自然大好き!デジカメ散歩

デジカメ片手にウォーキングの日々…

コシアカツバメ

2013年09月29日 | Weblog





すでに旅立ったと思っていた燕が電線に...
双眼鏡で見ていた人が「あれはコシアカツバメですよ」と教えてくれた。

まだ子育て中らしく餌を与えたりしていました。(残念ながらその場面は撮れてないですが...)




羽の色がまだらなので子燕かな?丸くなって毛づくろいをしています。




こちらは少し成長した若鳥?でしょうか?きりっとしてますね。




後ろ羽の腰の部分が赤色のはずなのに見えない...光線の具合かしら?




威風堂々の親鳥...




胸を張って空を見上げていますよ。(いつ頃旅立とうか、な~んて思っているんでしょうか?)




「コシアカツバメ」の証である、腰部分の赤を肉眼で見るのも撮るのも叶わなかったですが、
それは来年のお楽しみということで、ではまたねとバイバイのポーズを...?





燕と同じようにすっきり!白黒のツートンカラー「ハクセキレイ♂」
こちらは年中見ることが出来ます。





そして同じく留鳥の「コゲラ」もコツコツコツ...木をつつくのに余念がありません。




大きな穴を二つも掘っています。




何か文句があるのと言う風に振り返りましたよ?
ちょっときつそうな顔つきですが...





反対側にツツーッと回ったら、打って変わったようにかわいい顔つきになりました。




そしてまた真剣な顔つきでつつき始めましたよ、樹皮に潜んだ虫はビクビクものです?




「ヤマガラ」がすぐ側の木にとまりました、人懐っこくてかわいい!




ヒマワリの種の前で「これは全部俺さまのものだい」な~んて得意そうな顔で踏ん張っています。




「エナガ」が松の木にやって来て...




餌を探しながら仲間で飛び回り、また忙しなげに飛び去りました。




「メジロ」が見つめているのは何かしら?
木の実は青くてまだまだ食べられそうにないけど...





早くも鴨の第一陣が渡ってきました。
月日の経つのは速いものだとしみじみ思います。





金木犀の良い香りに癒されながら歩きます。




木蓮の実も赤くたわわに垂れ...




蜘蛛の巣も日に映え光っています。
(画像では色がうまく出てないですが...

   ☆ 木漏れ日に光る七彩(なないろ)蜘蛛の糸




長~いストロー(口吻)

2013年09月21日 | Weblog





ブンブン羽音を響かせて花の上を飛び回る「ホシホウジャク」(星蜂雀)...
かっこいいねぇ~!





パッと翅を広げれば後翅の鮮やかな黄色が目立ちます、飛ばずにいれば地味なこげ茶色ですが...
「ホシホウジャク」はスズメガの仲間で腹部には白い帯があります。





ホバリングしながら長いストロー(口吻)を伸ばして吸蜜します。
釣竿から糸を垂らしたような感じですね。
胴体が太く、素早く羽ばたくので蜂のように見えます。





アベリアの花でホバリングしながら吸蜜に勤しんでいる「オオスカシバ」...
大きな羽音を立てながら花にやってくると、透明な翅と胴の模様から、
こちらも遠目には大きな蜂に間違われそうです。





オオスカシバのストロー(口吻)は2 cmほどで、それ以上深い構造をもつ花からは
蜜を吸うことができません。
ぎょろりとした目や口から伸びる口吻、触覚、足?の動きなどがユーモラスな感じです。





草の花に豹柄の「ツマグロヒョウモン♂」や...




小さな「べにシジミ」がそれぞれのストローで吸蜜に夢中です。

この「ヒヨドリグサ」が咲き始めると、渡りをする蝶「アサギマダラ」がそろそろ現れます。
楽しみ~!





萱では「マユタテアカネ」の♂や...




「マユタテアカネ」の♀が静かに瞑想中?です。




全般に「イトトンボ」は儚げですが、これはその中でも最小ではと思われるほど
小さくて細く、つい見過ごしてしまいそうでした。(もちろん眼鏡を掛けていても...)





松の幹に「ヤママユガ」がひっそりとまっていました。




涼しい色の「ギボウシ」が水辺を飾り...




薬草園にはマメ科のかわいい花が咲いています。
くるりとめくれた花びらの先端の濃い青が神秘的!





白い曼珠沙華も神秘的ですよね。
まわりに咲いている黄色い小花は、おめでたい名前の「キンミズヒキ」





赤い花なら曼珠沙華~♪ やっぱり赤は華やかです。




色々な色に色づいた木の実や...




萩の花も咲きそろい、秋の色がだんだんに整っているようです。

  ☆ 幽かなる声運びきし萩の風
  ☆ しだれ萩しだれて咲ひて彩零す 






秋晴れ!

2013年09月13日 | Weblog


先日来の涼しさはどこへやら...暑さが戻り汗を拭き々のウォーキング...
出会う人たちと「暑いね~!」の言葉が飛び交います。





それでも澄み切った空に浮かぶ雲は秋のものですよね。




綿菓子のようなふんわりした雲、強引ながらちょっと魚に見えたりして...?




すっくと立ったこの花の名は...?




「パンパスグラス」が日に映え光っています。




ぽっかり浮かんだ白い雲~♪~




な~んて、思わず唄ったりして... 




水辺でスマートに佇む「アオサギ」は何を思うのでしょうか?




こちらは岩の上で遠くを眺めています。




浅い流れでは「キセキレイ」が...




歩きながら餌を探しています。




夏鳥として渡って来た「キビタキ」ともそろそろお別れです。
子育てもしっかり出来てよかったね。





そしてあちこちで何度も姿を見せてくれてありがとう!
ずんぶん楽しませてもらいました、来年もよろしくね、待っていますよ。





揉み手をするような仕草で飛んできた「ハナバチ」が...




頭を下げて花へと突進中...
お弁当のように腰にぶら下げた黄色い袋?は花粉団子でしょうか?





優雅に長いストローで蜜を吸う「アゲハチョウ」




3頭の(蝶は1頭、2頭と数えるそうです)アゲハが、花から花へ飛び回っています。




「イチモンジセセリ」も同じ花でかわいく吸蜜しています。




樹液を吸っているのは「サトキマダラヒカゲ」




虫食いだらけの葉っぱの上に「クロウリハムシ」がいます。
葉をかじったのは君なの?





小さくてかわいい草の花で吸蜜している「べにシジミ」




紅白の花びらを合わせ持つおめでたい名前の「ミズヒキ」




かわいい紅色の「ルコウソウ」




大好きな花、うす紫の「シオン」(紫苑)が咲き始めました。
花言葉...あなたを忘れない、追想、追憶、遠い人を思う...

   ☆ 突として忍び入りたる秋思かな




キノコ色々

2013年09月07日 | Weblog
のち





雨の後には「キノコ」がニョキニョキ...
これなどは、かわいい日傘のような形です?





そしてこちらは、こんがり焼けた真ん丸のたこ焼き?それともゴールドのゴルフボール?




これは白い帽子といったところかな?




笠の部分が角ばって屋根のような形です。




上のと似ているけど、滑らかで色もきれいで艶やかです。




色も形もいかにもキノコらしいですね。




これは毒を持っていそうですよ。




ところでこれは何に見える? 
湯引きした鶏のレバーってところかな?(強引な独断と偏見ですが)





さて、こちらは朽ちた切り株にびっしり生えたキノコ。
ゴージャスとみるか、不気味とみるか...?お任せします。





こちらも立ち木にびっしり...
こんなにまとわりつかれたら、この先、木の運命はどうなるのか?心配です。





まだまだ硬そうな「アケビ」...甘く熟したら鳥たちの大ご馳走です。




「ヨウシュヤマゴボウ」は熟しはじめています。




萱の葉っぱにしがみついている「セマダラコガネ」




ちょっと翅が破れている「ヒメウラナミジャノメ」や...




地味な出で立ちながら渋い「ジャノメチョウ」...




かわいい「ツバメシジミ」




鮮やかな黄色の「キチョウ」




かのこ模様の「カノコガ」たちが、それぞれの場所で翅を休めています。




雨続きの後撮った「ナツズイセン」...濡れそぼって花びらが重そうです。




色づき始めた「コムラサキ」は雨に洗われて鮮やかです。




「ハマゴウ」は虫たちを呼び寄せてますね。




小さくて可憐な花「ゲンノショウコ」...
下痢止めの薬草として有名、煎じて飲めばぴたりと効く、ということから
「現の証拠」と名付けられたそうな...





淡いブルーの釣鐘型がかわいい「ツリガネニンジン」や...




アキノノゲシ(秋の野芥子)が咲き始めると、しみじみと秋を実感します。