ウォーキング中、葉を落とした木に鳥が群れているのが見えた。
遠目だったので多分スズメだろうと思いながら望遠レンズで見てみると…
オヤオヤ頭の毛がピンピン逆立っているよ。
初めて見る鳥にワクワクドキドキ大興奮!
大急ぎで走り寄ってよくよく見ると「ヒレンジャク(緋連雀)」ではありませんか~!
長い冠羽とベルベットのような柔らかそうな羽毛です。
下から見上げるのでお腹はぷっくりメタボ!
黒い過眼線が冠羽の先端まであり、派手な容姿と色彩は一度見たら忘れられない感じ。
鮮やかな尾羽の緋色も魅力的!
ちなみにこの尾羽の先が黄色だと「キレンジャク」と名前は変わる。
ここにはいなかったが群れには「キレンジャク」も混じっていたとの情報もありました。
威風堂々の感じです。
この日現れたのはわが家近くの公園ですが、市内のあちこちを20~30羽の群れで
移動しているとの情報も…
その季節になると必ずやって来る旅鳥や渡り鳥と違い「ヒレンジャク」は気まぐれ?のようで、
渡来数はその年によって大きく変わるのだそうです。
水を飲みに下りて来ると、ここを縄張りとしている「シロハラ」や「ツグミ」が、すぐさま追っ払いに
やって来ます。
顔つきは強面ですが力関係は歴然、ぱっと飛び立って逃げていました。
「ヒレンジャク」がこの場所にいたのは2日間ほどでした、是非また出会いたいものです。
俺さま的な顔つきで強さをアピールの「シロハラ」と…
そんなことは吾関せずの遠い眼をした「ツグミ」