども、見学したいものです。今更言うのも変な気がしますが、今年は冬がありませんよね。我家でも今年は一度も氷が張っていません。東京でも一度も雪が降らないのに、昨日には春一番が吹いたと言われています。変な話ですが、浦和でも、柏でも、流山でも風の吹いた様子は無いようなのです。横浜とか、もっと西ではかなり吹いたようなのですが・・・ 博物館からの帰り、御徒町まで歩きました。桜の下を通ってゆくと、なんとなく蕾が膨らんで見える気がするのです。気のせいだよと皆で話をしていたのですが、どうも気のせいだけでは無さそうなのです。夕日が当たっている辺りが、明るくなっているのですが、よくみると桜が咲いているのです。この桜は、寒桜なのですが、あきれた事に、花びらが散っておりました。その隣の桜はきっとソメイヨシノだと思いますが、よくみると、蕾が膨らんでいて、咲いている花もあります。今日は2月15日ですよね。彼岸桜だって普段ならあと一月先のはずですよね。この様子では3月には咲き始めて、3月中に散ってしまうことも有り得るような気がしてきました。逆光で見えにくいのですが、写真を拡大すると2・3輪咲いているのがわかります。枝振りからみて彼岸桜ではないと思いますが・・・・ 彼岸桜だとしても早いのですが・・・ 困った今年の京都の桜はどうなるのだろう 今からこんなことでは本当に落ち着きません
たのしい悩みどころではなくなってきそうです。
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見沼を歩く

2007-02-14 23:31:43 | 見沼
昨日見沼グリーンセンターで「冬のバラの手入れ」と題する講座が開かれることに成っていた。自分には見沼グリーンセンターとは、大崎のゴミ焼却場の隣にある植物園がてっきり其処だと思っていた。行ってみたら、其処は休園でした。何と講座の開かれる場所は、其処から4・5キロ離れた土呂に有るとのことでした。武蔵野線の東浦和から、野田線の大和田を経て、土呂まで南北に開発されていない畑や田圃、湿地帯が繋がっています。見沼田圃と呼ばれているところです。自分はまだ半分しか歩いたことはありません。しかし予想以上に広いところです。この辺りは江戸時代には見沼と言う沼地で、ここから下流域は農業用水を見沼から取っていたこと。利根川から用水路を開削して、見沼の堤防を切り、新田を開拓したこと。見沼に変わる用水なので代用水となずけたことなぞ、色々面白いところです。見沼の面積は1200ヘクタールあったそうですからかなり広いですよね。そんなことを言っても仕方が無いし、今更土呂に言っても講座は終わってしまううので、植物園から東浦和まで歩くことにしました。10日ほど前に東浦和から見沼代用水の東縁を通って植物園まで歩きましたので、今度は、中央を流れる芝川を通って東浦和まで2・3キロを下ることにしました。この辺りの芝川は、川幅が20mくらいで、あまり綺麗な水ではありません、それでも、少し黒っぽい鴨や、鵜が浮かんでおりました。そして川岸には転々と釣り人が糸をたれておりました。何が釣れるのですかと声を掛けますと、狙っているのはフナだが鯉なぞも釣れる事もあるよ! とのことでありました。魚影は濃いのですかと聞いたら、その答えは時間つぶしだよ。パチンコするには金が掛かるからね と笑っておりました。川の土手のところには車は通れません。所々にクレーン車があり、大型のダンプも出入りしているようです。これはこの場所に芝川調整池が整備されることになっていて、現在工事中との看板が立っています。地図でみると自分が今ウヲーキングに使っている、藤右衛門川調整池の10倍くらいの面積があり、見沼代用水東縁・西縁に囲まれ、その中央を芝川が流れる、ウヲーキングをするには理想的なところになりそうです。家からだと6キロくらいですから、歩けないことは無いですが、やはり南浦和から東浦和までの一駅は電車に乗った方が良いでしょうね・・・ おそらく周囲は5・6キロありそうですから、2週もすればよい運動になりそうです。今は家から競馬場を突っ切って、調整池へ行き周囲1、5キロくらいですから4周して帰ってきます。合計で10キロくらいです。今度からこちらを使いましょう。今は広大な荒れ野ですが整備される状況を見ながら歩くのもたのしみですね・・・ でもいつ出来上がる予定なのだろう???
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戦後レジュームの解消

2007-02-13 23:06:35 | メディアから
何とも訳の解らない展開になっている。北京で開かれている六者協議の展開である。色々な情報があるが、要するに北朝鮮は50万トンの重油ではなく100万トンの重油を手に入れ、日本は拉致問題に関わり無く、応分の負担をさせられることが決定したらしい。朝日の夕刊には一段の見出しで「エネルギーの支援は出来ぬ」なる見出しが建てられている。しかしその中味には予算委員会で総理の発言は次のように要約されている。「日本は拉致の問題があるので、エネルギーの支援や援助は出来ない」と言い同時に「そうゆう枠組みをつくる中において、北朝鮮を各国が促すことについては日本も協力する意向ということだ。」これって結局何を言いたいのか、全く解らないと言うか、日本は各国と協調しますと言っているのでは有りませんか。それなら前段にある「支援や援助はできない」と言う文言は何のために言っているのか。阿部は北朝鮮が拉致を完全に解決しなければ経済的な断絶も辞さないと、大見得を切っていたのではないのか。なぜ安部はブッシュに対して拉致問題をせめて正式な議題とするように働きかけなかったのか。なせアメリカと北朝鮮が二国間協議をやっているときに圧力をかけなかったのか。02年までは重油50万トンはアメリカの援助により行われていたはずだ。今回の100万トンは五カ国が応分にと、なるらしい。となるとアメリカにとっては、北朝鮮の援助が100万トンに増えるにしても、自国の負担は50万が20万と半分以下になるに過ぎない。そして日本は拉致問題は一切解決せず、負担だけをおしつけられ、さらには、軍隊に年間50万トン以上の燃料のゆとりが出来ることになる。ミサイルの燃料も潤沢になる。日本に対する『核』の脅しも現実味を帯びることになる。日経新聞に拠ると、12日にお開かれた日朝階段の席上で、日本側は実質的な進展が得られれば、経済・エネルギー支援で積極的な役割を果たすと伝えたと言う。しかし今回の会談の中でどこにそんな「実質的な進展」が有ったのだろう。極端に言えば拉致の拉の字もないではないか。日朝の作業部会がさも進展があるような言い方もされるが、作業部会とは、話をする場所を設けましょうと言うだけであって、拉致の解決には何の役にも立たないことは、94年以来六者協議を続けても、北朝鮮は核実験をし、核保有国になったといって、アメリカ・中国を振り回していることをみても歴然ではないですか。今、日本に出来ることは、日本の要求を入れなければ、日本はいかなる協議の結論にも参加しないと、はっきり物を言うことしかないではないですか。北朝鮮に何発核弾頭があるのか知れませんが、日本の参加しない経済援助で、ミサイルと核爆弾が完成できるとも思えません。一発は核爆弾が飛んでくることを覚悟しても、今は自国の主張を通すべきだと思います。戦後レジュームの解消とはそう言うことではないのですか・・・・ とにかく、「核」を持たせてしまったのですから、いたずらに恐れることなく、脅しは無視して、毅然と対応する以外に、こんなキチガイを相手にまともな交渉なぞできないと思いますね。昨日も書きましたが、重村氏の北朝鮮の現状は暴発なぞできる状況ではない。むしろ援助を増大させることが暴発の危険をますことになる。その意味で100万トンに重油を増やすのは非常に危険であると思います。今こそ主張する外交を展開すべきです。
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重村智計 「朝鮮半島『核』外交」を読む

2007-02-13 01:29:50 | メディアから
「勝谷誠彦の××な日々」なる毎日配信されるメルマガを読んでいると、重村智計の「朝鮮半島『核』外交」の紹介が出ていた。この本は自分でも読まなければと一月ほど前に買って、机の上には置いてあったが、なんとなく敷居が高く、積んだままになっておりました。先日のパックインジャーナルでも北朝鮮の核問題が話し合われていましたが、始まる前の楽観的な新聞記事に対して、北朝鮮が追加の要旧を出し、合意が難航していると伝えられています。この本は06年12月20日に出版された講談社現代新書ですが、今のように交渉が、行き詰まっている時点で読むとその状況が良く理解できます。例えば現在北京で開かれている、六カ国協議が、北朝鮮の法外な要求により膠着しているといわれています。不思議なことに朝日新聞を読んでいても何がどうなっているのか全く判りません。ある情報に拠ると、北朝鮮は今までの重油供給量を50万トンから200万トンにせよと要求しているといいます。処が朝日の朝刊では、誰かが年度ではなく総量で200万トンを要求していると言ったと報じられているのです。考えて見てください総量であるとすると4年分しか要求しないということですよ。北朝鮮がそんなことすることは無いのは自分のような素人でも分かることではないですか。朝日新聞は8日に会議が始まる直前に、物凄い楽観的なことを特種として報道しましたよね。朝日は誰かのために一方的な情報のみを流しているのですか。重村氏はこの本で北朝鮮これまでの行動を分析して分析して、「死んでも核は放棄しない」、「経済制裁が効果をあげた」、「暴発できない経済力」と続く項目の中で北朝鮮の経済を分析し、北朝鮮の石油輸入量は年間100万トン程度であり、韓国でも1億数千万トン、日本の2億数千万トンに比較してもあきれるほどの少なさであり、この石油量では絶対暴発は出来ないと分析している。日本で言えば成田の年間供給量が500万トンであり、自衛隊の年間使用用が150万トンであるという。ここになぜ200万トンの要求が出てきたかを解く鍵が有ると思われる。軍を自由に動員できる石油量・・・・・ これは怖いことですね。この本ではアメリカから供与を打ち切られた重油を殆んどロシアから代替輸入したことが分析されている。その金額は03年でばれる33ドル・04年で44ドルであり、一般の市場価格であると。このことは同時に中国も北朝鮮に最小限の石油しか供給していないことも示していると。いずれにしても、弱者の脅迫に対しては、毅然とした態度で、拉致に対する解決を厳正に要求し、脅迫は無視することが一番であると。
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