いつもは「スズメ」がいても、撮ることはほとんどないのですが...
この態勢にはびっくり!
思わずカメラを向けました。(げんきんな...)
半分に折られた葉の中に産み付けられた、虫の卵?を引っ張っているようです。
卵は強靭な繭に守られているようで、スズメは全身の重みを掛けてぶら下がり、
引き千切ろうとしています。
そして、今度は逆さまになって、葉の上に落ちた卵?なるものを
大きく口を開けて食べようとしてますよ。(画像ではちょっと分かりにくいですが)
それにしても、初体験のダイナミックな食事風景ではありました。
「コゲラ」は、相変わらず樹皮をノックして虫を探し...
「ヒカゲチョウ」や「コガネムシ」は樹液のお食事を...
「アゲハチョウ」は「ウツボグサ」で優雅に吸蜜。
ブンブン大きな羽音で飛び回る「クマバチ」は、「タイワンニンジンボク」の花で...
小さな「ホソヒラタアブ」は、可憐な草花「キキョウソウ」に突進...?
薊では「キマダラセセリ」や...
「イチモンジセセリ」が吸蜜中です。
以前から、電線にとまっている「イソヒヨドリ」のメスを度々見かけてましたが、
そのうちに餌を咥えてくるようになりました。
これは(5/22)に撮ったものですが、雛の待つ巣へせっせと運んでいたのね。
わが家は小高い山のすぐ傍なので、朝夕野鳥の声がひっきりなしに聞こえます。
ところで、つい先日何げなく見上げると、電線やお隣の屋根で遊ぶ2羽を見つけ、
大急ぎで2階に駆け上り、ベランダから見ていると...
山のほど良い目線の小枝にちょこんと止まって、こちらを見ているじゃありませんか。
親鳥よりひとまわり小ぶりで、顔も幼くかわいい感じ...君は「イソヒヨドリ」の幼鳥なのね。
今のところ、羽の色は母鳥と同じですが、成鳥になる過程で色が変化、
オス・メスの違いがはっきりすることでしょう。
この近辺はカラスが多いので、被害に遇うことなく無事な成長を祈っています。
ここまで大きくなっているので、大丈夫だと思いますが...