自然大好き!デジカメ散歩

デジカメ片手にウォーキングの日々…

ナンキンハゼの実に...

2014年01月31日 | Weblog


「ナンキンハゼ」の皮がはじけ、白い実が顔を出すと小鳥たちの冬のご馳走です。
前に登場の「アトリ」も夢中で食べてましたが、他の鳥たちも入れ替わり立ち代りやって来ます。





「エナガ」が群れでやってきて...




実から実へ飛び回り「こっちがいいかな...?」




「それともあっちの方が...」な~んて目移りしているようですよ?




こちらも、素早く飛びまわるのを追いかけながら、あの子かな、この子かな?
な~んて思わず目移りしてしまいます。





下手な鉄砲も数撃ちゃ当たるっていいますが、さてさて...?
とにもかくにも、かわいい「エナガ」に翻弄されながら、シャッターを押し捲ったのでした。





「メジロ」もやって来ましたよ。




これはまた危なげな態勢...「オ~イ!大丈夫かい?」




ポーカーフェイスを決め込んでいるのは「ジョウビタキ♀」...
実を見つめながらも、鷹揚に構えています?





ゆっくり吟味してるんでしょうか?




でもって、おもむろに食べ始めましたよ おいしいですか?




「シロハラ」もやって来て、熱い視線をおくっています。




沢山の実に囲まれて幸せそうね。




「ヒヨドリ」もじぃっと見つめていますねぇ。
シロハラ同様大きめの鳥なので、食べる量もさぞかしと思うのですが...





お~い!木の実を落としておくれ...って言いたげに見上げている「アオジ」




「シロハラ」もどちらかといえば、落ち葉を掻き分けて餌を探すのが多いです。




「ビンズイ」もトコトコ歩きながら探していますよ。




寒さもなんのその、春に先がけて先ず咲く「マンサク」の花。
冬枯れの中に錦糸玉子のような、黄色の細い花びらが鮮やかです。



アトリ!

2014年01月26日 | Weblog
のち




今年は例年になく「アトリ」が多いように思います。

斜面に植わった高い高いナンキンハゼの木を見上げて「アッ・トリー」がいた~!
な~んて思わず心で叫んでしまう? (声を出すとすぐ逃げられる...)





ちょこんと可愛くとまり、ウム!この実から食べようか...って見つめているようですよ。




でも素早く態勢を変えてパクリ!




太いくちばしで、噛み砕くように食べていますね。
羽の色が鮮やかできれい、それに個性的です。





この日は数十羽が集まって、ナンキンハゼの実から実へ忙しなく飛び回っていました。

名前の「アトリ」は、大群をなして移動することから「集鳥」(あつとり)が略されたという説があり、
辞書には「花鶏」などの漢字で表され、ヨーロッパやシベリアの北部で繁殖し、
日本へは秋に渡来し越冬する、とありました。





フゥ~!満腹々、プックリした白い腹部に重量感が...?




こちらも満腹で眠そうな様子?瞼が重そうに見えますが...?




別の場所では地面に下り立って、♂♀仲良く餌を探しています。
左側が♂で頭部が黒褐色、腹部は濃いオレンジ色、右の♀は♂より全体的に薄い色ですね。





食べるのは主に種子や木の実です。




夢中で食べる姿がかわいいですね。
(スズメ・アトリ科)の小鳥でスズメより幾分大きいです。




気配に敏感で一斉にぱっと飛立ち、一瞬見つめられたような気がします?
驚かせてごめんね。





冬を彩る「ロウバイ」が満開...




甘い香りに癒されました。




餌を咥えて逃げる鴨と、追っかける鴨、熾烈な戦いが繰り広げられる傍らで...




岸辺でゆっくりのんびり、寛ぎタイムの鴨たち。




山際の池は氷が張り静かな雰囲気です。

   ☆ 薄氷(うすらい)に閉じ込められし湖の黙(うみのもだ)





オオジュリン(大寿林 )

2014年01月18日 | Weblog
ときどき





水辺の枯れ葦原を、数十羽の鳥が飛び回っていたので「ホオジロ」の♀かな...?





な~んて思いながらファインダーを覗く、でも違うような気もするね。




枯れた葦の茎をむしり取るようにしています、中に潜む虫を探してるんでしょうか?




君の名は???で撮ってましたが、帰宅後調べた結果「オオジュリン」と判明!
初見初撮りの鳥ではありませんか やった~!





「オオジュリン」は夏季に北海道と東北地方で繁殖し、
冬季は暖地に移動し越冬する(スズメ目・ホオジロ科)の漂鳥とのこと。





ところで、頭頂部から目の周りが褐色で、喉が黒い斑紋で囲まれているのが「♂」とのこと...
数多く撮った中でたった一枚しか撮れてなかった?男の子ですが、優しい顔つきです。
ということは、女の子たちに囲まれてここはハーレム状態なの?

それとも、たまたま女の子だけ撮り続けたということなのか?定かでないですが...?





最後のこの子も、凛々しい感じのべっぴんさんです。




強面の「カワラヒワ」...意思が強そうですよね。




てんでばらばら違う方向を見ている「ツグミ」




伏目で気持ち良さそうに浮かんでいる「カンムリカイツブリ」と...




眼光鋭く辺りを睥睨している「ミサゴ」...くちばしも鋭いですね。




獲物を探しながら、大空を飛ぶ勇姿がかっこいい~!




水に浮かぶ水鳥たちの動きは無く、静かに眠っているようでした。




湖に影を落とした山々...

    ☆ 形容も色彩も削ぎ山眠る




新年!

2014年01月08日 | Weblog



遅ればせながら新年のご挨拶を申し上げます。
今年も宜しくお願いします。





年末年始休んでいたウォーキングを再開!
風も無く穏やかな日差しに足取りも軽くキョロキョロ...鳥の姿を求めて歩きます。
先ずは、吸蜜に忙しい「メジロ」に出あいました。





アララ!何だか思案してますね~!




何はともあれお毒見を...いただきま~す!




どんな体勢でも平気ですよ、逆さになって吸蜜に夢中です。




ボケボケですが「声はすれども姿は見せぬ」がモットー?の「ウグイス」...
枝がらみのかろうじて撮れた虎の子の一枚。

時にあらずと美声を封印?チャッチャッ♪っと舌打ちするように笹鳴いています。





「ルリビタキ♂」が、テリトリーで姿を見せてくれました。




いつもながらのきりっとしたイケメンぶりが、かっこいい~!




枯れ草の中をトコトコ歩きながら餌を探す「ホオジロ♂」と...




「ビンズイ」...




何となく遠い目になってるように見えるけど?何を考えてるのかな?




夢見る乙女な感じの「ジョウビタキ♀」




前から見ると、雛鳥のようにあどけない感じ... 
小刻みに移動するのを追いかけて撮った、上のと同じ個体です。
角度によって、まるで違う鳥のように見えたりします?





桜の木で飛び回っている「シジュウカラ」の...




腹部の黒ネクタイが、こんなに幅広なのは光線のせい...?




心細そうな様子で鳴いていた「ヒヨドリ」...幼鳥かな?




相変わらず木をつついている「コゲラ」と...




木に張り付いている「エナガ」...みんなそれぞれに頑張ってるね。




   ☆ 鳶高く大きく円く初御空  「とびたかくおおきくまるくはつみそら」  

   (新年の季語「初御空」は天を崇めたことばです)